暗号解読〈上〉 (新潮文庫)

暗号解読〈上〉 (新潮文庫)
あらすじ・内容
『フェルマーの最終定理』の次は暗号の謎! 古代から、いまなお続く暗号作成者と解読者の攻防、天才たちの人間ドラマ。

文字を入れ換える。表を使う。古代ギリシャの昔から、人は秘密を守るため暗号を考案してはそれを破ってきた。密書を解読され処刑された女王。莫大な宝をいまも守る謎の暗号文。鉄仮面の正体を記した文書の解読秘話……。カエサル暗号から未来の量子暗号に到る暗号の進化史を、『フェルマーの最終定理』の著者が豊富なエピソードとともに描き出す。知的興奮に満ちた、天才たちのドラマ!

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暗号解読〈上〉の感想・レビュー(1828)

自分が天才になった気がする本
- コメント(0) - 3月12日

イミテーションゲームを見て興味がわき購入。同著者のフェルマーの最終定理よりかはわかりやすかったです。暗号解読者が圧倒的有利だった時代から、エニグマの登場、その暗号に挑む解読者や組織が、暗号が進化する歴史と共に書かれています。以下メモ:恐怖こそは暗号解読の主たる駆動力であり、逆境こそはそれを支える基盤なのかもしれない/命とそして愛する国家の危機にさらされて進化していく暗号が今の情報社会を作り上げていったとなると、多くの血が流れた末の暗号は戦争の記憶と共に公開され語り継がれていくべきものだと思う。以上下巻へ。
★4 - コメント(0) - 3月10日

タイトル通り暗号の歴史。数学や統計学を使った、古今の暗号解読にまつわるエピソードが書かれています。こういう内容をよくここまで面白く、わかりやすくできるよな〜と感心しっぱなしでした。とても面白いです!
★5 - コメント(0) - 3月10日

暗号の歴史について、草創期から、第二次大戦のエニグマまで、暗号のかけ方と解き方が詳細にしるされていて、とてもおもしろかったです。
★3 - コメント(0) - 3月3日

カンバーバッチがチューリング役をやった映画よりたどり着いた。映画はかなり面白かったが、事実はかなり違う。 しかし、人間の賢さと言うものは凄まじい。
★3 - コメント(0) - 2月26日

数学、言語学、量子論など様々な学問・技術が使われる暗号。そんな暗号が歴史を動かす様をスタイリッシュに描く一冊。 描かれる暗号(機)は単/多アルファベット暗号、ビール暗号、エニグマなど。 歴史は、紀元前の戦争、エリザベス女王暗殺計画、第2次世界大戦など。 暗号と人間模様を、本当に分かりやすく見事に描いている。著者は最高峰の伝道師だと思います。
★3 - コメント(0) - 2月23日

友人からオススメされた、知的好奇心を刺激される一冊。 情報戦を制する者が時代を制するということとして、エニグマの話が特に興味深い。
- コメント(0) - 2月19日

暗号を無線でモース信号といった通信技術とともに紹介している。上巻は古代からエニグマの解読(第二次世界大戦終結後)まで。歴史小説のようにただただ事実をつづっているのではなく、実際に読者に暗号を解かせているところがおもしろく、また楽しい。
★9 - コメント(0) - 2月14日

ランダム性を作ることと、そこに規則を見出すことは表裏一体である。一方、IT社会ではほとんどの人がこの場面に出くわしながらそこに踏み込むことはない。2日おきに暗号を変える暗号機械エニグマ解読のためにコンピュータは誕生した。それまで人間が考案する暗号では暗号化を複雑にすることが優先され、元の符号に戻す復号(encode)手順はシンプルだった。が、この機械の登場以来、復号速度の向上に重点が移る。本書はそのような暗号の歴史を辿りつつ自分で暗号を作り解読する側へ読者を誘う。この時数学の教科書にあった素数が光り輝く。
★1 - コメント(0) - 2月12日

物凄く面白い。古代から第二次大戦までの、暗号作成者と暗号解読者の知能の戦い。単アルファベット換字式暗号からエニグマまで、暗号の原理と解読方法が非常にわかりやすく解説されている。新しい暗号を開発する人ももちろんすごいが、解読不可能と思われていたそれら暗号を努力と根気と才能で解読していく天才達が物凄い。やっぱり歴史物は面白くて好きだ。
★1 - コメント(0) - 2月9日

