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感想・レビュー
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きあら
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「10年」。お題はこれだけ。このテーマで5名の作家が書き上げた短編集。馴染みのない作家さんが多かったけど、SFから河童までバラエティに富んでいて思いの外楽しめた。「白紙」のラストは、正に頭が真っ白になった。
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オーリ
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★★★通勤にて読了。軽く読めるが、この軽さが心地よい。特に「君が忘れたとしても」が刺さった。実子ではない壮真の影を追いかけてしまう結実子が苦しかった。ストーカー扱いされてしまうのも、有り得るけど酷い。「ひとつ、ふたつ」もなかなか面白い。ターナー症候群の話。でもアクセサリー作家ってそんな簡単になれるのかなぁ…。自分の知らない職業に就いている人がいると気になる…ってまあ、それはいいか。「一つ足りない」はかなりつまらなかった。
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ねぎまぐろ
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★★
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Atsukoo
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「白紙」なんでそうなっちゃうんだろう、なんか切なくてイヤ
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りゅう☆
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懐中電灯の突起を押したら違う軸の世界に入りそこでの自分を知るなんて不思議な感じだけど、色々な自分の存在がちょっと怖い中田永一さん。『10年後の自分』というテーマが白紙の女生徒に色々アドバイスしてやっと書いてもらったけど結末で背負うものが重すぎる白河三兎さん。子を授かることができなくても結婚したいと言う彼との話し合いの中で決定的な言葉で感情を信用できないと思っても前向きな感じに進んだ岡崎琢磨さん。愛おしい甥と会うことができないまま年齢を重ねていった自分を甥は分かるだろうか?感動の再会の原田ひ香さん。河童の→
chantal(シャンタール)

これ、すごーく好きなアンソロジーです。原田ひ香さんの、一番好きでした!

07/22 20:42
りゅう☆

chantalさん、私もこのアンソロジー好きです!原田ひ香さんって多分はじめましての作家さんだけど、甥っ子をもつ叔母としての気持ちがよーく伝わってきて、ラストは感動でした。インパクトがあったのは白河三兎さんかな?まさかのラストにいたたまれない気持ちに…。色々なジャンルが楽しめてよかったですよね!

