楽園のカンヴァス

楽園のカンヴァス
あらすじ・内容
それは真っ赤な贋作か、知られざる真作か? 傑作アートミステリー!
ニューヨーク近代美術館(MoMA)の学芸員ティム・ブラウンは、スイスの大邸宅でありえない絵を目にしていた。ルソーの名作『夢』とほとんど同じ構図、同じタッチ。持ち主の富豪は真贋を正しく判定した者に作品を譲ると告げる。好敵手(ライバル)は日本人研究者、早川織絵。リミットは七日間――。カンヴァスに塗り籠められた真実に迫る渾身の長編!

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楽園のカンヴァスの感想・レビュー(9405)

日本の母子家庭に対する偏見と田舎の暮らし辛さから話が始まる。息苦しい雰囲気だが、舞台がNY、パリに移ると一転、華やかで知的な色気のある美術の世界が幕を開ける。対比に引き込まれた。 この本が好きな人は、高橋克彦氏の浮世絵三部作も好きだと思う。
★9 - コメント(0) - 3月25日

美術関係は全くの門外漢ですが、続きが気になって止まらずに読み進めてしまった。美術がわかる人が読めばもっと面白いんだろうな~。ストーリーも中々ドラマティックで、良質なエンタメという感じ。
★30 - コメント(0) - 3月23日

美術がよくわからないですが、楽しめました。最後にバイラーがジョゼフなのには驚きました。
★26 - コメント(0) - 3月22日

★追想五断章、冷静と情熱のあいだ、ヴァンダル画廊街の奇跡
★13 - コメント(0) - 3月21日

美術はまったくわからないけれど、とっても引き込まれてしまった。
★19 - コメント(0) - 3月21日

原田さん3冊目。美術に興味のない僕でもあっと言う間に読了してまうほど、素晴らしい一冊です。ルソーという画家を中心に、純粋に芸術を愛する人々が繰り広げる世界に引き込まれてしまいました。世界的に著名な画家の作品を素人でもわかるように簡単な言葉で表現されてますが、これまで芸術に携わってきた原田さんだからこそなんだと思いました。そして何より原田さんの作品はどれも終わりが素敵です。モヤモヤがなく、いつも少しホロッとします。とにかく少し美術に興味を持つことができ、また原田さんの本を更に読みたいと思えました。
★35 - コメント(0) - 3月21日

絵画の世界にもミステリーとしても滅茶苦茶引き込まれました。作中の「物語」で語られるルソーの物語に自分もパリの片隅で実際に目にしているような気持でした。「夢を見た」有ったら見てみたい。
★41 - コメント(0) - 3月18日

小説中に登場する作品を調べながら読了 本物だけが放つ力を見出す研究者の力量に脱帽 久しぶりに美術館に行こう
★29 - コメント(0) - 3月18日

今年読んだ小説でベスト!めちゃめちゃ面白かった。絵画が好きな人はもちろん、そこまで興味がない人でもラブストーリー、ミステリーの要素があり十分楽しめる。原田さんの本は初めてだったけど他の作品も読んでみたくなった。
★31 - コメント(0) - 3月16日

abs
美術の素養は全くないのだけれど、月と六ペンスを読んだ時のように、画家とその周りの人々の当時の様子を思い浮かべることで絵画が身近になるような気になります。文系の研究者ってどんな感じなのと思っていたけど、知らないことを詳らかにしたい欲求が根底にあるってことに文理は関係ないんだと共感した。美術館行ってみようかな。
★31 - コメント(0) - 3月13日

交換会で頂いたもの。初読み原田マハ。ルソーの「夢」を巡るアートミステリー。 あまり美術には詳しくないけど、要所での解説が丁寧なのと1章ずつ進んでいくルソーの物語がどうなるのか気になって夢中で読んでしまった。ティムとオリエの2人の芸術への情熱が、読んでて中々に面白かった。ラストのティムのセリフもこうくるか!って感じでかなり気に入りました。
★45 - コメント(2) - 3月12日

