いなくなれ、群青 (新潮文庫nex)

いなくなれ、群青 (新潮文庫nex)
あらすじ・内容
11月19日午前6時42分、僕は彼女に再会した。誰よりも真っ直ぐで、正しく、凛々しい少女、真辺由宇。あるはずのない出会いは、安定していた僕の高校生活を一変させる。奇妙な島。連続落書き事件。そこに秘められた謎……。僕はどうして、ここにいるのか。彼女はなぜ、ここに来たのか。やがて明かされる真相は、僕らの青春に残酷な現実を突きつける。「階段島」シリーズ、開幕。

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いなくなれ、群青の感想・レビュー(4914)

登場人物の会話がポエミーで透明感のある童話を読んだような読後感。ふしぎの国のアリスとか、鏡の国のアリスっぽいなぁと思ったのは『猫』がでてくるからかなぁ。物語の設定上そうしているのだろうけど、真辺の性格がどうにも受け入れられなかった。手の届かない遠い空の彼方で輝いていてほしいと、七草とは違う意味で思ってしまう私は嫌な大人なんだろうな…そういう意味で「受け入れられないキャラ」をうまく作ったなぁと関心しました。☆2
★4 - コメント(0) - 2月21日

2017/02/19 20:16 読了。さすが河野裕。こんな主人公描かせたらたまらんね。サクラダリセットのころより、少しまともな感じはするけど、相変わらずのセンチメンタル欠落型。ヒロインはあっちよりずっとわかりやすくて可愛らしい。一巻のオチもとてもわかりやすく綺麗。読もう読もうと思ってて、ようやく読めた。面白かったから、既刊イッキ読みしよ。
★8 - コメント(0) - 2月19日

架空の島に連れてこられた僕はそこで出会うはずのない人に出会った。なぜ出会うはずのない人だったのか、階段島の謎が解けた時にわかった。こういう島だったのか、とかなら驚愕しました。雰囲気を作るのが上手い作家さんだな、と思います。初めて読んだ方でした。
★10 - コメント(0) - 2月19日

ミステリというよりはセカイ系の系譜に連なるファンタジーの感じがした。続編があるようだが、どのように続くのか想像がつかなくて気になる。
★5 - コメント(0) - 2月18日

★★★☆☆ 階段島の設定は面白いけど、七草と真辺の関係がいまいち理解できなかった。お互いが両極端な性格の持ち主だからこそ、お互いを大切にしたいということかな。。。シリーズモノなので、2作目以降も読んでみようと思う。
★4 - コメント(0) - 2月16日

最初はなかなか入り込めなかったけど、終盤は面白かった!でも上手いこと書こうとし過ぎ感があると感じました!
★7 - コメント(0) - 2月13日

いつも思うのは、こういう設定の本は常に女の子が少し変わっていて男の子が悟ったようなタイプであること。逆は少ない気がします。最後にわかった階段島の真相はなるほど、と納得です。ただ魔女とはなんなのかは私的にはわからずじまい。未来のためにいろんな自分を捨てていることをもっと深く描いていたらもう少し本の世界に入り込めたかもしれません。
★5 - コメント(0) - 2月12日

正反対の存在だからこそ、互いを補完し合える事が出る。論理的に言えば至極単純な事だ。しかし、そこは人間。残念ながら人間。色々と屈折してしまう。綺麗なものだから遠くに存在しているだけでいいという主人公の考えには強く共感できた。第二弾以降も読んでみようかな。
★2 - コメント(0) - 2月11日

★★★☆☆
★1 - コメント(0) - 2月10日

真辺可愛い。。
★5 - コメント(0) - 2月10日

簡単に言ってしまえば僕はピストルスターに心を奪われたのだ。群青色の空に浮かぶ、その小さな輝きに・僕たちは別々の人間だ。目線の高さが違えば、みえている景色も違う。僕の世界では当たり前のことが、真辺の視界では当たり前じゃない・人は幸せを求める権利を持っていると同じように、不幸を受け入れる権利だって持っているんだよ・遠く離れていても、信じられないくらいにあかるい星が、僕たちの頭の上にはあるんだよ。それがなんだか嬉しいんだ
★32 - コメント(0) - 2月10日

積読本解消。初読み作家さん。『階段島』、忘れられた人達の住む島。その中に住む『誰かに忘れられた』主人公の七草。彼の幼馴染の女の子真辺が階段島にやってきたところから物語は動き出すのだけれど、七草を『静』とするならばヒロイン真辺は『動』。この2人を中心とするこの話は、確かに青臭く台詞回しもどことなく古めかしく感じるけれど、私は好ましく思えた。『青春ミステリー』ってこういうものなのかなと自分の中で再認識した1冊。
★19 - コメント(0) - 2月9日

