四つの署名 (新潮文庫)

四つの署名 (新潮文庫)
あらすじ・内容
ホームズ、敵を大追跡! インド王族の秘宝をめぐり、様々な人の欲望が交錯する。シリーズを書き続けるきっかけとなった著者の意欲作。

ある日、ベーカー街を訪れた若く美しい婦人。父がインドの連隊から帰国したまま消息を断って十年になるが、この数年、きまった日に高価な真珠が送られてくるという……。ホームズ達が真珠の所有者を捜し当てた時、無限の富をもつこの男は殺され、そこには“四つの署名”が――インド王族秘蔵の宝石箱をめぐってテムズ河に繰り広げられる追跡劇! ホームズ物語の2作目にあたる長編。

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四つの署名の感想・レビュー(2390)

ホームズ長編4冊読了。これは冒険小説だね。☆2
★4 - コメント(0) - 3月23日

やっと読了。江戸川コナンが一番好きな作品ということもあり、また読んでみようと思った。 再読本だけど、前回の時よりは内容が理解できた。でもちょっと難しかった。 後半のオーロラを追う場面がハラハラしてこの作品の見どころの一つかな・・。
★12 - コメント(0) - 3月8日

緋色の研究に引き続き読書。シャーロックホームズシリーズ第2作目。 どうしても緋色の研究と比べてしまうのだが、今回は「痛快!」という印象は控えめで、粘り強く犯人を追いかけていくスタイルだったかな。ホームズはやっぱり天才的だけど、それだけでなんでも解決できるわけじゃないのは、ある種リアルと言えなくもない。 それはともかく、ワトソン君の好感度は本作でかなり上がる。
★9 - コメント(0) - 3月2日

ワトソン君やったなー!当時の時代背景を改めて勉強したくなります。犯人の話が長くてそりゃ水も必要になるわ。でも話は緩急ついていて面白かったです。
★10 - コメント(0) - 2月22日

ホームズ物語第二作。200ページ弱のボリュームですが、盛り上がりと推理の場面の「動と静」のリズムがよくて、すごく楽しめました。出てきた謎が全て一つに繋がるクライマックスは、読んでいて気持ちよかったです。初期の作品だけあって、ホームズとワトスンの間に流れる空気がどことなく、初々しいというかなんというか、微笑ましい。これから2人はお互い唯一無二の存在になっていくんだなあ。それにしても隅におけないのはワトスン君。インドの宝石よりも素敵なものゲットしちゃって。ラストのちょっと寂しそうなホームズが印象的でした。
★25 - コメント(0) - 1月10日

ホームズシリーズ長編2作目。ある日、ホームズとワトソンの元に訪れた美しい婦人…その婦人に送られてくる謎の真珠…そしてその真珠を送ってくるものの正体がわかったときその送り主が…謎の四つの署名の正体や、宝石箱の在処、テムズ河での激しい追走劇など見処満載。最後にちゃんと物語を一本の線に繋げてくれるので、疑問が全く残らないのもいい。ホームズの名推理が今回も冴えわたる。とにかく先が気になってページを捲る手が止まらない。ワトソン君は、この物語で最高の至宝を手にいれるので、そこも注目。彼の紳士っぷりに惚れる!
★106 - コメント(1) - 1月10日

ワトソンのモースタン嬢へのアプローチが素敵ですね。そして、今回の関係者の半分くらいはクズです(笑)。
★9 - コメント(0) - 1月7日

昔読んだものの再読。長期休暇を利用して久々に長編を選んでみた。短編もいいけど、長編もいい。長編の中で「パスカヴィルの犬」と共に二部構成になってないとはいうものの、実質二部構成ですよね。今だと色々問題となるであろう差別的な表現が散見されるのがかえって新鮮だったり。/一番印象に残ったのは、ワトソンの、金目当てで求婚したと思われたくないという矜持。ジェントルマンらしく気持ちが良い。
★14 - コメント(0) - 1月2日

