楽園のカンヴァス

楽園のカンヴァス
あらすじ・内容
それは真っ赤な贋作か、知られざる真作か? 傑作アートミステリー!
ニューヨーク近代美術館(MoMA)の学芸員ティム・ブラウンは、スイスの大邸宅でありえない絵を目にしていた。ルソーの名作『夢』とほとんど同じ構図、同じタッチ。持ち主の富豪は真贋を正しく判定した者に作品を譲ると告げる。好敵手(ライバル)は日本人研究者、早川織絵。リミットは七日間――。カンヴァスに塗り籠められた真実に迫る渾身の長編!

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楽園のカンヴァスの感想・レビュー(8041)

初読み作家さんです。アンリ・ルソーの大作「夢」を巡る物語。詳しくはないけれど、絵は好きなので、読んでて凄く面白かったです。ルソーの才能をいち早く見抜いたピカソ、ルソーの「女神」だったヤドヴィガ、ルソーの絵を愛したジョゼフ…。ルソーの芸術への溢れる情熱に「物語」の最終章は涙なしには読めませんでした。ラスト、ティムと織絵が「夢」の前で再会するのもとても良かった。この本を読んだら美術館へ行きたくなりました。ルソーの絵を見てみたい。
★12 - コメント(0) - 7月3日

美術に特別詳しいわけではありません。だから、大好きな作家さんの作品だけど、ちょっと読むのを躊躇していたのですが……。もっと早く読んでおけばよかった。読み始めたら、止まらなくなってしまった。原田さんの作品には、“情熱”を持った女性が登場することが多いけれど、本作は織絵だけはなくティムも、そしてルソーが本当に情熱的で、文章からいろんな思いが溢れてくるようだった。ラストシーン、私は好きです。ルソー、ピカソなど、作品に登場する絵画を、実際に見てみたい。強く、そう思わされました。
★30 - コメント(0) - 7月2日

絵に飲まれそうになってみたい。美術館にいこうと思った。
★14 - コメント(0) - 7月2日

普段美術と無縁な自分がたまたまた美術史関係の授業をとったり美術館に足を運んだりしてる時期やったから、とっつきやすく読めた気がします。アンリ・ルソーの絵、直接見てみたいなぁ。そして何かを一途に愛して守ろうとする人って強いと思う。なんやらかんやら闇もある世界なわけだけど、そんな強さを持って忘れず生きていきたいなぁ。
★30 - コメント(0) - 7月1日

単純な構図、鮮やかな色使い、他の絵画とは違うタッチと、暖かく、そして悲しい気持ちにさせるアンリルソーの絵。一生かかっても全部鑑賞する事の出来ない世界中の絵画から、たったひとつ、この絵を選んで素晴らしい小説を創作した作者に敬意を表するとともに、実物を観にMOMAに行きたいと思った。友達のうちに行くように。
★28 - コメント(0) - 6月29日

壮大な芸術と愛の物語に涙がこぼれた。絵のことなんて全然わからなくて、「NAVERまとめ」にお世話になったくらいだけど、作品に魅せられ、愛し、「友人」と呼ぶ人々の熱い思いが感動だった。織江の、びっくりするほど美しく、孤独な娘の名前が「真絵」というのも、この戦いの後だったからなんだな。ああ、いい物語だったし、ゆっくり絵を観てみたい気持ちになった。
★29 - コメント(0) - 6月28日

モダン・アートに深く心酔してみたくなりました。原田さんの言葉の表現力は凄い。『夢をみた』の鑑定を依頼する場面から一気に面白くなりました。時間を忘れて読み続けてしまうほど。繰り返し読みたくなる本です。
★28 - コメント(0) - 6月28日

死体のない美術ミステリー。絵画にあまり興味がないが…読メの方々が結構読んでいるみたいなので読んでまた。!!!読んで良かったです(^-^)♪『友達をみつける』の父の言葉いいですね。私もそんな気持ちで美術館に足を運んでみたくなりました。
★24 - コメント(0) - 6月28日

