何者

何者
あらすじ・内容
「あんた、本当は私のこと笑ってるんでしょ」
就活の情報交換をきっかけに集まった、拓人、光太郎、瑞月、理香、隆良。学生団体のリーダー、海外ボランティア、手作りの名刺……自分を生き抜くために必要なことは、何なのか。この世界を組み変える力は、どこから生まれ来るのか。影を宿しながら光に向いて進む、就活大学生の自意識をリアルにあぶりだす、書下ろし長編小説。

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何様
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何者の感想・レビュー(12368)

ラスト最高。映画も見てみたい
★13 - コメント(0) - 2月20日

就活って大変なんだなって思わせてくれた一冊。何様を先に読んでしまって間があいてしまったせいか内容が少し忘れてしまっている…。二宮拓人は友人に恵まれている。小早川理香の性格の悪さ(笑)宮本隆良はイライラしたけど田名辺瑞月のお陰でスッキリ(笑)神谷光太郎は彼なりに悩みはあるのね。光太郎みたいなタイプが一番利口なのかも知れない。一皮剥けた拓人、応援したい!
★18 - コメント(2) - 2月18日

何かが解決するわけでも無く、そこまで親しいとは思えない相手に、あれほどズバズバとモノ言うのは少々味付けが濃過ぎるんじゃない?う~ん、何が言いたかったのかなぁ。右へ倣えなヤツも天の邪鬼も「私はアナタとは違う」とみんな思っていると言いたいのか?個人的には良く解らん作品だった。
★15 - コメント(0) - 2月18日

★3就活生なら周りに絶対一人はいるであろう人物が出て来るところがいい笑。まさに現代の若者(自分?)のリアルな心の中が映し出されていて、共感しながらも、反省しつつ読んでました。単純にストーリーも面白く、最後まで飽きずに読めました。あと読みながら自分は何者になりたいのか?とか考えちゃいました笑
★14 - コメント(0) - 2月17日

大人になるっていう事なのだろう…? なんてつまらない…なんて夢のない世界なのだろう…? 現実と向き合い、その鏡に映った自らの姿には目を逸らし傍観者を気取り、本当の己の姿に気付かない世間の愚かさを一方的に呪う。 若気の至り、自意識過剰… 世間の鏡に映った姿が等身大の自分だと受け入れられた時に、初めて前に進める。 何かに真剣に打ち込み、挫折した時に真実に気付く。挫折や傷付くことを恐れて傍観者を気取っていたら何も掴めない。 薄っぺらな人生に妄想だけでしがみ付く…ほんとうにカッコ悪いのは…?
★43 - コメント(0) - 2月17日

★★★★☆
★7 - コメント(0) - 2月16日

内容は自分達の世代、置かれてる状況が重なりすぎてページをめくるのが恐ろしかった。で、一気に読了。ラジオとかエッセイを見聞きしてなんとなくイメージがあるので、タクシーの中での光太郎との会話からこのままでは終わらないだろうなとなんとなく察しはついてたけど、その後の肩が強ばってそれこそ息もできないくらいにまくし立てる展開に圧倒された。
★18 - コメント(0) - 2月16日

ラスト、どんでん返しというか、主人公とイタイ‘学級委員’の立場が逆転するところがうまい。自分が優位だと思っていたのが実は逆だったという。みんなTwitterに書かれていることがその人のすべてだと思ってしまうことの辛さ、不自然さ。「ほんの少しの言葉の向こうにいる人間そのものを、想像してあげろ よ」。カッコ悪くてもいいから行動していかないと、自分が何者かなんてわからないということ。
★24 - コメント(0) - 2月15日

私も十数年前に就活をしていましたが、本当にツラいものでした。ただSNSがそれほど流行ってなかったので、ここまで自分を追い込まずに済んだかも。 光太郎が真っ直ぐ過ぎて、主人公が気の毒になります。それにしても、怒涛の後半だったなぁ。
★25 - コメント(0) - 2月14日

カッコ悪くてもがむしゃらにもがく姿を傍観者然として嘲笑し、他人の失敗を見て安堵…文章にしないまでも自分にも思い当たる節があり、身につまされる思いがした。特にラストの理香の言葉は息が苦しくなり読むのが辛かった。自分はどちらかと言うと拓人寄りなので光太郎のようになりたいと思った。行動を起こす勇気がない自分に、行動に移している人を笑う資格はないと反省。
★20 - コメント(1) - 2月14日

