O・ヘンリ短編集 (1) (新潮文庫)

O・ヘンリ短編集 (1) (新潮文庫)
あらすじ・内容
ささやかだけれど、グっとくる。短いけれど、余韻は長い。

公園で暮らすソーピーは、寒い冬を乗り切るために、刑務所に入ることを考えついた。さっそく街へ出かけ、警察に捕まるためにいろいろな方法を試すがどれもうまくいかない。途方に暮れるソーピーの耳に、讃美歌のメロディーが届いて……。短編小説の傑作とされる名品「警官と讃美歌」をはじめ、誘拐犯と人質とのやりとりをユーモラスに描いた「赤い酋長の身代金」など、16編を収録。

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O・ヘンリ短編集 1巻はこんな本です

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O・ヘンリ短編集 1巻はこんな本です

O・ヘンリ短編集 1巻の感想・レビュー(862)

一話一話はとても短いが、どれも印象的な作品群
★2 - コメント(0) - 3月10日

PPP
★★★★☆:冬支度を模索するソーピーの叶わぬ願望『警官と讃美歌』、過去の名誉に囚われ続けるトールボット少佐と喜劇役者の物語『ハーグレイブズの一人二役』、四十歳のミス・マーサに訪れた淡い空想と皮肉な現実『善女のパン』、為すようにならないで、なるようになる…。軽妙洒脱な物語が世の中に起こる出来事の喜怒哀楽を心地よく表現している。
★14 - コメント(0) - 2月11日

海外小説の翻訳は難しいと言われます。英文をそのまま日本語に訳すのなら”僕でもできるな”と言う程度の解釈です。段落の中で本当に伝えたいことをわきまえて、文章を組み立てて欲しいものです。了読せず。
★6 - コメント(0) - 2月10日

「妻は彼にとって、あたかも呼吸をする空気ー必要不可欠ではあるが、それと気づくことはめったにないものとなっていたのである。」(振子)妻が家で待っていると分かった途端、夜遊びに出かけていくジョン。世の中の旦那さんのほとんどがこうなんじゃないだろうか。わかってはいても甘えてしまうのさ。
- コメント(0) - 1月22日

KN
外で読むのは厳禁。泣いちゃう話がいくつも...でもほっこりします。 タンポポの話がすごく好きです。
- コメント(0) - 1月18日

「アラカルトの春」が特に面白いです。サラーがウォルターを待ち焦がれついに会うことがかなう間の心情の変化を、献立表に載る季節の料理と、田舎の豊かな自然の情景になぞらえて瑞々しく表現する春らしい生命力と喜びにあふれた作品です。 詳細はブログで↓ http://zizamo2193.hatenablog.com/entry/2017/01/12/202557
★18 - コメント(0) - 1月12日

大人の寓話を読んでいるかんじ。起承転結がはっきりあるのでスッキリした気持ちで読める。どれもラストの一段落や一文に唸った。赤い酋長の身代金、ハーグレイブズの一人二役あたりが特に好きでした。
★4 - コメント(0) - 2016年11月28日

O・ヘンリと言うと、良い話というイメージがあったので驚きました。後味が悪い感じの話の方が個人的には好きです。
★2 - コメント(0) - 2016年11月17日

洒落っ気といたずらっぽさで雰囲気のいい短編ばかりだった。バッドエンドもないので気持ちよく読めた。「運命の衝撃」あたりがとてもよかった。読むものがなくなったら他も読みたい。
★5 - コメント(0) - 2016年11月11日

ちょうどいい分量、ニヤリとさせられてしまうオチと本当にちょうどいい。ちょうどいいが積み重なって満足度はめちゃくちゃ高い
★5 - コメント(0) - 2016年10月26日

O.ヘンリーエンディングの何たるかを味わうために読みました。ついついナイスな裏切りを構えて読んでしまう。やっぱり名作。
★9 - コメント(0) - 2016年10月1日

二本の線が交わる点は人と人が出会う瞬間、ちいさな物語が動き出す。緑の扉の向こうに、大衆食堂の献立表に、大都会の隠れ処ホテルに、愛しいひとの姿を探す。逮捕されたいホームレス、名を変え更生した金庫破り、人質に振り回される誘拐犯、向かう先は天国か地獄か。実家へ帰った妻が戻り、朝の街に新聞ラッパがひびき、なつかしい歌を口ずさめば、運命の歯車が動き出す。うっかり忘れた永遠の誓い、知らぬが仏の仕組まれた奇跡、重なって入れ替わった人生、笑いも涙も嘘も真実も混ぜ込んで。生きることは甘く、苦く、でもほんのりとあたたかい。
★63 - コメント(2) - 2016年9月5日