すごく好きな本。主人公と一緒にルソーの物語に感動した。美術館が好きな人に勧めたい。そして本が好きな人にも。ビビッとくる一文に出会うのと、絵画に出会うのとは、似てる気がするから。
★27 - コメント(0) - 3月10日

暗幕のゲルニカにはまり同じ美術系の作品ということでこちらを読みました。ゲルニカより恋愛色が強く読みやすかったです。著者不明の謎の日記を一日一章ごとに読み進めていく主人公と若き女性研究者。ルソーのヤドヴィガへの淡い恋心が主人公のティムと重なりティムと一緒に淡い気持ちになってしまいました。話しもミステリー仕立てになっており、講評はどちらが勝つのか?夢をみたは本物なのか?作品の下にブルーピカソは隠されているのか?あの謎の日記は何なのか?等々想像を膨らましながら楽しく読むことができました。
★34 - コメント(0) - 3月10日

おぉ~,予想以上にかなり良かったです。正直言って,絵画は全然わからない(見ても何とも思わない)けど,この物語はそんな私でも楽しく読めました。むしろ,詳しくないほうがドキドキ感は増したのかもですね。
★33 - コメント(0) - 3月9日

情熱が感じられるものならば、誰が描いていても真作
★24 - コメント(0) - 3月9日

なんて夢のあるお話でしょう!!ルソー最期の大作「夢」とそっくりな幻の絵画の意味。ルソーが描いたもの?それとも…。伝説のコレクター コンラート・バイラーから渡された1冊の本。真贋の行方を委ねられたオリエとティム。ルソーとヤドヴィカ。もう、鳥肌たちまくりのラスト!「夢」をX線検査にかけたい衝動が…笑。現代の話になった時になんでこうなったか忘れてた笑。文庫派だけど単行本で買ってよかった。
★40 - コメント(0) - 3月7日

完全に語彙不足で申し訳ないんだけど、読んだあと"すげぇ"って感情だけがシンプルに出てきた。序盤は、絵画わかんないから読むのしんどいかもな、せっかくお日柄もよくの方で心を掴まれた作者さんなのにな…と思っていたけれど、物語もこの本の話も緊張感に満ちたまま一気に読み終わった。面白かった。
★35 - コメント(0) - 3月5日

これまであまり読んでなかった美術ネタに感動しました。後半からグイグイくる読みごたえでした。美術鑑賞に行きたくなりますね
★25 - コメント(0) - 3月2日

原田マハさんと食事をご一緒出来る絵画ツアーがJCBトラベルから発売されましたよ! 楽園のカンヴァスについて色々と聞いてみたいですね。
★20 - コメント(0) - 3月2日

2000年の倉敷とニューヨーク1983年ニューヨークバーゼル/1906年~1910年パリ時間と場所を超え対比した物語に引き込まれて読み了良かったです。何時も著者の作品には驚かされます。
★99 - コメント(0) - 3月1日

初めて美術を題材にした小説を読んだ。僕はアートは素晴らしいと思うが、その善悪を見極める慧眼は持ち合わせていない。しかしこの小説に出てくる絵画を検索しながら読み進めていると、いつのまにか絵画に引き込まれるような感覚を覚えた。全く未知の分野だが本書をきっかけに新しい分野を開拓できそうである。
★41 - コメント(2) - 2月28日

★★★★☆この作品のレビューに多くあるように私ももれなく美術館に行って、アンリ ルソー、ピカソ、この本で紹介された作品を見たくなった。ピカソからヤドウィガに向けての言葉が印象的。『永遠を生きる』ってことだよ。バイラーの正体に驚いたが嬉しく納得。
★53 - コメント(0) - 2月24日

