楽園のカンヴァス

楽園のカンヴァス
あらすじ・内容
それは真っ赤な贋作か、知られざる真作か? 傑作アートミステリー!
ニューヨーク近代美術館(MoMA)の学芸員ティム・ブラウンは、スイスの大邸宅でありえない絵を目にしていた。ルソーの名作『夢』とほとんど同じ構図、同じタッチ。持ち主の富豪は真贋を正しく判定した者に作品を譲ると告げる。好敵手(ライバル)は日本人研究者、早川織絵。リミットは七日間――。カンヴァスに塗り籠められた真実に迫る渾身の長編!

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楽園のカンヴァスの感想・レビュー(7239)

RlE
美術の話で少し難しいかなぁと思いつつ読み始めました。でも途中から夢中で読んでいました。子育て真っ最中の私には美術館なんて本当に無縁の場所です。でもこの本を通して自分の知らない世界に一歩踏み出せた気がして大満足です。歴史をさかのぼって真相に迫るというスタイルがとても面白かったです。ルソーの人の良さがいろんな場面から伝わってきます。原田マハさん、初読みでしたがハマりそうです。
★12 - コメント(0) - 11月24日

途中で出てくる作品もネットで検索しつつ読んだりして、ちょっとだけ芸術の秋を味わった気分(笑)絵画のことは恥ずかしいけれど何も分からないこんな私でも、一枚の絵画の前で動けなくなったという経験も確かにある。その絵の何がそんなに自分に響くのか、それすら分からないのだけど、何かを感じるというか。でも、絵画の楽しみ方としてはそれでいいのかもしれないと思った。もちろん、その画家のこととかも詳しく知っていれば、もっと楽しめると思うけど。最初から最後まで面白かった。大満足!何だか美術館に行きたくなってしまったなあ。
★32 - コメント(0) - 11月24日

日本人にはあまり馴染みがない(であろう)画家、アンリ・ルソーの絵画の真贋を判定するため、呼び寄せられたティムと織絵。判断の基となるのは一日に一章ずつ読み進める物語。作中の物語に惹かれ、ルソーについてもっと知りたくなった。またティムや織絵をはじめとした美術にかかわる人々の情熱や愛情からは、作者のマハさんの思いが透けて見えた。
★38 - コメント(0) - 11月24日

AMi
アンリ・ルソーにまつわる物語。ルソーって誰?91箇条の論題とか、たしか宗教改革の頃にそんな人いたっけな?と思いながら読んでると、歴史上の人物としても全く知らない、画家の名前だと判明。絵も画家も知らず、妙な距離感のまま読みましたが、不思議なことに私までもルソーの絵に魅了されてしまいます。 ラブでもなくミステリーでもない、でも激しさとスリルを感じるマハ作品。もう一つ読んでみたい、そう思わされました。
★27 - コメント(1) - 11月23日

emi
思ったのとは違う展開になって戸惑いましたが、途中から引き込まれて一気に読みました。なんとなく海外の文学作品を読んでいるような気分でした。とても面白かったです。
★21 - コメント(0) - 11月23日

美術に詳しくなくても充分楽しかった。ちょっとずつ謎が出てくるところにワクワク!そして、単純だけど美術館に行きたくなる。原田さん初読み。他の作品も読んでみよう。
★10 - コメント(0) - 11月22日

「どんな絵だっけ?」「この人はどんな人だっけ?」などと超有名絵画や画家についてグーグル先生に教えてもらいながら楽しんだ。 だいぶ前だけど、ある展覧会を前に別の場所で見たのを忘れて見に行き、自分のメモを読み返すと、かつて見た時と違う感想が書かれていたのを思い出す。この本で語られる「名画の条件」について納得して、また見に行きたくなる。ついでに、いかに場所が違うからと言えども同じ展覧会をみたことをすっかり忘れてウキウキと出かける自分の記憶力の怪しさと、根本的な美術センスの無さについてそっと涙した。
★39 - コメント(0) - 11月22日

『キネマの神様』同様、1本の名作映画を観終えた時のようななんとも心地良い読後感。極上のエンターテイメントだった。絵画の知識が無くても全く問題無い。ニューヨークとバーゼルはすぐ行けないから、とりあえず大原美術館に行こうかな。
★36 - コメント(0) - 11月21日