ジェファソン同様犯人側にも結構同情してしまいますよね……。今回もホームズはかっこいい。博識で料理が出来てボクシングも強く名声に拘らないなんて超人ですね。トビイにベイカー街特務隊にホームズの変装に船の追跡劇にワクワクする展開盛り沢山。アンダマン人のトンガが無性に可愛く思えたのは僕だけでしょうか。病気治して懐くって……。余計な事して怒られてショボンとするって……。
★14 - コメント(0) - 2016年12月29日

「すべて感情的なものは、何ものにもまして僕の尊重する冷静な理知と相容れない。」
★6 - コメント(0) - 2016年12月14日

コカインに始まり、コカインに終わる。ガンジス川で泳いでいたらワニに足を食いちぎられて失業とか、アホすぎて笑った。
★13 - コメント(0) - 2016年12月10日

前作「緋色の研究」に比較して時代特有の瑕瑾というべきか、戦争の延長や薬物などそういった暗い面をより一層感じる作風に思う。盗人にも三分の理ありと言うが、モースタン嬢の持ち込んだひとつの依頼の裏にこれだけもつれた事情があるとは予想できなかった。この述懐は多少冗長にも思えたが、それだけの事情の上での出来事さえ推理してしまうホームズの能力の裏付けとも言えそう。ホームズシリーズは児童書としておあつらえ向きという見方もあるようだが、その手の訳書では特にコカインのくだりはどのように扱っているのか気になる、かも。
★27 - コメント(0) - 2016年12月4日

時代背景を感じさせる設定の事件で面白かった。ただ、犯人の独白が長くて辛かった。追跡中はわくわくした。ワトソンくんがこんなに早く結婚するとは驚き。ブレないホームズが好き。
★19 - コメント(0) - 2016年12月3日

mai
毎回犯人の告白部分で眠くなってしまう…でもホームズとワトスンの謎解きや犯人を追うところは軽快で相変わらずおもしろいです。
★19 - コメント(0) - 2016年11月29日

四つの署名読了。最初は、ん?とこんがらがる時もあったけどなんとかスッキリ。今回は事件よりもホームズのユニークさが面白かった!
★9 - コメント(0) - 2016年11月27日

「世界唯一の私立顧問探偵さ。探偵事件の最高にして最後の受理者は僕なのさ」シャーロック・ホームズはきざだが格好いい。私も世界中の数多のファンの端に名を連ねたということか。ベーカー街221番地Bで同居するホームズとワトスンの距離感も好きだ。ワトスンの結婚が決まり、シリーズが進むにつれて二人の関係性がどう変化していくのかも楽しみである。今回も「緋色の研究」に取り組むホームズ。彼はまたスマートに犯人を特定し、追跡してゆく。テムズ河での汽船を使った大捕物はスリリング。そして今回も、犯罪の向こうにドラマがあった。
★51 - コメント(0) - 2016年11月23日

長編だが、緋色の研究ほど長さは感じなかった。 白人がマイノリティとなる環境では白人への迫害があったのだということが、印象深かった。
★11 - コメント(0) - 2016年11月18日

ホームズ長篇2作目です。『緋色の研究』よりも、ホームズとワトスンの内面に踏み込んでいて、2人のもつ女性観が垣間見える。ワトスンは、メアリーとの身分の差に悶え苦しむ人間らしさを表現し、ホームズは恋愛感情を推理の敵として否定する。このアンバランスな組み合わせが嵌まっている。『ボヘミアの醜聞』を経てホームズの女性観が変化すると考えると、さらに面白い。
★17 - コメント(0) - 2016年11月17日

趣味ではないが授業の課題図書なので読んだ。やはり趣味でない。主人公が角を曲がったり、橋を渡ったり、見知らぬ土地に入っていったりすることで、一種の異世界に入ったような雰囲気を醸すことが多かったが、四つの署名では逆にシャーロックホームズの類稀な知識と洞察力で、混沌とした異世界を切り裂いていくように感じた。例えば初めてサディアス・ショルトーの所へいく時もホームズは「広い四角へ出たり、曲がりくねった横丁を抜けるたびに、間違えずにその名を」言い当てている。この描写は谷崎の『秘密』で主人公が女の元へ移動すると同時に非
★5 - コメント(2) - 2016年11月14日