07/23 10:15
3件のコメントを全て見る
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みと
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面白かったが、ちょっときた。一番はじめの話の主人公がやけにならずに良かったと思う。学生の話はびっくりした。
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ひろみ
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白紙のラストにビックリ。そんな…という感じ。
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さくら
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全体的な感想としては、まあまあかなぁ。 「白紙」が悲しかったけど印象的だったのと、「君が忘れたとしても」が切ないけどいいラストだったので、この2つの印象が強く、その他は少し弱めだった。色々な作家さんの話が読めたのは楽しかった。
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みぃすけ
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十年がテーマのアンソロジー。SF風やしゃばけシリーズのスピンオフなどバラエティに富んでいて楽しめた。でも『白紙』のインパクトが強すぎて、なんとも言えない気持ちになってしまった…。
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おれんじぺこ♪(16年生)
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最初っから(中田作品)一気読みの予感のする「10年」がテーマのアンソロジー。最後の畠中作品だけがちょっと・・かな
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橘曙似
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ネタバレ『白紙』は最初から、この結末だろうけどどうか外れてくれ!と思っていたらもっと強烈だった印象。良かれと思ってやったことをあの二人はずっと引きずるだろうなと絶望を感じる。
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as
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10年をテーマにしたアンソロジー作品集。『地球に磔にされた男』は別本で読了済だったがやはり良い。『白紙』は一番印象に残る。「もし明日地球が爆発することを知ってても…」からの先生と小登乃の対話で(もしかして…)と、お願いだから外れてくれと祈りながら頁を進め、その結末に絶望。他2作品も面白く読めたけれど、『一つ足りない』はスピンオフ作品のせいか10年というテーマもあまり感じずイマイチだった。
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阿吽
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あー、なんかぼんやりした。白紙は頭が真っ白になる。一つ足りないの河童話と君が忘れたとしてもが、救いかな~
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美味しい渋谷
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アンソロジーは編者の方のテーマが肝心。こちらは十年が選ばれて、バラエティに富んだラインナップ。新しい作家さんとの出会いが楽しみです。
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FrozenSky
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畠中さんは読了済み。なんで10年?最後の「10年後に再会しようか」で ?SF風とかあってよかったけど、全体に読みにくかったです😣
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ソラ
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【再読】
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まいこ
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10年がテーマのアンソロジー。同じテーマなのにSF、ミステリー、恋愛、家族、化け物みんなジャンルが別々で切り口が全然違うので面白かった。
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sao
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★2.7
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タルシル📖ヨムノスキー
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「十年」がテーマのアンソロジー。5人の作家さんのうち岡崎琢磨さんと畠中恵さんは初読み。どの話も甲乙つけ難いけれど、紆余曲折あってもハッピーエンドの話が多い中、白河三兎さんの〝白紙〟はとにかくツラくて心に重しを乗せられたよう。河童と猿の戦争の話〝一つ足りない〟は〝しゃばけ〟シリーズのスピンオフだとか。ずっと気になっていたシリーズなのでこれを機に手に取ってみようか。岡崎琢磨さんの〝ひとつ、ふたつ〟は、当事者にしかわからない心の揺らぎを感じることができて、何というかもっと言葉を大切にしなくちゃと思った。
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ブラウ1589
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★★★★ 「白紙」「ひとつ、ふたつ」「一つ足りない」が良かった。
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ちきちき
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やっぱり原田ひ香さんいいよね。
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ふみちゃん
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あんまり、中田永一らしくなかったな。乙一っぽさがあった。
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ゆうぴょん
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10年という年月をテーマにした短編集(アンソロジー) 2話目「白紙」は予想外の切ない展開、4話目の原田ひ香さんの作品が個人的には一番良かった。 10年かぁ…
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septiembre
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色々な十年。作家さんの個性も出ていて飽きることなく読むことができた。1話目の色々な自分に会うSFの話は、落としどころがとても良く、久しぶりに他の中田作品も読みたくなった。
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yu.ka_4416
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ネタバレアンソロジー。 全ての著者が全く異なる切り口で物語を紡いでいた‼️ 切ないお話もあれば、救いようのない悲しい物語もあり、最後は日本昔話のような河童の話もあって、斬新で楽しませてもらえた✨ 二話目の『白紙』は絶望的な終わりでやりきれなかった。
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秀玉
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主人公毎の10年をテーマにした作品集5話。2話目、ぶっとんだ。読み終わった後、1話目を思い出せない。2話目が強烈過ぎて。何かあるんだろうと思いながら女子高生の気持ちに分け入るが驚愕の最後。やっと思い出した1話目は中田作品。いつものパターンを感じる。落ち着けるところに落ち着いて良かった。3話目は体の悩み物語、こうなるだろうとわかる。4話目、読みづらい、分かりづらい、卑屈な壮年女子の物語。もっと明るく生きられないのか。作家はと思ったら原田ひ香。えって感じ。5話目は流し読み。しゃばけの作家さん。内容が深く無い?
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元 無職ニスト 小籠包
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白紙(2話目)が絶望すぎて。繁忙期に読むんじゃなかった…君が忘れたとしても(4話目)は最後救いがあってよかったけど自分がたくさん関わってきた甥に合わせたくないてひどい人やなと思ったり。感情移入してしまうのは私も独り身だし何より繁忙期で余裕がないんだなーと改めて思いました。
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たかひー
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★★★ テーマは共通しつつ、それぞれ全く違う物語になっていて、どれも面白かった。
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そわーる
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それぞれの著者の特徴が活かされた「10年」が表現されていて最高でした。 「地球に磔にされた男」がお気に入り
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木っ端みじんこ(感想は自分用メモ)
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ネタバレ【2021_335】「10年」がテーマのアンソロ。中田永一『地球に磔にされた漢』。タイムリープしてパラレルワールドの自分に会いに。白河三兎『白紙』。教師と、中二の少女の考える10年後。岡崎琢磨『ひとつ、ふたつ』。プロポーズされたアクセサリー作家の心中。ターナー症候群。原田ひ香『君が忘れたとしても』。姉を亡くした妹と、母を亡くした息子。叔母と甥との約束。畠中恵『一つ足りない』。河童の大将。スピンオフだった。
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chino
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ネタバレ「10年」をテーマに描かれた5つのアンソロジー。「地球に磔にされた男 中田永一」「白紙 岡崎琢磨」「ひとつ,ふたつ 白河三兎」「君が忘れたとしても 原田ひ香」「一つ足りない 畠中恵」「地球に~」は中々興味深い作品で実はこういう事ってありそう、と思わせた。「ひとつ、ふたつ」は朝の通勤で苦手なバッドエンドで電車を降りた日はもう何とも言えない気持ちに。翌日原田ひ香さんの作品で電車を降りた時は温かい涙だった。色々な10年だったけど、元々原田さんに興味があって読んだ一冊だったので他の作品を読んでみたいと思った。
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shio
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ネタバレ「10年」をテーマにした読み応え満点のアンソロジー。原田ひ香さん以外初読み作家さんでしたが、全部面白かった!中田永一「地球に磔にされた男」時間移動の理屈は難しかったけど、切なくてジンとしました。ロクでなし廉太郎が違う十年を過ごしマシな人生を歩んでいるパラレルワールドの自分と入れ替わろうと企む。何人もの自分と出会ううち、タイムトラベルを止める。幸せな結末でよかった!白河三兎「白紙」も飄々とした文章からハッピーエンドかと思ったのに。14歳の少女が10年後の自分に何も見いだせなかった…少女の決意が辛すぎました
shio

