遠くの声に耳を澄ませて

遠くの声に耳を澄ませて
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遠くの声に耳を澄ませてはこんな本です

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遠くの声に耳を澄ませての感想・レビュー(702)

短編集。一話一話が爽やかに濃密で、すぐには次のお話に行きがたく、少し困りました。余韻にしばらく浸っていたい。遠くの声は、確かに私たちの身の回りの、そこかしこに存在します。
★1 - コメント(0) - 1月20日

宮下さんらしい作品でしたが、一つひとつの作品が短くて、お話の中に入ろうとしたところで終わってしまう感じだったのが残念でした。12のお話が少しずつリンクしていて、このお話のこの人はどこかで登場したよねって確認する作業は、今回は楽しくもあり、煩わしくもありって感じでした。「白い足袋」が一番好きなお話でした。
★19 - コメント(0) - 1月18日

200ページ強の本の中に12もの作品が入った短編集。1作品20ページ程度なのにどの作品にも起承転結がしっかりと盛り込まれている。シンプルな作りなのにどれも心に響く作品ばかりで幸せな時間を過ごせました。 どの作品も少しずつ設定が繋がっているのだが、読む感覚が開きすぎて設定を回収し切れなかった。その繋がりが分かるよう、一気読みをすることをお勧めします。繋がりが無くても個々の作品としても十分に楽しめるので、短い休憩時間等のお供にもオススメです。
★17 - コメント(0) - 2016年12月5日

旅にまつわる12のショートストーリーからなる短編集です。旅と言っても、実際に旅をする話もあれば、旅の話を聞くものや、旅の思い出(思い出というより、当時に旅に出たきっかけを振り返るもの、それによって今の自分はこうなった、みたいな)の話なども。旅行に行きたくなる一冊。
★21 - コメント(0) - 2016年11月23日

作者さん読み。でも実は宮下さんの本の中で1番惹かれなかったかな。もともと短編集というヤツが、得意ではないから。登場人物がリンクしてたりするのが、まぁ読めるんだけど、そんで今回のも微妙にリンクはしてるんだけど、でもやっぱりそこまで惹かれなかった。残念。
★3 - コメント(0) - 2016年11月3日

うなぎの研究をしていた濱岡さん、同じ病室だった高田さん 患者さんから人気のあった看護師の蔵原さん 12章の話が静かにつながっていくのを穏やかな気持ちで読み終えた一冊でした。
★2 - コメント(0) - 2016年10月25日

白い足袋のお話は好きかな。でも、何か少し物足りなさを感じつつ読了。
★3 - コメント(0) - 2016年9月25日

感情移入しようとすると終わって、他編とのつながりもよくわからなかった。
★2 - コメント(0) - 2016年9月19日

少しずつつながりのある連作短編集。台湾の何でも言い当てるお医者さん、私も身体の不調の原因を言い当ててもらいたい(笑)全体的に「喪失」と「旅」をテーマにしてるものが多く、日常の心のゆらぎの描写がじんわりと心に染みる。出てくる料理も魅力的。最初の、村を出たことのないおじいちゃんの宝物が見つかる「アンデスの声」が1番良かった。
★20 - コメント(0) - 2016年9月14日

UK
関係ある登場人物が交互に主役となる連作短編集。共通のテーマは特になさそうに見えるが、どうやら旅がからむらしい。奈都さんらしい柔らかい筆致からずんと心に響く場面が、一言が、さらさらと繰り出されてくる。普通の人たちの心がくんっと動く瞬間が丁寧に描かれており、静かに静かに心に沁み込んで来る。心に残る本だ。
★31 - コメント(0) - 2016年8月26日

いいことを数えながら、いつかの旅立ちの日を待つこととか、どんなにつらい別れでもわたしにとっては必要だったと言える強さとか、いまの自分にとって、大事だとか必要だとか思えることが、たくさん詰まった一冊でした。まずいまの自分を肯定している、というのが宮下さんの作品の大好きなところです。
★6 - コメント(0) - 2016年8月14日

穏やかな話が続く中、登場人物がいくつかの話の中に重なってくる。「旅」に連載されていたお話と知り納得。人生は旅。
★4 - コメント(0) - 2016年8月13日

2012年休刊の雑誌「旅」に連載の12編。台湾に旅する登場人物が多いと思いながら読み進めると、7編目あたりで連作が混ざっている事に気付く。「秋の転校生」「ミルクティー」の丁寧に暮らしている控えめなみのり、「うなぎを追いかけた男」「クックブックの五日間」「夕焼けの犬」等の一途な研究員、かつマンション管理人の濱岡さん等サブキャラも光る。「どこにでも猫がいる」の訃報の主と「足の速いおじさん」の雅彦が同一人物だとしたら、家族と再会してハンバーグを食べてから逝ったと信じたい。カルダモン入りホットワイン飲んでみよう。
★10 - コメント(0) - 2016年8月6日

