「鬼畜」の家:わが子を殺す親たち

「鬼畜」の家:わが子を殺す親たち
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「鬼畜」の家:わが子を殺す親たちはこんな本です

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望み
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「鬼畜」の家:わが子を殺す親たちの感想・レビュー(253)

壮絶な三件の事件。どれも加害者である親は子供を「愛してた」という。そこにはペットをかわいがるような意味合いしかない。愛は意志であるという。彼らは感情の赴くままに子供を産み、思うようにならなかったら心から消してしまうのだ。考えることをしない人間の姿。
★6 - コメント(0) - 1月16日

《図書館》まさにタイトル通りの本。救いようがないし、登場人物のほとんどが人間性に欠けている。それにしても子どもの名前がヒドイ。石井さんの本は読みやすいけれども、内容がずっしり重い。
★47 - コメント(0) - 1月16日

どの話もため息のでるような救いようのない話。それでも当事者には当事者なりの理屈や言い訳がある。それにまた、ため息。人間って不思議だ。そんな環境の人々を支援しようとする「Babyポケット」の存在は、暗闇の中での一筋の光。相変わらず石井氏の取材力・筆力は凄い。
★27 - コメント(0) - 1月14日

壮絶すぎて言葉が出ないほどだった。わが子を殺すに至った親の、その異様な育てられ方まで迫ったルポ。育ちによって、非常識な考えが常識になってしまっているから分かり合いにくくなってしまっていると感じた。
★6 - コメント(0) - 1月14日

「わが子を愛しみながら、家庭を崩壊させることしかできない親の悲しみを感じずに入られなかった」。親から虐待を受けていた犯人が、出所後はまたその親のところに戻りたいという。彼らの愛し方は間違っている。でも、誰もが幸せな家庭生活を送りたいと思っていたことは確かである。 エピローグは特別養子縁組を支援するNPO法人「Babyポケット」の話で終わっている。最後に希望の光をともしてくれた作者に感謝する。不幸な状況の中で生まれてくる子供を救う手立てはある。
★7 - コメント(0) - 1月10日

{2016年} 「厚木市幼児餓死白骨化事件」(2014年-7年もの間発覚せず)」「下田市嬰児連続殺害事件(2014年)」「足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件(2014年)-未だ遺体は見つかっていない」。いずれも親が子供を残虐な方法で殺したものとして報道された事件のルポ。「人は誰しも自分の生まれ育ちを選ぶことはできない」。余談ですが、偶然にも今日は「成人の日」。当人はもちろんのことですが、今まで育ててくれた親御さんやサポートしてくれた方々(当たり前、と思ったら大間違い!)に感謝する日でもあると思うのです。
★125 - コメント(0) - 1月9日

親が幼いわが子を虐待死させたとして世間を沸かせた3つの事件を取り上げたルポルタージュ。 3つの事件の親が誰も死なせた我が子を憎んでいたわけではなく、むしろ彼彼女なりに愛しており、2件については世話をしているという自覚すらあったが、それが世間一般的な常識からは著しく逸脱するものであったということを本作で描こうとしたのだとすれば、それは成功している。深刻なのは、事件を起こした親もまた問題ある家庭で、社会常識を身につけられずに育っているということか。 3刷だが、211ページに誤植発見。明美→朋美では?
★12 - コメント(0) - 1月8日

読みながら途中胸が苦しくなった。深い。食事、生活習慣 、排便、親から教えてもらわなかった子供はそのままの育児を子供にしていく。言うこと聞かないと暴力、放置、自分優先 それが育児それが普通。その挙げ句幼い子供が死亡したら隠す、自己保身のみ。「負の連鎖」その言葉が浮かぶ。読了後に自分の子育てを振り返る。自分の育児がずっと未来に繋がって行く。ちゃんと向き合おうと思いました
★8 - コメント(0) - 1月8日

読み進めるほど気が重くなってくる一冊だった。若い夫婦が、シングルマザーが孤立することなく地域が一丸となって子育て出来るようにならないかなぁ〜〜難しいだろうけど。自分の子育ては全然合格点に達していないが、自分が育てられたようにしか自分の子を育てることは出来ない。
★19 - コメント(0) - 1月7日

しんどいなあ。実際の事件の全容はおいといて、事件を起こした父親、母親のその両親にも難ありの場合が多いというのはなんとなく理解できる。負の連鎖を止めるためにはどうしたらいいのか。「Babyポケット」の取り組みが興味深かった。
★27 - コメント(0) - 1月6日

