楽園のカンヴァス

楽園のカンヴァス
あらすじ・内容
それは真っ赤な贋作か、知られざる真作か? 傑作アートミステリー!
ニューヨーク近代美術館(MoMA)の学芸員ティム・ブラウンは、スイスの大邸宅でありえない絵を目にしていた。ルソーの名作『夢』とほとんど同じ構図、同じタッチ。持ち主の富豪は真贋を正しく判定した者に作品を譲ると告げる。好敵手(ライバル)は日本人研究者、早川織絵。リミットは七日間――。カンヴァスに塗り籠められた真実に迫る渾身の長編!

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楽園のカンヴァスの感想・レビュー(9005)

OHC
元々絵画に興味があったので、相性が悪い訳がない!とても素敵な作品に出会えたと思う。丁寧な文章で美術がわからない人でもストーリーに入っていけるし、伏線をしっかり回収し、ミステリーとして成立している。その上、作者の絵画に対する造形の深さや入念な調査、そして何より愛情が感じられたのが良かった。余韻にずっと浸っていたくなる作品だった。★★★★☆
★40 - コメント(0) - 8月30日

面白い。絵を廻って繰り広げられる争いと、 その絵に絡んだ物語が、絵とそこに関わった人物への興味を惹く。ちょっとしたミステリー要素も面白く、ルソーへの想いも深く感じられた。終わりも泣ける。読み終わった後、インターネットで画像を検索して、じっと見つめてみた。絵画に対しての見方が変わりますね。
★50 - コメント(2) - 8月28日

これは面白かった!読んでて、「あれ?これって実話?」って思ってしまうほど、設定が細かくて話に引き込まれていった。若手研究者とMoMAのキュレーター2人のルソーそして絵画への愛が伝わっていきて、美術好きとして読んでいて本当に楽しめた。美術は「あるべき場所」にあってほしいのと同時に愛してもらえる環境にあってほしいなぁと。「偶然、慧眼、財力。名画の運命はこの三つの要因で決定」するとか動物園に行ったくだりで「美術館とは、芸術家たちが表現して生み出してきた「奇跡」が集積する場所。動物園や植物園は、太古の昔から芸術家
★35 - コメント(2) - 8月28日

絵画×ミステリ。別のルソーの物語と進行していく本編。だんだん解けていく謎、そして最後には登場人物の謎も明らかに…。ティムと織絵の絵画への想いが真っ直ぐすぎます。あと、個人的にはピカソがどうして前衛的な絵を描くようになったかという過程が書かれていて、面白かったです。今度フランスへ行った時はピカソの絵もじっくり見たいな。
★22 - コメント(0) - 8月27日

面白かった! ミステリーと言っても誰かが殺されるわけでもなく。ルソーを真剣に想う二人の研究者の闘いの中で解き明かされる一枚の絵の物語。ヤドヴィカとの想いが二人の研究者の想いと重なったように感じました。 考えて、泣ける最高の一冊でした!
★34 - コメント(0) - 8月26日

今年一番の名作
★12 - コメント(0) - 8月25日

読み終わった後の余韻が素晴らしい。絵画についてあまり詳しくないので、どの程度事実でどの程度創作かわからないけれど、現実であってほしいなという話だった。ジョセフが素晴らしい。
★26 - コメント(0) - 8月23日

原田マハさん、初読みでしたが面白かった!小説を読んでいて楽しいと思わせてくれるお話です。ピカソが愛した画家、アンリルソーの大作「夢」に隠された秘密を追う旅。絵画を題材にした物語はあまり読んだ事がなかったのでとにかく新鮮でした。美術館に行くのは大好きだけど、ここに出てくる人達のように心を奪われるような絵にまだ出会った事のない私。いつか、どこかで巡り会えるかな??
★32 - コメント(0) - 8月23日

ルソーの絵画に魅せられた人たちの話。ルソーは昔の人というイメージで読み進めたので予想外の展開にびっくり。表紙を何度も眺めながら読了。☆4
★66 - コメント(2) - 8月21日

感想は保留。再読後に書く予定。
★9 - コメント(0) - 8月19日

★小学生の頃、課外授業に書道と絵画があったので絵を選択した。中高では水彩と油絵があったので油絵を選択した。着々とルソーへの道を辿った。そして美術の成績は10点中5点。「稚拙で遠近感も陰影もない」と、すでにルソーとおなじ評価を得ていた。しかし、私の才能は世に出なかった。★絵画ミステリーの傍らで密かなラブストーリーが進む。大人の男の一歩引いた思いに、私と同じにおいを感じました。なんてね。
★74 - コメント(2) - 8月16日

★★★★☆読み終わった時は、ハリウッドの大作映画を見終わったような感じがしました。ルソーの「夢」を実際に観てみたい気持ちにもなりました。
★24 - コメント(0) - 8月15日

