フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)
あらすじ・内容
大数学者フェルマーが遺した謎――そのたった一行を巡る天才たちの3世紀に及ぶ苦闘が、これほどまでにドラマチックだったとは! 徹夜必至の傑作数学ノンフィクション。

17世紀、ひとりの数学者が謎に満ちた言葉を残した。「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」以後、あまりにも有名になったこの数学界最大の超難問「フェルマーの最終定理」への挑戦が始まったが――。天才数学者ワイルズの完全証明に至る波乱のドラマを軸に、3世紀に及ぶ数学者たちの苦闘を描く、感動の数学ノンフィクション!

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フェルマーの最終定理はこんな本です

フェルマーの最終定理の感想・レビュー(5149)

面白かった。数学って美しい!しかし、フェルマーがどのようにこの定理を証明したのかがやっぱり気になります。
★7 - コメント(0) - 3月27日

ttm
再読。何度読んでもおもしろい。
★6 - コメント(0) - 3月24日

知的ノンフィクション。個人的にはピュタゴラスの定理を思い出せたことと、1=2になり得ることを知りえただけで十分でしたが笑 数学に親しむというのもあるが、「何かに熱狂している」姿の美しさ、それがワイルズ氏の場合は数学だった。でも確かに定理が証明されるときの美しさ、言ってみれば「スッキリ感」はすごいな。数学の授業受けてた時に、「定理」を学ぶとは何かをもっと理解していればもっと面白かっただろうな。
★9 - コメント(0) - 3月24日

図書館本。読んでる途中、本棚の奥に文庫本が出てきた。しかも色鉛筆でびっしりサイドライン。何と7,8年前?に読んでいたのだった!・・「専門的で超難解な数学理論を、分かりやすくドラマチックに、充分な説得力をもって訴えかけ、しかも、謎が次第に解かれていく描写」に興奮しながら読んでいった。作者のシンの力量はすごい。ワイルズがフェルマーの最終定理のギャップを埋めるシーンに思わず胸がつまってしまった。「言葉にしようもない、美しい瞬間でした。とてもシンプルで、とてもエレガントで・・」数学書なのに興奮度・面白さは群を抜く
★20 - コメント(1) - 3月23日

フェルマーの最終定理が証明されるまでにあった数学会の歴史・努力がかかれた本。数学に親しむためにおすすめの一冊。
★7 - コメント(0) - 3月17日

「フェルマーの最終定理」完全証明に挑む天才数学者ワイルズを筆頭に、数学者たちの波乱と苦悩を描いたノンフィクション。ベストセラーなのでいつか読みたい!と思いながらも、難しそうなので積読していました。やっと手にると面白く読みやすかったのでホッと一安心。しかしどうしても分からない部分は…心の目を瞑って流し読み^^; 数学好きにはたまらなく面白い本だと思います。
★19 - コメント(0) - 3月17日

フェルマーの最終定理が魅力的なのは、そのシンプルなビジュアル、余白のオチャメな挑戦状、そこから始まる「祭り」で討ち死にした数々の数学者。何百年も努力しても報われない数学最大の「謎」。本書はそれらを軸に数学の歴史が語られ、試行錯誤の上「数字」がどのように「創られて」いったかを語る。それは、エレガントでバランスよく配置され、ハーモニーを奏でるようだ。まさに「数学」と「音楽」が同列であるイメージが分かる。「完璧」とは、シンプルなバランスとハーモニーなのだ。そこには美意識が不可欠だ。そう、「数字」は美しいのだ。
★64 - コメント(0) - 3月11日

数論最大の難問と言われた「フェルマーの最終定理」を証明したアンドリュー・ワイルズの苦悩と感動、この謎に挑んだ数学者たちの300年に渡る苦闘の歴史を描いたノンフィクション。数式は理解できなくても、彼らの劇的な物語に引き込まれる。反体制に命を投じた若き天才ガロアや、「谷山・志村予想」で注目されながら自殺した谷山豊、真理を追求するが故に迫害された古代数学者たちの悲劇。ピュタゴラスから始まり、オイラー、ゲーテル等々、彼ら数学者たちの物語を読み進んでいくと、その研究の積み重ねがワイルズの証明に繋がっていったことが~
★52 - コメント(1) - 3月9日

●ブックオフ
★4 - コメント(0) - 3月8日

有名な本だが、内容について行けるか不安で敬遠していた。しかし著者のよき心配りのおかげで、フェルマーの最終定理の歴史とこれからを、分かった気にさせて貰えた。名前でしか知らなかった数学者たち、数学の用語をフェルマーの最終定理を中心にひも付けできたと思う。もちろんワイルズを主人公としたノンフィクションとしても、ドラマチックな展開で、よい感情になる。
★16 - コメント(0) - 3月7日