【図書館】個人的に、こういうので 作者の色みたいなのが出てくるのは好きではないので途中気が散漫になりながらでしたが、なんとか読了。
★14 - コメント(0) - 1月5日

3件の事件のうち2件は、子の全員を虐待、死亡させたのではないようだ。なぜその子たちが選ばれたのかを疑問に思います。下田の事件は既に3人の子がいたため、これ以上育てられないと思ったのか。動物学的には、たくさん産み少ない労力でそれなりの子を残す戦略なのだろうか。
★7 - コメント(0) - 1月4日

自分なりに頑張っていた。でも、それはその人なりの。世間的には子沢山の子供達を育ててきた実感として、本当にこの言葉は響く。自分の人生の少ない自分の時間を過半のどれだけを使って愛情を注げるか。できない人のほうが多いのではないか。できない人が親になれば必然として生じる事件。人の人生を預かるというのは想像では計り知れない難しい話。
★10 - コメント(0) - 1月3日

今年最初の本。「うさぎゲージ監禁死事件」など,3件の児童虐待殺人事件のルポタージュ。新聞の報道だけからは見えない『鬼畜の家』の共通した背景がよくわかる。彼らなりに子育てをしようとしていたこと,しかしその常識,知識がなかったこと。それは,環境,彼らの親,祖父母から続く貧困・虐待,生育歴に大きな理由があること,などなど。しかし,ほんと切ない。最後の「Babyぽけっと」の事例は参考になる。
★7 - コメント(0) - 1月3日

子どもを虐待したあげく死なせた三つの事件のルポです。まさしく鬼畜の所業。親たちの闇は深いです。共通しているのは貧困、まわりの無関心、そしてその親自身の過酷な生育歴。しかし、世の中にはそんな中でもしっかりと生きている人たちがいるわけですから、決してそのことが免罪符になるわけではありません。所在不明の子どもが多いらしいですから、これらも氷山の一角なんでしょうね。正月のお屠蘇気分が吹き飛んでしまいました。
★26 - コメント(0) - 1月3日

幼いこどもが犠牲になった3つの事件の容疑者である親を追ったノンフィクション。我が子を死に追いやった親の人物像を、事件の経過をたどりつつ描いている。胸糞悪いという表現がぴったり。犠牲になるのはいつも子どもで、そしてその子どもが親になって、といういわゆる虐待の連鎖そのものです。それをどう断ち切るか?最後に書かれた「Babyぽけっと」のような団体が必要なことはもちろん、行政側も体制をもっともっと整えていって欲しい。
★10 - コメント(0) - 2016年12月31日

民度に大きく格差が出てきている。親の業がそのまま子供に業として引き継がれている。日本は教育を考え直さないと、もっともっと酷くなっていくだろう。 無知は罪である。 無知もここまで行くと、 犯罪。犯罪犯してるけどね。
★8 - コメント(0) - 2016年12月26日

三件の児童虐待死事件のルポ。「親が鬼畜だから我が子を殺した」といった単純な話ではなく、親自身の生育歴の問題や精神異常、周囲に助けを求められないといった、底の深い問題がいくつも絡まっていることがよく分かる。もしも自分が加害者と同じ状況だったら…どうすれば悲劇を避けられたんだろう?犠牲となった子どもたちに心から哀悼の意を表します。
★12 - コメント(0) - 2016年12月26日

読むほどに苦しくなった。本来親の愛を溢れるほど受けて愛されるはずの子どもが、放置され、手をかけられてしまう。子どもを殺してしまうことになった親もまた、過酷な普通とは言い難い環境で育ち、愛し方がわからないまま大人になっている。愛していたというにはあまりにもひどい接し方、本当の助けとなる行政や福祉とも繋がれずに、いや自ら繋がりを否定して負の連鎖は続く。これ以上このような事件が起きないことを願う。子どもは幸せであってほしい。
★12 - コメント(0) - 2016年12月25日

罪深いのは一体、誰なのか。親たちはもちろんだけど、周りの人も大概だ。ただ罪に問われないだけ。私も、もしかしたらそうなのかもしれないと思うと、ゾッとする。
★11 - コメント(0) - 2016年12月25日

読み進めるのがつらいお話ばかりでした。
★6 - コメント(0) - 2016年12月24日

ねぇえりかさん・いつみさん・ともこさん。素敵なお名前のあなた達は産んだ子供に優劣を付け、1人は激愛しまた1人は放ったらかし、虐待壊死させ、見殺しにした。それってあなた達自身の酷い母親のせい?くだらない男運の悪さのせい?お金のせい?(`皿´)異常な自己愛が何よりも置かれている状況除外ししてあなた達は世間を騒がした。ねぇ「母」は偉大である「子」にとって全てでうちには「父」がどーあれあなた達が「女」よりも心から「母親」になってほしかった。
★7 - コメント(0) - 2016年12月24日