★4 噂通りの良書。絵画の魅力がさらに増しました!
★19 - コメント(0) - 8月14日

✴4 素晴らしい、今年のmyベストだ、学生の時、通っていた美術館が閉館するらしい、今月末に最後になるか、また行ってみたいと思っている
★29 - コメント(0) - 8月13日

ルソーの事を全然知らなかったので、新たな知識を得るという意味でも印象深い作品。最後では色々な前振りが全て回収できて読後感は良い。ルソーの絵画をネットで調べなが読んだ。最近読んだ本の中でも結構面白い作品だった。他の作品も読んでみようという気にさせた。
★33 - コメント(0) - 8月13日

これは絵画ミステリー小説ではない。100年以上前から続く一人の男性のただただ恋焦がれる物語でした。真作なのか贋作なのかの結果や、匿された絵画の謎など、美術に関する事はハッキリと解決されてなかったり、7日目のあの場面で画索せず、気持ちを貫いてもらいたいといった多少のモヤモヤ感が読み終わったあとも残ります。バイヤー氏の正体に途中で気付いてしまったときの衝撃はすごかった。だけど、なにより、そんなことよりも、ルソーとそして7日間の恋の結末がとてもとても素晴らしい! そして、悔しいくらいピカソがイケメンでした。
★33 - コメント(0) - 8月9日

なんだか、ストンと胸に落ちるような感覚を味わった。久しぶりにしっかりとした物語を読んだ気分。
★20 - コメント(0) - 8月8日

何度再読しても、何度も泣いてしまう。好きだなー、この本…。ルソーの情熱、ティム、織絵の情熱。深い愛情。疲れた時に、素直に戻ってこれる本。
★38 - コメント(0) - 8月7日

この作品に込められた熱量にひたすら圧倒され、ラストは鳥肌が立った。多くの読友さんに親しまれた作品なのも頷ける。ルソーやその仲間たちが身近に感じられて、美術の知識に乏しい私でも楽しむことができました。私も、永遠に生きるヤドヴィカに会いにMoMAに行ってみたい。
★105 - コメント(0) - 8月6日

初・原田マハ 何とも不思議で素敵な世界に迷い混んだような気持ちで読み終わりました。 何処から何処までが史実なのか‥ 美術の世界に興味が湧きました。 ルソーとピカソ、もっともっと知りたくなりました。 後味の良いすっきりとした作品だと思いました。
★37 - コメント(0) - 8月4日

★★★
★14 - コメント(0) - 8月4日

なんとなくとっつきにくい絵画がこの本を読むことで少し身近に感じることが出来た。作中に出てくる話はどこまでがフィクションなんだろうかすごく気になった。美術に興味がなかった自分が、この本をきっかけに調べてみたいと思うことが出てくるような興味を広げてくれるすごい良い本でした。暗幕のゲルニカを読むのも楽しみ!
★37 - コメント(0) - 8月3日

久しぶりに、面白いと思った作品。他のも読みたいと思った。
★19 - コメント(0) - 8月2日

ピカソ、モネ、ゴーギャン、ルソー。今まで全くと言っていい程縁のなかった美術の世界に、どんどん引き込まれていった!絵ってとても奥深いものなのだ、ということが少しだけわかった気がする。駆け引きも面白かった。
★30 - コメント(0) - 8月2日

大満足の一冊。 次は画集をそばにおいて、絵を見ながら、じっくり読みたい。 そして、美術館で本物と向き合ってみたい。
★27 - コメント(0) - 8月1日

面白かった! 原田マハさんの来歴を活かしたキュレーターならではの美術に関するお話。どんどん物語に引き込まれました。カバー写真でですが、ルソーの『夢』とこんなに向き合ったのは初めてかも。本物を見たくなりました。大原美術館にも行きたくなった。最後の再会後についてもうちょっと詳しく描いてほしかったかな。原田マハさんの美術をテーマした他の小説も読んでみたくなりました。
★4 - コメント(0) - 7月31日

面白かった!!美術といえば、印象派のモネやルノワールは単純に綺麗な絵だなぁと思うくらいで、ピカソやルソーの良さは、正直よく分からないなぁと思っていました。でも、画家自身の物語を知ることで、絵にも興味が湧いてきます。二人のキュレーターの絵に対する熱意にも胸を打たれました。とにかく先が気になって、夢中で読みました!!いい本に出会えて嬉しくなる一冊です。
★33 - コメント(0) - 7月30日

おそらく初読みジャンルの美術ミステリー。ある絵画をめぐって、謎の古書を手掛かりに2人の研究者が真贋鑑定を行う物語。洗濯船、ピカソの青の時代などなど…去年大学で受けたフランス文化の講義と重なる内容が多々有り、とても面白かったです。作品に登場する様々な絵画を調べながら読むと、より楽しめると思います。ミステリー好き、美術が好きな方、どちらにもオススメしたい一冊です。そこに籠められた想いを読み取りながら絵画を鑑賞できる人、本当に尊敬します。MoMAに行ってみたくなりました。
★50 - コメント(0) - 7月27日