「階段島」という特異な場所を舞台にした青春群像。確かにこれは心に楔を打ち込むタイプのお話だわ。私はこの青さやひねくれ加減を好ましいものとして読みました。
★8 - コメント(0) - 2月8日

★★★★ 佐々岡がつぶやいた。「お前らの関係はよくわかんねぇな」友達だよと僕は答える。他の答えを、僕は知らない。
★3 - コメント(0) - 2月7日

サクラダリセットをかなり昔に読んで以来の、二作目。雰囲気はその延長。階段島シリーズ。いわゆるボーイミーツガールになった初期村上春樹、プラス青春日常ミステリ、かな。些細な心の感情に振り回されて、揺れ動く少年少女の関係は流石と言う感じ。ファンタジーというか、SFじみた環境設定と仕組みが、いい感じでした。続きも読もう。
★20 - コメント(0) - 2月6日

終盤になるにつれて、『前半のあれはこういう事か!!』ってなりました。笑笑河野裕さんの作品は初めて読んだのですが読みやすいですね!!階段島の続編が早くも読みたくなります!!
★10 - コメント(0) - 2月6日

主人公の勿体ぶった喋り方が如何にも内向的な学生だなあこれどうやって崩れるんだろうとか人によってはこの語り口の時点で受け入れられない事もあるんだろうなあと思いながら読み進めたけど、舞台が思春期の精神世界なら納得。ソフィーの世界の様に、認識が当たり前の世界を崩す哲学の思考。シリーズ物だというし、そういう物を中心人物を変えて出して行く話なのかなと思いました。
★11 - コメント(0) - 2月4日

「途方もなく深い青がじっとりと輝いていた。見上げると空に向かって落下しそうな、吸引力を持つ群青色だった。」この表現がすごく好きでした。階段島シリーズ、引き続き読みます。
★1 - コメント(0) - 2月3日

台詞の臭さが気になりました。どの登場人物のセリフも哲学じみてて、こんな話し方する高校生いるか?って思ってしまう場面が多かったのが個人的には残念でした。 主人公が真実に近づくようなことを語らないので、主人公目線でありながら、第三者の視点で主人公を見ているような不思議な感じが新鮮でした。 メッセージ性が強い作品だなと思います。
★10 - コメント(0) - 2月3日

20170203。あとで書く
★3 - コメント(0) - 2月3日

《図書館》平台に積まれた表紙を見て、ラノベ?ミステリ?ファンタジー???…と気になっていた本。そのすべてに当てはまってた(笑)。階段島とは何か、主人公たちは何を失くしたのか…気になりつつ読んでたんだけど。最後の方で、うわーこれ、青春だな~、青いな~~~と苦笑。たぶん、ン十歳若かったら、わかるわかる~とうなずいていたんだろうけどな~~。ちなみに階段島があるとしたら、わたしの中の大半は捨てられて、そこに行っちゃうよ(爆)
★16 - コメント(1) - 2月3日

ここは階段島。無くした記憶。失くしたものを見つけるまでは決して出ることはできない捨てられた人たちの島。そこで再会した、いや出会いたくはなかったはずの、誰よりもまっすぐで凛々しい幼馴染の彼女、真辺由宇。魔女に支配された謎の島で起きる連続落書き事件。狂言回し役である僕、こと七草くんが失くしたものはなんなのか。真辺が現れた理由は。謎に満ちた物語の末に明かされる階段島の真実。そこにあるのは絶望か希望か。ある意味残酷な形で開幕したこの物語だが、次巻以降にどのような展開、そして結末が待ち受けているのか。
★34 - コメント(0) - 2月1日

地図上に存在せず、失くしものを見つけるまで決して外には出られない孤島、通称「階段島」。人々は望んで島に来る訳ではなく、ある日突然放り出される。そんな島に放り出された少年・七草と少女・真辺が、島の真相に迫っていく物語。登場人物が色々拗らせている感が強いが、それにもちゃんと意味がある。全体的に雰囲気が軽いけれど、やりとりが哲学的だったり、想像よりも残酷な真実が待ち受けていたりと、重い場面もある。シリーズ物の第1巻らしく、「あくまで今回は全体のプロローグで本題はこれから」という印象。
★32 - コメント(0) - 1月28日

捨てられた自分。外に本物の自分がいる。
★7 - コメント(0) - 1月28日

実際の恋愛でよくあることを純文学的ミステリーという形で表現した作者さんに脱帽!最後まで飽きずに読めたし、先が気になりページをめくる手が止まらなかった。文章、比喩も分かりやすく綺麗だと思った。アニメ化してほしい。
★11 - コメント(0) - 1月25日

