楽園のカンヴァス

楽園のカンヴァス
あらすじ・内容
それは真っ赤な贋作か、知られざる真作か? 傑作アートミステリー!
ニューヨーク近代美術館(MoMA)の学芸員ティム・ブラウンは、スイスの大邸宅でありえない絵を目にしていた。ルソーの名作『夢』とほとんど同じ構図、同じタッチ。持ち主の富豪は真贋を正しく判定した者に作品を譲ると告げる。好敵手(ライバル)は日本人研究者、早川織絵。リミットは七日間――。カンヴァスに塗り籠められた真実に迫る渾身の長編!

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楽園のカンヴァスの感想・レビュー(7067)

MOMAに行った事があります。 この本に出て来るルソーの夢も見ました。大原美術館にも3回行った事があります。 この本を読んだらまた行きたくなりました。MOMAはもう一生無理かも知れない。残念です。
★25 - コメント(2) - 10月25日

久々の本格的な原田マハ。謎に次ぐ謎にゾクゾクした。
★16 - コメント(0) - 10月24日

tk
スリリングな話だった。最終盤で判明するバイラーの正体も良かった。 ミステリー面は良かったけど、織絵と娘の親子関係については「えっそれだけ?」という物足りなさもあった。
★18 - コメント(0) - 10月24日

美術に関する知識がなくても十分楽しめた。本を通して画家が絵にかける情熱というのが伝わってくる。ただ主役二人にあまり魅力を感じなかったのと、後半上手く事が進みすぎて物足りなさを感じた。
★12 - コメント(0) - 10月24日

美術の知識に疎い自分はこの本の良さをどう伝えれば良いのだろう。「私は今日から、永遠を生きる」。(240頁より)ヤドヴィガの決意の言葉がありきたりだが「綺麗な言葉だなあ」と思い、余韻に浸りながらひとり浴槽の中で口に出して呟いてしまった。これを機に美術館にも足を運んでみたい。
★30 - コメント(0) - 10月24日

物凄く緻密に書き上げられた、史実に基づくフィクション小説。美術の知識がない私でも、ぐいぐい物語に引き込まれた。 アンリ・ルソーという当時はパッとしない芸術家に魅了された2人の研究者。贋作か真作かを めぐって、一つの作品にこれほどまで強烈な情熱を注いだ2人はいないんじゃないかな。 美術館に足を運びたくなった。
★33 - コメント(0) - 10月23日

★★★★★ 面白かったぁ。授業で、美術館に行って1枚の絵画の前で30分絵と向き合うという授業があった。美術館は縁遠い場所だったが、その授業後から絵を見ることの面白さに少し気付けた気がします。絵画はミステリーだなぁと思います。
★28 - コメント(0) - 10月23日

文楽に続き、今回は絵画ミステリー…ブルーピカソに興味出てきました。
★18 - コメント(0) - 10月23日

ako
不思議と絵の具のにおいが感じながら一気に読みました。いつかルソーの『夢』とゆっくり会いたいなぁ…
★27 - コメント(0) - 10月22日

買いましたが、いまだ読む気がしません。自分の恋活が先です。。
★10 - コメント(1) - 10月22日

物語に引き込まれてあっという間に読んでしまった。美術館で働く友人に勧めたい。
★19 - コメント(0) - 10月22日

初の原田マハ作品。史実に基づいて書いているそうで、臨場感がありました。『夢』を描いたルソーの感情、彼を支えたヤドヴィガ、才能を見出だしたピカソ。一枚の絵に込められた彼らの想いが、文字を通じて伝わってくるようでした。昔は前衛的な絵の良さが分かりませんでしたが、今はなんとなく理解できます。自分が『夢』を前にした姿を思い浮かべ、不思議と明るい気分になりました。
★34 - コメント(0) - 10月22日

日本人研究者とアメリカ人学芸員がアンリ・ルソー作と言われる一枚の絵画の真贋を見極める鑑定勝負をさせられる。物語は2000年からスタートするも、主軸である勝負は1980年代に行われる。意外な勝負の方法で驚いたが、アンリ・ルソーという人物を中心とし、彼に関わった重要な人物や当時の時代背景が事細かに記されている。しかしそれを史実として述べるのではなく、物語の重要な要素の一部として取り込んでいるため、退屈することはない。最終的にすべての謎が明らかになり、物語全体にかかっていた靄が晴れるような感覚に陥る。
★38 - コメント(0) - 10月22日

美術ミステリー、自叙伝、恋愛小説を1度に読んだ深さ!ルソーにはあまり興味が無かったけど、こんなものを読まされたら、じっくり眺めたくなる。マハさんの物語に引き込ませる書き方も健在で、少し難しい話でも、この世界観に入り込んでしまう。今だに密林にいるよう♡・*:..。♡*゚¨゚゚・
★72 - コメント(9) - 10月22日