フェルマーの最終定理という、その辺の数学者でも理解できない難解な問題を中心にして、こんなにも面白くドラマチックな内容に仕上げたサイモンシンに脱帽。めちゃくちゃ面白かった。数学の完璧主義と、だからこそ生まれる美しさがよくわかった。自分が学生の頃、数式や証明を美しいと感じたことはなかったけど、この本を読んでいたら違ったかもしれない。名著。以下、覚えてる範囲でメモ。谷村志村予想。モジュラー。楕円方程式。完全数。アンドリューワイルズ。有理数。無理数。背理法。帰納法。
★10 - コメント(0) - 3月5日

大抵の登場人物がすでに亡くなっているので終始涙だった。無理数の発見を広められずに海に沈んだピタゴラスの弟子、ゲーデルによって自分の目標を打ち砕かれたヒルベルト、最大の友人と研究仲間を同時に失ったが予想を信じ続けた志村五郎など感動的なエピソードが多すぎる。あと「だから言ったでしょう」がかっこよすぎ。
★12 - コメント(0) - 3月1日

数学の証明は必ず完璧で美しい事に納得。人生で一度は何かを証明してみたいですね。しかし過去の偉人は偉大です。今なら一周は何で360度なんだろう?と思ってもスイッチぽん!ではいどうぞですもんね。内容、考察と時系列の説明が素晴らしかったです。あと睡眠前に読むと何故か気持ちよく眠れる気がします。証明できませんがw
★13 - コメント(0) - 2月26日

純粋に面白いノンフィクション作品。数学が大の苦手である自分にもスラスラ読めてしまう図解と明快な説明は我々を賢い人間へと昇華させると錯覚させる。全てがフェルマーの最終定理に繋がっていく過程は爽快であるし先への展開が気にならざるを得ない。数学への畏敬が高まる一冊。
★16 - コメント(0) - 2月24日

最高に素晴らしいノンフィクション。 もしかしたら今年読むことになる本の中で1番がこれかも。 数学史からポピュラーな定理の解説までほぼ数式を使用せずに一般読者が理解できるように記述されている。 もちろん、フェルマーの最終定理が証明される過程もドラマティックに描かれていて小説としても超のつく良作。 サイモン・シンが素晴らしい作家であると共に訳者青木さんの力も相当なものなのだろう。
★16 - コメント(0) - 2月23日

話がとても難しくかなり読むのに時間を要しました。題名は「フェルマーの最終定理」ですが、内容は「フェルマーの最終定理を中心に見た数学の歴史」のような感じがしました。大衆に毛嫌いされがちな数学ですが、一つの難問に挑む数学者の熱い生き様が垣間見れる素晴らしい一冊だと感じました。
★11 - コメント(0) - 2月22日

数学をめぐる歴史に触れながらフェルマーの最終定理が証明されるいきさつが描かれます。数学のことが分からない僕でも楽しめました。数そのものの魔力があって、実用レベルで活かすことも出来れば、人生を賭ける程魅入られることもある。単に偉業の裏話ではなく普遍的な内容でもあると思った。
★13 - コメント(0) - 2月20日

3世紀解けなかった問題を一人の数学者が訂正を含めて約八年で解を見つけ出す!論文発表後欠陥が見つかり妥協、諦めつつも良きパートナーを招き解を見つけるまで最後まで奮闘する!とても素晴らしかったです。
★8 - コメント(0) - 2月18日

今まで数学を勉強して初めて数学って面白い!って思えた。詳しい定理などは理解できてないけれど、数学に興味を持つには十分すぎる内容だった。 とりあえず、春から使うであろう、微積と線形を勉強してみようかな……。
★1 - コメント(0) - 2月14日

ストーリーとしても数学としても面白い内容。学生時代は答えの導出過程や一つに定まる答えの厳密性により数学が好きだった。大学進学で数学科を目指していた時期もあったけど、この本を読んで研究には向かないから行かなくて正解だったかも。
★15 - コメント(0) - 2月11日

この本、ドラマチックで美味しくて止まらない。数学の公式を覚えるのは好きだった。覚えて答えを弾き出すのも好きだ。見事答えが合っているとスカっとした快感が溢れる。読みながら美味しくて快感、数字が出てきて難しくても分からなくても、数学が楽しい、そんな本でした。微分積分、もう一回勉強するかなー。読了。
★75 - コメント(17) - 2月11日