美術好きでありながら、こちらの作品初めて読みました。すごく面白いストーリーに引き込まれて、一気に読んでしまいました。おススメです。
★28 - コメント(0) - 6月27日

美術に詳しくないのですが、すごく楽しめました。ほんの少しですが、 美術に関する知識を得られて、初めて読んだジャンルの本でした。 全く内容は違いますが、 ダヴィンチコード を思い出しました。 美術館に行く予定があったので、その前に読んでおこうと読了! 手元に置いておきたい本だと思いました。
★30 - コメント(0) - 6月27日

読みたい本からようやく読んだ本に登録できました。期待通りで面白かった。久しぶりに美術館に行ってみたくなりました。「情熱を…私の情熱の、すべてを。」ルソーの作品を是非見たい!
★26 - コメント(0) - 6月27日

ニューヨーク近代美術館の学芸員ティム・ブラウンは、スイスの大邸宅でありえない絵を目にしていた。MoMAが所蔵する、素朴派の巨匠アンリ・ルソーの大作『夢』とほぼ同じ構図、同じタッチの作が目の前にある。持ち主の大富豪は、真贋を正しく判定した者に作品を譲ると宣言する。ヒントは謎の古書、好敵手は早川織絵、リミットは7日間―。/①美術の世界は門外漢なれど、久しぶりに素晴らしい作品に出会った。②ティムと織絵の対決、裏で陰謀渦巻く。古老のコレクターやICPOのジュリエット、そして物語に登場するヤドヴィガ…。余韻に浸る。
★164 - コメント(2) - 6月27日

沖縄の物語に引き続き、原田マハを読みました。著者の本領が充分発揮されており、読み終わって、マハというペンネームは、きっとスペインのプラダ美術館、着衣のマハ・裸のマハからだと確信。ご本人に聞いてみたい。アンリ・ルソーの圧倒的な緑のジャングルの作品【夢】を巡っての攻防。ワクワクドキドキで、自分も作品を見てる様で、素晴らしかった。一気読みしました。知らない絵も沢山出て来ますが、ご丁寧にも、ネットに『楽園のカンヴァスに出てくる絵画集』なる物があって、読後も楽しかった。この不思議な絵、ルソーだったんだね。
★30 - コメント(1) - 6月26日

最初、私の美術の知識が疎いのもあってか、なかなか読み進められなかったけど、ルソーの物語を読み解くあたりから、どんどん引き込まれていきました。1枚の絵の中に、ルソーやピカソ、モデルいろんな人達の想いがつまってて、ルソーの『夢』の絵を間近でじっくり見たくなりました。絵は生きている、モデルになることで永遠を生きるというのが印象的でした。 この本は、1回読んだだけじゃもったいなくて、何度も読むごとに深みが増すように思います。
★33 - コメント(0) - 6月24日

絵画に限らず美術品やアートの世界が好きで美術館に訪れたりします。この本の中で話題にのぼる画家や作品も記憶の中で朧げに判別できるので、取り残され感もなく楽しめました!こういうドラマが一人の作家、作品にあるというのは分かっていたが、ここまでとはねぇ… どこまでが史実でどこまでがフィクションか調べたい気はありますが、この小説を気に入った以上 物語を全面受け入れです!とにかく原田マハさんの美術に対する思いが溢れた面白い作品でしたね。そのうちルソーの夢をみそうです。
★107 - コメント(2) - 6月23日

絵画のこと詳しくはないけれど、すごくよかった。真相は謎のままだけれど、それが逆にいいのかも。
★19 - コメント(0) - 6月22日

原田マハさん作品2冊目。登場人物の、そのものにかける情熱、熱意を素敵に表現してくれる人だなあと再確認。構成も読みやすくてどんどん引き込まれる。自分は、美術という分野には疎くて読めるか不安だったけど、とても面白かった。
★25 - コメント(0) - 6月21日

