楽園のカンヴァス

楽園のカンヴァス
あらすじ・内容
それは真っ赤な贋作か、知られざる真作か? 傑作アートミステリー!
ニューヨーク近代美術館(MoMA)の学芸員ティム・ブラウンは、スイスの大邸宅でありえない絵を目にしていた。ルソーの名作『夢』とほとんど同じ構図、同じタッチ。持ち主の富豪は真贋を正しく判定した者に作品を譲ると告げる。好敵手(ライバル)は日本人研究者、早川織絵。リミットは七日間――。カンヴァスに塗り籠められた真実に迫る渾身の長編!

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楽園のカンヴァスの感想・レビュー(9171)

美術とゆうミステリー要素に富んだジャンルを奇をてらうことなくミステリー小説に仕上げた作品でした。この分野に精通している作者ならではだったと思います。最後はやっぱりねってゆう感じもあったんですけど、それは作者が意図して伏線として出していた気がします。
★29 - コメント(0) - 12月8日

美術には詳しくないけれど、ルソー展があったら是非行ってみたい!
★22 - コメント(0) - 12月6日

ルソーの作品をめぐるミステリー。芸術を愛する深さを感じる小説だった。ルソーの作品には今までそれほど興味を持ったことが無かったが、読み終わる頃には表紙の作品からもジャングルの音、匂い、湿度さえ感じられるよう。深く深く感動。
★31 - コメント(0) - 12月3日

kai
数々のヒット作を出した後、美術のキュレーターでもある著者が満を持して、極上の美術ミステリーを読めた事に感動している。アンリ・ルソーの真贋、講評をバーゼルの富豪から依頼された早川織絵とティム・ブラウンが作品「夢をみた」を巡って一冊の物語を7章まで毎日1章ずつ読み進めるうちに、次から次へ視点が変わり一層奥深くなっていくプロットの確かさが頼もしい。読了後圧倒的な展開で、近代美術の奥深さにはまってしまった。作中で「この絵の上に情熱のすべてをぶちまけろ」とか「絵が生きている」等のパッションに引き込まれる私がいた。
★43 - コメント(0) - 12月3日

芸術とか美術とか絵画とか、あんまり詳しくないですが、おもしろかったです。
★22 - コメント(0) - 11月29日

プロットが素晴らしいと感じました。 物語導入部(第一章)に体言止めの表現が、幾度か繰り返し出てくる部分があり若干気になりましたが、全体をとうしてとても読みやすく、最終章にドミノ倒しの如く、真実があかされていくのは圧巻でした。 作中人物もそうですが、作者であるマハさんの絵画への愛が伝わってきました。
★25 - コメント(0) - 11月28日

劇的な感動ポイントはなかったんだけど、静かで綺麗で映画みたいだった。色鮮やかな小説です。
★24 - コメント(0) - 11月27日

キュレータとは学芸員のこと。そのキュレーターでもあった原田マハならではの小説ですね。大原美術館の売りがエルグレゴというのは、その名の喫茶店があるくらいなので知ってはいましたが、その大原美術館から物語が始まり、アンリ・ルソーの知られざる名画を巡りバーセルを中心にNY、パリを舞台に展開します。ストーリーが荒唐無稽なところがあり、読んでる最中に「ダ・ヴィンチ・コード」を連想させるバタ臭さを感じましたが、感動的なエンディングで終わりよければ全て良し。絵画でこんな読み物作れるなんてすごい才能。素晴らしい!
★34 - コメント(0) - 11月26日

ずっと気になっていた作品。普段あまり縁がない絵画がテーマということで、少し敷居が高いかなと思っていたけれど読んで本当に良かった。フィクションと現実の合間で私も良い「夢」をみせてもらった。
★42 - コメント(2) - 11月25日

NYでアンリ・ルソーの「夢」を見た時、自分がどう感じたのかもう覚えていない。この本を読み終えた今、もう一度あの絵を見たい。この物語に出てくる絵画も登場人物も内容も何もかもが美しく、それこそ夢のよう。まだ感動で胸が震えており、なんて感想を書けばいいのかわからないです。とても素敵な作品でした。好きな本です。
★38 - コメント(0) - 11月25日

