楽園のカンヴァス

楽園のカンヴァス
あらすじ・内容
それは真っ赤な贋作か、知られざる真作か? 傑作アートミステリー!
ニューヨーク近代美術館(MoMA)の学芸員ティム・ブラウンは、スイスの大邸宅でありえない絵を目にしていた。ルソーの名作『夢』とほとんど同じ構図、同じタッチ。持ち主の富豪は真贋を正しく判定した者に作品を譲ると告げる。好敵手(ライバル)は日本人研究者、早川織絵。リミットは七日間――。カンヴァスに塗り籠められた真実に迫る渾身の長編!

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楽園のカンヴァスの感想・レビュー(7937)

2015 18 アンリ ルソーという画家のお話。ティムブラウンは、ニューヨークの美術館のキュレーター。ふとしたきっかけにバーゼルにいる有名な伝説のクリエイターからルソーのマスターピースの真贋の見極めを依頼される。同じようにルソーのの新進気鋭の研究者のオリカワも同時に呼ばれてたティムと同じ依頼を受けている。真贋の見極め方の指定はある物語を読みその感想を元に判断するという変わったもの。 すげえ楽しかった。絵は全然知らないけど面白かった。自分の研究してた歴史の研究と通ずるものがあって良かった
- コメント(0) - 5月28日

美術と歴史関連ミステリーの傑作でした。この作品でルソーを見直しました。今度ゆっくり鑑賞してみたいと思います。
★19 - コメント(0) - 5月24日

私的に色々な絵画を見るのはすごく好きなのでわくわくしながら読んだ。ティム・ブラウンと早川織絵がどういう関係なのか、と最初から興味を掻き立てられ一気読み。謎の大富豪コレクター等…架空の世界ならでは!例のカギとなる謎の「本」の書き手の正体、その他の所々細かい部分がやや引っかかるけど、とにかく楽しめる。ベタだけど読み終わった後、美術館に足を運びたくなってしまう。本当に絵画を愛する人がどういう風に作品と向き合うかが垣間見れるのが面白い。ラストシーンもすごく良かった。
★35 - コメント(0) - 5月24日

最初はなかなかページが進まなかったのですが、ティムと織絵の鑑定対決からドンドン引き込まれていきました。二人のやり取りにもルソーの物語両方に引き込まれていった感じです。 二人のルソーへの思いと相手への思いやりが両方に勝って欲しいと思わせてくれました。 最後は予想外の展開でまた嬉しくなりました。
★24 - コメント(0) - 5月24日

本の半ばから、面白くなってきた。 もっと美術に造詣が深ければ、最初からずっとおもしろく読めたに違いない。私の知識がなくて、残念だった。
★23 - コメント(0) - 5月23日

冒頭のあて名間違いという無理クリな設定がねぇ。「世界的な名士がそんなぬかったことするか?!」と、ずーっとずーっとひっかかってしまい、なかなか作品を素直に味わえずに半ばを過ぎてしまったのが、いと口惜しい。でも、それ以外の物語の構成や伏線、絡み具合とか全くお見事だと思います。あの部分をもうすこし軽くいなして書いてほしかったなぁ。でもまぁ、大作力作ですよね。
★16 - コメント(0) - 5月22日

面白かった!どこまでが本当のことか分からないけど、ティムの世界に引き込まれた…マハさん、もっと読みたい‼︎
★21 - コメント(0) - 5月19日

岡山の大原美術館が舞台。近県在住の私は親近感を覚えつつ物語に没頭。書き手の絵画に対する愛情が余すところなく描かれた一冊。想像してたより謎解きの要素が多く、後半畳み掛ける様に様々な正体が明らかになる場面は、読者に明らかにされていない事を登場人物が知っていたり「禁じ手では…?」と感じた部分もありましたが、本物か贋作かを解き明かす為に7編の物語を読ませる設定には織絵達と共にルソーの人生に引き込まれました。好きな画家の生涯や作品が生まれた背景を知った上で美術館を訪れたいと思わせてくれる、上質な時間を過ごせました。
★44 - コメント(0) - 5月19日

≪再読≫MoMAで働く人々を描いた『モダン』を読み衝動的に手に取った。2年ぶりだった為忘れていた箇所もあったのが情けないけど。ラストに向かって丁寧に収束してゆくこの感じ・・・・そうだったそうだったと噛みしめながらの感動が再びあって嬉しかったなあ(^-^)【『楽園のカンヴァス』に登場する絵画のまとめ】なるサイトがあって物語の登場順に並べられていたから便利だった!絵画を眺めながらの優雅な読書。今回も贅沢な時間を堪能できた。何回でも読みたい本。
★71 - コメント(0) - 5月17日