登場するルソーやピカソの作品をネットで検索しながら読み進めた。絵画にはまったく興味のなかった私でも、充分楽しめました。楽園のカンヴァス、オススメです!
★30 - コメント(0) - 11月21日

とにかく面白い。名作といわれる絵画をただひたすらに眺めたくなりました。
★24 - コメント(0) - 11月20日

面白かった。「アートミステリー」と帯にあるように、回収されていく伏線が鮮やかで、無駄がなかった。胸の弾む思いに浸る読後感。一冊読んだだけなのに、芸術家気分になれるから不思議。一人のコレクターに振り回される作品なのかと最初は思った。読み進めていくとルソーの作品に「夢を見た」4人の情熱の物語だと解った。芸術的価値よりも金銭的価値に溺れる人々を黒々と描き切っているが故に引き立ったのが情熱でした。隔離された部屋で真贋を調べる研究家二人の描写も秀逸でした。いくつかの伏線のうち2つの伏線を個人的に見抜いて、見事に当て
★38 - コメント(4) - 11月20日

恋愛小説かな?
★7 - コメント(0) - 11月20日

全く知らない世界が開け、芸術への愛と情熱に心が満たされた。
★28 - コメント(0) - 11月20日

登場人物と作者の情熱がひしひしと伝わる作品。絵画の世界であるにも関わらず、食傷気味にならず、引き込まれる表現で心地よい。少しルソーに興味が湧いてきて、読書によって知らない世界の扉をみつけたられた。
★39 - コメント(0) - 11月20日

画家を知ると、美術は何倍も楽しくなる。面白かった。☆4.5
★21 - コメント(0) - 11月19日

【図書館】
★3 - コメント(0) - 11月19日

ルソーに魅入られた人たちがルソーの絵画を中心に繰り広げる絡み合った心理戦は、文章の平易さからかなりの割合「シルクで編まれたコーデュロイ」(※矛盾)みたいな印象を受けた。一応ミステリーらしいので内容には触れないけど、そうした印象がするのも、日本語特有の物腰柔らかな叙情散文と、ミステリー特有の首尾よく練られた構成によって物語られているのかなと思う。その点は個人的に新しいなと溜め息吐いたんだけど、史実に現代人たちが少し引っ張られている感がしたのは、本当に残念でならなかった。
★20 - コメント(0) - 11月19日

旅先である、まさに楽園のような波照間島にて読了。わりと絵画好きで、『受胎告知』『詩人に霊感を与えるミューズ』『眠れるジプシー女』など、本物を見たことがあるものも多かったので、すごくすんなり読み込めました。とくに私も日頃から美術館の魅力を聞かれたとき「その偉人が触って作り上げた本物が目の前にあるってことが感動的」とよく言っていて、まさに同じことが書かれていて嬉しくなりました。そうだよ、すごいんだよ。だからみんな美術館に行くといい。たまに、見ただけで泣いてしまうような絵に出会うことがあるから(*´ω`*)
★50 - コメント(0) - 11月19日

この絵画は真作か贋作か。絵画の持ち主からの挑戦状に2人が選ばれる。この絵画の持ち主は何を企んでいるのか、そして裏で取引をする人々の思惑。色んな要素が絡みあっていて、全く美術の知識のない私でしたが、かなり良かったです。特にこの本の中心人物となるルソーについて、もっと知りたくなりました。
★40 - コメント(0) - 11月18日

記念すべき?100冊目に読んだ本がこれでよかった、と思える一冊でした。美術作品への興味も一気に高まりました。
★26 - コメント(0) - 11月18日

はじめにルソーの絵を調べてからは一気読みでした。謎解きのようで、ミステリーでもあり、とっても楽しめました。今度は美術館でじっくりと絵画と対話してみたいと思いました。
★28 - コメント(0) - 11月16日

海外の美術?に関心が薄く、はじめは読みにくさがありました。今までと違う原田氏の作品。新鮮でした。
★20 - コメント(0) - 11月16日

最高でした!!
★21 - コメント(4) - 11月16日

美術館へ行きたくなる。これはマハさんだから書けた小説、今まで読んだことのないジャンルで面白かった。
★30 - コメント(0) - 11月16日

KeH
嫌でも絵画に興味を持たされる本だった。気が付いたらネットで色々調べてるし、美術館にも行ってみたくなってきた。何か1つのことに情熱を傾けることができるって素晴らしい。
★35 - コメント(0) - 11月16日