「甘美な殺戮が、音もなく、ただ静かに繰り広げられている」キュレーター原田マハの表現力に魂を吸いとられるようだった。アンリ・ルソー。遠近感がほとんどない風景なのに、几帳面に描かれた葉と色の濃淡で立体的に見える。だまし絵のようだ。容赦のない緑。イコンの聖人のように無表情な人物。無慈悲に輝く月。見れば見るほ惹きつけられる。『ルソーの下のピカソ』あの時代も今も、心ある者たちがルソーを守ろうとしている。「溢れるほどのビリジアンの絵の具を。特大のカンヴァスを。それ以外は、何もいらない」もう一度、君と…素晴らしかった。
★188 - コメント(19) - 2月23日

今年は【読みたい本】をなるべく消化しようと思い、借りましたが、この作品。前半ついていくのにやっと…。いや、ついていけてたのか⁈…。。何度か読み返し、何度か睡魔に負け、どーにか半分来た頃から、駆け引きが面白くなりました。ルソーにピカソ、美術、名画のお話。私には無縁の世界ですが、実際の話なのではないかと!その世界の方々の間では、普通に行われている取引だったりして…。。でも、それだけ真剣になれる世界で研究出来たり、実際見れるのは、とても羨ましいですね。私も自分の目で見て見たい!
★48 - コメント(2) - 2月21日

原田マハさんの描く世界はいつもやさしい。どんな苦しく辛い状況にあっても好きなものを手放さない、そんな強さからくる幸福感を登場人物が持っている。側から見れば貧乏で食べるものもない、画家として認められなず病気になる、と不幸のどん底のようなルソーだけど愛したヤドヴィガを描ける幸福感いっぱいの中で死んでいったと思う。しかしなんて堂々と不倫愛を宣言するんだ、とか思わないでもないけどそこはフランス愛の国ならではなのかしら。名画を見てその世界に引き込まれるような鑑識眼はもってないけどやっぱり背景を想像できると楽しいな。
★7 - コメント(0) - 2月18日

長く、よい旅だった。2000年倉敷から、1983年のバーゼル、1906年のパリ、そして2000年のニューヨークへと。美術は明るくないので、アンリ・ルソーの名は知らなかったけれど、今度からはもう少し絵画を見に美術館へ行くことにしよう。
★34 - コメント(0) - 2月18日

PND
美術が主題の作品ということで敬遠していたけれど 読んでみるとすごく好みな作品でした^^ 次はどうなるの?最後はどうなるの? と、ワクワクしながら読み進められました. 私に美術の知識があると、きっともっと楽しめたかも...
★27 - コメント(0) - 2月15日

素晴らしい物語でした。ティムが織絵に再び会えた時伝えたかった言葉を彼らの未来を想像しながら素敵な気分で読み終えた楽園のカンヴァス。アンリルソーの真っ直ぐな情熱に熱いものを感じました。ニューヨークにアンリルソーの最高傑作である『夢』を見に行きたくなりました。
★26 - コメント(0) - 2月15日

普段縁の無い絵画の世界に興味深く誘ってくれる。山本周五郎受賞作品らしく物語に引き込まれる。そしてミステリーの要素も満載なので読む手が止まらない。とにかく素晴らしい作品です。
★40 - コメント(0) - 2月15日

lin
絵画の知識は全くありませんが、それでもとても楽しく読めました。先の読めない展開にドキドキしながら、ティムたちと一緒に冒険できたような気分です。ラストの再会シーンも素敵でした。
★33 - コメント(0) - 2月13日

ルソーの「夢をみた」の真贋の鑑定を依頼されたティムと織絵。作品に対する愛情や、見抜こうとする情熱を感じました。あの本を7日間に分けて読む必然性がわからなかったです。1章90分ならば、もっと短期間に収めてもよいのでは?そこまで引っ張る意図が読み取れませんでした。私は、あまり気持ちが入っていかなかったです。残念。
★71 - コメント(3) - 2月12日