12編の短編集ですが、いずれの篇も都会で頑張って生きている女性、多くは地方出身者者の姿をきちりと描いていましたね。小路幸也さんとの共作「つむじダブル」で知った作家さんで、ご自身の作品は初めて読みましたが、後ろから押してほしい気分の時に読みたいような小説だったと思います。
★8 - コメント(0) - 2016年8月6日

とても良い本に出会えました。短編集なのが勿体ないくらいどの話も主人公に共感できます。白い足袋の話が一番好きです。友達の結婚の為に白い足袋を買いに行くだけの話なんですが、僕も故郷を離れているので、久しぶりに帰ってきた田舎での感じ方に共感します。思わず主人公に頑張ってといいながら読んでました。各ストーリーがほんの少しだけ繋がっているのも、もどかしいですがこの本の良さになっている気がします。書かれていない所は自分で良い事になっていると思い込みましょう。読み終えて心がほっこりし、人生が豊かになる本。超オススメ
★1 - コメント(0) - 2016年8月3日

心にじわじわ染みる感じの短編集。土鍋で米を炊くように、丁寧に生きるってステキだなぁと思いました。台湾のお医者さんには私もかかってみたいかも。
★30 - コメント(0) - 2016年8月3日

台湾の病院に行ってみたい
★4 - コメント(2) - 2016年7月16日

【図書館本】宮下奈都さん初読み。「羊と鋼の森」の前にどんな感じか読んでおきたくて...てか、この本しかなかった^^; 普通の人のふつうの日常。いろんな職業のいろんな世代の人たちの日常は何てことなくても物語であって主人公がいる、みたいな感じ。あ"〜 これじゃさだまさしじゃん(笑)もしかしてこの人とこっちの人はつながってる?と期待しつつそーでもなかったり...鰻を食べたくなったり。「うなぎを追いかけた男」「夕焼けの犬」あるあるで共感。
★21 - コメント(0) - 2016年5月25日

12個のオムニバスなお話。こうやって現実の世界でも少しずつ、誰かと関わって、人生は進んでいくのだな。
★5 - コメント(0) - 2016年5月4日

ささやかな日常に想いを寄せて、今日という1日が過ぎてゆく。ゆるい連作短編集。最終章の夕焼けの犬にジーンときた。
★14 - コメント(0) - 2016年4月15日

ゆるくつながっている短篇集 台北の医者 「クックブック」がこころにしみた
★4 - コメント(0) - 2016年4月8日

悲しくないのに枕が濡れる。
★1 - コメント(0) - 2016年4月6日

☆☆☆旅をキーワードとする短編集。それぞれの主人公が、苦悩と葛藤、ささやかな喜びやほのかな希望を語る。錆の浮いた缶の中のおじいちゃんの宝物ベリーカードに、海外のラジオ放送に耳を傾けていた中学時代を懐かしく思い出す。遠く南アフリカ共和国からのニュース。激しいノイズから、英単語を必死に拾い出した。その時の愛機を今、妻がリビングで愛用。p.46あの頃の自分を思い出そうとするだけで恥ずかしい。若くて向こう見ずで、そのくせ甘ったれで、今から思えばうんと度の強い眼鏡をかけて世界を眺めているようなものだった。
★4 - コメント(0) - 2016年3月27日

優しく穏やかで、どこかで自分自身にも当てはまる気がする、本当に短い話の集まりの短編集。特別にものすごく心に残る話ではないけど「そうだよなぁ」と思っちゃう部分はたくさんあった。先の話に出てた人の名前がちょこちょこ出てくるので、戻りながら読んだ。登場人物が記憶に引っかかっててるけど思い出せない昔の事を何かのきっかけで思い出し、その頃と今の自分を見比べてる感じ。最初の話が一番好きだな。あと研究者の方がウナギを追っかけてた話も読みたかったな。
★15 - コメント(0) - 2016年3月1日

初宮下さんでした。他のも読んでみたいと思います♪
★15 - コメント(0) - 2016年2月17日

再読。好きな言葉「適当にやっていれば適当にやっていける。そんな風に思いかけていたところだった。適当にやってちゃ、あのパンは焼けない。いつどんなときに食べてもしみじみとおいしいものが、適当につくられるわけがなかった。世の中にはいろんなすごい人がいて、ぱっと思いつくアイデアのすごい人もいれば、地道な作業を淡々とこなすパン屋の主人みたいな人もいる。」(転がる小石より)「探しても見つからない。考えてもわからない。そういう大きなものに押しつぶされないように私たちはただ生きていく。」(うなぎを追いかけた男より)
★41 - コメント(0) - 2016年2月16日