普段自分では到底言葉では言い表せれない現代のわだかまるなんぞやかを、全て的確に絶妙に突いており、読んでいてスカッとしたり感銘を受けたり、終始感慨深いものがありました。素晴らしかったです!まだ若いこの作者に天才的な可能性を感じました。他の作品もあれこれ読んでみたいと思います。
★21 - コメント(0) - 2月12日

★9。朝井リョウの直木賞受賞作。今の若者の就職活動をリアルに切り取った良作。今は色んなツールが出来たおかげで、今までにはなかった大変さもたくさんあるんだろうな~と感じました。フェイスブックやツイッター、ラインと人と繋がり易い分、なかなか素の自分が出しづらいのかも。色々考えさせられました。面白かったです!お薦めします♪
★43 - コメント(0) - 2月12日

映画を見ようと思って見れなかったし、なかなか読めなかったので思い切って一気読み。ラストは衝撃的だった。読了後の何とも言えないこの感じ。。良いとも悪い(?)とも思わなかった。読んでる最中はひとつひとつの展開に驚く一方。。また、再読したら違うことを感じのかな?
★29 - コメント(0) - 2月12日

映画化もしてるし、と軽い気持ちで読んだ本やけど、人間の色んな感情の渦に飲み込まれた。ツイッターを挟みながら進んでいく物語。ツイッターで吐き出し何者かになろうとする主人公。ラストは読んでいて疲れてしまうくらいだった。snsも就活も無縁の自分でも、入り込めてしまうくらいリアルな描写だった。人間誰でも黒い感情あるよね。でもそれを簡単に吐き出せてしまう今の世の中って、逆に生きづらかったりするんちゃうかなぁ…うまく言えへんけど心に残る作品だった。
★26 - コメント(0) - 2月12日

読者は主人公に同化しながら読むのが普通。主人公の価値観で物語世界を見るんやね。だから、ラスト30ページにはビックリ。しかし、まんま書くって中学生か。
★17 - コメント(0) - 2月12日

何様のために再読。映画はどうだったんでしょうか。就活のためにみんなで力を合わせて〜みたいなのかと思いきや意外とドロドロしてましたね。好きな作家の本を読みまくるというより、いろんな人のに手を出すタイプでしたが、朝井リョウさんの作品は全部読みたいと思いますね。
★15 - コメント(0) - 2月10日

就活を戦う学生たちのSNSで発露されるくらーい面を見せつけられる。やだやだ。 読み物としてはおもしろかった。
★18 - コメント(0) - 2月9日

ずっと読んでみたかった!ようやく大学で発見しました。去年は私も就活をしました。何度も何度も不合格通知を貰って、社会から必要とされていないというような絶望感を強いられるのは確かに辛いです。でもそれ以上に、自分は一体何者なのか?という、一見シンプルな質問に聞こえるこの問いに、私も含め多くの就活生は悩んでいたような気がします。この小説に登場する就活生たちも、怯えていたのは不合格ではなく、自分が何者なのか、何者になっていくのかが不透明な所に不安と焦りを感じていたのではないかと思いました。最後に、拓人に幸あれ!
★25 - コメント(0) - 2月9日

大学生の就活のお話。一緒に頑張れる仲間がいると、救われる時もありますが、焦りや不安が強くなることもあります。就活で頭がいっぱいだった頃を思い出しながら、懐かしい気持ちで読みました。
★26 - コメント(0) - 2月8日

今時の就活を描いた青春小説かと思っていたら大間違いだった。嫉妬やネタミ。他人を非難・否定することでしか優越感に浸れない…。そんな心の黒い部分をいやと言うほど見せつけられるラスト30ページは読んでいて辛かった。朝井リョウさん初読みでした。あらためて「桐島~」はじめ、他の作品も読んでみたくなりました。
★18 - コメント(0) - 2月8日