読み始めたら続きが気になって一気に読んだ。美術には詳しくないけど、美術館に行って絵画に浸ってみたいな〜と思わせる話だった。面白かった
★27 - コメント(0) - 11月16日

アンリ・ルソーの未発表作品の真贋を7日間で調べることとなった織絵とティム。7日分の物語を読んで結論をだすが…。実在の作品が軸となりピカソとルソーの関係や7日間の物語に至るまで実に良く出来ている。作品の謎や裏取引の話もありとても面白かったです。
★40 - コメント(0) - 11月16日

文字の集まりが、いきいきとした色彩を帯びる。この作品自体が、キュレーション。
★21 - コメント(0) - 11月16日

読み始めて数ページ、美術の専門用語や、美術史が堅苦しくてなかなか入り込めなくてあー、これ無理かも。と半ば諦めながら惰性でページを捲ってたのにいつの間にか引き込まれていました。美術に関して何も知識がない私でもカンヴァスの上にどんな絵が描かれているのかが見えて、まるで私もティムと織絵と一緒に作品と対面してるようだった。アート×ミステリー、初めて読んだジャンルがこの本で良かった。それにしても大学で美術史の講義、真面目に受けておくんだったな~(笑)
★72 - コメント(0) - 11月15日

MOMAに行ってみたい!美術史に興味もってしまった、また読みたい分野の本が増えた、よい本!!おすすめ。原田さんの文章すき、品格がある。
★36 - コメント(0) - 11月15日

★★★★★T
★7 - コメント(0) - 11月14日

☆3
★3 - コメント(0) - 11月13日

ノンストップで読めました。アンリ・ルソーさんは,この本で初めて知りましたが,画集を探して,見たところ,結構,引き込まれました。 小説の方は,おおよそのオチは見えました。やはり,このオチしかないですよね。水戸黄門を見たような,安心のできるオチで,安らぎを覚えました。
★32 - コメント(0) - 11月12日

おもしろかったです。アートもミステリーも得意な分野ではありませんが、引き込まれるように一気読みでした。20年も前から構想をあたためていたと聞き、マハさんの熱い思いをひしひしと感じながら読了。まっすぐに好きなことをひたむきに追い続ける姿は、絵画でも小説でも、人の心を大きく揺り動かすものだとあらためて思いました。続けて『ジヴェルニーの食卓』にいきます。
★52 - コメント(2) - 11月11日

面白かった!とても楽しめた一冊でした。
★16 - コメント(0) - 11月11日

面白かった!ルソーの絵は「なんとなく見たことある絵」程度で、美術史は全く無知なんだけど、すごく興味深く読めた。読んでる最中、何度表紙を見たことか(^^)他に出てくる絵もスマホで検索して見ながら読んだ。講評対決の行方、真贋の判定、物語の謎、と最後まで夢中になって読めた。ルソーの絵を見た真絵が「なんか…生きてる、って感じ」にトリハダ。ピカソや他の画家の事も知りたくなった。新たな興味の扉を開きかけてくれた作品になったかも?
★53 - コメント(0) - 11月11日

どうなるの?と、読む手が止まらなかった。絵画のことはよく知らないけど、本物の夢を見てみたくなった。創作とは思えないくらいリアルでした。
★39 - コメント(0) - 11月10日

ちょっと専門的な感じかと思って読んでなかったけど、面白かった〜。美術館に行きたくなる。こういう小説が増えると興味の対象が広がっていいなぁ。
★39 - コメント(0) - 11月10日

絵画の知識が全くなかったけれど、とても面白かった。 インターネットを調べると、この本の登場順に、絵画がでているサイトもあって更に、興味深かった。 織絵とティムの対決というより、アンリルソーを介しての恋愛小説であったような読後感でした。
★66 - コメント(3) - 11月10日

読み切らないと終われない。まさにそんな本だった。アートミステリーと呼ばれているが、私にはラブストーリーに思えてならなかった。
★28 - コメント(0) - 11月9日

楽園のカンヴァスの 評価:100 感想・レビュー:3354
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