オランダ旅行のお供に。ああ、面白かった!今年は徹夜したくなるような本をたくさん読もうと思っているが、まさにこれは徹夜本(実際にはしてないけど)。文系だが数学元々嫌いじゃないし大人になってからはより興味持ってるけど、数学はほんまにロマンがあるー!ピュタゴラスまで遡り多くの数学者が出てきて、眠くなる部分もあったけど、大体はわくわくしながら読んだ。アンドリュー・ワイルズ、円周率、オイラー、背理法、モジュラー楕円曲線、谷山=志村予想、コリヴァギン=フラッハ法、完全数、双子素数。コンピュータによる計算は今ではもっと
★21 - コメント(7) - 2月10日

17世紀に生まれた超難問、フェルマーの最終定理が、3世紀もの歳月を経て遂に証明される。テレビでこの問題の特集?を見たのでどういうものかは知ってました。正直言うと、前半はちょっと分からなかったです。数式も出てくるし人物の名前も古代ギリシャ時代のことですから覚えづらい。それでも中盤ぐらいからはドラマだった...非常に面白かった。数論の巨人達が人生を賭け破れていった問題を解けた瞬間は、目頭熱くなります。日本人も多く登場していて驚きました。志村さんの「だから言ったじゃないか」はシビれた。いい本読んだな...
★17 - コメント(0) - 2月9日

もともと大学まで理系(理学部w)だったのである程度は、内容がわかったが、改めて思ったのは数学の道に進まなくて良かったということwあれだけ絶対確実な答があって簡単だと思っていた数学が小中高大と圧倒的に抽象度を上げていくのについていけなかった笑という自分に対して、ガロアや他の数学者たちはどういった頭の構造してるのか意味がわからない。数学を1から学び始め4、5年で五時方程式の解を求めるとか全く意味がわからない。とりあえずフェルマーはいったいどのような証明をしたのかがものすごく気になった。
★17 - コメント(0) - 2月7日

最も有名な数学の未解決問題をめぐる、数学者たちの物語。専門的な知識がなくても読めるように書かれていて読みやすい。未知の謎に挑む数学者の情熱、数学の不思議さと奥深さが存分に味わえる。日本人が4人も出てきたのがびっくり。フェルマーの最終定理は一見あまり役に立たない整数パズルのように見えるが、その証明の背後にある発見の意義と有用性には、オイラーの等式(e^iπ +1 = 0)を初めて知ったときの驚きと似たようなものを感じた。この証明と深く関わる、加減乗除に続く「5つめの基本演算」についてもっと学びたくなった。
★15 - コメント(0) - 2月4日

数学の世界がここまで奥深いとは!現実世界と並行して、我々の目には見えない増大な論理の世界が存在するのではないか、ということを思った。
★15 - コメント(0) - 1月28日

『フェルマーの最終定理』、有名な本であることは知っていたけれど、こんなにも面白いとは!苦手な数学についての話なのに、ぐんぐん読み進めた。数学、とりわけ数論の歩んできた歴史、フェルマーの最終定理に挑んでは敗れてきた多くの数学者、そしてついに証明を成し遂げた数学者ワイルズの半生。長大なファンタジーを読んでいるときみたいにワクワクした。この本を中学生くらいのときに読めていれば、と思わずにはいられない。もう一度数学をやり直してみたくなってしまった。
★26 - コメント(0) - 1月25日

ピタゴラスから延々と続くすばらしい物語を聞かせてもらいました。人類の知的な壮絶な物語ですね。数々の数学の有名人が登場してくるこの話にはわくわくどきどきしてしまいました。(ガロアが出てくるとは思いませんでした。)そしてこの証明の肝となるところで日本人が登場してきてちょっと嬉しかった。8年目のワイルズの苦労はそれまでの7年間以上の苦しみだったのではないでしょうか。たかが数字、されど数字、そこに美を見いだす数学者達の知的な営みに感動しました。
★40 - コメント(0) - 1月21日

なんてドラマティックなのだろう!本書では証明に至る歴史を知ることができるが、その歴史も「フェルマーの最終定理」の名に恥じない美しさである。特にワイルズが証明を世に示すシーンでは鳥肌がたった。本書では、ワイルズに焦点を当てつつも、教科書おなじみの数学の巨人達が登場し論が展開されていく。「数学者たちはみな違う目標を立てながら、実はフェルマーの最終定理をといていた」ということを認識できる構成だ。少年の頃の夢を追求し続けた彼の生き様を、私の人生に反映するのは無理だろう。それでも夢を追うことの美しさは忘れたくない。
★16 - コメント(0) - 1月21日