金持ちが実は貧乏、あるいはその逆など、最後にどんでん返しが多い。20世紀初頭、開拓時代が終わったばかりのアメリカでは、警句のごとき短編が好まれたのだろうか。素朴な、大人のおとぎ話。
★3 - コメント(0) - 2016年8月29日

良い話もあれば救いがない感じの話もあり結末の意外性を堪能できました。「振子」「善女のパン」「らっぱのひびき」が特に印象に残りました。
★3 - コメント(0) - 2016年8月20日

★★★★☆ 「最後の一葉」を読みたくなって手に取った一冊。残念ながら本書にそれは含まれていなかった。しかし思いがけず良い作品群に出会い満足感は十分。ユーモアの詰まった小粋な作品が並び、古典的な展開も安心感を持って読める。短編集なので次々と手早く読むのもよいがO・ヘンリの作品は、一遍読み終える度にじっくりとその内容を反芻して、それから次を読むのが心地よい。ただし、本書で一番興味を持って読めたのは、末巻に収録された「O・ヘンリの生涯と作品」。O・ヘンリは意外にも活発で波乱万丈の人生だった。
★33 - コメント(0) - 2016年7月20日

滅茶苦茶意外なオチとかは無かったけど、スラスラ読めて面白かった。結構恋愛ものが多いのね。「緑の扉」と「よみがえった会心」がすきだなぁ。
★5 - コメント(0) - 2016年6月26日

★★★
★2 - コメント(0) - 2016年6月26日

情のツボを知り尽くしてる作家だと思う。生きることは楽しいことだと教えてくれる。
★2 - コメント(0) - 2016年6月19日

そこそこ良かった。斎藤孝 読書力より
★2 - コメント(0) - 2016年6月15日

翻訳された短編集というものは大抵巻末に著者の人生や、人となりが記されているものであると思うのだが、収録された作品以上に奇抜な人生が書かれているのを見ると不思議な気持ちになる。逮捕されることが分かっておきながら危篤であった妻に遭いに行くだとか、作品を読んだ幼なじみから手紙を貰い、結婚するとだとか、まるで創作された物語のような人生を送っていたらしい。 作品の印象は、落ちる所に落ちるといったものだろうか。善は善に返り、悪は悪に返る。そうした内容であるから読んでいて心地が良いものであった。
★7 - コメント(0) - 2016年6月8日

短い中で文章がきゅっと詰まってる感じが良くて、読み終わったあとはスッキリしました。こういう感じは短編だからこそのものだなあと思います。 でも文章が硬い感じで読むのに結構苦労してしまったので、次は児童向けのを読みたいと思います。
★23 - コメント(0) - 2016年5月20日

面白かった。有名な「二十年後」は何度読んでも素晴らしい。
★8 - コメント(0) - 2016年5月8日

意外な結末に、小気味よい読後感を味わえる作品ばかりだった。たまに先が読める作品もあったけれど、心地よい読後感は変わらない。特にお気に入りなのは『水車のある教会』と『よみがえった改心』。他には『アラカルトの春』『ハーグレイブズの一人二役』『馭者台から』も好み。
★16 - コメント(0) - 2016年5月5日

感情に強く訴えかけようとするのでなく、あくまで淡々と、時に皮肉も交えつつ冷静沈着な鑑識眼でもって書かれた文章で、判断や受け止め方を読者に一任してくれるところが嬉しい。無駄はないがウィットに富んだ人物や風景描写、一貫した情況設定、奇抜なアイデア、圧倒的想像力と構成力…まさにショートショートの名手。「警官と賛美歌」は知っている話だった。「桃源郷の短期滞在客」「よみがえった改心」がよかった。そして巻末の役者による「O・ヘンリの生涯と作品」も面白かった。短い人生で豊富な経験をした人だ。
★6 - コメント(0) - 2016年5月3日

・警官と賛美歌 ・赤い酋長の身代金 ・振子 ・緑の扉 ・アラカルトの春 ・運命の衝撃 ・ハーグレイブスの一人二役 ・善女のパン ・ラッパの響き ・よみがえった改心 ・自動車を待つ間 ・多忙な仲買人のロマンス ・黄金の神と恋の射手 ・桃源郷の短期滞在客 ・馭者台から ・水車のある教会
★3 - コメント(0) - 2016年4月8日

