楽園のカンヴァス

楽園のカンヴァス
あらすじ・内容
それは真っ赤な贋作か、知られざる真作か? 傑作アートミステリー!
ニューヨーク近代美術館(MoMA)の学芸員ティム・ブラウンは、スイスの大邸宅でありえない絵を目にしていた。ルソーの名作『夢』とほとんど同じ構図、同じタッチ。持ち主の富豪は真贋を正しく判定した者に作品を譲ると告げる。好敵手(ライバル)は日本人研究者、早川織絵。リミットは七日間――。カンヴァスに塗り籠められた真実に迫る渾身の長編!

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楽園のカンヴァスの感想・レビュー(7873)

すごく面白かったです‼︎最近読んだ本の中では一番!ワクワクドキドキし、最後にはウルウル!昨年たまたまルーブル、オルセー、ピカソが住んでいた洗濯船(バトーラヴォワール)に行ってきたので感情が入りやすかったのかも。検索するとこの小説に登場する絵がズラ〜っと出てくるページがあるので参考になります。MoMA行ってみたい*\(^o^)/*
★25 - コメント(0) - 5月6日

その持て余すほどの“情熱”で周りを巻き込み、自分に正直に生きた画家ルソー。絵画の背景を理解することで今までと違う思いで作品に触れることが出来そうです。お勧めの一冊です。
★17 - コメント(0) - 5月5日

絵画について全く関心もなかったが、この本を読んで実際に見てみたいと思うようになった。ピカソの描いた絵ぐらいはわかるが、ルソーと言われてもわからなかったが、日本の美術館にもあるようなので一度見てみたい。物語は全体を通して爽快で読みやすく、バーゼルでの7日間の生活は非日常でありワクワクしながら読み進めることができた。また、読み返して、海外へ旅をした気分と、絵画に浸る気分を味わいたい。
★26 - コメント(0) - 5月3日

著者の作品初読みです。評判の良い物語なのは知っていましたが「楽園の」というタイトルにどこか退廃的な印象がありました。「カンヴァス」が「キャンバス」の事だと途中で気が付きました。更に表紙のルソーの裸婦のいる絵のせいで性的に乱れたイメージもありました。内容とは関係ありませんが著者の「原田マハ」さんを「ハマ」さんだと思っていました。色々勝手に勘違いしていましたが、読んでみたらイメージと真逆のむしろ硬派な物語でした。大変面白く拝読いたしました。
★32 - コメント(5) - 5月2日

美術には疎いから話が分かるか不安だったけど、そんな事を気にしてる暇が無いくらい引き込まれた。面白かった!美術館に行きたくなるなぁ。表紙にもなってるルソーの「夢」、それと似たバイラー氏所有の「夢をみた」はルソーの真作か贋作か?ティムと織絵の二人のキュレーターの判断は、「夢を見た」に隠された真実は。
★24 - コメント(0) - 5月1日

おもしろい。   絵画の世界はよくわからないがルソーやピカソの絵を見たい。MoMAに行きたい。と思った
★13 - コメント(0) - 5月1日

原田マハさん初読みです。すごい!すごい!素晴らしい!何故こんなにも素晴らしい作家さんの素晴らしい作品をずっと積み本にしていたの!素晴らしいを3回言いました(笑)この物語がもう20年早く書かれていれば、私のあの時の旅がもっと充実しただろうに!またルーブル、オルセー、ピカソ、近代、メトロポリタン、そして大原美術館に行きたくなるじゃないですかっ。「夢」の前に再び立ってみたい(切望)「ルソー。さびしいあなたの傍らに寄り添い、肩を叩いてやれまいか。」最後のシーンもお洒落で素敵でした~。
★72 - コメント(1) - 4月30日

はじめて、原田マハさんの本を読みました。面白かった。本の中に出てくる絵を調べながら、楽しく読めました。
★22 - コメント(0) - 4月30日

いままで、本を読むときは展開を重視して一つ一つの文字は気にせずドンドンと読み進めるだけだった。 初めて一文字も読みこぼさないように読み返そうと思った。
★27 - コメント(0) - 4月29日

ピカソに多大な影響を与えながらも、生前は全く評価されなかった不遇の画家アンリ・ルソー。彼が遺した作品『夢』に酷似した作品『夢を見た』は真作か?謎に挑むルソー研究家と、様々な思惑を持って近づいてくる人々、そして貧しくも才能を疑わず、絵を情熱をかけるルソー…。絵のことはよくわからないけれど、美術館に行ってみたくなりました。
★30 - コメント(0) - 4月27日