《図書館本》就活生たちの話。先に何様を呼んでしまったのが痛恨の極み。学生時代に何をしたかで就活を戦っていくんだな。コイツよりもマシとかアイツは痛いとか多かれ少なかれ他人(友人)を評価して安心するのはスクールカーストの本とかと心理は一緒なんだろう。自分が受入れてもらえることで安心したい承認欲求ってヤツか。で、上手くいかない事で攻撃か。憂さ晴らしでしかないだろ。企業が欲しくなる人材になるなんて難しいよね。この人間関係を踏まえてもう一度何様を読みたい。
★57 - コメント(0) - 2月8日

自分も「何者」かになりたくてツイッターをしてるところがあるかもしれない。ただのつぶやきなら声に出してつぶやいておけばいいんだから。なるほどなと思いながら、読んでてとても面白かった。最後、理香の、人が変わったように話すところから後がますます面白かった。人の悪口は言っちゃいけないっていうことだ。まだ数冊読んだだけだが、どれもあまりに面白いので、朝井さんはまだ若いのにいろいろ経験して勉強しておられるんだなあ、と感心する。
★17 - コメント(0) - 2月6日

ガッチリ就活したことはないが、協力してるようで、牽制したり、友達の内定を素直に喜べない感じは、なんとなくわかる気がした。最後に拓人が就活2年目ってわかるところは、なんだか、山本文緒が、よく使う手に、似てるなと思った。SNS全くやってないので、やるのが当たり前の今の若い人は大変だなと思った。最後、拓人は開き直れていたが、開き直ったほうが、楽に生きれるよ、と教えてあげたい気分になった。。
★22 - コメント(0) - 2月6日

「短く簡潔に自分を表現しなくちゃいけなくなったんだったら、そこに選ばれなかった言葉のほうが、圧倒的に多いわけだろ(…)だから、選ばれなかった言葉のほうがきっと、よっぽどその人のことを表してるんだと思う(…)ほんの少しの言葉の向こうにいる人間そのものを、想像してあげろよ」(173~174頁)
★14 - コメント(2) - 2月5日

読んでてずっと心が痛かった。なんとなく牽制しあい不穏な空気が流れつつ物語は進む。いつか主人公がひっくり返されると冷や冷やしていたけど、ラストは想像以上だった。登場人物達と年が近くてコミュニケーションの取り方等がとてもリアルに感じた。隣に人がいるのに気づくとスマホ開いてたり。どうしても他人が気になったり。あきらめるふりしてあきらめられていない。グサリと刺さった。身につまされるような思い。瑞月さんのまっすぐさと、光太郎の明るさとサワ先輩のかっこよさに救われた。皆、この先良い方に向かうと良いなぁ。
★20 - コメント(0) - 2月5日

何様を読んで、気になって再読。面接で落とされるとホントに辛い。バイトでも思うから就活なんて相当なダメージなんだろう。。。壊れていくたくととリカのシーンが前回は一番つらかったんだけど、再読は瑞月のまじめさがせつない。何様読んで光太郎の想い人がちらつくからかな…。就活でも受験でもスポーツでも恋でもみんな勝ち負けばっかり。結果が全て。そうじゃないよ、って言ってもね。一回目と違う感想はsnsについ目がいってしまうけど、本音の話は今も昔も変わらない気がする。
★18 - コメント(0) - 2月5日

レビューの中にもありましたが、私もツィッター等しないのでエーという感じでした。 時代遅れで結構。自分の心の内をつぶやき楽しいのでしょうか。 かげで友達の悪口、それがばれてバツが悪いみたいなかんじでしょうか。
★14 - コメント(1) - 2月4日

初読。初の朝井リョウ氏です。作者が若いなぁと思って読み始めたら、作品も感性が若い、というより人間関係の在り方が現代的。作品自体は就職活動を通じたある種の青春群像なのに、読み終えた時に凄く疲れました。SNSが生み出す自意識の捻れ、現実から乖離した理想の独り歩き。登場人物と年代が近いこともあり、こういう人よくいると思いました。印象に残ったのは泥臭くてもいいから「他人に点数をつけてもらい続けること」です。また、作者の他の作品も読んでみたいと思います。
★24 - コメント(0) - 2月4日

