楽園のカンヴァス

楽園のカンヴァス
あらすじ・内容
それは真っ赤な贋作か、知られざる真作か? 傑作アートミステリー!
ニューヨーク近代美術館(MoMA)の学芸員ティム・ブラウンは、スイスの大邸宅でありえない絵を目にしていた。ルソーの名作『夢』とほとんど同じ構図、同じタッチ。持ち主の富豪は真贋を正しく判定した者に作品を譲ると告げる。好敵手(ライバル)は日本人研究者、早川織絵。リミットは七日間――。カンヴァスに塗り籠められた真実に迫る渾身の長編!

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楽園のカンヴァスの感想・レビュー(9250)

ルソーを所蔵している美術館を調べよう
★13 - コメント(0) - 1月16日

人から薦められた一冊。 自分だったら読まなかったでしょうが、読んでみると興味深かったです。美術館に行きたくなりました!
★21 - コメント(0) - 1月15日

読了5作目。ちょっと前の直木賞候補ということで読む。『暗幕のゲルニカ』に続いてこれも面白かった。冒頭、岡山弁で始まるので日常ものかと思ったら、すぐに舞台が飛んでキュレーター達の闘いになった。アンリルソーという画家の絵をめぐる物語で、美術館員の仕事も分かるお話でした。なかなかこんな美術押しの小説も書かれないだろうなぁ、と感心しました。4.4
★23 - コメント(0) - 1月15日

以前読んだ本。夢中で読んだ。アート、ミステリー、男女の機微と色々な要素がひとつひとつ繊細に丁寧に描かれていて感銘を受けた。この本のために著者への期待値が高くなりすぎて他作品で落胆した記憶がある。主人公の女性がとても強く気高く、それでいて弱いところもあって、魅力的に描かれていた。過去の栄光と今の慎ましい生活と、今後への期待と。物語として見ても非常によく出来ている上に、時間軸のとり方がうまく、過去と今を行き来するうちにどんどん世界にはまり込んでいった。以来、これ以上に夢中にさせられる小説にまだ出会っていない。
★33 - コメント(0) - 1月15日

美術に疎い自分が読んでもわかるかな?と遠巻きにしていたことに後悔!すごく面白かった。読み応えのある物語で数日間ワクワクを味わえた。絵のことを知らない私だけど、アンリルソーの「夢」という絵をこの目で見てみたい。文中の物語にも感動した。
★32 - コメント(0) - 1月15日

TK
絵画に全く興味がありませんが、すごく面白かった!どんどん引き込まれたし、絵に少し興味を持てました。
★27 - コメント(0) - 1月13日

直木賞候補になった、ルソーの最後の絵をめぐるミステリ。美術ミステリは絶対面白いだろうし、著者の前職がキュレーターときいて、ずっと読みたかったが、期待にたがわず。ルソーのアトリエの様子がいかにもパリで、すごく良かった。名画が日本で見られる絵画展はとてもありがたいことだと改めて知って、これからはせっせと絵画展に足を運ぼうと思った。『お日柄~』を読んで少女漫画チックなのにショックを受けたが、あきらめずにこの本を読んで良かった……。でもやっぱり登場人物やセリフは全体に乙女っぽいかな。
★33 - コメント(0) - 1月12日

最高
★16 - コメント(0) - 1月12日

マハさん的ルソーは不思議な存在感があり、夢を描く場面は圧倒されました。途中に挿入される物語によって、画家の絵に対する想いのただならぬものが感じられた。名作というのはこうやって生まれるのかと、ヤドヴィガが永遠の意味を知るように絵画の深さを思い知った。
★43 - コメント(0) - 1月11日

ルソーとピカソの作品が1枚のカンヴァスに重ねられているかもしれない。発想に驚く。次男が油彩をやっているので興味深く読むことができた。地元紙の連載小説が原田マハさんになって驚き。そちらは読んでいないのですが毎日の連載はたいへんだろうと思います。勿論、毎日原稿をあげるわけではないでしょうが。
★20 - コメント(0) - 1月11日