一枚の絵が描かれた背景を探る楽しさと、登場人物たちの作品への愛に触れることができて、美術鑑賞の楽しみを知らないともったいないと思わせてくれた。これまで全く興味がなかったけれど、読み終わって即近所の美術館に行ってきてしまった。なんか楽しかった。原田さんの他のアートミステリーも早く読みたい。
★25 - コメント(0) - 11月24日

幻の絵画、アンリ・ルソーの「夢を見た」を見極めにスイスバーゼルにやって来たティム・ブラウンと早川織江。ルソー研究の第一人者として招待された2人は実は本来の招待客ではなかった…!?新作か贋作か、7日間に渡ってルソーの物語を読んだ後に下す2人の判定。勝者はどちらか。はたまたその後の2人の人生は。。ルソーの絵画への情熱、ピカソの圧倒的な才能、絵画研究者の探究心は羨ましくなるほどの一途さを読者に訴えかける。フィクションとノンフィクションが入り交じった手に汗握る展開は絵画ファンを喜ばすこと間違いない。
★29 - コメント(0) - 11月23日

美術、特に絵画に全く関心の無かった自分が、ピカソやルソーの作品を今すぐ美術館に向かって見たい!と思わせてくれる物語です。 原田さんの作品には、直向きに生きる(働く)人の姿が書かれていて前向きになれるので、とても好きです。 今年の一押しです!
★40 - コメント(0) - 11月20日

これがミステリかというとちょっと違う感じがするんだけど、とても興味を持って読めました。何より絵に対峙するときのプロの方々の姿勢、作品や作家に対する愛が伝わってきました。
★39 - コメント(0) - 11月17日

最初からハラハラする部分もあって、どうなっていくのか夢中になって読んだ。最後も納得のいく展開。最後に二人の再会も。今までルソーの画は、ほとんど知らなかったし、目にしていても、あまり興味を持てなかったけど、この作品を読んでルソーという画家にだんぜん興味が湧いた。マハさんの美術系作品の中で(読んだことのある中で)一番好きかな。
★45 - コメント(12) - 11月16日

絵画の知識は乏しい私だけど、謎解きのような展開にグイグイ引き込まれたし、偉大な画家と言われている人達に親近感が持てた。ルソーやピカソの絵にかける情熱、彼らを愛し続ける後世の愛好家たちの想いに溢れていて、何かに熱中できる気持ち程、強く人の心を動かすものはないのだなと感じた。美術館に行きたくなった。
★31 - コメント(0) - 11月13日

面白かったです。絵心が全くないので、今年のニューヨークの出張時にもMoMAの目と鼻の先で会議をしてたのに寄ろうとも思わなかった私ですが、学生時代にテストのために覚えた名前は薄く覚えていて、何事も勉強して損することはないもんだなと思いました。ついつい絵を検索しながら読みました。知識がないのでどこからが創作なのか分からないのですが、まるでこんなことがあってもいいなあと思える、「ダヴィンチコード」的な面白さでした。
★42 - コメント(0) - 11月13日

原田マハさん作品で今の所マイベスト。
★21 - コメント(0) - 11月11日

今まで読んだことのない美術ミステリーでした。7日間で7つの物語を読んで、ある絵画を真作か贋作か批評して、勝った方に絵画の権利を与えるという。ティムと織絵の勝者はどちらか。二人はどんな結論を出すのか。絵画の行き先はどこか。最後までワクワクさせる展開でした。読んでいるだけで、ピカソやルソーが目の前にいるように感じられたり、ルソーの絵画を見たくなったりしたのも、原田マハさんの筆力なのかなあ。絵画の行き先とラストでのティムと織絵の再会には感動しました。
★193 - コメント(0) - 11月10日

★5つ ページめくるの楽しかったー! ティムとオリエと一緒にページを手繰ってるような。。 美術に興味ないけど、死ぬほど沸いたもんなぁ。 何百年前の物が今だに人を魅了するんだから、そらなにかしら力あるわな。  それにしてもかなり高いレベルでバランスが良かった。謎具合も明かされ具合も色恋も思惑の絡み具合も。今年1番の呼び声高いよ!自分中で!!
★27 - コメント(0) - 11月9日