初読み作家でした。すごく読みやすい文章で色々考えさせられる本でした。誰にでも欠点はあるけどそれを受け入れて自分らしさを見つけられればいいかなって思いました。後ね、由宇ちゃんがすごくかっこよくて、すごく憧れます!
★41 - コメント(1) - 1月25日

サクラダリセットに近い作風で、読んでて文章が頭に自然と入ってきて心地よい感じでした。綺麗な言葉から残酷な現実が見せられて、そこからどう物語が動くのか。謎の中にいる時も面白いけど、謎の外に出たらさらに面白い。そんな曖昧なことが読み終わってから頭に浮かびました。次巻以降が非常に気になります。
★39 - コメント(0) - 1月25日

“特徴的”な人たちばかりの階段島。失くしたものは何か。真実は残酷だった。個人的に最後は“失敗”して欲しくなかったかなー
★13 - コメント(0) - 1月25日

そもそも、『猫と幽霊と日曜日の革命 ~サクラダリセット1~』の帯にあった「『いなくなれ、群青』河野裕の最高傑作、7ヶ月連続刊行!」から、まずは未読の本書から読み始めようと思っての購入。で、なるほど、なかなか面白い。こうなると、<階段島シリーズ>の残り3冊も読まなくては。はて、<サクラダリセット>にたどり着くのは、いつのことやら。
★15 - コメント(0) - 1月23日

青春時代に自分を見つめもがき進んでいこうとしている…って感じかしら?物語設定が好きな感じなのでシリーズ読んでみよう。
★12 - コメント(0) - 1月23日

nom
自分の嫌いな部分とどう向き合っていくのか。不思議な設定のストーリーだけど、流れが見えてくるとなるほどなあと思える。嫌いな部分は嫌いとしかいえないけど、そこを簡単に切り捨てていいのかはまた別の問題だよなあ。
★16 - コメント(0) - 1月22日

迫られるように進むのが思春期って感じで最高だった
★4 - コメント(0) - 1月21日

階段島を舞台にした、悲観的な少年と真っ直ぐな少女の物語。青春ミステリと謳っているものの青春ドラマに近い印象がある。階段島という設定が面白く、また文章が平易な表現で読みやすいので、ついつい読みふけってしまう。続き物の性か、解消されない事柄が少しあるので人によっては気になるかもしれない。
★8 - コメント(0) - 1月19日

図書館。河野裕さん、初読みです。階段島シリーズもの1冊め。屋上にいつもいて人によって名前をかえる男子、気になります。
★12 - コメント(0) - 1月17日

シリーズ4巻積読しているのにプロローグを読んだとき、あ、ダメかも…と思いました。比喩表現が苦手だったり、主人公の七草君の真辺由宇に対する感情がわからないのに苛立ったけれど、階段島にいる理由がわかったら納得。それでも積読してなかったら2巻は読まなかっただろうと思っていたのに、2巻で好きになってしまった。
★9 - コメント(0) - 1月17日

階段島シリーズ1作目。どの作品もタイトルが個性的で前々から読んでみたいと思っていた。個性的な登場人物やファンタジックな世界観は好きなシュチュエーションだし、様々な表現も良かったのに不完全燃焼。
★10 - コメント(0) - 1月16日

REI
借り本。たぶん今の自分の心境的に、もしくは主人公たちよりも純粋さをなくしてしまっているからか、世界観についてゆけないまま読み終えてしまった。シリーズものだからという理由もあって、あのラストなのかな?と思うけれど…完全には納得できなかった感が残りました。とても素敵だと思う表現もたくさんあったのに、全体的な感想がどうしてこんなマイナスイメージになっているのか、自分でも謎です。単に合わないだけなのかな?
★22 - コメント(0) - 1月14日

河野さんはいいぞ~
★4 - コメント(0) - 1月13日

あんまり『大学生なんちゃらー1位!』みたいな帯のついた本は避けてしまっているのですが、友人からオススメされて読みました。台詞回し一つ一つはとても綺麗だけどこの手のラノベ風味の物語を読みなれてない人は少々クサみを感じるのでは、と思いました。面白かったので続きも読みます。
★14 - コメント(0) - 1月12日

タイトルが印象的で以前から気になっていたシリーズ。階段島シリーズという名称はそういうことだったんですね。不思議な島。青春ミステリということですが、魔女だったり島のシステムだったり「捨てられたもの」だったり、ファンタジーなんですね。人間誰しもなにかを得ては捨てを繰り返して生きいるのだろうから、こういう世界もアリでしょうか。続きはどんな感じになるのか、彼らの「未来」はあるのか、気になります。
★13 - コメント(0) - 1月12日

いなくなれ、群青の 評価:68 感想・レビュー:1853
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