デトロイト美術館の奇跡

デトロイト美術館の奇跡
あらすじ・内容
何でもします。あの絵を、《画家の夫人(マダム・セザンヌ)》を守るためなら。

ゴッホにセザンヌ、ルノワール。綺羅星のようなコレクションを誇った美術館は、二〇一三年、市の財政難から存続の危機にさらされる。市民の暮らしと前時代の遺物、どちらを選ぶべきなのか? 全米を巻き込んだ論争は、ある老人の切なる思いによって変わっていく――。実話をもとに描かれる、ささやかで偉大な奇跡の物語。

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デトロイト美術館の奇跡はこんな本です

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みかづき
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デトロイト美術館の奇跡の感想・レビュー(1115)

事実に基づく物語。デトロイトが財政難の時に、先に切られるのはやはり美術館や博物館。文化的なものって生活に物凄く必要ではないかもしれないが、それがないと何だか物足りない、寂しい世界になりそう。この歴史ある美術館には、たくさんの素敵な思い出があり、訪れる人々を勇気付けたり魅了する絵画たちが待っているんだと思う。「友達」に会いに、デトロイト美術館に行ってみたい。
★1 - コメント(0) - 3月24日

久しぶりに本来の(私が思ってるw)マハさんに出会った気がしました。原田マハさんのキュレーターとしての経歴が、いい意味で小説(美術でなく文学の世界)というジャンルで、いい塩梅に調合されてる作品だと思います。「楽園のカンヴァス」よりも簡潔で、むしろ親しめる思いがしました。アートを愛する人たちの「愛の物語」です!(^-^) 表紙は、ポール・セザンヌ作の「マダム・セザンヌ」です。「いつまでもみつめられたい。そしてみつめていたい。」そんな肖像画だそうです!
★35 - コメント(1) - 3月23日

デトロイト美術館展行かなかったんだよねえ。行っとけば良かった。美術品が、友達、かあ。友達の家か。そういうの、いいなあ。期間限定でくる美術展にはよく行くけれど、いつもそこにある美術品に会いに行ったことは無いな。そういうの、見つけてみたいと思いました。
★27 - コメント(0) - 3月22日

大阪で開かれたデトロイト美術館展に行ったことがあるのですが、ゴッホの圧力に思わず目を背けてしまった鮮烈な思い出があります。もし財政破綻でコレクションが散逸していれば、この体験もなかったのかと思うとありがたいやら恐ろしいやら。原田マハ先生の文章は相変わらず軽やかで読みやすいなぁ。
★18 - コメント(0) - 3月22日

DIAにある美術品を「友達」と呼ぶデトロイト市民、フレッド・ウィルとその亡き妻ジェシカ。フレッドの行動は市の財政破綻による売却の危機の中にあった美術館を救う、大河の最初の一滴となる。事実を元にしたストーリー。アートを鑑賞するのに貴賎は関係ない。彼らのような一般市民が身近に感じ、愛する美術品は幸せだろうな。
★17 - コメント(0) - 3月22日

芸術の底知れない深い力。やさしくたおやかでホッとする。
★13 - コメント(0) - 3月22日

原田さんの美術もの、面白くない訳がない。一気読みでした。が、あまりにも短い。もっと掘り下げて長編で読みたかった。
★17 - コメント(0) - 3月20日

最近のマハさん ちょっと物足りないと感じるのは私だけ? デトロイト市民の強い思いが世間を動かし美術品を売却から救った実話を、このお話では貧しい溶接工が「なけなし」の500ドルを寄付して俺たちの友達(美術品)を守ろうと最初の一石を投じるお話にしています。 お得意の芸術分野で最高の素材が溢れていてるのに、何をそんなに書き急いで軽佻浮薄なヒューマンドラマに仕上げちゃったんでしょう? もう少し深みのあるお話を期待するのは欲張りなのでしょうか? <(^_^;
★300 - コメント(4) - 3月20日

