楽園のカンヴァス

楽園のカンヴァス
あらすじ・内容
それは真っ赤な贋作か、知られざる真作か? 傑作アートミステリー!
ニューヨーク近代美術館(MoMA)の学芸員ティム・ブラウンは、スイスの大邸宅でありえない絵を目にしていた。ルソーの名作『夢』とほとんど同じ構図、同じタッチ。持ち主の富豪は真贋を正しく判定した者に作品を譲ると告げる。好敵手(ライバル)は日本人研究者、早川織絵。リミットは七日間――。カンヴァスに塗り籠められた真実に迫る渾身の長編!

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何者
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楽園のカンヴァスの感想・レビュー(7040)

stk
MoMAに行く楽しみができた。
★17 - コメント(0) - 10月19日

面白かった!絵の魅力、美術館の魅力がふつふつしていて、日本ほどしかめつらしくない海外の美術館にまた出かけたくなる。「夢をみた」甘い想像でくるまれた世界はますますルソーを好きにさせるけど、全体のロマンス要素はもう少しクールな方が好みだな。夢という言葉の優しい甘さで、美しいラストではあったけれど。
★37 - コメント(0) - 10月18日

面白かったです。初めて見る構成だったけど不思議とわくわくしました。美術分野に置いての研究者やキュレーター、監視員などの生態?を知ることができました。でもダヴィンチコードの方が上かなぁ(比べるのは間違いですかね?)。織絵なのかティムなのかヤドヴィカなのか、感情移入先に少し困った印象。キャピタルについても少し中途半端だったような…。でも美術館でひとつの絵をじっくり味わいたい気分にはなりました。
★41 - コメント(0) - 10月18日

絵画についてほとんど知識のない私ですが、たいへん面白く感じ、楽しむことができた作品でした。原田マハさんの作品の中でも一番好きな小説です。
★21 - コメント(0) - 10月17日

ルソーの作品も絵画にも興味がありませんでしたが、絵に対する見方や想い、背景などいろいろと想いを巡らすことができました。史実と恋愛とミステリーと、そして情熱。美術館にも行きたくなる、素晴らしい作品でした。おすすめします。
★35 - コメント(0) - 10月17日

高い評判に期待を高めすぎてしまったせいか少し肩すかし感が残りました。手がかりの古書に書かれているルソーや周りの人間関係はとても生き生きとしていて興味深く読めました。ただ何となく主役の二人に魅力が感じられなくて入り込めませんでした。残念。あとティムはトムの間違いじゃないとか織絵は勝負に負けるだろうとか予想してたら当たってしまって。どんでん返し好きな自分的には、もう少し意外性が欲しかったかも・・・
★27 - コメント(0) - 10月17日

ルソーの作品を以前鑑賞したことがある。題名は覚えていないが、飛行船が浮かんでいて、平面的で、ちょっと暗い色で、上手く表現できないけどアニメの「笑うせーるすまん」の世界っぽくて、だけど不思議に惹きこまれた記憶がある。おそらく作者は大好きなルソーについて相当準備して、構想を練って挑んだ作品なのだろうなと思った。原田マハさんのガイドで、作品の中に出てくる絵画を観てみたいなと思った。すばらしい作品に出会えて良かった。
★98 - コメント(0) - 10月17日

よっぽど気が向いた時に美術館に行く程度で、普段は美術とは無関係の生活。読んでいる最中も、何がフィクションで何がノンフィクションなのかわからない始末f(^_^)。そんな私でも楽しめました。登場する絵画をネットで観ながら、読み進め、読了した時には、美術館に行きたい気分になりました。真絵のこれからが、私は楽しみです。
★51 - コメント(0) - 10月16日

いやー面白かった。伏線が多くて、そこもそこも繋がってるのか!?と驚くことしきり。史実を元にしたフィクションの最高傑作。
★36 - コメント(0) - 10月16日

10点中10点
★12 - コメント(0) - 10月15日

いい書評が多かったので、どれどれという気分で読みましたが、期待を上回る面白さでした。真贋定かならぬアンリ・ルソーの名作をめぐる幾重もの謎が、みごとに一点に着地。絵心皆無の私ですが、かなり楽しめました。著者のキャリアを考えれば、絵画ビジネスや犯罪、コレクターの生態、美術館経営、鑑定や修復といった情報盛り込み系のミステリーも可能だったのでしょうが、本書は、主要登場人物たち(ルソーを含む)が絵に注ぐ情熱のミステリアスでロマンチックな交差に焦点を絞って成功しています。アートミステリーの名作という世評に異議なし。
★44 - コメント(0) - 10月15日