【図書館】
★8 - コメント(0) - 7月26日

これはミステリなの?プロットのために作られた状況、作られた登場人物という意味ではミステリらしい小説だけれども。作者の美術に対する敬愛は伝わってきた。
★22 - コメント(0) - 7月26日

アートミステリーとのことですが、美術や絵画の知識は全くなくて作中に出てくる作品も分からないので画像検索しながら読みましたがそんな私にもとても楽しめる作品でした。物語の『夢を見た』の先も気になるし、絵の『夢を見た』行方も気になるし、ティムと織絵の関係も気になるしでドキドキしっぱなしでした。そして影響されやすい私は、早速美術館に行ってみたくなりました。
★49 - コメント(0) - 7月26日

⭐️⭐️⭐️
★1 - コメント(0) - 7月25日

ルソーはなんか変な絵だなあ程度に思ってたんだけど、ヤドヴィガとのエピソードを読んでるうちにジャングルの風景がとても幻想的に見えてくる
★29 - コメント(0) - 7月23日

再読。刊行された当時も読んだ記憶があるけれど、あの頃はそこまで絵に興味が無かった気がするしラストでもっと分かり易くティムと織絵の関係が進展するか…と期待してたのでガッカリした記憶がある。でも今は読み終わってただただ幸せな満ち足りた気持ちでいっぱい。ルソーの絵を調べながら読んでいった。いつか本物を美術館で見てみたい。気を抜いたら泣いてしまいそうなくらい感動した。マニング、キーツ、オーウェン、コンツと汚い人間の登場に反吐が出そうでハラハラしたけどまさかのジュリエットの正体にびっくりしつつもすごく安堵した。
★75 - コメント(0) - 7月23日

やっぱりマハさんの作品は面白い‼美術にうとい私でしたが…。すごくドキドキ、わくわくしながら、私も一緒に『夢をみた』を読み進めていった感覚。ルソーもピカソもこんなに近代の方々だったっけ…。偉大過ぎて、昔な気がしちゃってた。ピカソの先見の明はすごいな。それに、出てくる場所が、大原美術館とか倉敷とか懐かしかったし。大原美術館は、個人的になかなかフランクな印象の美術館。厳かってより、楽しめた記憶があるなぁ。最近、美術館行ってないなぁ。行きたくなった。
★29 - コメント(0) - 7月22日

原田マハ作品2作目。 美術館のキュレーターという、裏方の仕事をする主人公の物語。 原田さん自身がいた世界だけに、美術品がどういう経緯でやりとりされているかが わかり、とても興味深かった。 また、タイトルの『楽園のカンヴァス』通り、主人公にとって、登場人物にとって、 そして読者にとっての楽園とは何か、を考えさせられる内容だった。 大原美術館のコレクションをぜひ、また観て見たいと心から思った。
★33 - コメント(0) - 7月21日

再読〜。美術に疎くても楽しめる本。美術館に行きたくなるのは私だけではないはず。何かに興味を惹かれるって色々きっかけはあるけど、愛に溢れたコメントや情熱がきっかけになることはあるなぁ〜と読みながら思った。つまり、ティムや織絵さんのルソーに対する愛情は、私に絵の興味を抱かせたと言えるのだ。
★32 - コメント(0) - 7月19日

ピカソ、カッコイイ。
★12 - コメント(0) - 7月17日

rey
最近原田マハさんと出会って、ずっと気になっていた作品。美術に興味を持てない自分が読めるのか、内容が難しくて読み進められないのでは…と手に取るまで少し時間を要してしまいましたが、心配事は全く杞憂でした。出てくる美術館の何個かには実際足を運んだにも関わらず見たような気がする…レベルの知識の私でも十分に楽しめ数時間で一気読みしてしまいました。『夢をみた』に隠された秘密も、その結末もとっても満足いくもので気に入ってます。こんなにも色濃く趣味関心が同じ2人の行く末を想像出来るのも幸せです。
★50 - コメント(2) - 7月17日

美術に関してはとにかく疎いので、アンリ・ルソーという人物も含めて、出てくる絵画は知っているものはなかったけれど、その分、全てが目新しくて新鮮たっだ。そして、ティムや織江、その他の登場人物の美術に対する情熱が凄く伝わってきて、絵画って凄いなぁと思った。絵画についての解説が多く出てきたので、画像検索しながら読むのも楽しかったな。アンリ・ルソーの絵はとにかくインパクトがあった!
★65 - コメント(2) - 7月16日

楽園のカンヴァスの 評価:100 感想・レビュー:4173
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