満願

満願
あらすじ・内容
人生を賭けた激しい願いが、6つの謎を呼び起こす。期待の若手が放つミステリの至芸!
人を殺め、静かに刑期を終えた妻の本当の動機とは――。驚愕の結末で唸らせる表題作はじめ、交番勤務の警官や在外ビジネスマン、フリーライターなど、切実に生きる人々が遭遇する6つの奇妙な事件。入念に磨き上げられた流麗な文章と精緻なロジック。「日常の謎」の名手が描く、王道的ミステリの新たな傑作誕生!

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330ページ
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満願の感想・レビュー(10148)

米澤さんのいいところが出まくっている。読中の謎が解かれていく過程や、読み終わって後を引く感覚が心地いい。短編とはいえその中には様々な謎が仕掛けられている。きっと著者は物事を本当にいろいろな切り口からみることができるのだろう。このクオリティであればこの10倍のボリュームがあっても嬉々として読みたい。誰にでもおすすめできる。
★15 - コメント(0) - 3月22日

思ってたのとちょっと違った。
★5 - コメント(0) - 3月20日

小心者の警官が起こした悲劇、自殺志願者の集まる温泉宿、アジアの秘境で暴走した商社マンの苦悩、都市伝説ライターが遭遇する思わぬ真実……間抜けな男&恨む女が主役の短編集。怖いです、ゾクゾクします。舞台が昭和だったり山奥だったり、いかにも和風ホラー。甘さはゼロ、オチもばっちり。『追走五断章』は話も文章も文字表記も懲りすぎでちょっと微妙だったが、これは一般人でもOKなレベル。冗長な部分も無いので、だらだらした長編を読むのに疲れたとき、おすすめ。
★23 - コメント(0) - 3月20日

☆4
★4 - コメント(0) - 3月19日

図書館本。このミスや山本周五郎賞受賞作。短編集なのに、どの話も長編小説にしてもおかしくない題材が多くて、読み応えあった。特に「万灯」と「関守」が面白かった。発展途上国に赴任する日本人エリートサラリーマンが犯罪に手を染めてしまう胸中が、読みながらハラハラしたし、その後の想像もつかないラストで面白かった。、
★12 - コメント(0) - 3月19日

ボトルネック以来、久しぶりに読んだ作家さん。 色んな要素が詰まった短編集。 飽きずに楽しめる。
★67 - コメント(0) - 3月19日

古典部シリーズからは読み始めた当方。前情報なしに本作品を読んだのですが、学園もの以外にも、ミステリーであったり、ホラーっぽいものありで楽しめました。 個人的には、夜警 ・死人宿 ・万灯 ・関守 が気に入りました。
★15 - コメント(0) - 3月16日

面白いが、通勤電車ではない、もっとよい読書環境で読みたかった。
★9 - コメント(0) - 3月16日

面白かったけど、ちょっと後味悪いかも。
★7 - コメント(0) - 3月16日

面白かった!どの作品も読み応え充分。「万灯」と「満願」は、何かのアンソロジーで既読だったんですが、なにぶん結末をすぐ忘れちゃう私なので、新鮮な気持ちで読み直しましたし、「関守」は途中から展開に気づいて、くるぞーくるぞーと怯えながら読破。「死人宿」の結末にはやられた!と思い、「柘榴」では女の怖さに震えます。
★53 - コメント(0) - 3月16日

「あと味が悪い」、「イヤミス」といった言葉でひとくくりにするのはもったいない極上の短篇集だった。どの物語にも、人間の業が絡みついていて、余韻をひく。『夜警』、『関守』が好き。
★21 - コメント(0) - 3月16日

妹のおすすめ。短編集ですが、どのお話しも人の願いに主題があるようでした。ひとの『願い』とは時に、かくもダークな部分を内包しているのかとか、そんな感じでした。イヤミスの分類っぽいので、自分に余裕があるときに読めてよかった。
★21 - コメント(0) - 3月15日