絵が描かれたベルエポック時代のパリと現代、、二人のルソー専門家、 純粋にルソーの絵を愛する者 富を得たい者、そして ルソーとピカソ、、、物語は名画「夢」をめぐって何重にもストーリーが組み込まれていて 読み出したら止まらなかった。私は、この物語の中心 ルソーの情熱が後を引いてしょうがない。。
★31 - コメント(0) - 1月9日

ルソーと聞いてもどのような絵を書いているのかもわからないくらい美術のことはわからないが、楽しめた。画家の背景を知ることができ、今度美術館に行ったとき、関心を持って絵を見ることができると思う。ルソーに惹かれていったヤドヴィガとその夫ジョセフ、ピカソ、キュレーターのティムと織江、みんな情熱的で魅力的だった。
★29 - コメント(0) - 1月8日

美術に詳しけれは絵画を思い浮かべながら楽しめたのにという悔しさがあった。 しかし、面白かった! マハさんの作品は毎回、読了後は気持ちが良く次を欲しくなる!
★20 - コメント(0) - 1月6日

久しぶりにドキドキワクワクしながらページをめくりました。 本当に芸術を愛する人が美術館にいるというのはとても気持ちのいいものだなぁと思います。 芸術のなんたるかはちんぷんかんぷんですが、それでも美術館に足を運びたくなるのは背景や歴史に物語があるからだと思うとロマンチックです。 作中の絵画を検索しつつ読みました。
★36 - コメント(0) - 1月5日

岡山県の大原美術館で監視員として働く主人公・早川織絵。2000年、彼女の元に、新聞社の文化事業部長が訪ねてくる。ニューヨーク近代美術館から、アンリ・ルソーの名画「夢」を借りるための交渉人として。しかも先方のチーフ・キュレーター、ティム・ブラウンからの指名だという。織絵にとって、17年ぶりに聞くその名前。舞台は、1983年のニューヨーク。そして、スイスのバーゼルへ。名画をめぐって、いくつもの人生が時代を超えて巡り会う。1900年代初頭のパリで、絵画に情熱を注ぎ込んだ人々の魂の物語。
★24 - コメント(0) - 1月4日

ルソーやピカソの描写は、本当に生きている彼らが目の前にいるようで、わくわくした。やはり、作品を鑑賞するのに、つくった人の理解を深めるのとそうでないのとでは、全く違う。引き込まれるミステリーで楽しめた。久々に美術館にいって、絵画に触れてみたくなった。昔なら作品を目にするのも一苦労だったろうに、と思いながらも、スマホを片手に検索しながら読みすすめていました。作品を見ながら読めたのはよかったけれど、見たい気持ちを膨らませ、本当に出会えたときの感動や受ける印象は、こんな風にしてたのでは、激減だろうなと、少し反省。
★30 - コメント(0) - 1月4日

闇コレクターからルソーの未発表作の真贋鑑定を依頼されたMOMAアシスタントキュレーターのブラウンとパリ大学のオリエ。講評が優れていた方に絵の権利を譲るというコレクター。その絵画はMOMAが所蔵している作品と瓜二つであった。 美術の世界は明るくなくても丁寧に語られているため、謎解きの物語として楽しめた。
★29 - コメント(0) - 1月3日

年末年始で読了。久々に美術館に行きたくなる。あとニューヨークとバーゼルにも。本編もよかったけど、ルソーとヤドヴィガの作中作が切なくて泣けた!
★17 - コメント(0) - 1月2日