ny
ホームズは犯人突き止めるのは早いんだが、今回はアクションもあって捕まえるまでが大変。
★7 - コメント(0) - 2016年11月5日

再読。犯人を推理する前半、犯人を追跡する中盤、犯人が動機を語る後半というのが、大まかの流れになっている。前作の「緋色の研究」では犯人があっさりと捕まってしまったので、高速船による追跡劇が挿入された今回は、物語が非常に活気づいた印象を受けた。相変わらず動機部分の設定や描写が深く、そこだけを切り取っても面白い。前作ほど犯人に同情心は持てないが、何年にも渡って復讐心を抱き続けて行動に移した男たちの執念深さには、驚嘆すると同時に尊敬すらしてしまう。一方で、運命の相手に出会ったワトスン君の純粋さには心が洗われた。
★41 - コメント(2) - 2016年11月3日

冒頭からビックリ。ホームズさん、コカインですかっ!当時は合法だったの?昔の日本では、ヒロポンとかいうのは新聞に広告も載ってたくらいだった、とかは聞くけど……。そしてさらに、ボクシングもやる(そして強い)とか!ますますあなたがわからなくなるよ、ホームズさん!ワトスンくんの恋模様も描かれていて、ホームズシリーズってただの探偵小説ってだけじゃないんだな、だからファンがずーっといるんだなと感じました。
★9 - コメント(0) - 2016年10月23日

やはり名作。おもしろい。さすがです。。
★6 - コメント(0) - 2016年10月19日

シャーロック・ホームズシリーズの二作目。なぜだかホームズというと安楽椅子探偵のイメージがあったのだが、全くそんなことはなくて、むしろそのフットワークの軽さに驚かされる。前作『緋色の研究』と同様、前半が謎解きパート、後半が動機パートになっていて、相変わらず後半部がおもしろい。インド王族秘蔵の財宝とくれば、失った少年の心を思い出させてくれるような冒険物語かと想像したが、読んでみると人間の欲望や浅ましさに深く切り込むような内容で、昔の小説も案外ビターなものだなと妙なところに感心した。
★31 - コメント(0) - 2016年9月14日

ワトソンと奥さんここで知り合ったのか⁉︎でも想像している人とは違う人?ワトソン意外とプレイボーイ。
★26 - コメント(0) - 2016年9月13日

ワトソン君の奥さんとのなれそめ話です。謎解きよりもホームズの超人性が強調されていて、映像化したらヒーローものになりそうな雰囲気。冒頭からコカインを注射するホームズが衝撃でした。
★4 - コメント(0) - 2016年8月29日

「僕か、僕にはコカインがあるさ 」 といってその瓶をとるべく、シャーロック・ホームズはほっそりとした白い手をのばした。
★17 - コメント(1) - 2016年8月22日

謎解きというより、ホームズが犯人を追いかける話。相変わらず、あっという間に犯人の目星をつけて犯人を追跡していく。捕まえると、一気に犯人が自供してネタばらしが終了する。長編は追跡する時間が長いので、短編のほうが読みやすいと思う。後半の追跡と自供の話より、前半の事件が起きた話の方が面白い。
★81 - コメント(0) - 2016年8月19日

シャーロックホームズシリーズに挑戦二冊目。長編二作目ということで、ホームズのいろんな面が見えて(付け足されて?)きました。研究家レベルの博識でボクシングが強くて料理もできて……なんて魅力的なキャラクタなんでしょう。お話は、前作同様、前半に探偵パート、後半に事件の背景パートという構成。ホームズの凄さを味わいたいだけなら後半は斜めに読んでもいいかもしれない。情景描写に空気感があるから、ロンドンってこんな感じなのかな…と想像できて楽しい。
★14 - コメント(0) - 2016年8月18日

ドラマ『SHERLOCK/シャーロック』の続きが待てなくて読みましたが、本を読んでドラマを見るとより一層楽しめることに気づきました、今更ながら。
★6 - コメント(0) - 2016年8月15日

再読。読み直すまで「四つの署名」って何だっけ?という状態だった。忘れていた分面白かった。読む度にホームズとワトスンが好きになってしまう。予想は裏切っても期待は裏切らないからホームズ物の感想って書きにくい。
★12 - コメント(0) - 2016年8月7日