★☆☆☆☆。 イマイチ。ただ、こういうジャンルが自分に合わないだけかもしれないが。
★5 - コメント(0) - 3月15日

「夜警」自分は警官に向いていなかったと考えた柳岡はこれからどうするのだろう。事件は小心者の川藤が起こしたものであって柳岡にはそんなに責任はないとも思った。でも柳岡はどこかで警官をやめたがっていたのかもしれない。一つだけ、55ページの街路樹の傷の意味がわからなかった。わかる人誰か教えてください。 「死人宿」最後の場面、佐和子の表情を想像するのが怖い。 「柘榴」一番ぞっとした。こういう話を読むと、つい「何が悪かったのだろう」と考えてしまう。 他の話の感想も書きたかったけど入りきらない…
★12 - コメント(0) - 3月14日

皆さんの評価が高いので、楽しみに読み進めました。短編集にもかかわらず、一つ一つの内容がとれも濃く、長編を思わせる満足感を味わえました。どのお話も甲乙つけがたく、最後にはどんな結末が訪れるのか…本を読む醍醐味はやっぱりこのワクワク感を味わえることだな、と楽しくなりました。ぜひ、他の作品も読んでみます!
★20 - コメント(0) - 3月12日

★3【図書館】短篇集だったのですね。うむ。
★7 - コメント(0) - 3月12日

★★★
- コメント(0) - 3月10日

まさに求めていた後味の悪さと仄暗さ。 短編集ですがどれも中身が濃くて満足です。
★19 - コメント(0) - 3月10日

米澤さんの短編集。「儚い羊達の祝宴」を彷彿とさせる冷たくなるような、暗さ。歴史や地理や、節々に感じさせる文化的な描写に加え、どこまでも、強く、美しい女性達や、読んでいて飽きない主人公達の語り口。緻密なストーリーから、人間の業が生んだ残酷かつ、気持ちがいいとまで思える結末は、読者に衝撃を与える。今までの著者の特徴が、更に洗練された印章を感じます。読了感も良く、ぜひ、他の人にも勧めたい本だと感じました。
★25 - コメント(0) - 3月9日

思ってたのと相当違った、、、私は入り込めなかった。
★1 - コメント(0) - 3月9日

軽くイヤミス 短編だけど それぞれがよくまとまってて 読みやすかった 「死人宿」の舞台は栃木の山奥なんだけれど 岐阜の風景が思い浮かんで 岐阜出身の作者ならではかも
★14 - コメント(0) - 3月8日

さすが話題になった本だけあって、ストーリー、構成、ともに緻密であり、惹き付けられた。最後の二つが良かった。
★1 - コメント(0) - 3月6日

思った以上に読みごたえがあった。満足。
★15 - コメント(0) - 3月6日

【再読】初読の時は、話題の本なのにこんなものかという感想しか持てず、記憶もあやふや。今回も斜め読みで終えるつもりが、思いがけずじっくりと読み返すことになった。『儚い羊たちの祝宴』でも感じた仄暗い闇の底をいくような空気がどの作品にも共通している。突き放したようでいて品と艶が隠しきれない文章に、脳が痺れる。初読では、どんなどんでん返しがあるのかに気を取られもの足りなく感じた結末も、うっすらと先が読める再読では、最後の一文まで統一されたクオリティに深く満足。女性が主人公の時の、残酷さに迷いがない感じも好きだ。
★43 - コメント(8) - 3月6日

ミステリー短編集。どの物語も秀逸で、ジワジワと沁みてくるような怖さがある。さすがストーリーテラー! 最後は不穏ながらも、読後感スッキリ。人の激しい願いというのは、ホント恐ろしいわあ。
★31 - コメント(0) - 3月5日

図書館本。米澤さん初読み。短編6作品。どの作品も読み甲斐あり。読みやすい文章、続きが気になる構成、最後に分かる真実。冒頭の「夜警」で惹きこまれ、「満願」で納得。米澤さん作品読んでみよう。
★67 - コメント(4) - 3月4日

ミステリー短編集。米澤さんって今風のミステリーを書く人だと思っていたので、この作品は意外だった。ホラーの要素もあるのだけど、深みがある文章で昔の阿刀田高さんみたい。良い作品でした。
★38 - コメント(0) - 3月4日