タイムトリップは理屈がややこしくて、単純に10年前に戻るor10年後に進む、というパターンではなかったので理解に時間かかりましたが、最後は感動でした。中田永一さん=乙一さんなんですね、いずれの名義でも読んだことがなかったので、他の作品も読みたくなりました😆

11/25 17:29
ポプラ並木(コメント率だだ下がり🙇)

shioさん、中田永一さん=乙一さん そうなんですね。乙一さんはまだ未読なのですが人気作家さんなので読んでみたいなと、図書館に行くたびに思っていました。お薦め本があれば教えて下さいね~

11/26 05:33
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けえこ
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「10年」がテーマのアンソロジー。 中田永一のタイムトラベルもの、畠中恵の時代ファンタジーもの、が面白かった。
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だいふく
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ネタバレ10年がテーマになっている短編集。初めて読むと思っていたら、読んだことありました。再読です。個人的なお気に入りのお話は『白紙』です。主人公は女生徒の彼氏から縦読みの話を聞いていたにもかかわらず、小柳先生の方に気持ちがいってしまい、「私は一家心中スるプらんを立血ギきしたのでしを選ぶ先生ごめんね」のメッセージに気づくことが出来なかった。彼女はこのような心理状態で、先生からの激励の言葉を聞き、その気持ちに応えられないことを謝るために作文を書き直し、そして亡くなった。彼女はどのような気持ちだったのだろうか。
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kei
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原田ひ香さんが良かった。今までに読んだ原田さんの作品と違って、モヤモヤが残らず読後感が良かった。岡崎琢磨さんは、[ぷらんたん]の一節だったので、さらっと再読。1作目の[地球に磔にされた男]は苦手かもと思ったけど、読み進めると面白かった。
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たか
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★★☆☆☆1つ目が良かった。5つ目はちょっと読むのキツかった…。
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takashi
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白河三兎さん白紙は、題名通りのすごい結末で落ち込みました。原田ひ香さんの君が忘れたとしてもは、感動しました。よかった。
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めぐ
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十年がテーマのアンソロジー。最初の地球に磔にされた男が一番面白い。安定の乙一というところか。後は察しの悪い先生に苛々したり、身勝手な甥っ子の両親に苛々したり、折角好きな人にプロポーズされてもゴチャゴチャ言ってるヒロインに苛々したり、とあまり気分良くは読めず、河童は普段読まないジャンル全開でイマイチ乗り切れなかったが河童九千坊という焼酎は飲んでみたいなぁと
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一華
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10年がテーマのアンソロジー。秀逸はやはり中田永一「地球に磔にされた男」。岡崎琢磨「ひとつ、ふたつ」は別作品『春待ち雑貨店・ぷらんたん』の第一話。畠中恵は「しゃばけ」のスピンオフ的…どれも楽しめた。
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水沢晶
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やっと読めた。面白かった。それぞれが良かったけど、原田ひ香さんのがいちばんかな。白河三兎さんのは意外な結末が鋭く刺さった。
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