いなくなれ、群青 (新潮文庫nex)

いなくなれ、群青 (新潮文庫nex)
あらすじ・内容
11月19日午前6時42分、僕は彼女に再会した。誰よりも真っ直ぐで、正しく、凛々しい少女、真辺由宇。あるはずのない出会いは、安定していた僕の高校生活を一変させる。奇妙な島。連続落書き事件。そこに秘められた謎……。僕はどうして、ここにいるのか。彼女はなぜ、ここに来たのか。やがて明かされる真相は、僕らの青春に残酷な現実を突きつける。「階段島」シリーズ、開幕。

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318ページ
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いなくなれ、群青の感想・レビュー(5015)

一気読み、面白かった。階段島とかいうから、孤島もののよくある推理物と思い、躊躇してました。サクラダリセットの5巻が近所の本屋3件ともない。2-4もないけど。大きな本屋行かなあかんかな。階段島シリーズもあまり置いてない。なんで?
★3 - コメント(0) - 3月23日

オススメされて買った一冊。 冒頭から最後にかけてしっかり物語に引き込まれて行く魅力があった。 後半の島の秘密に触れるシーンではとても不思議な、けれどどこか現実味のある内容に胸を掴まれた気分。 ただ、部分的に引っかかる場所はいくつかあったので何度か読み返したいと思う。 いい作品に出会えました。
★6 - コメント(0) - 3月21日

面白かった。
★3 - コメント(0) - 3月20日

借り本。階段島シリーズ第一弾。 まだ序章ということか島の魔女、学生の100万回生きた猫など謎だらけの登場人物ばかり。いや、まだ登場さえしていない人もいるか。ここでは階段島とそこたどり着く人たちの秘密が明らかになって終わる。さて、次巻はどんな展開か?
★11 - コメント(0) - 3月20日

イノセントで厭世的な空気に浸されたような、ミステリー風のジュブナイル小説。階段島の住人達はどこか著しく欠けていて、だから彼らが誰によってこの島に捨てられたのかはなんとなくわかってしまう。だからこそ救いがない。七草も真辺も人の気持ちを考えているようで、全く考えていない。とても強いエゴの塊。七草が真辺に対して求める理想も、真辺が大地に求める潔癖さも。王道な喪失と再生の物語だし、流行りの異世界に飛ばさせる系の話で真新しさはないのだけど、言葉の瑞々しさがずば抜けて魅力的で素敵。高校生の時に読みたかったなぁ。
★11 - コメント(0) - 3月20日

捨てられた人たちの場所、階段島。失くしたものを見つけなければここから出られない。でもそれって一体何?遺失物係、魔女など不可思議な存在あるも平穏な生活に不満なく過ごしていたのに、七草の幼馴染真辺が階段島にやって来た。連続落書事件の謎、なぜ小学2年の大地もここに来たのか。失くしたものに気付いた七草が決めた事とは…。現実とファンタジー、理想主義の真辺に振り回される動と客観的に見据えてる七草の静が入り混じる。回りくどく感じるのに、真相が知りたくて一気読み。しかし何が驚いたかって、これが始まりの物語ってことですね。
★93 - コメント(0) - 3月20日

3回目の登録。1回目も2回目もじっくりよんだつもりだったけれど、100万回生きた猫、シャーロックホームズなど、喋る人によって名前が変わる少年を語られるときのナドさんという呼び方は何かの本の主人公だと思っていたけれど、何々など、のなどだと気付きました。黒の叫びを読んだあとからか、七草が初めて階段島に来たときに初めて会ったのが堀だという事に、なんだか悲しくなりました。たまたまでなく、堀がもう一人の七草に初めて会いたかったのかなと邪推。
★26 - コメント(0) - 3月18日

話題になっていたのは知っていましたが、タイトル、表紙、新レーベルと狙ったような作品だったので、いままで手が出ませんでした。でもまずは1巻だけでもということで読んでみました。捨てられた人達が集まる階段島。そこは魔女が住み、島の外へはたどり着けない不思議な場所。現実世界の話だと思っていたんですが、ファンタジー要素が盛り込まれていました。この巻は完全に序章ですね。島と住人の設定を説明し、最後に現実世界の繋がりを明らかにする。そしてそこからが始まり。続きがどうなるか確かに気になりました。でもひとまず置いておきます
★7 - コメント(0) - 3月17日

とんでもなく青春だなぁ。私にもこんな頃があったなと懐かしく感じた。忘れていた心を、もう1人の切り捨ててしまった過去の自分を思い出すような、そんな物語でした。色々と悪評も聞いていたけれど、そんなに悪くないじゃないか。むしろ私は好きだ。こういう抽象的なファンタジーミステリーは。アニメのマヨイガのようなジャンルですね。少し村上春樹に通じるものがある気がします。この話は続くのか?次の話も買って読んでみよう。
★9 - コメント(0) - 3月15日