おもしろかったのですが、なかなか読み進められなかったです。最後のオチが心なしか星新一に近いような気がしました。もう1度読んでみます。
★2 - コメント(0) - 2016年4月3日

一遍一遍が10ページ弱であるにもかかわらず余韻が凄まじい!次々に読み進めたいが、余韻を楽しむためにはそうはいかない・・・。しっかりとインターバルを置きながらゆっくりじっくり裏の裏をかいたと思ったら単なる裏だったりそうでなかったりの物語を楽しんだ。
★6 - コメント(0) - 2016年3月6日

再読3回目。研究しよう。
★2 - コメント(0) - 2016年2月17日

短編特有の切れ味を生かしながら20世紀初頭の香りを残しつつ、ユーモラスに人々の生活を描く。優しさは皮肉にも、棘となり、人々の罪は、温かさに迎えられ赦しを得る。シニカルだがどこかで、温かな眼差しが残る素晴らしい短編の連発だった。
★3 - コメント(0) - 2016年2月7日

教科書にのっていたり、誰もが一度はふれているO・ヘンリの作品だけどちゃんと読むのは初めて。どれも数ページの短編ながらプロットやオチ、そして何より人間描写が秀逸で単純にすごくおもしろい。どんどん読んでしまう。100年以上前の作品だから古さを感じることはもちろんあるけど、そんなことはまったく気にならないのがすごい。そして、この完璧なまでにきっちりとおとした作品を推敲はまったくしないでどんどん書くというのもまたすごい。「警官と賛美歌」「運命の衝撃」「水車のある教会」あたりが特によかった。
★5 - コメント(0) - 2016年1月17日

226ページに16編入っている短編集。一作品が短くさらっと読めてしまうのだが、それぞれしっかりと起承転結があって、尚最後は毎回あっとさせられる。それも騙された! というより、じんわりと心にしみ入る終わり方。温かくなる。文章も読みやすく映像が浮かんでくるよう。2と3も読もう。
★9 - コメント(0) - 2015年12月28日

前回の文庫ストック買出しで発掘!とても懐かしく思い値段も確認せずに1と2を購入、1冊、108円でした♪
★1 - コメント(0) - 2015年11月20日

読書力をつけるために、初心者におすすめということで手に取った。しかし(TT)オチがわからなかったり、読み進むことができず、ずっと手元に。。。また改めて読もうと言うことで、挫折本棚に収納m(__)m
★12 - コメント(0) - 2015年11月7日

現在もアメリカの文学賞に名を残している著名な作家ではあるが、実際にその作品を読むのは初めて。当然ではあるが、現代の価値観や風俗、文学と比較すると、その手法や筋書きに目新しさは感じられない。しかし、だからといって素晴らしい作品たちであることに変わりはないと思う。短編という少ない情報量の中で、しっかりとした起承転結が成り立ち、登場人物はその中で呼吸を、生活をしている。自分には合わないかもという不安から、この『一』しか購入していないが、機会があれば、残りの二冊も読んでみたい。
★3 - コメント(0) - 2015年10月27日

再読2回目。理解力が深まった。
★1 - コメント(0) - 2015年10月1日

驚いた。本当に面白かった。どこをとっても隙なく洗練された言葉選びに、采配を誤れば一気に鬱陶しくなりかねないギリギリのバランスが保たれた瀟洒なセンテンス。短編集らしい痛快などんでん返しはどれも流石で(善女のパンだけは結末が読めたけど、だからこそハラハラしながら読み進められたし"遠近法のためにも"という一言に込められた盲目的愚かさが堪らなく可笑しくて凄いと思った)、前時代のおおげさな台詞たちも読んでて気持ち良い。とても良い読書でした。三巻まであるなんて嬉しいです。
★6 - コメント(0) - 2015年9月20日

タイトル通り短編ばかりであり、一作多くても10数ページ。忙しかったり集中力が続かないため長時間連続して読むことの難しい人でも楽々読める。短いといってもどれもしっかりとオチをつけてくるため、手軽だがしっかり面白いという素敵な本。
- コメント(0) - 2015年9月12日

私はオーヘンリーくらい救われない話が大好きで、今日も寝る前の一冊にオーヘンリー読んでたんだけど、やっぱり救われそうで救われないのっていいね。ちょっと期待させる感じがずるい。褒めて褒めて貶すみたいな持ち上げて突き落とす法はオーヘンリーが先駆者なのかもしれない。
★8 - コメント(0) - 2015年9月10日

O・ヘンリ短編集 1巻の 評価:76 感想・レビュー:222
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