フェルマーは性格悪い^_^; 数学は高1で捨てた私ですが、ちょうどその頃ワイルズが必死で証明を完成させるべく努力していた頃なんですね。この本読むまでフェルマーもワイルズも、ちっとも知りませんでした。これを読んでいたら何とか数学にくらいついていたかもしれません。残念。
★9 - コメント(0) - 1月19日

数学の知識が無くてもドキュメンタリー的にすいすい読める。(もちろんある程度知識はあったほうがいいが)答えが有るのか無いのかすら分からない問題に挑む姿が描かれていて数学者の執念の凄さが伝わってきた。
★14 - コメント(0) - 1月17日

世界中どこの数学者も午後のお茶の時間にアイディアを出し合うのが習慣になっているそうですが、ワイルズ教授は数学者仲間との交流を一切断って、自分がフェルマーの最終定理の研究をしていることを8年間誰にも話しませんでした。大きな成果をわざわざ小分けにして発表し、他の研究をしているフリをする徹底ぶりです。ワイルズ教授の最終定理への情熱と、孤独な研究が密かに実を結んでいく過程は涙無しには読めないません。訳者さんも「推敲はティッシュボックスをそばにおいて洟をかみながらの作業となった」そうです(笑)
★17 - コメント(0) - 1月17日

「数学者のE・Cティッチマーシュはこう述べた。πが無理数だと知ったところで何の役に立たないだろうが、知ることができるのに知らないでいるなんて耐えられないではないか。」p241「つまりフェルマーの最終定理が真だったとしても、それを証明する方法が存在するとは限らないのである。」
★8 - コメント(0) - 1月16日

フェルマーの最終定理の証明に向けた人々の、三世紀に亘るロマンたっぷりの歴史を纏めたもの。数学は苦手って思っていたけれど、読み終えて、数学ってなんて奥深くて面白いのだろう!と思った。 普段から自分はメモ魔過ぎておかしいと自覚しているけれど、この本は絶対メモとりたくなります!随所に問題が折りこまれているので 昨日徹夜して二日で読み終えたけれど、読了するのがなんだかもったいないような気がする素晴らしい本です!第五章の谷山・志村予想が出てくるあたりから読み進める手が止まりません!!
★22 - コメント(2) - 1月11日

フェルマーの最終定理という名前は知ってたが、定理は知らなかった。350年にもわたる数学者たちの証明に対する進歩があり、アンドリュー・ワイルズが紙とペンと計算だけで1993年夏に証明を発表した。数学の歴史と人物像を書き上げたサイモン・シンというインド人作家のデビュー作とは思えない作品。日本人が多くかかわっていることにもびっくり。個人的にわずか20歳で決闘で死んだエヴァリスト・ガロアの生涯に興味をもった。数学を5年間しか学ばなかった少年が決闘の朝までに書き込んだ5次方程式の解法を走り書きしたメモが生々しい
★14 - コメント(0) - 1月10日

8年間フェルマーのことだけ、なんという集中力。そして過去の数学者たちの力の結実。3世紀にわたるロマンの物語。コンピュータの力業はすごいがロマンやきらめきがないんだなぁ。
★14 - コメント(0) - 1月8日

これは文句なしに面白い。17世紀にフェルマーが残した定理を証明するまでのドキュメンタリー。証明の中身そのものには触れていないので数学の知識がなくても読める。一見単純に見える公式の証明の難しさとそれに挑戦する多くの数学者の苦悩がドラマチックに描かれている。ピタゴラス、オイラー、ガウス、ワイルズなど歴代の数学者の功績も分かり、勉強になった。
★35 - コメント(0) - 1月8日

証明が完成したとき思わず声が出そうになった。数学者の生態がよくわかる一冊。非常に楽しめた
★12 - コメント(0) - 1月6日

数学が大の苦手の文系の私でもとても面白く読めました。証明に至るまでの様々な人達の歴史は伝記を読んでいるようで非常に感動的でした。映画で見た人物や日本人が登場したのも一層興味深く読めた原因かと思います。数学の面白さ、数式の美しさも少しは理解できたかなあ・・
★10 - コメント(0) - 1月6日

300年以上に渡り「フェルマーの最終定理」を証明せんとする数学者たちの苦闘を描いたノンフィクション。正直数学やら公式やらはよく分からないのだが、これは熱い。壮大な数学ドラマである。
★24 - コメント(0) - 1月6日

フェルマーの最終定理の 評価:68 感想・レビュー:1604
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