美術ミステリーと言われる著者の代表作のひとつである。作品の世界に引き込まれるようにして読了した。1983年のバーゼル。ルソーの「夢」の他に同時期に描かれた「夢を見た」という絵画を所有する伝説のコレクター、バイラー。彼から真贋を判断するように依頼されたMOMAのアシスタントキュレーター、ティム・ブラウンとルソー研究の第一人者織絵の7日間を中心にstoryは進んで行く。リアリティのある仮説と美術への造詣、そして何よりもルソーへの愛が詰まった小説だ。もう一度MOMAへ行き、「夢」に会いたくなった。
★31 - コメント(0) - 1月2日

原田マハさんの”ジヴェルニーの食卓”では有名な画家達の名作にまつわる人生劇が興味深かった。今回はルソーの1枚の名画を、コレクター、財団、美術館がそれぞれの想いで追及するミステリーモノで十分楽しめた。大原美術館やバーゼル美術館は恥ずかしながら初めて知った。是非行ってみたい。
★30 - コメント(0) - 1月2日

‪こんな感動的なクライマックスが待っていたとは…!!アンリ・ルソーとパブロ・ピカソの二人の画家、そしてキュレーターやコレクターなど絵を愛する人々の想い。胸の鼓動が響いたまま涙と鼻水が止まらない。「画家の情熱」「絵が生きている」この台詞を握って今すぐにでも美術館に駆けつけたい。今年1冊目の読書で原田マハさんの本に出会えた私はなんて幸せ‬なんだろう
★34 - コメント(0) - 1月2日

美術ミステリーとは斬新。話の流れは典型的な推理小説だった。絵は詳しくないが、ルソーやピカソの来歴を初めて知りつつ面白く読めた。冒険をひとつ終わらせたかのような読後感。
★31 - コメント(0) - 1月1日

アンリ・ルソーの絵は何枚か見たが、ピカソ絵の転換に大きく影響を与えていたとは知らなかった。「夢」に関わるモデルや貧困を支えた人たち、特に詩人のアポリネールとピカソ達の100年前の息吹を感じた。たまたま友人に連れていかれた、モンパルナスのシャンソンバー「ラパン・ギール」に彼らも通っていたとは…この作品を縁深い物語と感じる。
★24 - コメント(0) - 2016年12月29日

non
 '16-272:第一章が現在ならそれ以降は物語の中の物語で絵の描かれた時代と過去の地点。最終章でまた現在。画家の情熱、支える人達の苦悩と情熱、そして作者の絵画に対する情熱。芸術作品はその裏を知ることで深まるのか、先入観のない鑑賞がよいのか。‘偶然、慧眼、財力。名作の運命はこの三つの要因で決定・早出や残業、休日出勤は無能な人間のすることというのがマンハッタンで働くエリートの常識・ジェットラグ(時差ぼけ)ーー眠らないで動物園や植物園に行くといい。美術館じゃないところに・アートは友だち美術館は友だちの家’
★17 - コメント(0) - 2016年12月26日

原田マハの真骨頂、構想足掛け30年、山本周五郎賞受賞作ということだが、期待が大きすぎた分ちょっとガッカリ。ミステリーとしてもラブストーリーとしても秀作だとは思うが、如何せん期待が大きすぎた。伏線の回収の仕方や余韻の残る再開のシーンは良いと思ったが、全体を通していろいろとチグハグな箇所があり不信感を持ちながら読み進めることになってしまった。
★24 - コメント(1) - 2016年12月25日

emi
絵を眺めるのが好きで年に何度か美術館に行くけど、私は何も知らなかったんだなと思う。画家の生涯も交遊関係も。コレクターやキュレーターがどれほどの情熱で絵を守り抜いてきたかも。表紙を飾るアンリ・ルソーの「夢」が、読了後の今は全く違う輝きを放って見える。
★50 - コメント(0) - 2016年12月21日

ルソーの創作への情熱やピカソの言葉一つ一つの迫力がひしひしと伝わってくる。作者の絵画に対する深い愛情が全体を通して感じられる。
★20 - コメント(0) - 2016年12月17日