読み終わると「俺でも解読できそう」って思える名著
★1 - コメント(0) - 2月5日

再読。
- コメント(0) - 1月31日

3年ぶりの再読。私の愛するサイエンスライター、サイモン・シン。彼、ある物事を知らない人に、知らないことを、興味深く知らしめる天才。どの作品も、抽象⇔具体の海を自由に泳ぎ回り、時代が対面した壁の高さと、我々は如何にしてその壁を乗り越えたか、追体験させてくれます。 今回のテーマは「暗号」。カエサル時代から始まり、最後は量子コンピュータまで突っ走る。上巻は、WWⅡでナチスドイツが使用した暗号機エニグマの話まで。相変わらずものっそいオモロい。「ほいでほいで?」の連続。通常の知的好奇心を有する方は、間違いなく必読。
★1 - コメント(0) - 1月28日

暗号解読に携わる人となり事件を綴ったドキュメンタリー。面白い。暗号解読によって、貴人が死に、戦争が終わる
★4 - コメント(0) - 1月28日

普通に暮らしていればあまり身近に感じない気もする暗号だけど、ネット社会では暗号だらけ。そんな暗号の歴史と、暗号作成者と解読者の攻防戦を主に描いた本書上巻。特に戦争では情報が行末を左右するだけあって、第一次世界大戦から第二次世界大戦に大幅に機能が上がった様子は読んでいておもしろい。有名なエニグマも万能に見えて最後には解読されたとのことで、素晴らしい頭脳の持ち主がいたもんだと感心するばかり。学問としてはおもしろいけど、悪用が一番恐ろしい。これからも人間がいる限り暗号は発展していくんだろうな。
★1 - コメント(0) - 1月23日

暗号作成者と解読者との壮絶な戦いを描いた名著. 以下,内容のノート(ネタバレ有り!) ・単アルファベット暗号→頻度分析 ・ヴィジュネル暗号(多アルファベット暗号)→繰り返しからキーワード文字数を把握し,単アルファベット暗号の組み合わせに帰着. ・ビール暗号は,ワンタイムパッド暗号でキー紛失で解けずじまい? ・エニグマ→論理で絞り,直感で手繰り寄せる解読の妙技の数々.レイェフスキのエニグマの連結数に着目し,プラグボードとスクランブラーを独立させて解く手法はお見事!
★3 - コメント(0) - 1月13日

暗号通信の歴史と技術発展について書かれており、非常に面白かった。久々に感激した本。こういうノンフィクション科学ものは、面白く勉強にもなるからもっと読みたい。詳しい方、お勧めあれば教えて下さい!
★2 - コメント(0) - 1月12日

息子リクエスト。かいつまんで説明してもらったけど、さっぱりわからなかった。
★6 - コメント(0) - 1月12日

一部複雑なところがあるけど面白い
★1 - コメント(0) - 1月11日

以前買っていた本ではあるのだが、全然読んでいなかったので改めて着手。サイモン・シン、やはり面白い。以前に『フェルマーの最終定理』は読んだことがあるのだが、それと似て本当にドラマチックに書かれている1冊。何より、自然科学の分野の発展をここまで興味深く描けるのは凄いなと思う。
★7 - コメント(0) - 1月10日

歴史の裏には多くの暗号作成者と暗号解読者が存在し、彼らは陽の目を浴びることなく、しかし確実に歴史の転換点に甚大な影響を及ぼし続けてきた。 上巻におけるこの本ではそんな歴史に隠された暗号を巡る闘いが描かれている。 非常に面白かったです。 次々に出現する解読不可能に思える暗号とそれに挑み解読していく天才たちの物語は、暗号という情報戦を舞台にしたドラゴンボールのごときでした。 どんどん進化する暗号の絶望感を天才の閃きと努力で打ち破る様は読んでいて本当にワクワクしました。 このまま下巻も読み進めます。
★6 - コメント(0) - 1月10日

えとかえても かおもええしえろい! かおすえすめでかす♪(by カエサル)
★13 - コメント(0) - 1月9日

人は秘密を持つもの。また、それを他者から、隠すもの。この単純な思考の先に生まれた『暗号』が、それを解読するものとの間で、進化する。物理的な鍵から論理的な鍵へ、決して後退する事のない進化の歴史が始まる。
★2 - コメント(0) - 2016年12月13日

 遥か昔から存在した暗号からWWⅡにおけるエニグマまでの暗号技術の発展と苦悩が描かれたのが本著の上巻であった。貴族しか使わっていなかった暗号を市民が遊び半分で使い始め、ついには戦争の趨勢を左右する物となったのは侮るべきではない。今後もどのような形にしても暗号は残り、作成者と解読者の戦いは続くのだろうと考えられる。  その上で、我々が暗号についてどのような認識を持つべきなのだろうかと考えさせられる。  もし戦争になれば、以前にまして暗号は重要なファクターになるだろう。
★6 - コメント(0) - 2016年12月10日