強い人は誰もいない。特別な事は何も起こらない。そんな日常の一編を繋いだ12の短編集。心の奥底に眠る感情や忘れた想いが丁寧に優しく書かれている。中にあった「ミルクティー」の様に、振り返るため、これからではなくこれまでを考えさせられる様な本。じんわり、しっとり、沁み渡るような話でした。
★13 - コメント(0) - 2016年1月3日

大切な人の喪失を描いている。1話から号泣。親友と喧嘩した理由がわからなかった話が思い当たる。出て来た主人公達が苦しみを乗り越えて旅立つので、読んでいて救われる。最初に老人が亡くなり、最後には赤ちゃんを産もうとする人がいる。謎の台湾の治療院で「流す事出来ない性質」と私も言われる人だろう。流すのはなかなか難しい。足袋を履いて走り出すシーンが好きです。私の事を好きじゃない人は捨てて、私を大事に思ってくれる友人や恋人や家族と生きて行こうと思った。
★2 - コメント(0) - 2015年12月2日

短編集。素敵でした。
★1 - コメント(0) - 2015年10月15日

初読み作家さん!短編集でした!読んでみて、文章が好きになりました。「見慣れているものでも初めて見たように表現することは素晴らしいと思う」って言葉を聞いたことがあるけど、この作家さんの文章はそういうものがあるなと思いました。他の作品も読んでみたいです!
★34 - コメント(0) - 2015年9月24日

夕日を眺めていたのは勉強会とかで来ていたのかな?とか、最後に入り込めなくなって残念でした(;_;)
- コメント(0) - 2015年8月6日

相関図を書いてみようか。などと思いながら、書くことなくそれぞれが独立した短編小説として読んでみた。ほわんとした感じが楽しめた。記憶の片隅に残った共通する登場人物にもまた、ほわんとさせられた。
★15 - コメント(0) - 2015年7月24日

登場人物の一人が、次のとは限らない別の短編に出てくる短編集。 この人は何処に出てきたのかと気になって、何度も他の短編を読み直したりしていたら、疲れてしまって物語に入り込めませんでした。 速読で、しかも記憶力に難有りなので、ちょっと苦手な作風でした。
★50 - コメント(0) - 2015年7月3日

多分再読。日々の暮らしの中で、ふと立ち止まって、いろんな意味で生きる方向転換をするようなお話が多い。思わず相関図を書いてしまったほど複雑に絡み合う連作短編集。
★3 - コメント(0) - 2015年6月24日

「旅」をテーマにした短篇集。宮下さんの物語は、その舞台である土地と分かちがたく結びついた印象があるので、しっくりくるというか「うん! それそれ読んでみたかった!」というテーマで嬉しかった。ちょっとずつ物語がつながっていて、登場人物がかぶる部分もあり、読み進めるごとに発見したり、振り返ったり、そういうのも楽しい。一番好きだったのは「どこにでも猫がいる」。旅先からの便りっていいよね。旅が終わったら帰ってくるね。また会えるね。
★15 - コメント(0) - 2015年6月21日

図書館で借りた本。宮下さん3冊目。置いていく人と置いて行かれる人。出ていく人と留まる人。ずっと旅をしたいってどうなんだろう。旅は非日常だから楽しいのではないかな。「アンデスの声」が一番好き。
★1 - コメント(0) - 2015年6月12日

『スコーレNo.4』を読んですごく心に響いたのとは違うけど素敵な短編が12編。宮下さんの書く文章は澄んでて曇りがなくて落ち着く。好きだなって思う。たまにこういうフワッとしたの読むと心が軽くなる気がするなぁ。
★1 - コメント(0) - 2015年5月28日

「『遠くの声』に耳を澄ませて」とは、心の奧の声か、意識の底にある声でしょうか。封印していた蓋が開いて、感情が噴き出したり、忘れていた記憶の欠片が不意に現れたり、そのときの心の色や温度、匂いや音、場所などを思い出したり、そうしたことをモチーフに書かれた、12の短編集。一生懸命がんばって泣くことも忘れている、ふと寂しさが押し寄せて涙が出てくる、そんな風に元気を無くしているときが、私の勝手なこの本を読むタイミングのイメージです。登場人物が少しずつ繋がっています。じわじわとしみるお話でした。
★15 - コメント(0) - 2015年5月8日

半分読んでつながりがあると思って戻ってここがか!!と思ったときがまた面白かった。旅したいなぁ。。
- コメント(0) - 2015年4月8日

遠くの声に耳を澄ませての 評価:76 感想・レビュー:280
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