1枚の絵に対する作者の思いが伝わってきました。ルソーという画家は知らなかったけど、作品は目にしたことがありました。確かに、見れば見るほど、引き込まれてしまう作品ですね。
★35 - コメント(0) - 10月15日

読了、何とも言えない脱力感が襲った。終わった、終わってしまった。まだ、この世界に浸っていたかった…と。「美術ミステリー」とうたわれているが、単なるミステリーではない。ティムと織絵、ルソーとヤドヴィガ、ジョセフとヤドヴィガ、其々の恋愛小説でもある。美術には、全く知識がない私だが、ルソーやピカソの作品を体感したくてたまらなくなってしまった。こんな素敵な作品を生み出してくれた原田マハさんに感謝(*^^*)
★54 - コメント(0) - 10月13日

ビックリするほど面白かったです(^o^)絵画は興味が無いので、生活の中で触れ合うことはなかったのですが、この物語を読んで美術館に行きたくなりました。ルソーの絵を見たくなりました。本当にいい作品に巡り合えて満足です。オススメです\(^o^)/
★55 - コメント(0) - 10月13日

ルソーを題材にミステリー仕立ての作品。無味乾燥な美術解体本を読むより、この本のようにその時代の雰囲気や情熱などフィクションでもいいから伝わってくる方が楽しめる。アートに関する情熱がうまく盛り込められていて題材となる絵画への興味がわく。個人的に少し詰めが甘く感じられる部分もあったが、著書は実際キュレーターとして活躍していたこともあり絵画の魅力をどう言葉にするかがうまい。リアルとフィクションの境目でうまく話に引き込んでくれる。最近読んだ「楽園への道」(ゴーギャン)もそうだが芸術家とはなんと困難な人生を歩のか。
★42 - コメント(0) - 10月13日

良い作品だ。サスペンスだね。「カフーを待ちわびて」も良かったがこの作品も劣らず素晴らしい。しかし、アンリ・ルソーの良さはまだ分からない。 絵画の価値は何で決まるのか考えてしまう。ルソーにしろゴッホにしても自分は貧しいまま死んで、後での名声を知ることが無かった訳で芸術の評価は不思議だ。それにしても織絵のお母さんは素晴らしい人だ。
★38 - コメント(0) - 10月13日

文句なくおもしろい作品です。冒頭の前振りによって早く再会のシーンが見たいと思わせつつ、七日間の展開の妙と仄かに漂う想いの交錯によら見事なストーリー展開。膨大であろう資料をもとにした完成された物語を堪能しました。
★35 - コメント(0) - 10月12日

おもしろかった!これは、元キュレーターで、絵画や美術館の運営等に詳しい方だからこそ書けた作品と言えそう。アンリ・ルソーの代表作「夢」や、ピカソやアポリネールとの史実に基づいたエピソード、MOMAやバーゼル美術館...。こうした実在するものの中に、原田さんによる創作が巧みに織り込まれている。絵画についてまったくの素人の私には、謎解き風の物語のおもしろさに加えて、見知らぬ世界をのぞくワクワク感を堪能できる1冊でした。読み終わったら、美術館に行きたくなります。個人的には、エピローグが少し物足りなかったかな。
★43 - コメント(0) - 10月11日

なんて素敵な小説に出逢えたんだろう!そう叫びたくなりました。読みごたえがあり、読み終えた後の充実感がたまらない。話に出てくる小説のルソーの話も、ティムや織絵の話もどちらも気になり、こんなにもページをめくる手がとまらないのは久しぶり。絵画について詳しくないが、ルソーのその生涯について、ピカソについてが気になり、今後読んでみようと思う。
★48 - コメント(0) - 10月10日