最初は美術に関する本なので、学の無い私には難しいかな?と思ったけど、物語が進むつれて絵画に興味がわいてゆき、最後には自分も実物をこの目で見てみたい!と言う思いにまで代わってゆきました。さまざまな思惑や情熱が入り乱れ、最後まで楽しく読むことがでました。絵画だけではなくこの本からも情熱がムンムンと伝わってくる。そんな素敵な作品でした。
★36 - コメント(0) - 10月21日

stk
MoMAに行く楽しみができた。
★19 - コメント(0) - 10月19日

面白かった!絵の魅力、美術館の魅力がふつふつしていて、日本ほどしかめつらしくない海外の美術館にまた出かけたくなる。「夢をみた」甘い想像でくるまれた世界はますますルソーを好きにさせるけど、全体のロマンス要素はもう少しクールな方が好みだな。夢という言葉の優しい甘さで、美しいラストではあったけれど。
★42 - コメント(0) - 10月18日

面白かったです。初めて見る構成だったけど不思議とわくわくしました。美術分野に置いての研究者やキュレーター、監視員などの生態?を知ることができました。でもダヴィンチコードの方が上かなぁ(比べるのは間違いですかね?)。織絵なのかティムなのかヤドヴィカなのか、感情移入先に少し困った印象。キャピタルについても少し中途半端だったような…。でも美術館でひとつの絵をじっくり味わいたい気分にはなりました。
★45 - コメント(0) - 10月18日

絵画についてほとんど知識のない私ですが、たいへん面白く感じ、楽しむことができた作品でした。原田マハさんの作品の中でも一番好きな小説です。
★29 - コメント(0) - 10月17日

ルソーの作品も絵画にも興味がありませんでしたが、絵に対する見方や想い、背景などいろいろと想いを巡らすことができました。史実と恋愛とミステリーと、そして情熱。美術館にも行きたくなる、素晴らしい作品でした。おすすめします。
★37 - コメント(0) - 10月17日

高い評判に期待を高めすぎてしまったせいか少し肩すかし感が残りました。手がかりの古書に書かれているルソーや周りの人間関係はとても生き生きとしていて興味深く読めました。ただ何となく主役の二人に魅力が感じられなくて入り込めませんでした。残念。あとティムはトムの間違いじゃないとか織絵は勝負に負けるだろうとか予想してたら当たってしまって。どんでん返し好きな自分的には、もう少し意外性が欲しかったかも・・・
★30 - コメント(0) - 10月17日

ルソーの作品を以前鑑賞したことがある。題名は覚えていないが、飛行船が浮かんでいて、平面的で、ちょっと暗い色で、上手く表現できないけどアニメの「笑うせーるすまん」の世界っぽくて、だけど不思議に惹きこまれた記憶がある。おそらく作者は大好きなルソーについて相当準備して、構想を練って挑んだ作品なのだろうなと思った。原田マハさんのガイドで、作品の中に出てくる絵画を観てみたいなと思った。すばらしい作品に出会えて良かった。
★102 - コメント(0) - 10月17日

よっぽど気が向いた時に美術館に行く程度で、普段は美術とは無関係の生活。読んでいる最中も、何がフィクションで何がノンフィクションなのかわからない始末f(^_^)。そんな私でも楽しめました。登場する絵画をネットで観ながら、読み進め、読了した時には、美術館に行きたい気分になりました。真絵のこれからが、私は楽しみです。
★66 - コメント(0) - 10月16日

いやー面白かった。伏線が多くて、そこもそこも繋がってるのか!?と驚くことしきり。史実を元にしたフィクションの最高傑作。
★38 - コメント(0) - 10月16日

10点中10点
★12 - コメント(0) - 10月15日

いい書評が多かったので、どれどれという気分で読みましたが、期待を上回る面白さでした。真贋定かならぬアンリ・ルソーの名作をめぐる幾重もの謎が、みごとに一点に着地。絵心皆無の私ですが、かなり楽しめました。著者のキャリアを考えれば、絵画ビジネスや犯罪、コレクターの生態、美術館経営、鑑定や修復といった情報盛り込み系のミステリーも可能だったのでしょうが、本書は、主要登場人物たち(ルソーを含む)が絵に注ぐ情熱のミステリアスでロマンチックな交差に焦点を絞って成功しています。アートミステリーの名作という世評に異議なし。
★46 - コメント(0) - 10月15日

1枚の絵に対する作者の思いが伝わってきました。ルソーという画家は知らなかったけど、作品は目にしたことがありました。確かに、見れば見るほど、引き込まれてしまう作品ですね。
★37 - コメント(0) - 10月15日

読了、何とも言えない脱力感が襲った。終わった、終わってしまった。まだ、この世界に浸っていたかった…と。「美術ミステリー」とうたわれているが、単なるミステリーではない。ティムと織絵、ルソーとヤドヴィガ、ジョセフとヤドヴィガ、其々の恋愛小説でもある。美術には、全く知識がない私だが、ルソーやピカソの作品を体感したくてたまらなくなってしまった。こんな素敵な作品を生み出してくれた原田マハさんに感謝(*^^*)
★54 - コメント(0) - 10月13日