MoMAに勤務するルソー研究家のアシスタント学芸員・ティムブラウンと新進気鋭の日本人ルソー研究家・早川織絵が幻のルソー作品の真贋鑑定を依頼されスイス・バーゼルへ密かに旅立つ。コレクターに指定された作者不詳の物語を 7 日間 1 章ずつ読み進めていくうち、対立していた二人は同じルソー作品への情熱で結ばれはじめる------------。史実を下敷きに描かれた美術ミステリ。読んだらアンリ・ルソーの「夢」を見に MoMA に行きたくなりますね。
★28 - コメント(0) - 4月27日

すごい‼面白かったです。美術史と小説が上手く絡み合って、とても面白く読めました❗途中、どんな絵だろうと調べながら、いろんな知識も得られた気がします。最後のほうには、ちゃんと小説らしいからくり?があり、そこも面白く納得しながら読み終えることができました。
★25 - コメント(0) - 4月27日

鑑定対決の7日間だけでなく、ルソーの名作メイキング話、倉敷の家族の会話まですべてが美しい映像で立ち上ってくる。ミステリと思って読んでたけど、これは・・恋愛小説?ものすごく奥行きを感じさせる1冊。良かった。
★110 - コメント(4) - 4月26日

美術の世界に精通していた作者ということで、そのリアリティだけでも読めると思った。アートに対する「考え方」について、今も昔も世論が操作している部分は少なからずあって、何のために自分の作品に対して生涯をついやすのか・・・・・ルソーの作品を見てみたけど正直感じるものはない。でも、それも1つの評価なのかな。昔の人が今の漫画を見たらそれをアートと評しピカソと並べられたかもしれないし。飛躍してるか(笑)終盤、心揺さぶられたなぁ。現代に戻って最後、食卓の親子3代の会話が一番心に刺さりました。
★48 - コメント(0) - 4月26日

抉られるような衝撃はないのですが、さらさらと読めて面白いです。美術品にまつわる作品には狂気がひそむイメージばかりだったので、思いがけず穏やかな筆致でつづられたルソーをめぐる話に出会いほっとさせられます。この方の作品を読むと、人々の、穏やかな心根を信じたくなるような誘惑がありますね。
★36 - コメント(0) - 4月25日

普段恋愛ものは読まないのですが、絵画がモチーフになっているのでどうなるのかなと。結論、いい作品でした。絵を通してつながる過去、現在、未来。著者がmomaで勤務経験があるということで、リアリティも存分でした。こういう方にガイドしてもらって美術館を巡ったら楽しそう。プロには失礼ない言葉。。
★21 - コメント(0) - 4月24日

マハさん2冊目。「ジヴェルニーの食卓」がとても良かったので期待しつつ、でも、「謎解き」らしいと知って「…食卓」とは違いそうで残念、と思いつつ読み始めたら…すっかりひきこまれて、ティムや織絵といっしょに旅した気分。美術のすばらしさを、小説で堪能できるなんて! ルソーをめぐるストーリーも、現代のティムと織絵をめぐるストーリーも、どちらも、すごくいいです! そして最後の場面では、ゾクゾク鳥肌が立ちましたよ。(私は感動するとそうなります) たいして興味もなかったルソーのことも、すっかり好きになって、実物を見たい!
★26 - コメント(0) - 4月23日

これは傑作だね。こんなに夢中にさせられるとは思わなかった。 もっと早く注目するべき作家でした。 次回作も期待します。
★33 - コメント(0) - 4月22日

ルソーとピカソの絵を少し知ってからよんだら、また違う発見があるって面白いかも!少し勉強して読み直そうかな〜!
★21 - コメント(0) - 4月21日

ルソーの絵の真贋にまつわるミステリー。二人のキュレーターの推理を通して、美術作品を鑑賞する視点をまなべ、ルソーやピカソのエピソードから真理に迫っていく展開はスリル満点。加えて、絵の利権に群がる裏ビジネスの世界の人々も物語に登場し、極上のエンターテイメント作品に仕上がっている。この作品は☆☆☆
★23 - コメント(0) - 4月21日

一言、すごく面白かった。そして、美術館に行きたくなった! 一枚の絵からこんなに物語を膨らませられ、一気に読ませる力量は半端ないです。すごい。
★22 - コメント(0) - 4月21日