アンリ・ルソーの「夢を見た」。真作か贋作か。7章からなる物語と、ティムと織絵の物語がシンクロしてあっという間に読み終わった。絵を織りなすと書いて「織絵」、ブルーピカソに織りなされたかもしれない「夢を見た」、ここにもそこにもシンクロが。絵画の真贋講評バトルを楽しみにしてたので、ちょっと拍子抜けではあったけど、エンディングを考えると納得。背景を知ったから絵の見方が変わる、というのもどうかと思うけど、大原美術館、ニューヨーク近代美術館に行ってみたくなった。83点。
★25 - コメント(0) - 6月21日

真作か贋作か。 一冊の本を読みながら解き明かして行く本がまた惹き付けられる内容で最後まで一気に読んでしまいました。 その本の作者が分かるラストは「えっー!」と驚きながらも著者の文才に感嘆です。
★23 - コメント(0) - 6月20日

1枚1枚の絵画には、それぞれ画家の人生や想いが詰まっているのだなぁ、と新たな角度から感じさせてもらいました。 本の中でさらに物語を読み進めて現代と画家の生きた時代との行き来をさせるのは、とても上手く引き込まれてしまいました。 これから絵画の見方が変わりそうです。
★28 - コメント(0) - 6月19日

美術はすばらしい
★14 - コメント(0) - 6月18日

一枚の素晴らしい絵画を見た。この本に出てくる絵画の事ではない。この本が素晴らしい絵画の様だった。良い本に出会い、読み終えた瞬間のなんとも言えない充実感、幸福感、高揚感。全てのエネルギーが私の心を満たしてくれる。本当に幸せな時間をすごさせて貰いました。常々私は何事も背景を知ると色々なことがもっと楽しめる、と感じている。もっと私に美術の知識があれば、この本を読んだ後の読後感はもっとすごかったのだろうと思うと、とても悔しい。
★45 - コメント(0) - 6月18日

アンリ・ルソーの「夢」という絵画を巡る美術ミステリー。登場人物の真摯な姿勢が素敵です。そして何よりも、原田マハさんの絵画の描写がとても美しく感動的です。視覚的な表現だけでなく、時として嗅覚や聴覚も使い表現されていて、衝撃をおぼえました。出てくる絵画は知らないものばかりでしたが、最初は文章だけで楽しみたいと思い、それぞれの絵画を調べずに読みました。そして読了後、インターネットで絵画を調べ、見た瞬間、その絵画から音や香りが溢れてきました。こんな経験初めてです。幸福感に満ち足りた気持ちで読了しました。
★41 - コメント(2) - 6月17日

絵が好きで好きで、って気持ちが少しわかった気がします。登場人物の続きが読みたいって思った。
★23 - コメント(0) - 6月17日

史実をまじえたストーリーの多彩な謎とロマンが面白かった!美術作品のどこに重点をおいて価値を見いだすか、そこに絡む物語や思惑の駆け引きにふつふつと静かな情熱が高まってきてわくわくした♪こうして作品の持つ物語の深みは時間を経てワインのように熟成していくのだなあ。
★26 - コメント(0) - 6月16日

ルーブル美術館展に行く予定なのでなんとなく再読。最初から最後まで面白いなー。前回読んだ時より目が潤んだ。アツいなぁ
★24 - コメント(0) - 6月13日

ルソーの「夢」に似た「夢を見た」。果たして真作か贋作か?一つの絵画の背後には、数々のストーリーが潜んでいる。情熱が注がれた1枚の絵画は、時代や国を越え、見る者にいろんな感情を起こさせてくれる。何かそれって、ロマンチック。久しぶりに美術館に行きたくなりました。
★25 - コメント(0) - 6月12日

ルソーの絵の真贋、謎のコレクター、研究者の勝負など、キュレーター経験のある作者ならではの物語に引き込まれた。
★21 - コメント(0) - 6月12日

原田マハさん、初読み。面白かった〜の一言。美術はよくわからなかったので時々Googleで調べて読み進めました。絵の事がよくわからない私でも面白かった。そして美術館に行きたくなりました。まずは大原美術館に行ってみたいです。こんなにハマる作品を書く原田マハさんてすごい!他の作品も読んでみたいです。
★49 - コメント(1) - 6月11日

