楽園のカンヴァス

楽園のカンヴァス
あらすじ・内容
それは真っ赤な贋作か、知られざる真作か? 傑作アートミステリー!
ニューヨーク近代美術館(MoMA)の学芸員ティム・ブラウンは、スイスの大邸宅でありえない絵を目にしていた。ルソーの名作『夢』とほとんど同じ構図、同じタッチ。持ち主の富豪は真贋を正しく判定した者に作品を譲ると告げる。好敵手(ライバル)は日本人研究者、早川織絵。リミットは七日間――。カンヴァスに塗り籠められた真実に迫る渾身の長編!

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楽園のカンヴァスの感想・レビュー(8237)

約3年振りの再読ルソーの「夢」とほとんど同じ構図の作品の真贋の判定を賭けて、NY MOMAのキュレーター ティムと大原美術館の"監視員"早川織絵が、バーゼル(スイス)で戦うが、結果はいかに!?という話。原田マハが自身のキュレーター経験を生かした作品だから、その辺は素直に面白い。素人には知らない世界がそこに広がってるんだから。が、しかし、文章が(言葉選びが)何故か心にしっくりこない。2回読んでもしっくりこないんだからきっと相性が悪いのでしょう。
★16 - コメント(0) - 8月31日

読書をする楽しみの一つに、知らない世界を知ることができる、という点があるのですが、この本もそんな一冊。一枚の絵で一冊の本が書けてしまうとは…美術館に行った時の楽しみが増えました!
★28 - コメント(0) - 8月31日

kai
美しいミステリーでした。ルソーにピカソ ヤドヴィガ 美術史って面白い、美術館に行って観たくなりました。
★30 - コメント(0) - 8月30日

nob
過去と現在をつなぐ、謎を秘めたミステリアスな物語と、名画の利権を巡るサスペンス。少しのロマンス、そして絵の魅力。絵の真贋も、真絵のことも、再会後の二人の関係も、いろいろふわっとさせたまま終わっていて、余韻を感じさせる。それにしても、ティムの正体バレバレすぎ。
★32 - コメント(0) - 8月29日

ルソーを取り巻く人々の情熱に圧倒される。絵の出自が不明であろうとも、自分が好きなものこそが「真作」なんだと思う。
★29 - コメント(0) - 8月29日

☆☆☆☆☆
★14 - コメント(0) - 8月28日

絵の真贋を見極めるより、何を感じるか。背景は知らないと意図に迫れない?
★24 - コメント(0) - 8月26日

★★★☆大好きに女優さんがブログにUPされていたので手に取りました。 初めての原田作品でしたが読み易かったです。 ルソーとピカソの二人が絡んでくる絵画ミステリーでしたね。 私にもっと美術の知識があればもっと楽しめたのが残念! PCで出てきた作品を検索しての読書になりました(爆) 流石にMoMAには行けないので、また大原美術館には行きたいな!
★131 - コメント(8) - 8月25日

★★★★★!!私の中の★5つです。私がこれまで知らなかった新しい世界を垣間見れたこと。読み進んでいく中での謎解き。そして物語の進み方の面白さ。最高傑作だと思いました。この先どうなる?と思う気がはやる反面、丁寧に時間をかけて読みたいと思えた一冊。この作者は初読みですが、他の作品も読んでみたいです。
★47 - コメント(1) - 8月25日

自分にとって、美術を観る「目」を養生する第一歩となる作品だった。ティムと織絵をはじめとする登場人物の心の動きの表現、読み進むほどに「夢」の秘密が鮮やかに明らかになってゆく描写は見事。
★29 - コメント(0) - 8月25日

新作の「モダン」を読了して、久しぶりにこれが読みたくてたまらなくなった。原田マハを初めて知った本。同僚に面白いよと貸してもらって読んだのは何年前だろう。ものすごく面白かったのはもちろん覚えているが、ディテールは忘れていたので、再読。新作のモダン、にも通じるものがあり、久しぶりに丁寧に読んだ。ところどころで鳥肌がたった。。やはりこれは名作。
★47 - コメント(0) - 8月24日

yuo
進むにつれてどんどん惹き込まれた。カンヴァスに向けられる情熱、絵画の発展の時代の意識を共に出来るような感覚が面白くて。ストーリーを知りながら絵画を観たくなりました。
★32 - コメント(0) - 8月23日