ルソーの平べったいジャングルや砂漠や月は私も大好きで、この話のルソー愛は読んでて嬉しくなる。
★18 - コメント(0) - 4月19日

なんと面白い!美しい!切ない!p126美とは…つれなく、むしゃくしゃさせる…。この小説の美しさ、そんな気分。左側のページが減るほどに、寂しくなったり。 第一章パンドラの箱ーこの本が私にとって、その箱かも。情熱もって、大原美術館行ってみよう。
★40 - コメント(0) - 4月18日

最初は、絵画の話しか〜難しそうだな〜と思ってたけど、どんどんハマって行った!! ピカソ達のやりとりとか、めちゃくちゃワクワクしちゃう♪ 殺人とかではないけど、ミステリー感もあって凄い楽しめた☆ 何より、マハさんの作品は、読み終わった後心があたたかくなる。
★30 - コメント(0) - 4月16日

再読だがドキドキした。著者の画家アンリ・ルソーに対する情熱を感じる。登場人物たちすべての情熱,ピカソの情熱,そして,ルソーの絵に対する情熱。今回特に心に残ったのが,織絵の娘真絵がルソーの絵を観て「なんか・・・生きてる,って感じ」とつぶやくところ。母娘のわだかまりを吹き飛ばし,ルソーの絵そのものを表す言葉。この本を読むまで,展覧会でルソーの絵があると,一応は足を止めるものの,どう観たらいいのかわからなくて通り過ぎていた。今はとにかく観たい!と思う。あれこれ考えることなく,ありのままに観てみたいと思う。
★60 - コメント(4) - 4月16日

おもしろい!一気に読んだ。登場人物が全て実在するんじゃないか、と感じるくらいに本の世界に引き込まれた。美術史が語られたり実在の絵画や芸術家が登場したりするからか、読み進むうちにますます物語に真実味が増していく。フィクションとわかりつつ歴史物を読んでいるような感覚であった。他の作品も読んでみたい。
★33 - コメント(0) - 4月15日

期待を裏切らない原田マハ作品。19世紀から20世紀初めに生きた画家、アンリ・ルソーの「夢」という作品を題材に書かれた、真贋鑑定ミステリー。ルソーとピカソの友情や、主人公たちのルソーへの思いの熱さが、ひしひしと感じられ、最後はちょっとうるっとくるいい物語でした。 アンリ・ルソーは全然知らない画家だったのですが、読んでいてすっかり美術館に見に行きたくなってます(笑) 「夢」はニューヨークだけど、日本では箱根のポーラ美術館に7作品くらいあるみたいなので、バイク輪行して箱根を登って美術鑑賞を計画しようかなw
★33 - コメント(0) - 4月14日

まさかのルソーでした。良い夢を見たわ、と呟いたくらい心地良い読後感です。PCでスマホでタブレットなどで、作品ルソー「夢」とピカソ「青の母子像」を確認しながら、読み進めるとのめり込みやすいです。
★43 - コメント(0) - 4月13日

無性に美術館に行きたくなりました。謎解きはイマイチ説得力を感じられなくて尻すぼみでしたが、ルソーやピカソ、そして彼らの作品の魅力が存分に詰まっていて知的好奇心が刺激されました。小説を通して自分の興味の幅が広がる感覚が好きです。
★33 - コメント(0) - 4月13日

一枚の絵からこんな壮大な物語ができあがるなんて原田マハさん凄い! 美術館に足を運ぶことはあまりないが、その時が来たらその作品の背景を思いながら鑑賞したい。物語があってこそ この作品ができたんだと。
★37 - コメント(0) - 4月13日

面白かった…読み終えて、これは原田マハさんのお話なのだなぁと思った。もちろんフィクションなのだろうけど、このお話を形取る、絵画や画家への熱い想いは原田マハさんのすべてなのだろうなと思った。だから、織江も、ティムも原田マハさん自身。ただの絵画ではなくて、彼女にとっては おともだち。謎解きの部分でも楽しませてもらったけど、それ以上に、筆者の美術への愛が感じられるお話でじぃん、とした。死んでしまった画家をただの研究対象とせず、一人の人間として寄り添い紐解いていくのをみて、→
★23 - コメント(1) - 4月11日