引き込まれるというより、素晴らしいと思ってしまった。感動しすぎかな^^;作者のルソーへのパッション感じました。
★33 - コメント(0) - 10月10日

お初の作家さん!大ヒット!絵画の謎と粋で品位のある愛がブレンドされてステキな作品!ラストの台詞が秀逸!
★41 - コメント(0) - 10月10日

これでもかという伏線は必要か。もったいない
★13 - コメント(0) - 10月10日

ものすごく面白かった!美術の知識はほぼゼロ、センスもゼロ、ピカソは有名だけどルソーは何と無く名前は聞いたことあるなーくらいのレベルなので、物語について行けるか不安だったけど、早々にそんなの吹き飛ぶくらいのめり込んで読みました。iPhone片手に絵画の画像をみながら、ルソーをはじめとする画家たちにどんどん惹かれていく。ピカソのキャラクターも面白い。もちろんティムや織絵や他の登場人物も魅力的です。「夢」の空気を直に感じている気分。謎も、明かされた史実も、明かされなかった真実も、ドキドキしました。
★70 - コメント(1) - 10月10日

私も夢をみた。アートが友達でもない。ましてや美術館が友達の家でもない私でも。行きつ戻りつし、また表紙絵を眺めため息をつく。たわわに実るオレンジやバナナ、咲き乱れる花々、息がつまるほど甘い香りのの密林に迷い込む。それはカンヴァスの中であり奇妙に現実的、現実よりももっと現実的な夢。カンヴァスの中の楽園で永遠に生きる決意をするヤドヴィガ、楽園に送り出すジョセフ、楽園を支えるピカソ、永遠の女神を楽園に描いたルソー。一つの絵から膨らむストーリーにうっとりと夢を見る。暫くはこのカンヴァスの楽園にとどまることにしよう。
★100 - コメント(0) - 10月9日

一時期美術館巡りにハマって、その中でルソーの作品もいくつか観た気がしますが、この作品を読んだ後に観ていたらまた違った印象だったかもしれない。私には文句無く面白い夢のような物語でした。
★38 - コメント(0) - 10月9日

面白いとは聞いていたが、なかなか読むきっかけが無かった。図書館で借りて、ようやく読むことができた。話の軸となるルソーという画家のことも知らずに読み始めたが、原田マハさん的ミステリーの世界観に一気にひきこまれ最後、物語りが終わってしまうのがもったいない気分だった。最後の章をどうとらえるか人によって物語の受け止め方は大きく違ってくるだろう。ミステリーと思って読み始めたが、読み終えると十分に恋愛小説だった。
★40 - コメント(0) - 10月8日

美術館に行く機会があって興味を持った一冊。作品に込められた物語に引き込まれて、夢を見たような読後感だった。日常のありふれたことや風景から、何かを感じとり、頭の中で咀嚼し、表現し生み出す。それが誰かの心を震わせる。芸術家ってすごいなあ。
★39 - コメント(0) - 10月7日

原田マハさん5冊目。どんどん引き込まれていく話なのに、なんだか終わってしまうのが、もったいない。でも、先を知りたい。夢中で読んだ本。ネットに[「楽園のカンヴァス」に登場する絵画のまとめ]というページがある。ルソー・ピカソの絵があるので、見ながら読むと楽しい。1枚の絵でこんなミステリアスな小説ができるなんて! 原田マハさん、素敵すぎ。「夢」を見るためにニューヨーク近代美術館に行きたくなった。さて、次の原田マハさん。何を読もうかー。
★62 - コメント(0) - 10月7日

tko
アンリ・ルソーなる画家を知らなかった。ネットで見たその絵も好みではない。当サイトのレヴューでは好評を得ているようだが私にはよく解らなかった。
★14 - コメント(0) - 10月7日

ずっと夢の中にいるような気分。読みながら本の中に出てくる絵画をネットで眺める。読む、眺める、眠りに落ちる…この繰り返し。「夢」は何度眺めただろうか。あの濃く深い緑の中に何度も引き込まれた。 1900年代初めのパリ、まだ認められていない芸術家たち。とても貧しかった。でも彼らには激しい情熱があった。その情熱が数々の素晴らしい作品を生んだのだろう。アンリ・ルソー、彼を友と呼び、彼と彼の作品を必死で守ろうとする人達がいつの時代にもいるのだろうな。原田マハさんの彼らへの愛を、そしてアートへの情熱を感じて震えた。
★95 - コメント(4) - 10月6日