ずっと読みたかった本。戦争の裏での知的な戦い。
- コメント(0) - 2016年12月9日

暗号の歴史について分かりやすく描かれています。特にエニグマ解読の部分は楽しく読めました。後編も期待します。
★3 - コメント(0) - 2016年11月30日

上巻はコンピューター登場以前の暗号に関するお話。歴史を左右してきた暗号技術にわくわくさせられる。
- コメント(0) - 2016年11月23日

止まらなかった。
- コメント(0) - 2016年11月20日

暗号の作成と解読をめぐる発展史。難攻不落にも思える暗号が、小さな手がかりから弱点を突き止め解を絞っていくというプロセスがとても面白い。頻度分析すごい。
★3 - コメント(0) - 2016年11月6日

私にとっては難しく、内容をきちんと理解しようと思いながら読み進めていたら1ヶ月以上かかってしまいました^^; 人間は本質的に、何か秘め事をしたく、また秘め事を見つけると、それを暴きたいものなんだなと思いました。 一番面白かったのは第二次世界大戦時のエニグマ(ナチス使用の暗号機)の話です。 第二次世界大戦での勝敗は政治的な側面や物量的な側面で語られることが多いですが、暗号解析がそれと同じ位、いや場合によってはそれ以上に重要だったことが分かりました。 暗号作成者と暗号解読者の攻防が手に汗握ります。
★3 - コメント(0) - 2016年11月2日

授業で暗号関連の話が出てきたため読む。コンピュータや通信技術の発達と密接に関わり合いながら発展してきた分野。戦時中スポットの当てられなかった戦争の裏側、影で活躍した人々の素晴らしい業績が語られている。同性愛者に対する差別がなければ、チューリングはもっと多くの業績を残していたと思う。
★3 - コメント(0) - 2016年10月27日

上巻では古代の単純な暗号からあの有名なエニグマの解読までが描かれています。基本的に暗号の話だけなので若干単調に感じましたがエニグマの仕組みを初めて知った時は感動しました。
- コメント(0) - 2016年10月16日

PIKOTAROKOSAKADAIMAOこれを解読するとPenPineappleApplePen (iPad Pro) となります。
- コメント(0) - 2016年10月2日

FUDVJJDVGEJXEJXSBZVM これを解読すると the meeting at the dock (会議は埠頭にて) となります。 暗号は決してバレてはいけません。作成者は暗号にパターンやクセが出ないように、ランダムに近づくように作ります。 一方、解読者は、あらゆる可能性を試し、時にはひたすら仮説を当てはめ続けて、ヒントを探します。 5世紀から、第2次大戦までの、両者の歴史的奮闘を、特別な知識いらず理解できる名著。 例題を解きながら解説してくれるので、謎解き好きには強くオススメ。
★6 - コメント(0) - 2016年10月1日

暗号解読者の頭脳と執念と不遇、暗号作成者のアイデア、日本に対するドイツの思惑、イギリスの策略、技術の革新は戦争によること、著者の戦争勝者側としての見解などに、いろいろな感情が湧いて何とも言えない気持ちになった。ドイツのポーランド侵攻には、純粋に涙が溢れた。暗号解読者の功績は素直に賞賛されるものだけど、一番衝撃的だったのはスパイ。イギリスのスパイもよく成功したなあと思う。それ以上にメアリーを死に追いやった二重スパイ、彼の最期はどんなだったのだろうか。私なら地獄へ落としてやりたいがメアリーは彼も許すのだろうか
★9 - コメント(0) - 2016年10月1日

暗号製作者と暗号解読者の絶えまない知の争いの歴史。この上巻だけで古代から第二次大戦までの、暗号の相当な発展とそれに伴う人々の多大なる努力が見て取れる。解読に関して言えば、近代以前に中心となったのは言語学者や古典学者、それ以降の時代では数学者。どちらにも非常に興味があるので、大変楽しめた。
★3 - コメント(0) - 2016年9月25日

情報を秘密にする人、それを暴く人がいる。任務を遂行すれば、相手を破滅に陥らせることができる。上巻は暗号を巡る頭脳戦、下巻は果たして。
★4 - コメント(0) - 2016年8月5日

NETOFFで購入。のんびり読んだが、面白かった 下巻を早く買わねば
- コメント(0) - 2016年7月16日

難しい
- コメント(0) - 2016年7月11日

暗号作成者と解読者の歴史について書かれた本。本気の知のバトルという感じで面白い。チューリングのエニグマ解読方法にはシビれた。全然本書の感想としては関係ないが、偉大な彼も報われることなく不運な最期だったことを考えると、ぐだぐだサラリーマンが愚痴ってる今の時代は至って平和だなと思った。
★3 - コメント(0) - 2016年7月9日

暗号解読〈上〉の 評価:72 感想・レビュー:409
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