作中登場するルソーやピカソの絵画は実物や画集等で見た事がある物ばかりで、絵画を思い浮かべながら楽しく読めた。ただ推理小説としてはもう一つ切れがなかった。伏線がわかりやすく先が読める。ティムがラストで織絵を庇う講評をする所が納得いかず、ルソーへの情熱はどこへやった?と文句をいいたくなった(笑)作中作に出てくる各章末尾の大文字も蛇足な感じ。最近流行の、緻密な計算で各所に散りばめられたパズルのピースを最後にピタリと全て嵌め込む鮮やかさを売りにした作品ではなかった。でも、絵画を純粋に楽しむ気持ちを想起させてくれた
★65 - コメント(0) - 8月23日

すごい本を読んだなと思う。作者のルソーに対する情熱を感じる。小説の中の話ではなくノンフィクションであってほしい。美術の事は分からないが、それにかける情熱はわかる。
★40 - コメント(0) - 8月23日

正直、美術には疎いので登場する作品をネットで検索しながら読みましたが、最後は引き込まれました。今までお付き合いのないジャンルでしたが、読書の世界が広がったかな?
★47 - コメント(0) - 8月22日

面白かった!毎日一章ずつ読める物語がワクワク感を募った。ティムとオリエの絵画を愛する気持ち そして、100年前と現代に繫がるDNAの謎も面白さに輪をかけた。
★37 - コメント(0) - 8月22日

素晴らしい。その一言です。フィクションであることはわかっていますが、ここにある情熱は、作者がこの絵画によって感じえたものではないかと思う。例えば小説、音楽、絵画であれ作者の意図するものがあっても、結局は受け手側が想像する世界観に委ねられるのであり、その表現こそが、この作品なのではないだろうか。「永遠を生きる」とする表現、とても好きです。前年見た、モネの「ラ・ジャポネーズ」などもそうだが、他にも愛した人を描いた作品は原田氏が書いたように、作者によって「永遠を生きる」ことを成しえているのだと改めて感じた。
★77 - コメント(4) - 8月21日

謎解きと爽やかな恋物語。一粒で二度おいしいお話でした。
★29 - コメント(0) - 8月20日

アートミステリー面白いですね!文芸小説を好きな人は『楽園のカンヴァス』読むとすぐエミール・ゾラの『制作』を思い浮かべるでしょう。『制作』の主人公クロード・ランチェはまさにアンリ・ルソーそのものでした。友人同士だったゾラとルソーはほぼ同じ年齢で同じ時代を生きたのですから『制作』はリアルタイムでルソーを映し出していたともいえます。しかしすでに大作家になっていたゾラと惨めなまま人生を終えたルソーの境遇には大きな違いがありました。ゾラが『制作』の結末でクロードを自殺させたことで「二人の仲は終わった」と伝えられる。
★1013 - コメント(12) - 8月19日

絵画はよくわからないけど美術館へ行ってじっくり絵を見てみたくなった。NY行った時MoMA美術館行けばよかったなー。
★25 - コメント(0) - 8月18日

面白かった!美術館に行きたくなった!
★23 - コメント(0) - 8月18日

先が気になり早く読みたいような、でも読み終わるのがもったいような気分で読了。とても面白かったです。「夢をみた」の書物を読んでいく各章はドキドキ、ハラハラ、わくわくとしながら読みました。自分の知識のなさで史実とフィクションの境目がよくわかりませんでしたが、アンリルソー、ピカソが身近に感じられました。美術界、企画展の裏側を垣間見れのも面白かったです。やはりいつかMoMAに行って「夢」を見てみたいです。まずは近くの大原美術館に「自分の友達」行って見つけたいです。
★50 - コメント(0) - 8月17日

とても重厚感を感じた作品。絵画の買取額がとてつもなく高額でニュースになる時がある。純粋に魅せられたのか投資なのか?美術に疎い自分には別世界、有るところには有るもんだ…と。始めの方は進みが遅かったが、気づけばティムと織絵の情熱、専門性の高さ、変化等に夢中になっていた。きな臭い周辺に闇と欲望を感じ、遠いルソーの時代にときめいた。マハさんの作品をもっと読みたい♪
★50 - コメント(0) - 8月16日

ミステリーらしく、登場人物の本意や展開を読み進めながら考えるのが楽しく、一気に読めた。プロローグ、エピローグと本編で語り手が変わるのが新鮮。弁護士が金欲むき出しで絡んで来るのが不快で、最後バッサリきりおとされるのが余計にスッキリするかな。
★26 - コメント(0) - 8月16日