ビックリするほど面白かったです(^o^)絵画は興味が無いので、生活の中で触れ合うことはなかったのですが、この物語を読んで美術館に行きたくなりました。ルソーの絵を見たくなりました。本当にいい作品に巡り合えて満足です。オススメです\(^o^)/
★56 - コメント(0) - 10月13日

ルソーを題材にミステリー仕立ての作品。無味乾燥な美術解体本を読むより、この本のようにその時代の雰囲気や情熱などフィクションでもいいから伝わってくる方が楽しめる。アートに関する情熱がうまく盛り込められていて題材となる絵画への興味がわく。個人的に少し詰めが甘く感じられる部分もあったが、著書は実際キュレーターとして活躍していたこともあり絵画の魅力をどう言葉にするかがうまい。リアルとフィクションの境目でうまく話に引き込んでくれる。最近読んだ「楽園への道」(ゴーギャン)もそうだが芸術家とはなんと困難な人生を歩のか。
★42 - コメント(0) - 10月13日

良い作品だ。サスペンスだね。「カフーを待ちわびて」も良かったがこの作品も劣らず素晴らしい。しかし、アンリ・ルソーの良さはまだ分からない。 絵画の価値は何で決まるのか考えてしまう。ルソーにしろゴッホにしても自分は貧しいまま死んで、後での名声を知ることが無かった訳で芸術の評価は不思議だ。それにしても織絵のお母さんは素晴らしい人だ。
★38 - コメント(0) - 10月13日

文句なくおもしろい作品です。冒頭の前振りによって早く再会のシーンが見たいと思わせつつ、七日間の展開の妙と仄かに漂う想いの交錯によら見事なストーリー展開。膨大であろう資料をもとにした完成された物語を堪能しました。
★35 - コメント(0) - 10月12日

おもしろかった!これは、元キュレーターで、絵画や美術館の運営等に詳しい方だからこそ書けた作品と言えそう。アンリ・ルソーの代表作「夢」や、ピカソやアポリネールとの史実に基づいたエピソード、MOMAやバーゼル美術館...。こうした実在するものの中に、原田さんによる創作が巧みに織り込まれている。絵画についてまったくの素人の私には、謎解き風の物語のおもしろさに加えて、見知らぬ世界をのぞくワクワク感を堪能できる1冊でした。読み終わったら、美術館に行きたくなります。個人的には、エピローグが少し物足りなかったかな。
★43 - コメント(0) - 10月11日

なんて素敵な小説に出逢えたんだろう!そう叫びたくなりました。読みごたえがあり、読み終えた後の充実感がたまらない。話に出てくる小説のルソーの話も、ティムや織絵の話もどちらも気になり、こんなにもページをめくる手がとまらないのは久しぶり。絵画について詳しくないが、ルソーのその生涯について、ピカソについてが気になり、今後読んでみようと思う。
★48 - コメント(0) - 10月10日

引き込まれるというより、素晴らしいと思ってしまった。感動しすぎかな^^;作者のルソーへのパッション感じました。
★33 - コメント(0) - 10月10日

お初の作家さん!大ヒット!絵画の謎と粋で品位のある愛がブレンドされてステキな作品!ラストの台詞が秀逸!
★41 - コメント(0) - 10月10日

これでもかという伏線は必要か。もったいない
★13 - コメント(0) - 10月10日

ものすごく面白かった!美術の知識はほぼゼロ、センスもゼロ、ピカソは有名だけどルソーは何と無く名前は聞いたことあるなーくらいのレベルなので、物語について行けるか不安だったけど、早々にそんなの吹き飛ぶくらいのめり込んで読みました。iPhone片手に絵画の画像をみながら、ルソーをはじめとする画家たちにどんどん惹かれていく。ピカソのキャラクターも面白い。もちろんティムや織絵や他の登場人物も魅力的です。「夢」の空気を直に感じている気分。謎も、明かされた史実も、明かされなかった真実も、ドキドキしました。
★71 - コメント(1) - 10月10日

私も夢をみた。アートが友達でもない。ましてや美術館が友達の家でもない私でも。行きつ戻りつし、また表紙絵を眺めため息をつく。たわわに実るオレンジやバナナ、咲き乱れる花々、息がつまるほど甘い香りのの密林に迷い込む。それはカンヴァスの中であり奇妙に現実的、現実よりももっと現実的な夢。カンヴァスの中の楽園で永遠に生きる決意をするヤドヴィガ、楽園に送り出すジョセフ、楽園を支えるピカソ、永遠の女神を楽園に描いたルソー。一つの絵から膨らむストーリーにうっとりと夢を見る。暫くはこのカンヴァスの楽園にとどまることにしよう。
★107 - コメント(0) - 10月9日

一時期美術館巡りにハマって、その中でルソーの作品もいくつか観た気がしますが、この作品を読んだ後に観ていたらまた違った印象だったかもしれない。私には文句無く面白い夢のような物語でした。
★39 - コメント(0) - 10月9日

楽園のカンヴァスの 評価:82 感想・レビュー:3260
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