形式:文庫
出版社:新潮社
「10年」。それだけをテーマに五人の人気作家が自由に物語をつむいだら、泣けて、震えて、心が躍る、こんなに贅沢な短編集ができました! 時間を跳び超える機械を手に入れた男の、数奇な運命を描く物語。戦慄の結末に背筋が凍るミステリー。そして、河童と猿の大合戦に超興奮の時代ファンタジー、などなど全五作。それぞれの個性がカラフルにきらめく、読みごたえ満点のアンソロジー。
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これ、すごーく好きなアンソロジーです。原田ひ香さんの、一番好きでした!
chantalさん、私もこのアンソロジー好きです!原田ひ香さんって多分はじめましての作家さんだけど、甥っ子をもつ叔母としての気持ちがよーく伝わってきて、ラストは感動でした。インパクトがあったのは白河三兎さんかな?まさかのラストにいたたまれない気持ちに…。色々なジャンルが楽しめてよかったですよね!
タイムトリップは理屈がややこしくて、単純に10年前に戻るor10年後に進む、というパターンではなかったので理解に時間かかりましたが、最後は感動でした。中田永一さん=乙一さんなんですね、いずれの名義でも読んだことがなかったので、他の作品も読みたくなりました😆
shioさん、中田永一さん=乙一さん そうなんですね。乙一さんはまだ未読なのですが人気作家さんなので読んでみたいなと、図書館に行くたびに思っていました。お薦め本があれば教えて下さいね~
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