力作。平野の葬送とはまた違った意味で作者の力量を感じました。ルソーは生きている、正しく。
★17 - コメント(0) - 11月8日

絵画は結構好きだけど、この本でも言ってたようにルソーって絵がペタッとしてるというか感動より微笑ましいというイメージだった。まさかあの巨匠に影響を与えていたなんて知らなかった。どこまで真実でどこからフィクションなのか。いろんな種明かしに膝をうち、画集と見比べながら読む楽しみもある、一冊でいろんな楽しみ方がある作品。ルソー展、開催されないかな!
★30 - コメント(0) - 11月3日

美術に興味がなければ読まない方が良い。というストーリーでは一切ない。 むしろ、この本を読むことで美術や絵画、画家がどんな思いを込めて作品を完成させていくかに興味を持てると思います。 物語は「ルソー」という決して知名度があるわけではない画家に焦点を当てています。いや、だからこそこの小説に面白さも、儚さも、そしてある種の希望も与えてくれているように思います。 1人の画家が願って止まなかった「夢」 その中身を是非読み進めて体感してみてください。 原田さんだからこそ描けた一冊だと思います。
★14 - コメント(0) - 11月1日

35冊目。久しぶりに一気読み。情熱という言葉がぴったりの本でした。specialthanksまる。
★20 - コメント(0) - 10月31日

図書館より。富豪が持ってる絵画が本物なのか偽物なのか日本人研究者早川織絵とニューヨーク近代美術館のティムが7日間で1日1章ずつ物語を読み考える。正しい判定とさせた方には絵画が譲られることに。 ルソーやピカソも名前くらいしかわからない私でも楽しく読めたし、美術館に行きたいと思った。物語・感想や行動と1日ずつなので読み易かったのも良かったです。最後も嬉しい終わり方でホッコリしました。解明されないこともあったけどこの作品からして仕方ないかなと思いました。(余談ですが久々のカタカナの名前多さに大変だった(笑))
★59 - コメント(6) - 10月31日

★★★★★
★12 - コメント(0) - 10月31日

絵画に疎い私が完読できるのか?そんな思いは杞憂だった。暖かく美しい物語だった。ルソーの絵を見に出かけたくなった。素敵な作家さんに巡りあわせてくれた読書メーターに感謝。
★28 - コメント(0) - 10月26日

面白かった!物語に出ててくる絵画をネットで見ながら読了した。美術館にもあまり行かない私は、こんなに真剣に絵画と向き合ったのは初めてかもしれない。良い機会を与えてくれたこの小説を大事にしたい。
★42 - コメント(0) - 10月25日

芸術や絵画をほとんど知らないに等しいのに、とても面白かった。知識もなくて敷居をまたげないような感じできたけど、本当は知りたくて興味もあったんだって気づかせてくれた。巨匠ルソーの名作″夢″に酷似した作品の真贋判定のために呼ばれた二人の研修者が読んでいく手がかりの古書。その物語に吸い込まれ夢中になっていた。二人の研修者の関係も深くて素敵だった。原田マハさんが実際に美術館で働いたいたいうことを知り納得。自分のようなど素人にもルソーを愛する人々の心情や絵画を見る喜び感動をリアルに伝えてくれるあたりさすがです
★66 - コメント(0) - 10月24日

○○の秋ってことでチョイスしてみた。著者は二冊目です。絵画の真作、贋作をめぐるミステリー。やられたとかはなく、オレ知らなすぎw名画を目の前にするとあんなに作者の息づかいが聞こえてくるものなのか?名画にまつわるバックボーンは何処までホントなの?。いろいろ調べてみたくなる作品でした。
★42 - コメント(0) - 10月22日