本書は、ノンフィクション作家である著者が、厚木市幼児餓死白骨化事件、下田市嬰児連続殺害事件、足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件の三つの児童虐待事件の関係者を取材して、その複雑な人間関係の表面だけじゃなくて3代上の背景まで掘り下げた書です。著者にとってもかなりキツい取材だったと思います。ツラい読書でしたが、最後に出てきた特別養子縁組を推進する妊婦シェルターの取り組みは良いと思いました。育てられない親からは子を切り離して負の連鎖を止めないといけないのでしょう。救いのないこの世界に希望の光が見えて良かったです。
★27 - コメント(1) - 2016年12月23日

今年に生まれる子どもが98万人、尊い命が親の身勝手で奪われていく三つの事件を扱っている。重い。家族や親子ってなんだと考えてしまう。親たちや周りの人たちは閉鎖的な関係からの超排他的とか、超依存性にならない方法はないのだろうか。事件の深層は貧困、周囲の無理解という負の外的要因があるが、何よりも親たちの無知や短絡が内的要因も…。行政やボランティア団体へのアプローチをしてほしい。こんなにネット環境のツールがあるのだから‥。「鬼畜」というセンセーショナルなタイトルがあるが、当事者たちには誰が鬼畜だったのだろう。
★61 - コメント(0) - 2016年12月23日

読んでいて辛い思いだった。事件の内容だけでなく、当人達の育ってきた環境が深く関わっている。でも、3つの事件とも似たり寄ったりな子ども時代をおくってきている。子どもを産み育てることがどんなに大変なことか良く考えてから、産まなければダメだよね。それがわかっていれば悲劇はおこらない。無理か…。このような子どもたちが、また大人になって繰り返されるかと思うとぞっとする。
★11 - コメント(0) - 2016年12月20日

読み出すと、あーあったあったこの事件と思い出す。しかし、マスコミの報道でヒドイ親がいるもんだと簡単に思っていたが…事実と背景は想像をはるかに超えていた。こんな事があるのかと読んでて気持ち悪くなる。負の連鎖が断ち切られる事を切に願いたい。
★23 - コメント(0) - 2016年12月18日

「厚木市幼児餓死白骨化事件」「下田市嬰児連続殺害事件」「足立区ウサギ用ゲージ監禁虐待死事件」について独自取材したルポルタージュ。どこ事件もニュースを騒がせた事件だが、なんとなく、残虐性を持ったモンスターペアレントに殺されたように感じていたが、ここで描かれる両親たちは、正悪の区別もつかない程の精神疾患を抱え、それが自身の受けた親からの扱いに根ざしている。きちんと育てて貰って無い子が親になってしまう。この負の連鎖が更なる不幸を増やさないように、行政や周りの監視で、子供たちを守っていく必要がある。エピローグで紹
★11 - コメント(0) - 2016年12月18日

ats
ニュースとしては知っていたが、当事者の周辺まで改めて細かく取材した秀作。どのケースも本人たちにはしっかりと育てていたという言い分ではある、どこか根本的な部分が人間として欠けており鬼畜というよりは幼稚さというほうがしっくり感じた。後先を考えずセックスだけはするのに避妊もせず、いざ妊娠したらその事実から目をそむけ見ないふりをするのはやはり現実逃避としか言いようがない。。不妊に悩む夫婦も多く、産みたくても産めない人もいるのに何も考えずに妊娠し、望まないから殺してしまうというのは不条理としか言えません。
★11 - コメント(0) - 2016年12月15日

近年起きた3件の親による残忍な児童虐待・殺害事件のルポ。人の所業とは思えない罪を犯した犯人たちですが、読み終えると彼らへの同情を禁じ得ません。なぜなら、その罪の種は彼らの子供時代に蒔かれたものだから。よく「同じ目に遭わせろ」と言いますが彼らは一様に幼少時代に人格が破壊されるような虐待を受けています。その負の連鎖が幼い子の命と引き換えにしか断ち切れないのはなんともやり切れない。無力感に覆われる一冊ですが読んで損なし。大多数の人にとって幸せな子の誕生が、その限りではないという現実を見せてくれます。
★8 - コメント(0) - 2016年12月15日