短編集。 「王とサーカス」を先に読み、それが面白くなく途中で挫折したため、本作は期待していなかったのだが、いずれも秀逸。若き才能。 特に「柘榴」は気持ち悪かった。ラスト1行が心に残る。親権に関する審判の結果を当事者の面前ですることはないと思うが。
★21 - コメント(0) - 3月4日

久々に人に強く勧めたい作品。ミステリ短編が6つ。どれも読み終わった後に溜息が出るぐらいよく練られた展開で、ラストに向かってざわざわと胸騒ぎがして、ゾッとして、最後は少し落ち込むけど良いものを読んだ、という気持ちになる。一番好きなのは「関守」。人懐こく語る老婆の印象が読む前と後で全く違ったものになる。どの話も、狂気が日常の中に自然に存在しているといった感じで、それがより怖さを増長する。
★24 - コメント(0) - 3月3日

また違った感じの米澤譚といった印象。全編どこか仄暗い雰囲気。明るい陽の光の中にある陰にひっそり潜んでる、そんなどこにでもあるようなちょっとした狂気を切り取ったような。。明るければ明るいほど、その陰は暗さを増すから余計怖い。
★22 - コメント(0) - 3月3日

いつもの世間で流行ってる頃には見向きもせず下火になってから読んでくスタイル。これは明白に黒よねぽの系譜に連なる作品ですなぁ。ただしイヤミス風味が少々散りばめられた読感は個人的にはあまり得意でない事もあって減点要素。この点さえ除けばどの掌編も素晴らしい切れ味であり、ミステリ作家としては今が一番あぶらの乗った時期なのでしょうな。さて次の未読は王とサーカスと参りますか!真実の10メートル手前はもうちょい先に回すべさ。
★28 - コメント(0) - 3月3日

じわじわと侵食されていくような感じ!評価が高いのも納得です。6つの短編。ミステリーであったりホラー的な要素があったり。短編のおもしろさが理解できたような気がします。最後の最後にパズルのピースがピッタリ嵌るような気持ちよさと結末の気持ち悪さが何とも言えず後を引きます。「夜警」と「万灯」が好み。米澤穂信さん、2作目でしたが前回読んだ本よりも断然おもしろかったです。1作で諦めなくてほんと良かった!
★24 - コメント(0) - 3月2日

短編集ですが、どれもオチが秀逸で面白かった。「夜警」は殉職した後輩の警察官の話、「死人宿」はよく自殺志願者が訪れる温泉宿の話、「柘榴」は魅力的だが生活能力のない夫を持つ美しい妻が、ある日娘を連れて離婚をしようとするも、思わぬことが起こる話、「万灯」はバングラデシュでプロジェクトを立ち上げるために殺人を犯してしまい、共犯者が罪の意識で逃げたので殺すも思わぬオチで裁かれてしまう話、「関守」は、ライターがある都市伝説について取材していくうちに・・・・という話。「満願」は元下宿のおかみさんの殺人の目的に気づく話。
★16 - コメント(0) - 3月1日

ちょっと怖い
★5 - コメント(0) - 2月28日

視線の持つ不思議な力
★15 - コメント(0) - 2月28日

6編からなる短編集。欲と保身のために罪を犯した人々の話。どれも甲乙付けがたい傑作のため、どれか一つを選ぶことはできないが、結末の意外性と、物語が一つの線で繋がる瞬間は鳥肌もの。ミステリー好きにとどまらず、多くの人に読んでみてもらいたいと思える作品。
★22 - コメント(0) - 2月28日

短編集です。一気に読めました。
★8 - コメント(0) - 2月27日

初読みの作家。仕掛けられた謎は面白かったけど、文章が固くて合わなかった。
★8 - コメント(0) - 2月27日

ホラー系ミステリ短編集。「関守」の婆様が後からじわじわ来ました。
★22 - コメント(0) - 2月27日

満願の 評価:92 感想・レビュー:4289
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