ルソーをめぐる謎だらけの勝負をすることになるティムと織絵。じょじょに背後で糸を引く人物やからくりが明らかになっていく過程に、はらはらどきどき。七日間にわたる勝負の中で、ルソーに心酔する研究者の二人がゆっくり近づいていく様子が、まるで映画のように感じられた。美しい(であろう)バーゼルの景色が脳内で描かれて、自分も異国の川べりを散歩しているよう。当然だけど、ルソーもピカソも実在の人物だったと実感。一押しの一冊になった。
★37 - コメント(0) - 10月20日

ラストが美しい。
★23 - コメント(0) - 10月20日

話もミステリーあり、恋愛あり、親子愛あり、美術鑑賞ありで良かったが、何より好きでなかったルソーが好きになりそうだ!作中の絵画作品を検索しながら楽しんだ。
★22 - コメント(0) - 10月18日

面白かったです。ルソーの絵画をめぐる謎というだけでワクワクしますね。ニューヨークとスイス、違う場でほぼ同じ絵が存在するというミステリー。同時にルソーとピカソの交流を描くことで芸術についての勉強にもなりました。生前はその才能を認められていなかったルソーをいち早く認めていたのがピカソなんですね。MomAに行ってルソーの絵画を実際に見たのが懐かしくなりました。最後に真実が明らかにされるのも爽快でしたが、それ以上に芸術小説の側面が良かったと思います。また機会があればルソーの絵が見たいですね。
★145 - コメント(0) - 10月15日

ピカソとルソーが友達?。ルソーの絵の下にピカソの絵が眠ってるかも?。私、美術の成績はいつもギリギリ『3』。絵心ゼロの私、成績アップのペーパーテスト、横文字の画家さん覚えられず、、、。学生時代にこの本に出会えていたら、私、かなり美術が好きになっていたはず。過去の成績は変えられないけど、今、美術館巡りしたくなりました。、画家の生きてきた道を知りたくなりました。今後、私の美術の成績はギリギリの3でなく、限りなく4に近い3になりそうです。『楽園のカンヴァス』本当に楽しい美術の時間でした。
★39 - コメント(0) - 10月15日

動物園や植物園にいくことが大事である。生のものを見て感じること。絵画もそれがないといけない。
★21 - コメント(0) - 10月15日

アートの知識だけでなく、エンタメとしても非常に満足の作品。先に読んだ『暗幕のゲルニカ』も面白かったけれど、こちらの作品に軍配が上がる。マハさんが直木賞を取るには、過去の自作を超える必要がある、ということがよく分かった。まぁ、そんなことご本人は興味もないだろうなと思えるほど、どちらの作品も充実している。<2016-132>
★31 - コメント(0) - 10月14日

マハ2作品目。文章を読んでいるのに、絵画を見たくなる。ルソーを見たくなる。表紙の「夢」も何度も見返した。こんな感覚、他の小説では味わえないんじゃないか?「アヴィニョンの娘たち」は思わずググった。ピカソが認めたルソー。ルソーの作品に魅了された人々が、永遠を求めていく。最後にある「ティム」と「トム」の種あかしも鮮やか。スッキリ。筑前煮をつつく娘にルソーを見せて、ひねくれているけど、純粋な反応に喜ぶ織絵。シングルマザーがそないにうまくいっていない所も、お話が素直になって良い。強引さが無い。いやー、ルソーが観たい
★51 - コメント(0) - 10月13日

ドキドキしながら読みました。アートが好きなので、勉強にもなりました。MOMA美術館は来年必ず行く!
★27 - コメント(0) - 10月13日

80点!アマゾンのオススメを見て購入。若いころからモダンアートが好きで、ルソーも大好きな画家の一人だし、キューレーターという仕事にもとても興味があったし、オルセーでもピカソ美術館でもバーゼル美術館でもルソーを見たから、読んでいて楽しかった。ストーリーはちょっと非現実的というかマンガみたい(?)だったけれど、ワクワクしながら読めた。かつて好きな人と好きな絵を眺めたときのことを思い出した。ニューヨークのMoMAに行っていないのですごく行きたくなった。原田宗典のお姉さんだって全然知らなかった!
★34 - コメント(0) - 10月13日

楽園のカンヴァスの 評価:100 感想・レビュー:4251
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