絵画の知識は全くありません(好きな作品はあります)その程度のものが読んでも・・正に極上ミステリーと感じました。本日は~が気にいったので同じ作者の作品、しかも評価の高いものを読んでみました。読むに当たって登場する絵画をネットで検索~~そんな作業が・・さらに楽しめる要因でした。
★31 - コメント(0) - 2016年12月16日

面白かった。芸術に関わる世界が新鮮で、興味深かったです。ルソーなどなど、芸術家の生き方や作品についての物語も、美しくて、引き込まれました。
★27 - コメント(0) - 2016年12月16日

名画たちについて調べながら、読み進めました。 織江とティムの距離が少しずつ近くなっていくのが心地よく感じました。名画は「友だち」。先に「デトロイト美術館の奇跡」を読んでいたので、マハさんにも大事な「友だち」が彼方此方にいるんだろうなと感じました。私にもそんな「友だち」が出来たら良いなと思います。
★42 - コメント(0) - 2016年12月13日

原田マハさんの本は初めて読んだけど、引き込まれて途中から一気に読了。楽しい読書時間だった。どこまで史実かわからないけど、美術館にまた行きたくなった。
★28 - コメント(0) - 2016年12月11日

美術館賞は趣味ではないし、それほど興味もないが、ミステリーとしては伏線の設定が後出しじゃんけん的だが、グイグイ引き込まれていく。楽しめた本でした。
★24 - コメント(0) - 2016年12月11日

美術とゆうミステリー要素に富んだジャンルを奇をてらうことなくミステリー小説に仕上げた作品でした。この分野に精通している作者ならではだったと思います。最後はやっぱりねってゆう感じもあったんですけど、それは作者が意図して伏線として出していた気がします。
★37 - コメント(0) - 2016年12月8日

読み応えがあって、読み終えた後頭がアートでいっぱい。 あそこまで愛されるルソーってどんなのだろうと、ルソーの作品を調べたくなる。 取り合えず美術館に行きたい。はまる作家に出会えるといいな。
★1 - コメント(0) - 2016年12月6日

美術には詳しくないけれど、ルソー展があったら是非行ってみたい!
★25 - コメント(0) - 2016年12月6日

ルソーの作品をめぐるミステリー。芸術を愛する深さを感じる小説だった。ルソーの作品には今までそれほど興味を持ったことが無かったが、読み終わる頃には表紙の作品からもジャングルの音、匂い、湿度さえ感じられるよう。深く深く感動。
★33 - コメント(0) - 2016年12月3日

kai
数々のヒット作を出した後、美術のキュレーターでもある著者が満を持して、極上の美術ミステリーを読めた事に感動している。アンリ・ルソーの真贋、講評をバーゼルの富豪から依頼された早川織絵とティム・ブラウンが作品「夢をみた」を巡って一冊の物語を7章まで毎日1章ずつ読み進めるうちに、次から次へ視点が変わり一層奥深くなっていくプロットの確かさが頼もしい。読了後圧倒的な展開で、近代美術の奥深さにはまってしまった。作中で「この絵の上に情熱のすべてをぶちまけろ」とか「絵が生きている」等のパッションに引き込まれる私がいた。
★51 - コメント(0) - 2016年12月3日

芸術とか美術とか絵画とか、あんまり詳しくないですが、おもしろかったです。
★24 - コメント(0) - 2016年11月29日

プロットが素晴らしいと感じました。 物語導入部(第一章)に体言止めの表現が、幾度か繰り返し出てくる部分があり若干気になりましたが、全体をとうしてとても読みやすく、最終章にドミノ倒しの如く、真実があかされていくのは圧巻でした。 作中人物もそうですが、作者であるマハさんの絵画への愛が伝わってきました。
★27 - コメント(0) - 2016年11月28日

劇的な感動ポイントはなかったんだけど、静かで綺麗で映画みたいだった。色鮮やかな小説です。
★25 - コメント(0) - 2016年11月27日

楽園のカンヴァスの 評価:100 感想・レビュー:4286
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