人生の踏絵

人生の踏絵の感想・レビュー(8)

2月15日:Makoto S.
「沈黙」,「侍」,「スキャンダル」などの自作と幾つかの外国作品を題材に人生を語る。遠藤周作は講演の名手だ!
★1 - コメント(0) - 2月13日

美しいものに惹かれるのは熱情であって愛ではない。神は不完全なものをこそ大事にする。それを愛という。だから離婚は禁じられており、自殺もまた同様。なぜかというと、人生もまた綺麗なだけのものではないから。そういう人生から逃げてはいけないから。 …という内容だった。まとめると。ただ、そういったものをどうやって大切にすればいいのか、また明らかに捨てた方がよいものもあるのではないか、といったことの解はなく今後の課題かもしれない。 でも確かに、神にはすべての人間を愛してほしいかもしれない。
★2 - コメント(0) - 2月11日

2月7日:Bee
『沈黙』の著者である遠藤周作氏の生前の講演などをまとめたものです。長崎で遠藤氏が偶然目にした踏絵、その板にはべっとりと脂足の形が残っていて、そこからインスピレーションを得て『沈黙』を書いたそうです。また、現代にも踏まなければならない踏絵があると言います。思い起こせば私もたくさんの踏絵を踏んできました。意識的に踏んだり、知らないうちに踏んでいたり。「罪のなかにこそ救いの可能性がある」という一文が心に残りました。
★98 - コメント(7) - 2月6日

2月5日:末定智弘
2月1日:Ai
2017年5冊目。遠藤周作の講演録。作品を読むだけでは分からなかった著者の人柄(特にユーモア)がよく分かる。『沈黙』は原作を読み映画も観に行ったが、タイトルの意味は、信者の苦しみに対する「神の沈黙」であると、そこで思考が止まっていた。本書の中でもう一つの意味、華々しい殉教者とは違い、汚点として葬られてしまった「踏み絵を踏んだ弱き人たち」に対する「歴史・教会の沈黙」が語られていた。弱虫に対する眼差し、惨めな者にこそ向けられる愛。遠藤周作が持ち続けたテーマが、掲載されている講演の中に色濃く映し出されていた。
★5 - コメント(0) - 1月29日

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