表紙に惹かれて買ってみた。 成長の過程で誰しも自分を更新していくもので、私の削り落とされた一部も階段島にあるのだろうかとふと思った。 ただ心が疲れているときに読んだのでうまく気持ちが乗らなかった。しばらくしてもう一度読んだらもっと楽しめるかもしれない。
★13 - コメント(0) - 3月14日

設定がすごく不思議だけど、最後は解き明かされる。この世界の七草のキャラクターが僕自身とすごく似ていて共感していただけに、それが捨てられたものだと判明したときはちょっとショックだったな。
★16 - コメント(0) - 3月12日

表現がきれい。階段島の謎も気になって、一気に読みました。登場人物に共感は出来ないのに魅力的なのは何故かなぁ。続きもどんどん読みたいと思います。
★10 - コメント(0) - 3月9日

後半の盛り上がりがとても良かったなぁ次巻も買わざるを得ない!
★9 - コメント(0) - 3月8日

これで読んだのは3回目になるけど、相変わらず良かったです!面白いからとかそう言うのじゃなくて、なんとなく好きだっていうのがぴったりだなと読んでいて改めて感じました。
★22 - コメント(0) - 3月8日

この作者の文章が好き。何というか綺麗な文章だと思う。 真辺の人物設定とかこの作者らしいなと思うけど、おっさんになってしまった今こういう人物に共感するのは結構難しい。とはいってもシリーズは全部読むつもりだけど。 この手のキャラと主人公書かせたらとても上手な作家だと思うけど、違うタイプの話しも読んでみたい。
★14 - コメント(0) - 3月7日

村上春樹が書いたジュブナイルでは?と思わせる。まず暗喩がある。魔女の存在、現実と切り離された階段島、現実の自分達と出会う主人公達。その一方で日々の生活描写はとても現実的。最後の場面の主人公達の行動はハッキリした解決を示さない。モヤモヤ感がある。これに階段島の地図やピストルスターのイラストが添えられていたら「世界の終わり〜」とか「風の歌〜」の続編かな?と思ってしまう。階段島シリーズは続くのでそれも読んでみることにするよ。(^ ^)
★20 - コメント(0) - 3月7日

Kaz
表紙に惹かれて読んでみました。この文章、表現は? と思ったら、そう村上春樹を思わせました。 また、『彼女はスタッカートのように着地をした』などの表現は秀逸で心地よく随所に出てきます。 なんとなく物語が進んでいきますが奥が深く、最後はこの物語が終わってしまうことが寂しいほどでした。 良い作家を発見した。
★11 - コメント(1) - 3月6日

人の心の不可解さ。ありえるのかありえないのか、理解できそうで理解できないのか。それでも共感してしまう。
★11 - コメント(0) - 3月6日

ダヴィンチで知った河野裕『いなくなれ、群青』を読了。所感として、どんなに相手の事を想っても、相手は予想通りに感じてもらえるわけではない、と再確認出来ました。階段島の構造がわかった七草と真辺はこの先、どんな人生を送るのか楽しみになりました。青春をありがとう。#河野裕 #階段島
★8 - コメント(0) - 3月2日

初読み作家さんかな?割とファンタジー色強かった。真辺はあのままだったらほんと生きづらいだろうなぁ。今後の展開にあっちの2人も関わってきたりするのかな。続き気になる
★9 - コメント(0) - 2月28日

独特の世界観(設定)で生きる登場人物の内面を中心に描いた作品。良くも悪くも感傷的で、具体的なイベントを求める人には向きません。ゆっくりと噛みしめながら、余暇に読み進めるのがお勧めです。
★9 - コメント(0) - 2月26日

月がぶ厚い雲に隠れて陰り、彼女のぶんだけ世界の温度が下がった気がした。p199
★6 - コメント(0) - 2月25日

なんか好きだからこそ苛立つってなんかわかるきがした。 感情や性格を捨てられた人たちはいいなぁわたしも捨てたいかも
★7 - コメント(0) - 2月25日

「いなくなれ、群青」青春らしいタイトルに惹かれた。否定的な五感からやや冷徹な感情から生まれた印象を持ったが、それは作中で実際にこの言葉が発せられる瞬間に間違っていたのだと自覚する。あれは悲観主義的な七草から真辺由宇へ向けた囁きよりも小さな告白だ。ピストルスターの輝きを守ること以外諦めてきたという彼自身も内に宿っていることに気が付かない「諦め切れない本当の願い」だと私は感じる。
★10 - コメント(10) - 2月24日

登場人物の会話がポエミーで透明感のある童話を読んだような読後感。ふしぎの国のアリスとか、鏡の国のアリスっぽいなぁと思ったのは『猫』がでてくるからかなぁ。物語の設定上そうしているのだろうけど、真辺の性格がどうにも受け入れられなかった。手の届かない遠い空の彼方で輝いていてほしいと、七草とは違う意味で思ってしまう私は嫌な大人なんだろうな…そういう意味で「受け入れられないキャラ」をうまく作ったなぁと関心しました。☆2
★10 - コメント(0) - 2月21日