孫娘の突然の出現は?です。だったら、肉親に相続するのが当然なのでは?ただ、そうなるとこのストーリーには始めから無理が。富豪の金と権力で孫娘が贋作や盗品を取締るインターポールにいることを知り得るのでは?謎解きも名探偵コナンのようで、安っぽい。ルソーの作品はイラストみたい。これを見ても私は魂が震えません。モネの睡蓮には雷に撃たれましたが。仮に表面のルソーが贋作でも、その下にピカソの青の時代が眠るなら、そのままの状態こそが真の価値なのでは?非破壊検査や、絵具の分析すらない鑑定はあり得ない。
★36 - コメント(2) - 4月11日

デビュー作「カフーを待ちわびて」が全く面白くなかったので手に取ることがなかった原田マハさん。評判高い本作を何気に読んだら、止まりません!お酒に酔っていたかなのか、最後には一筋の涙が。なんの涙かわからないけど、絵画に全く疎い僕が、美術館に行きたくてたまりません。読後、自分が絵画に詳しくなった錯覚さえ覚えます。あ~面白かった!!
★60 - コメント(2) - 4月10日

初・原田マハさん。ルソー研究者の織江とMOMAの学芸員のティムが謎の大富豪に呼ばれ、ルソーの大作「夢」とそっくりな作品の真贋を問われる。特別大きな事件が起こるわけでもなく、20世紀初頭のルソーの軌跡をたどる不思議な話でした。でもこういう絵画を題材にした小説は楽しい。「夢」はその昔NYに行った時に見たはず。ルソーは好きでも嫌いでもないけれど、妙に印象に残る絵を描く画家ですよね。バーゼルも馴染みのある場所なので、空港のシーンとか当時を思い出してしまいました。
★40 - コメント(0) - 4月9日

フォロワーさんからの紹介で読んでみました。原田マハさんの小説を読むのはこれが初めてです。あらすじをまったく知らないまま読み始めたので美術本とわかって尻込みしてしまいました。美術に関する知識がまったくないものなので…そんな私でも最期まで一気読みできてしまうほど、この小説はとても親切に書かれていました。物語の展開もさることながら美術への関心も高めさせられるこの小説。とてもおもしろかったです。
★31 - コメント(0) - 4月9日

原田マハさんの恋愛小説を読んで合わないな~と避けていたけど、ごめんなさい。この作品はものすごくよかった!!冒頭から前のめりで一気読み。美術の知識はないけれど、絵画に隠された謎とそれをめぐる陰謀にゾクゾクする。ひとつの絵画からインスピレーションを得て語られるルソーの物語は、作者の深い知識からくるものでしょうけど、素人の私も夢中にさせるものだった。ピカソが自身の絵をさしだす場面で涙してしまった。オリエの背景が詳しく描かれていなかったので、彼女が理解できずにちょっと残念。それでも、最近読んだ中ではぴか一の傑作。
★36 - コメント(0) - 4月9日

マハさんの作品の中で、これはずっと読むのを避けていた私。それはあまりに自分自身が美術史に疎く、理解できないと思っていたから。先日マハさんの講演会に行き、マハさんの渾身の作品とお聴きしてからようやく読了した。ルソーの「夢」の作品を巡り、早川織絵とティムブラウンが「夢を見た」。その一言に尽きる。織絵がマハさんと被って見えた。
★43 - コメント(0) - 4月8日

専門分野を持ってる人が書く話は、とてもためになる。ためになるっていう表現は稚拙だな。情報としてとても正確。というか。絵画について知識は全くないし、絵画は興味あまりないんだけどね。××展とかっていうのはよく見るけど、開催の経緯とか方法っていうのかな。さすがだな~面白かった。
★20 - コメント(0) - 4月8日

1週間かけて読んだ。絵画に対する愛が溢れている作品。ただ、織絵の鼻っ柱が強いキャラなのかが少し根拠に欠けるというか、ティムと出会ったことで柔和になったと際立たせたかったからなのか、だとしたら少し強引かな、などと余計な事を考えてしまった。p208『奇妙に現実的な、...何もかもすべてが、そこにあって、ここにないのでした。』
★60 - コメント(11) - 4月6日

ニューヨーク近代美術館の学芸員ティム・ブラウンは伝説のコレクターの邸でアンリ・ルソーの知られざる大作を見せられ、もう一人の研究者と真贋判定の勝負をすることに…
★19 - コメント(0) - 4月4日

楽園のカンヴァスの 評価:100 感想・レビュー:3644
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