自画自賛すごいです。「僕はいつもゲーテを思い出す。“自然がお前をただ一人の人間にしかしなかったのが惜しまれる。一人で偉人にも無頼漢にもなれる素質があったのに”」そして締めのコカイン。ホームズシリーズは短編のほうが面白いというのは偏見でしょうか。例えばこの新潮文庫版で50ページまでのモースタン嬢の相談までと、最後までの40ページでジョナサン・スモールの告白だけで筋わかっちゃうんですよねぇ…これも慣れていくのでしょうか。
★25 - コメント(0) - 2016年8月6日

面白かった。 『緋色の研究』とこの『四つの署名』を通して、ヴィクトリア時代の澆季が凄く身近に感じられた。
★13 - コメント(0) - 2016年7月31日

S
ホームズシリーズ二作目の長編。父親の死後から数年後、毎年決まった日に高価な真珠が送られてくるという依頼人の話から展開される追跡劇。登場するダメな刑事の典型的なキャラクターを見るにつけ、探偵ものにはお約束のこの種のキャラクター像というのはこのあたりから生まれたのだろうかと考えてしまう。「美しいと思った女性は極悪人、嫌いだと思った男性は慈善家」という件はホームズのダークでひねくれた個性が現れているようで、つい笑ってしまった。さすがエンターテイメントとして後世に残る作品の主人公といったところだろうか。
★30 - コメント(0) - 2016年7月29日

色褪せない面白さ。毎度のことながらホームズの天才っぷりには惚れ惚れします。どんな小さなことでも見逃さず解決に導くヒントにする。偏屈で人間性に若干難ありなところも彼なら許せる凄さがあります。一緒にいるワトスンがたまに可哀そうになるくらい淡白なところもあるけれど…。必ず事件を期待以上の成果で解決してくれるという安心感があり、読むのが楽しい。この作品でワトスンは結婚の報告をしていますが、それが結構あっさりとしていて読者の興味はそこに無いとコナン・ドイルが判断したのかなとか深読みすると更に面白く感じられました。
★19 - コメント(0) - 2016年7月22日

ビクトリアの時代に植民地で何が起こったのかイメージできる。どんな国も暗黒の歴史がある。エンタメなのでデフォルメがあることを引いても、イメージできる空気感がある。
★16 - コメント(0) - 2016年7月7日

シャーロック・ホームズ2冊目。長編。今回は若く美しい婦人が依頼者。父親が消息不明になり十年経つが、ここ数年決まった日に送られてくる真珠。一体誰がどのような意図をして送ってくるのか?調査中で起こった殺人事件と、そこに残された『四つの署名』の真相は何なのか。あらすじ読むだけでもワクワクしてしまいました。今回のホームズは行動的であちこち行動し、犯人を追跡。得意の変装術まで披露し、観察力と推理力は相変わらずすごかった。面白かったです。でもワトスン博士の結婚にはビックリしました。
★65 - コメント(4) - 2016年7月6日

世界一有名な探偵シャーロック・ホームズを初めて読みました。いきなりコカイン打ってるし(;^ω^)どうなることかと思ったけど、締めに直結していて妙に納得。ホームズという男の観察力と洞察力、そして多方面に亘る知識は言わずもがな、その飽くなき好奇心と探求心が読み手をワクワクさせてくれる。色々なところに協力者がいて、みすぼらしいが確かな嗅覚を持ち、100人の警官より頼りになる犬や、電報一つで忽ち集まる小遣い欲しさの少年たち等、120年前によくもこれほどのエンターテイメントを生み出したものだと只々脱帽しました。
★14 - コメント(0) - 2016年7月5日

・彼らの情報が、ほんのわずかでも重要かもしれないと、絶対に匂わせない事だ。もしそうしたら、彼らは瞬間的に牡蠣のように口をつぐむ。あたかもしぶしぶ彼らの言う事を聞くふりをすれば、聞きたいことは大抵聞き出せる。
★9 - コメント(1) - 2016年6月19日

四つの署名の 評価:66 感想・レビュー:468
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