2017/02/19 20:16 読了。さすが河野裕。こんな主人公描かせたらたまらんね。サクラダリセットのころより、少しまともな感じはするけど、相変わらずのセンチメンタル欠落型。ヒロインはあっちよりずっとわかりやすくて可愛らしい。一巻のオチもとてもわかりやすく綺麗。読もう読もうと思ってて、ようやく読めた。面白かったから、既刊イッキ読みしよ。
★10 - コメント(0) - 2月19日

架空の島に連れてこられた僕はそこで出会うはずのない人に出会った。なぜ出会うはずのない人だったのか、階段島の謎が解けた時にわかった。こういう島だったのか、とかなら驚愕しました。雰囲気を作るのが上手い作家さんだな、と思います。初めて読んだ方でした。
★13 - コメント(0) - 2月19日

ミステリというよりはセカイ系の系譜に連なるファンタジーの感じがした。続編があるようだが、どのように続くのか想像がつかなくて気になる。
★8 - コメント(0) - 2月18日

★★★☆☆ 階段島の設定は面白いけど、七草と真辺の関係がいまいち理解できなかった。お互いが両極端な性格の持ち主だからこそ、お互いを大切にしたいということかな。。。シリーズモノなので、2作目以降も読んでみようと思う。
★7 - コメント(0) - 2月16日

最初はなかなか入り込めなかったけど、終盤は面白かった!でも上手いこと書こうとし過ぎ感があると感じました!
★12 - コメント(0) - 2月13日

いつも思うのは、こういう設定の本は常に女の子が少し変わっていて男の子が悟ったようなタイプであること。逆は少ない気がします。最後にわかった階段島の真相はなるほど、と納得です。ただ魔女とはなんなのかは私的にはわからずじまい。未来のためにいろんな自分を捨てていることをもっと深く描いていたらもう少し本の世界に入り込めたかもしれません。
★10 - コメント(0) - 2月12日

正反対の存在だからこそ、互いを補完し合える事が出る。論理的に言えば至極単純な事だ。しかし、そこは人間。残念ながら人間。色々と屈折してしまう。綺麗なものだから遠くに存在しているだけでいいという主人公の考えには強く共感できた。第二弾以降も読んでみようかな。
★6 - コメント(0) - 2月11日

★★★☆☆
★2 - コメント(0) - 2月10日

真辺可愛い。。
★6 - コメント(0) - 2月10日

簡単に言ってしまえば僕はピストルスターに心を奪われたのだ。群青色の空に浮かぶ、その小さな輝きに・僕たちは別々の人間だ。目線の高さが違えば、みえている景色も違う。僕の世界では当たり前のことが、真辺の視界では当たり前じゃない・人は幸せを求める権利を持っていると同じように、不幸を受け入れる権利だって持っているんだよ・遠く離れていても、信じられないくらいにあかるい星が、僕たちの頭の上にはあるんだよ。それがなんだか嬉しいんだ
★34 - コメント(0) - 2月10日

積読本解消。初読み作家さん。『階段島』、忘れられた人達の住む島。その中に住む『誰かに忘れられた』主人公の七草。彼の幼馴染の女の子真辺が階段島にやってきたところから物語は動き出すのだけれど、七草を『静』とするならばヒロイン真辺は『動』。この2人を中心とするこの話は、確かに青臭く台詞回しもどことなく古めかしく感じるけれど、私は好ましく思えた。『青春ミステリー』ってこういうものなのかなと自分の中で再認識した1冊。
★25 - コメント(0) - 2月9日

「階段島」という特異な場所を舞台にした青春群像。確かにこれは心に楔を打ち込むタイプのお話だわ。私はこの青さやひねくれ加減を好ましいものとして読みました。
★10 - コメント(0) - 2月8日

★★★★ 佐々岡がつぶやいた。「お前らの関係はよくわかんねぇな」友達だよと僕は答える。他の答えを、僕は知らない。
★6 - コメント(0) - 2月7日

サクラダリセットをかなり昔に読んで以来の、二作目。雰囲気はその延長。階段島シリーズ。いわゆるボーイミーツガールになった初期村上春樹、プラス青春日常ミステリ、かな。些細な心の感情に振り回されて、揺れ動く少年少女の関係は流石と言う感じ。ファンタジーというか、SFじみた環境設定と仕組みが、いい感じでした。続きも読もう。
★25 - コメント(0) - 2月6日

終盤になるにつれて、『前半のあれはこういう事か!!』ってなりました。笑笑河野裕さんの作品は初めて読んだのですが読みやすいですね!!階段島の続編が早くも読みたくなります!!
★13 - コメント(0) - 2月6日

いなくなれ、群青の 評価:58 感想・レビュー:1879
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