以前読んだことがあるはずで面白かった記憶はあるのだか内容は全く覚えていなかった。今回も非常に楽しめた。本のなかに出て来る絵画も検索しながら読んだ。アンリ ルソーの一般的な評価や、この時代の絵画の立ち位置も素人にも解りやすく書かれていた。作者の絵画に対する知識と深い愛情を感じる素晴らしい一冊。
★25 - コメント(0) - 5月17日

tat
物語に出てくる絵画作品や人物をググりながら読んだ。実物の絵画を鑑賞したくなるほど面白い作品でした。★★★★★
★23 - コメント(0) - 5月16日

絵画の真贋判別も単なる知識だけではだめで感性が重要。感性は「好き」によって磨かれる。
★17 - コメント(0) - 5月15日

一言で言うと、巡りあえてよかった作品でした。原田マハさん、読みたいと思っていたけど、やっと読めました。次の作品も楽しみです。
★15 - コメント(0) - 5月15日

これまで絵画を見て心動かされたことがない。上手い下手がわからないからだと思っていたけれど、これからは描いた人の背景や歴史を学んでから眺めるようにしよう。
★19 - コメント(0) - 5月14日

ダヴィンチコードを思い出しました。絵画にはそれぞれの作者の思いが込められていると思いますが、自分なりの物語を想像しながら絵画鑑賞をするのもまた楽しいです。そんな想像力や創造力を掻き立てる様な作品だなぁこの小説を読んでから何度か美術館に足を運びました。
★25 - コメント(0) - 5月14日

これが原田マハの本分だったのかー、と作者の幅の広さと深さを感じる。絵画の描写の鮮明さとそれへの愛情がつまっていて、読みながらついつい実物を見たくて、ググッてました。★★★★☆
★23 - コメント(0) - 5月13日

アートミステリーって初めて読むジャンル。なので話が理解出来るのかどうかが心配だったけど、読み始めたらそんな心配はどこへやら。場所も時間も飛び越えて話は広がるどこまでも。謎の美女に新たな物語も加わってラブストーリー展開に走るのかな?と思わせて、最後は納得の結末。読み終わったら美術館に行きたくて仕方なくなります。
★52 - コメント(0) - 5月13日

★5 ルソーもピカソも何となくしか知らないまま読み始めたが、そんなこと関係なく怒涛の面白さでした。今年1番のお勧め本です。
★33 - コメント(0) - 5月13日

‘好き’が全編を貫いている。いつの世も情熱が人の心を揺さぶり、そして動かしていくのだと思う。面白かった。
★25 - コメント(0) - 5月12日

「子供の落書き」とけなされたアンリ・ルソーの絵。真贋をめぐるミステリだが、真実の追及より人物描写がうまくて、織絵やティムが実在する人物のように感じられる。…自分が織絵のように才能があったら、ぜったい天狗になって美術館員ではいられないと思うけど…。
★20 - コメント(0) - 5月12日

世界史の授業でも近代美術のあたり、苦手だったなあ。 そんな自分が、マハさんの作品ということもあり、手に取りました。 最初は苦手意識からか、ペースを掴めずにいましたが、 ルソーとピカソ、二人の天才がカンヴァスに籠めた想いを綴った古書を、ティムと織江が読み解いていきます。 この辺りから、テンポも良く、マハさんワールドに、はまりました。面白かった。
★57 - コメント(0) - 5月11日

原田マハさん初読みですが、期待以上でした♪美術ミステリーてあまりないので(あるかしら?)とても面白くもっと読んでいたかったです。「ブルーピカソ」の上に「夢を見た」がある・・・贋作はピカソによるもの・・発想が興味深い。もっと美術に対する造詣があれば別の意味でも楽しめたのでしょうね。アンリ・ルソーは名前は知っているけど作品は知らなかったです。一度NYのMOMAに行って対面したいものです。
★44 - コメント(0) - 5月10日

こういう作品を読むと、とにかく作家が羨ましくなる。まさかの展開を、はじめから知っていて物語を書いているのだから。本当に読んで良かった。作家の美術への情熱が感じ取れる作品でした。はじめのうちは、多くはない登場人物たちが、果たして真実を語っているのか、とても不安だった。美術の知識がないなりに有名な画家たちの生きていた姿を想像するにつれ、絵画もやはり生きている人が生み出した作品なのだなぁと思わずにはいられませんでした。NYの美術館に行ったことがあり、そのときの感動を思い出してしまった。まさか友だちの家だったとは
★29 - コメント(0) - 5月9日

アンリ・ルソーは私の好きな画家の一人だ。遠近感のない平面な絵と、透明感のある色と、摩訶不思議な世界。本編はティム目線で語られるので、わからないことがいくつかある。織絵は、例の計画に加担していて、ルソー研究を捨てざるを得なかったのだろうか。織絵の考えが感じられない。ティムがこだわる手紙の宛名については、アメリカ人らしくない奥ゆかしさが妙。門外不出のルソーの絵が自分を待ってるのだから、私なら何があっても「自分宛てに来た」と言い張る。ティムが主人公と思えば、キュビズムの1本の線のごとき織絵の存在感に納得がいく。
★26 - コメント(0) - 5月8日

美術や絵画にあまり関心がないので、どうかなと心配でしたが、全く問題なしです。それどころか、美術館へ足を運びたくなりました。ボン・ボヤージュ。絵画とそこに込められた人々の思いと情熱にどんどん引き込まれていくステキな旅になりました。そして、永遠を生きるという言葉が好きでした。
★31 - コメント(0) - 5月8日