美術の世界は奥が深い。ムスメがそっちの世界に行こうとしているので、興味深く読んだ。存在している作品だけではなく、作家の生き様まで踏み込まないと、本当の意味では理解したことにはならないのだろう。
★29 - コメント(0) - 8月16日

近代美術に詳しくなくても、すんなり読めて面白い。綺麗に回収される伏線と、登場人物の意外な正体・切なさを伴う読後感は浅田次郎作品を彷彿させる。小説としての成功もさることながら、この本が現在ににおけるルソー評価に影響を与えるならば筆者にとって何よりの喜びだろう。実際自分は好きになりかけている。作中のあらゆる人物が、人生を賭しておススメしてくれているのだから。高橋克彦の浮世絵三部作みたく、シリーズ化して欲しい。
★36 - コメント(0) - 8月16日

あれ、なんかちょっと文字にすると陳腐だな。一条ゆかり先生に漫画家してもらったら面白いかも。大原美術館には行ってみたくなりました。
★25 - コメント(11) - 8月15日

久しぶりに拝見したマハさんの作品でしたが、絵画には決して詳しく無い僕には難しい話だったかな?絵画に秘められた謎と対をなして存在する物語 面白かったですよ。絵の世界を覗いて見たい気持ちが生まれました。
★54 - コメント(0) - 8月13日

『ジヴェルニー』を読んだ後だったけど、謎解きミステリでとても面白かった。それぞれの「情熱」の在り方が凄い。読み終えるのがもったいないほど。自分がまるでそこにいるかのように『物語』を読んでのめり込んでしまった。
★36 - コメント(0) - 8月12日

表紙にも使われているルソーの「夢」から飛翔する筆者の想像力、ストーリーテラーとしての才能に惚れ惚れとする。終盤は坂を転げ落ちるようなスピード感で一気に読み切った。展開力が見事で物語に惹きこまれるが、人物の心の葛藤をもう少し掘り下げて描いても良かったように思う。
★37 - コメント(0) - 8月12日

その画家や絵に興味ある人にはおもしろいでしょうけど 程々の人には分からない点が多いのでは。美術史をめぐっての推理と贋作か真作の判断がききめになりますが、本作では中途半端な回答になっています。また そもそも二人に競わせることじたいが小説を膨らませるためと私には思えてしまいます。
★25 - コメント(0) - 8月12日

美術の世界にぐぐぐーっと引き込まれました!ルソーの話、もっと読みたいです。
★27 - コメント(0) - 8月11日

オチは結構あっけなかったけど、途中のワクワク感はよかったなー。とっても面白かったです。ルソー今までよく知らなかったけど興味がわきました。
★26 - コメント(0) - 8月11日

織絵とティムがだんだん打ち解けていくのが良い。ティムに次々とおこる出来事が、読むのを飽きさせない。ルソーの物語は壮大さを感じることができ、美術館に行って絵とその背景を味わいたくなった。
★35 - コメント(0) - 8月10日

★★★★☆
★6 - コメント(0) - 8月10日

アートミステリー作品。まあまあの作品。☆3.8
★33 - コメント(0) - 8月9日

謎解きと『夢を見た』の物語が面白かったが、ティムの恋心は、いささか女性の側から都合よく描かれすぎている気もする。不遇な画家に対する作者の思いが伝わり、楽しませてもらいました。星3つです。
★26 - コメント(0) - 8月9日

2013年の本屋大賞なるほど。ものすごく面白かった。オリエとティムのこの先を想像するのが、とても楽しかった。もちろんマエちゃんはニューヨークに馴染む。ルソーに詳しくなれます。
★49 - コメント(0) - 8月9日

ちょつと都合がいい種あかしだったけど、たいへん面白かった一気に読むことができた
★23 - コメント(0) - 8月8日

情景、心のあり方などなど。もう少し細かい書き方された方が好きだけど。だけど、絵画や画家への愛情みたいなものを感じられて、それを感じながら読むのは心地よかった。作り方(構成と流れ)も面白いと思うし、終わり方も優しくて、少しどきどきして好きだ(๑• ω •๑) ルソーやピカソ。昔よく美術館に行ったけど、また観に行きたいと思った。出来れば、空いているときに。貸し切らないとダメかな(笑)
★32 - コメント(0) - 8月7日

楽園のカンヴァスの 評価:100 感想・レビュー:3818
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