一枚の絵を取り巻く人々の人生もいろいろ。描かれた当時を想像できるのもいい。
★12 - コメント(0) - 3月19日

表紙のセザンヌの奥さんの絵に魅せられた人達がいるってことが絵の持つ力なのでしょうね。お話自体は・・・。
★18 - コメント(0) - 3月19日

DIA行ってみたくなりました。友達と思えるアートが身近にあることは、人生に彩りをくれますね。
★13 - コメント(0) - 3月18日

美術館の危機に、様々な人々の想いが届いた、感動的な話。ラストの章だけでも、長編作品にマハさんならもっていけそうと思ったが、これはこれで短的にまとめられた感じで良かった。「マダム・セザンヌ」をはじめとする「友達」。フレッドとジェシカの会話が、美術品にも劣らない位に美しかった。
★146 - コメント(0) - 3月18日

去年、大阪でデトロイト美術館展を見に行ってから興味を持ちました。アートには惹かれるものが必ずとある。それは誰のものっていうのはいつも難しい。美術館が今成り立ってるのは、あらゆる物語があってのことなんだなぁ。
★50 - コメント(0) - 3月18日

実はを元に書いた作品だったんですねぇ。 財政破綻で年金問題等を美術館の作品を売った資金で補おうとする動きのある中、美術館を守ろうとする動き。 そんな中まさかの両方を守るために取られた動き。 サクサク読めて、美術に全く疎い自分でも感動できる作品でした。
★18 - コメント(0) - 3月18日

デトロイト美術館展を大阪で見た時のオーディオガイドがマハさんで、丁寧にわかりやすく解説してくださりその中で「実はこの美術館についての本を書いてます」と予告いただきとても楽しみにしていたのですが。。。期待が大きすぎたのか随分とこじんまりとまとまった内容や本の薄さにちょっとガッカリ。しかもほぼ表紙のセザンヌの妻の絵の話のみ。 まぁ、それでもドキドキしたり目がうるんだりはしたんですけどね。。
★17 - コメント(0) - 3月17日

★★★☆
★2 - コメント(0) - 3月17日

1人の利用者の行動が行政を動かす、デトロイト美術館への思いが奇跡になった物語。絵画でも本でも文化って大切。ささやかな幸せが人の心を豊かにするんだなと感じられる1冊。
★21 - コメント(0) - 3月17日

TOK
Short story 、でも感動で心が熱くなった!
★14 - コメント(0) - 3月16日

小さな小さな日常の出来事が時代の流れに逆らうことなくゆっくりゆっくり流れついて今、目の前に現実として存在する奇跡に触れられる物語。人の優しさがささくれた気持ちを温めてくれる、優しく撫でてくれる。熱々のコーヒーを飲もう、アップルパイと共に。
★56 - コメント(2) - 3月16日

見るからに薄い(注:厚さ)ですが、中身はしっかり詰まっています。「アートは友達」そんなシンプルな言葉に心を持っていかれました。本当はもっと書きこんで欲しかったようにも思うのですが、例えば判事の名演説がヒーロー然と展開されるより、この方がたくさんの人たちのアートを愛する気持ちや、マダム・セザンヌの無二の魅力が伝わってきたように感じました。「大河の一滴」、涙腺緩みますね。あっという間に読めますが印象に残る作品だと思います。
★62 - コメント(0) - 3月15日

m
マダム・セザンヌ。たった一枚の絵でもたくさんの人の想いが詰まっている。もっと早く読んでいたら上野でやっていたデトロイト美術館展に行ったのになぁ。
★23 - コメント(0) - 3月14日

図書館本でしたが、これは買いですな!!大河の一滴であろうとも、美術館という家に住む「友」を救うために、守るために差し出す寄付に涙腺崩壊。守るための寄付が、こんなにも温かく熱く優しいなんて。あ~デトロイト美術館展に行きたかった(泣)
★22 - コメント(0) - 3月14日

アートが人々の心の支えになっている事を強く感じた。 私も、もっと美術館を訪れたいと思った。
★16 - コメント(0) - 3月14日

デトロイト美術館を描くマハ氏。今から130年以上前に出来たこの美術館を、いろいろな角度から解いて描いて行く、マハ氏らしい美術作品。ネタバレになるので書けないのだが、そう言われてみればその通りなのだが、地方行政が財政破綻した場合、そこに属する美術館等の財産の処分はどうなるか?という点がすごく興味あった。我が国も人ごとではない。
★134 - コメント(1) - 3月14日

 実話をもとに書かれているというのがすごい。デトロイト美術館展に向けて書かれたのかな。デトロイト美術館展は「ゴッホの自画像が見たくて言った展覧会。デトロイト人の思いがこもっていたんだね。この本を読んでから行きたかった。
★27 - コメント(0) - 3月13日