年末に上野で行われていたデトロイト美術館展にて初めて原田マハさんを知り、本作より先に読了。MoMAが何の略なのかも知らない、最近ちょこっと有名展覧会には足を運ぶようになったくらいの私でも、実に面白かった。友だちの家に友だちに会いに行くだなんて、美術館に行く楽しみがまた一つ増えたように思う。
★39 - コメント(0) - 2月12日

ミステリー好きよりも美術好きにおすすめしたい。作者の美術に対する愛が溢れている作品。作中に数々の美術品が登場するので、それらを確認しながら読めばさらに楽しめると思う。アンリ・ルソーの生きざまも生き生きと描かれていて、背景を知った今だからこそ改めて彼の絵をじっくり見たい。
★41 - コメント(0) - 2月12日

面白かった。ただ、わざわざ全7章の物語を一日一章づつ7日間かけて読ます意図が分からないかな。孫娘の登場も唐突というか出来すぎな感も。
★33 - コメント(0) - 2月12日

とても美しい作品でした。一つの絵画に纏わる全ての人々のそれぞれのストーリーが見事に調和されていて。この作品自体が一つの絵画のようでした。
★37 - コメント(0) - 2月12日

アンリ・ルソーの絵の真贋について、ルソー研究者の織絵とティム・ブラウンが1冊の書物を読みとき講評する。ちょっとしたミステリー要素もあり、ドキドキしながら面白く読めた。絵については全く明るくないので細かい描写にも想像ができず、その都度Google先生のお世話に(笑)そもそも原田マハさんがそういう世界出身ということにとても驚きました。《2017年32冊目》
★89 - コメント(1) - 2月11日

マハさんの作品は初めて読みましたが、とっても面白かったです。なんだろう。ドキドキ。こんなにも、先が読めない作品もすごいな。どうなっていくのか、ずっとワクワク。美術はまったく分からない私でも、とても楽しめた。美術の勉強もしたくなるし、美術館にも行きたくなる。出てくる作品を都度ネットで調べながら読みました。美術、絵画への愛情に溢れている、素敵な作品でした。
★41 - コメント(0) - 2月10日

すごい!本屋さんでいつも人気作!みたいなpopがついていて、気になっていた本。カフーを待ちわびての作者さんだったことにも気づかず、なんとなくテーマに引かれず、読んでいなかったんですが、図書館で見つけて読んでみた。読んでみたら、すごい。作中ルソー、ピカソたちの情熱、そのルソーたちに魅入られた人たちの情熱とが合わさって…読後には深い感動が湧き出てくる。全く知識のない、絵画がテーマであったのに、ここまで引き込まれるのは本当にすごいと思う。★★★★★
★47 - コメント(0) - 2月9日

絵画のことが全くわからない私でも楽しめる作品だった。わからないなりに、新しい世界に少し触れることができた気がして、それが心地良かった。『夢をみた』はどのようにして生み出されたのか?ルソーにまつわる物語を読み進めながら謎を解く、という方法が不思議で面白い。裏に潜む思惑に翻弄されるティムの心の動き、織絵と心を通わせていく過程に引き込まれた。絵画にかける情熱。そういうのは正直、よく理解できない。でもその情熱が、アートを愛する2人を時を経て結びつけたことは、きっとすばらしい。
★35 - コメント(0) - 2月5日

「楽園のカンヴァス」はアンリ・ルソー、ピカソなどの絵画が多数登場するのでネットの「原田マハの小説『楽園のカンヴァス』に登場する絵画についてのまとめ」を参照しながら読んだ。「本日は、お日柄もよく」もそうであったが、勝負の時、愛しい人のために勝敗よりも相手を思いやる行動をとる。不思議と後味がよくなる。原田マハの特徴なのかな。なかなか面白かった。
★34 - コメント(0) - 2月4日

楽園のカンヴァスの 評価:86 感想・レビュー:4348
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