初マハ、とても良かったです。途中から予想した通りの流れでしたが、楽しく読みました。ルソーの本物見たくなりました。
★25 - コメント(0) - 5月7日

よい旅を“ボン・ヴォヤージュ”そういって送りだされた、とある絵画を巡る世界へ。おかげで、よい旅をすることができました。
★72 - コメント(0) - 5月7日

久々に読んですぐ読み返したくなる本でした。 織絵もティムもルソーもバイラーの正体もみんなステキでした。原田マハさん初めて読みましたが、もっともっと読みたくなりました。
★30 - コメント(0) - 5月6日

ちょうどチューリッヒ美術展に行く道すがらに読みました!ルソーやピカソなど重なる部分が多く、本にも入り込めました。同じ作者でも状況によって書く絵が全然違うのですね。ティム、織絵のやりとりも好きでした。
★31 - コメント(0) - 5月6日

美術について全く素人で、はずかしながらルソーすら知りません。それでも、楽しく読めました。美術好きな方にはたまらないでしょうね。 今まで美術館なんてまともに行ったことがありませんが、少しだけ行ってみたくなりました。 どこまでが事実でどこまでがフィクションなのか、気になりました。
★38 - コメント(1) - 5月6日

すごく面白かったです‼︎最近読んだ本の中では一番!ワクワクドキドキし、最後にはウルウル!昨年たまたまルーブル、オルセー、ピカソが住んでいた洗濯船(バトーラヴォワール)に行ってきたので感情が入りやすかったのかも。検索するとこの小説に登場する絵がズラ〜っと出てくるページがあるので参考になります。MoMA行ってみたい*\(^o^)/*
★39 - コメント(0) - 5月6日

その持て余すほどの“情熱”で周りを巻き込み、自分に正直に生きた画家ルソー。絵画の背景を理解することで今までと違う思いで作品に触れることが出来そうです。お勧めの一冊です。
★26 - コメント(0) - 5月5日

絵画について全く関心もなかったが、この本を読んで実際に見てみたいと思うようになった。ピカソの描いた絵ぐらいはわかるが、ルソーと言われてもわからなかったが、日本の美術館にもあるようなので一度見てみたい。物語は全体を通して爽快で読みやすく、バーゼルでの7日間の生活は非日常でありワクワクしながら読み進めることができた。また、読み返して、海外へ旅をした気分と、絵画に浸る気分を味わいたい。
★32 - コメント(0) - 5月3日

著者の作品初読みです。評判の良い物語なのは知っていましたが「楽園の」というタイトルにどこか退廃的な印象がありました。「カンヴァス」が「キャンバス」の事だと途中で気が付きました。更に表紙のルソーの裸婦のいる絵のせいで性的に乱れたイメージもありました。内容とは関係ありませんが著者の「原田マハ」さんを「ハマ」さんだと思っていました。色々勝手に勘違いしていましたが、読んでみたらイメージと真逆のむしろ硬派な物語でした。大変面白く拝読いたしました。
★43 - コメント(5) - 5月2日

美術には疎いから話が分かるか不安だったけど、そんな事を気にしてる暇が無いくらい引き込まれた。面白かった!美術館に行きたくなるなぁ。表紙にもなってるルソーの「夢」、それと似たバイラー氏所有の「夢をみた」はルソーの真作か贋作か?ティムと織絵の二人のキュレーターの判断は、「夢を見た」に隠された真実は。
★29 - コメント(0) - 5月1日

おもしろい。   絵画の世界はよくわからないがルソーやピカソの絵を見たい。MoMAに行きたい。と思った
★16 - コメント(0) - 5月1日

原田マハさん初読みです。すごい!すごい!素晴らしい!何故こんなにも素晴らしい作家さんの素晴らしい作品をずっと積み本にしていたの!素晴らしいを3回言いました(笑)この物語がもう20年早く書かれていれば、私のあの時の旅がもっと充実しただろうに!またルーブル、オルセー、ピカソ、近代、メトロポリタン、そして大原美術館に行きたくなるじゃないですかっ。「夢」の前に再び立ってみたい(切望)「ルソー。さびしいあなたの傍らに寄り添い、肩を叩いてやれまいか。」最後のシーンもお洒落で素敵でした~。
★100 - コメント(1) - 4月30日

はじめて、原田マハさんの本を読みました。面白かった。本の中に出てくる絵を調べながら、楽しく読めました。
★28 - コメント(0) - 4月30日

いままで、本を読むときは展開を重視して一つ一つの文字は気にせずドンドンと読み進めるだけだった。 初めて一文字も読みこぼさないように読み返そうと思った。
★30 - コメント(0) - 4月29日

ピカソに多大な影響を与えながらも、生前は全く評価されなかった不遇の画家アンリ・ルソー。彼が遺した作品『夢』に酷似した作品『夢を見た』は真作か?謎に挑むルソー研究家と、様々な思惑を持って近づいてくる人々、そして貧しくも才能を疑わず、絵を情熱をかけるルソー…。絵のことはよくわからないけれど、美術館に行ってみたくなりました。
★37 - コメント(0) - 4月27日

楽園のカンヴァスの 評価:100 感想・レビュー:3675
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