わたし用に借りた本。ああ、これは恋愛モノなのね。ちなみに、4章で分かったよ!
★23 - コメント(0) - 10月6日

面白い。時を越えて画家や小説家に恋する、というのは憧れるほどに素敵なこと。面白いと思うのだけど、読んでる人のほうにあまり向かってこず、作者自身の世界の中で出来上がりすぎているような気がした。そのせいか、キャラクター(特に織絵)の心情が感じ取りにくいところが。それさえなければと思ったのだけど、多分その原因は作者が織絵に自分を投影しすぎているから。専門分野外のテーマを書くか、時間が経てば解決されるかもしれない。(追伸)この本から何か感じた人は、ぜひ『ギャラリーフェイク』を読んでみてほしい。
★33 - コメント(0) - 10月6日

絵画やルソー、美術鑑定の裏話など興味深く呼んだ。最終章はラブストーリーで終わり、第1章の娘の心情の変化の説明不足。構成も凝って、調べたことをうまく物語にしたと思うがそれがかえってあざとさを感じさせられた。全体としての一貫性、テーマがぼやけているように思う。
★31 - コメント(0) - 10月5日

書店で何度も見たが、中々手に取る気を起こせないでいた一冊。知人の勧めで半信半疑で読み始めたら、夢中で読破。ルソーの物語にもしっかりと引きこまれる。専門書の様な深い知識を、万人にわかりやすく、絵画に興味を持たせる一冊。美術館に行きたくなります。
★33 - コメント(0) - 10月5日

実に面白く読めた絵画ミステリー。アンリ・ルソーの名前はもちろん知っていたし、幸運にも地元の美術館に貸し出され作品を生で観たこともあった。あぁあのヘタウマな画家ね、素朴でいいよね。程度の知識と感想しかなかったが、よもや困窮で不遇な晩年だったとは・・・。日曜画家とか言われてたからおっちゃんが休日に気軽に描いたんだろうなーとか勝手に思ってた。しかしヤドヴィガと夢の世界に居れたのだから、幸運な一生と言えるのかもしれない。責任と重圧と陰謀の中、それでも織絵への恋を自覚し一心にルソーを愛するティムもいじらしくて良い。
★31 - コメント(3) - 10月5日

美術のことはよく分からないけど、一つの作品にはそれぞれの深い物語があってそれを辿るとまた見え方も変わるんだろうなと思う。初めての世界でちょっと視野が広がった気分。それにしてもこれは事実なのかな…。それとも完全なフィクションなのかな。どっちにしてもすごいけど。
★26 - コメント(0) - 10月5日

極上のミステリー。美術館に行きたくなりました。
★26 - コメント(0) - 10月5日

物語の中の物語が不思議でおぼろげに感じた。まさに夢を見ているかのようで。登場人物の、ルソーに対する真っ直ぐな情熱が素敵で美しく思えた。終盤に掛けては点がつながって線となる。読み終えた所でさらにその先が読みたくなった。 ルソーのもう一枚の絵を巡る幻想的なミステリー。
★40 - コメント(0) - 10月4日

まるでずっと夢を見ていたかのような読後感。図書館で借りた本だったけれど即座に購入を決意した。美術館の監視員をしている織絵。過去をパンドラの箱に封じて日々を過ごす彼女の前に、突如鮮やかに姿を現したティム。それをきっかけに17年前の楽園での日々が思い出される。織絵が絵画について語る言葉はどれも幻想的かつ明快で想像力をかき立てられる。アクションもなければ人も死なない。なのに並ならない緊迫感を持たせ絵画に隠された幾重もの真実に読者はあっと言わされる。私は冒頭の高校生の団体客のエピソードで早速トリックにかかった。
★63 - コメント(1) - 10月4日

とても興味深く、面白かった。 そして、終わり方もよかったです。物語に登場する絵をよく知っていれば、より楽しめるのだろうなと思い、知らない自分が少し残念に思ったりw 画家の価値が上がるのは死後からだと言いますが、大変な世界です‥ たった一枚の絵にも、描いた人の情熱がたっぷりと注がれている。読み始める前は表紙を見ても何も思いませんでしたが、読了後に見るとまた考えさせられます。
★140 - コメント(1) - 10月4日

楽園のカンヴァスの 評価:84 感想・レビュー:3245
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