3件とも目を覆うばかりの事件です。新聞紙上を大いに騒がせました。でも事件を起こした本人たちは自分では子供は愛していたと証言しています。愛し方を間違えていたようです。でも愛し方は親に教えられた通りに愛したようです。私も自分の生き方は子供に胸をはれるでしょうか?考えさせられた本でした。
★12 - コメント(0) - 2016年12月12日

ページをめくるのに、躊躇いを感じる一冊です。ただ、罪を犯した人間を一方的な憎悪の感情で見ることは出来ませんでした。この悲劇を生んだのは、この社会を構成している一部として存在している自分にも関係があるのだとも読み感じたからです。何が出来るのか小さなことでもいいから自分なり考えてみたいと思います。救いは、”Babyぽけっと”の様な場所があってよかったと言うところです。力になれることを探したいとも思いました。
★35 - コメント(0) - 2016年12月12日

児童虐待をテーマにしたルポ。このテーマはいつも心が塞ぐのに読まずにはいられない。この本にあるそれぞれの親は、子どもを憎くて殺したのではない。ちゃんと育てているつもりだった、本人なりに。この本人なり、があまりにも私の認識と違うから理解出来ないのだ。人と接して社会生活を送ることや親子関係、家庭というものを見本にできる家族のいなかった彼ら。結果として子どもが死んでしまって明るみになったからニュースになったが、明らかにされていないケースがまだまだあるのだろうと思うほど、すぐ隣にありそうなケースばかり。図書館本。
★50 - コメント(5) - 2016年12月11日

怖い。「愛し方」を間違っている。親の生き方、育て方がこんな「鬼畜」を作り、尊い命を奪ってしまったかと思うと改めて自分の人生を振り返ってしまう。
★10 - コメント(0) - 2016年12月11日

323*まさに、鬼畜。子どもを愛していないのではなく、「彼らなりに」精一杯愛しているつもり、というのが恐ろしい。彼らの両親も普通ではないので、負の連鎖が続いているのだろうか。
★10 - コメント(0) - 2016年12月8日

貧困や教育格差が進んでいくと、こういった事件が、犠牲になる子どもが、もっともっと増えていってしまう。そんな危機感をひしひしと感じました。
★20 - コメント(0) - 2016年12月6日

★★★★★。一気に読了、メンタルにダメージ⤵︎「取材をここまで進めたうえでこれらを見ると、二人は二人なりに家族を愛していたと認めざるをえなくなった。その方法も感覚も根本からまちがってはいたが、夫婦になり精いっぱい、子供たちの笑い声が絶えない温かな家庭を築き上げようとしていたのだ。それに気づいた時、わが子を愛しみながら、家庭を崩壊させることしかできない親の悲しみを感じずにはいられなかった。」愛し方がわからない、愛されたことがないから…。とても辛いですね。非常に考えさせられました。
★89 - コメント(0) - 2016年12月6日

想像できなくて。 どんな環境で育つとそんな風になるのか。全く分からない。彼女や彼らに共感できない。 彼女たちの常識があまりにも違いすぎて。 彼女の親が子供の時はどんな環境だったのか。 どこからおかしくなってきたのか。もっともっと遡って調べて欲しいものだ。
★25 - コメント(0) - 2016年12月6日

【読了:「鬼畜」の家】取り上げられている3件の事件に、共通点があり過ぎてゾッとした。3つが3つとも、全部フィクションでしたって言われても納得しそうなくらい現実離れしている。言葉で言い表そうとすると結局、狂気の沙汰とか鬼の所業とかありきたりの言葉しか出てこない、だって本当にそうなんだもん。著者はやっぱり小説よりもこのようなルポルタージュの方が良さを発揮できると思う。随所に小説的な表現が見られはするんだけど。
★10 - コメント(0) - 2016年12月5日

鬼畜の”家”って、鬼畜の”家系”てことなんですよね、結局。
★44 - コメント(0) - 2016年12月2日

石井さんのルポは毎回途中で読むのをやめたくなるほどきつい。3つの事件に共通してたのは加害者である親が精神的に全く成熟しておらず、あまりにも幼稚な発想で行動していること。仕事の邪魔だから部屋に閉じ込めて放置する、都合の悪い素行をするからウサギ用のケージに監禁する。その後どうなるかという思考がついてこない。遺体が7年も発見されなかったり、自宅で出産している事に気づかない同居の母親が信じられない。親自身も劣悪な環境で育ち愛情を受けていない事を思うと彼らばかりも責められない気がした。負の連鎖がここにも。
★91 - コメント(4) - 2016年12月1日

「鬼畜」の家:わが子を殺す親たちの 評価:100 感想・レビュー:142
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