一つの絵とそれを取り巻く人々を著者らしい視点で書いた短編。あっという間に読めてしまうものの、心温まる物語です。実際にあった『デトロイト美術館の奇跡』、さすが寄付文化の根付いている国だなと感心。
★17 - コメント(0) - 3月13日

実話をもとに描かれた物語です、100ページほどの短編ですぐ読めてしまうけど、その分無駄なページはひとつもない感じ。1ページ1ページが心に残りその景色が浮かぶ。原田マハさすがです!とっても素敵な小説でした。
★76 - コメント(0) - 3月13日

デトロイト美術館に行きたくなる。アートは友達とか、会いに行くっていう感覚に共感する。
★19 - コメント(0) - 3月12日

絵がどこから来て誰の手で今の場所にたどり着いたか、 そういう視点で絵画鑑賞する楽しみを教えてもらいました。 フレッドの家族を亡くした喪失感の描写に涙が出てきます。
★16 - コメント(0) - 3月11日

心あたたまる本
★11 - コメント(0) - 3月11日

去年秋に上野のデトロイト美術展を観た。こちらを先に読んでいたら、違う感動が有っただろうと少し残念です。
★15 - コメント(0) - 3月11日

美術館に足を運んだ経験はほとんどないし、そもそもアート自体に興味はあれど知識はない。敷居が高くてなかなか…と思っていた。だけどデトロイト美術館や所蔵の美術品たちを護ったフレッドだって始めは奥さんの影響で興味を持ち、今だって美術愛好家というよりはただ「友だち」を大切にしているよう。いろんな感情を持って、美術品を鑑賞して良いのだということに気づいた。時代を超えて人種や階級を超えて、たくさんの人の想いが詰まったデトロイト美術館をぜひ訪れてみたくなった。
★28 - コメント(0) - 3月10日

一枚の絵の持つ力。 人々の生活と、アート。 どちらをも守るために。
★21 - コメント(0) - 3月10日

あっさり読み終わってしまった。心温まる物語でした。アートはよくわからないが、マハさんの本を読むと美術館に行ってみたくなる。
★45 - コメント(0) - 3月9日

デトロイト市の財政破綻の際に、デトロイト美術館の美術品を換金から守った実話を、マハさんの文章で書かれています。 セザンヌの作品、『マダム・セザンヌ』を友と呼ぶ一市民の声が、大きな力を動かして行きます。 行動する力は、大きいです!
★19 - コメント(0) - 3月9日

原田マハさんのアート小説はやはり良いですね。アートへの愛情感じます。実際に美術館行ってもそんなに惹かれるものに出会ったことがない私は感性が鈍っているのだろうか。友達と呼べるようなものに出会ってみたいものです。
★26 - コメント(0) - 3月8日

デトロイト美術館の奇跡の実話をノベライズ。いかにも原田マハらしく、一枚の絵から過去に遡り、絵に込められた想いを綴るというスタイルが今作でも継承されている。絵はセザンヌの『画家の夫人』であり、何よりもデトロイト美術館そのものが主人公だ。短さもあって、やや感動には物足りないが、そこには実話の重みが確かにあり、実在の人々の想いが伝わってくる。
★55 - コメント(0) - 3月5日

美術への愛を感じられました。
★16 - コメント(0) - 3月5日

淡々と読み終えた感じです。 ”売る”のではなく”募る”という発想が納得しました。美術館は人々の癒しにあると嬉しく思います。
★19 - コメント(0) - 3月5日

「楽園のカンヴァス」や「暗幕のゲルニカ」と比べると、物足りなさを感じるものの、読後感は清々しく心温まる。芸術は誰のものであるのか。人類の共有財産として扱うべきものなのか、それとも個人の所有物として扱うべきものなのか。一方で芸術家はどういった想いがあり、世に作品をおくりだしているのか。芸術は人類の英知であると思うし、それを多くの人が楽しみ、そして芸術家の価値観に共感することによって人類の発展の一翼を担うことにもなうだろう。その意味で共有財産として扱っていくべきではないかと思う。
★24 - コメント(0) - 3月4日

デトロイト美術館の奇跡の 評価:100 感想・レビュー:613
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