就活中の5人の大学生がルームシェアをしていく中でギスギスし始め、色々と見えるものがあった。最初は余裕そうだった拓人も落ち続け、自分自身を理香に見透かされるところが凄かった。本家Twitterと似せたそれぞれのプロフィールにリアル感があった。Twitterに隠した本音を暴かれるって恐ろしいなぁ、と思った。理香と隆良のカップルがなんだか気に入った。拓人とずっとルームシェアしてくれる光太郎は良い奴だなぁ…。朝井リョウさんの作品は読みやすくて、「何様」も読んでみる。
★7 - コメント(0) - 2月3日

就活生たちの実態をこれでもかという程リアルに描いた本作。何が怖いって2012年発行なのよね。いわゆる「意識高い系」男子が登場するんだけれど、そんな人の扱いというのはリアルでも困るというもの。なにをどう言っていいやら、みたいな。それをこの本ではざっくりと、みんなが腹の中には抱えているけれどうまく言葉にはできないモノを的確に言葉にしている。いや、見事としか言いようがない。ただ20代の内に読んだら確実に友達を信頼できなくなりそうだから、出来れば社会人になってから読むことをお勧めしたい一作。
★19 - コメント(0) - 2月3日

★★★★☆
★4 - コメント(0) - 2月3日

なんだろうこの読後のモヤモヤ感は。普段からほとんどSNSを使わないからなのか、大学生の頃に真面目に就活しなかったからなのか、年をとったからなのか。。。誰にも共感できず読み終えてしまいました。残念。
★21 - コメント(0) - 2月2日

映画だと難しそうなので何度も読み返せる本に。ちょっと難しかったけど考えさせられるものがありました。
★9 - コメント(0) - 1月31日

やっと読んだ。やっと読めた。けどどう言葉にしたらいいか分からない。けれど読んで良かった。読んですっきり晴れ晴れなんて感情とは全くかけ離れた感情が残ってるし、それを言葉にできないけれど、読んで良かった。ただ、就活中に読んでたら間違いなく自分はどうだろうって思い詰めてただろうな…笑
★23 - コメント(0) - 1月30日

MK
終盤の展開にゾクッとしました。かっこ悪くても一生懸命に生きるしかない、そういうのが一番人間味のある生き方なのかなと思います
★20 - コメント(0) - 1月30日

昨年就活を終えたばかりなので共感できる部分が多くありました。人間の心の闇をよく分かっている。読んでる間は気分が落ち込むのですが、読み終えたら何故か爽快でした。やはり意識高い系の人は苦手だなと思うと同時に、その人たちもがむしゃらに頑張ってるから、これからはできるだけそういう人たちに苦手意識を持たずに接しようと思いました。私は理系で友達のほとんどが大学院に進学するので就活の仲間がほとんどいなくて寂しかったのですが、この本を読んで、就活仲間がいないほうが周りと自分を比べずに済んで良かったのかもと思いました。
★29 - コメント(2) - 1月29日

リアルです。容赦ないです。登場人物みんな必死で(必死さを装ってなさそうなのも含めて)就活生でなくても、どこかに属している時点で誰もが、登場人物たちのような感情を持ってる。でも、それをリアルに表現できる方はなかなかいないと思う。やっぱりそこは朝井さんの力だと思います。
★27 - コメント(2) - 1月29日

20年ほど前の就活体験者。当時も氷河期だったけど、今時の就活はまた違った雰囲気だし大変なんだろうなぁ…くらいな気持ちで読み始めたんだけど。単なる就活という括りの話ではなく、ラストはうわぁあぁ!となるほどの衝撃で。自分自身、冷静で客観的に物事を見る観察者タイプだという自覚があるので、ガツンと喰らった。SNSは便利で楽しいかもしれないけれど、ない時代の方が平和だった気がする。
- コメント(0) - 1月29日

私の周りは拓人みたいな目線で他の人を見る就活生が多かった、私も含め。だから結構言葉がイタかったな〜〜。自分には何もカードがないって思っちゃうタイプほど拓人の考えに共感するんだろうな。あと瑞月には勇気があるな〜〜決断する勇気がある。光太郎と瑞月はツートップだな。
★19 - コメント(0) - 1月29日

就活する大学生の話。直木賞。表面上の仲間。本音をネットで吐き出す。読後感もやもや。特に、理香が…もやもやする!
★16 - コメント(0) - 1月29日

何者の 評価:94 感想・レビュー:5272
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