いやぁ~、面白かった。一冊で二冊分楽しめた感がありました。羊皮の7章の話しだけでも満腹感ありました。アンリ・ルソーの最高の研究者であり、理解していた、ティム・ブラウンと織絵。二人の過去にはルソーに魅せられたからこその矜持とプライドがあった。作品に対し、嘘や、誤魔化しは一切ない。ラストのヤドヴィガのみつけたわね、物語の作者を…にはやられました。しびれた~。これだけ、Google検索しながら読んだ本は初めてでした。文庫本ゲットしなければならないね。
★57 - コメント(0) - 6月11日

美術に疎い私には途中までしんどい感じだった。ピカソのあたりからようやく面白くなり、ハマった。遠い人物だと思っていた画家たちもその時代を必死で生きていたんだと感じた。紹介される作品をiPhoneで画像検索しながら読んだ。
★26 - コメント(0) - 6月11日

違和感が…。まず登場する外国人がみんな日本人ぽい…あといろいろあるけど、それはそれは言えないくらいにいろいろある。もしブランチでピンチョンが紹介されたら、みんなピンチョン読むのか?
★26 - コメント(4) - 6月10日

先が気になって一日で読破してしまった。ヤドヴィガが永遠を生きることにしたと言い放ったところから、心臓がきゅうきゅうと締め付けられるような感動が押し寄せてきて、最終頁までその波が引かなかった。恋愛も陰謀も駆け引きもある。けど物語の真ん中を流れるのは人間の純粋さや愚直さに対する憧憬のように思った。人は本当に愛しいものに出会うと馬鹿になるしかないのかもしれない。それが人間であっても芸術であっても。ルソーって実はあんまり好きな画家ではないんだけれど、改めて作品を観てみたいと思った。
★41 - コメント(0) - 6月10日

「アンリ・ルソー―楽園の夢」 と、ともに読みました。
★24 - コメント(0) - 6月9日

初めて読んだ原田マハの作品。 文章がとても美しく芸術に対する愛を感じた。 ルソーについてあまり知らなかったがこれからは親近感を持って作品を鑑賞できそう。
★23 - コメント(0) - 6月7日

情熱、熱狂などなど激しいタッチではないはずなのに様々な感情を感じられる実に面白い小説だった。さすが著者って思うな。
★22 - コメント(0) - 6月6日

画家、キュレーター、コレクター、美術館監視員など、いろんな立場からアートに対する熱い想いをベースに語られる謎解きミステリー。美術作品には詳しくないけど、作家の想いが詰まった本物の絵画を美術館へ観に行きたくなった。読み終わってなるほど!とスッキリできるのもいいですね。原田マハさんの作品は初めてだったけど、他の作品も読みたくなりました。
★38 - コメント(0) - 6月5日

 自分の人生を捧げる、一生を決めてしまうほどの出会い。決して飽きる事なく、人から何といわれても揺らぐことは無い。それが「魅入られる」ということ。 ―これは魅入られた人達の物語。 
★31 - コメント(0) - 6月5日

王様のブランチでずーっと前に絶賛されてて読みたいなーと思いつつ、なぜか縁遠く・・・やっと読めました!アンリルソー・・・名前はなんとなく知ってましたが。読み終えて検索。あーこの絵、みたことあるな。・・・生きてる絵・画家の情熱なんですね〜 絵画とか詳しくないですが、ひとつひとつの作品は奥深く、壮大なんですね〜!ルーブル美術館行きたい!いやいや、近場の小さい美術展でも行って、作品の事、作家さんの事知って想像を広げたい〜と思わせてくれた一冊です。あ、織絵さんの事もっと詳しく知りたかったかな・・・
★78 - コメント(2) - 6月4日

面白い。この著者の作品は初めて読んだがぐいぐい引き込まれた。美術には疎いがミステリーとして秀逸だと感じたしストーリーの構成も人物の描写も素晴らしいと思った。他の作品も読みます!
★47 - コメント(0) - 6月4日

楽園のカンヴァスの 評価:100 感想・レビュー:3729
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