本屋さんのダイアナ

本屋さんのダイアナ
あらすじ・内容
私の呪いを解けるのは、私だけ――。すべての女子を肯定する、現代の『赤毛のアン』。
「大穴(ダイアナ)」という名前、金色に染められたバサバサの髪。自分の全てを否定していた孤独なダイアナに、本の世界と彩子だけが光を与えてくれた。正反対の二人だけど、私たちは一瞬で親友になった。そう、“腹心の友”に――。自分を受け入れた時、初めて自分を好きになれる! 試練を越えて大人になる二人の少女。最強のダブルヒロイン小説。

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本屋さんのダイアナはこんな本です

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本屋さんのダイアナの感想・レビュー(6604)

読書女子っていいナア。それだけで物語になるっていうのがもう既に最強。ただクソ大学のクソサークルだけはいただけなかった。物語なのだからもっと報復しても良いと思うのは自分だけじゃないはず。
★10 - コメント(0) - 2月21日

育った環境とか、スクールカーストとか、子供の世界は中々に厳しい。でも、人生の正念場はやはり社会人になってから。対照的な二人の女の子。人生の悲喜交々に翻弄される。でも、切れない縁もある。柚希さんらしい秀作でした。
★57 - コメント(0) - 2月21日

夢と理想と現実と。掛け離れているのは確かだろう。でもそのままでいいと思うのもそこに向かっていくのも自分の気持ち次第。ぶつかる壁は数え切れない。ぶつかる度に落ち込むだろう。だけどい一歩でも前へ進めたらどれほど違うだろうか。自分を見つめ直すのにとてもいい本だなと感じた。
★23 - コメント(0) - 2月20日

こうなりたいと夢見る理想の自分と、自分はこういう人間だと認識している自分、ふとした時に現れるこれが自分の本性だとは認めたくない自分の姿、その三者の間で葛藤し、戦い、妥協し、折り合いをつけながら、少しずつ成長し、理想の姿に近づいていく姿は、痛々しくもあり、眩しくもあり、微笑ましくもあった。自分の持っていないものを持っている親友に互いに憧れをいだく少女2人の姿には、人生ないものねだり、ということを実感させられる。
★15 - コメント(0) - 2月19日

【図書館本】25-'17⇒どんな環境にあっても、自分で乗り越えなければならない壁は沢山ある。人を羨んだり、葛藤したり苦悩して、でも自分をしっかり見つめてその壁を乗り越えていく主人公達の強さに心打たれる。皆ないものねだりだ。自分の知らない世界で生きている人たちが時にキラキラ輝いて見える。でも自分が今見ている世界を、別の角度から見つめ直してみる。そこにはきっと気付けなかった希望がいくつも輝いているはずだ。人生経験を積んで少し大人になった自分。相手も少し変わった。でも言葉を交わすだけでいい。後は本があれば。
★90 - コメント(0) - 2月19日

少女から、精神的に自立した大人の女性へ。ダイアナと彩子、それぞれの試練を乗り越えていく過程が力強く、読み応えがありました。
★11 - コメント(0) - 2月19日

再読 自分の呪いを解けるのは自分だけ、ダイアナとティアラのたくましい生き方に勇気を貰った すいすい読めるけど、色んなメッセージが込められているな
★15 - コメント(0) - 2月19日

登場人物の各々にストーリーがあり、楽しく気持ちよく読み終えれた。ダイアナと彩子のお互いに無いものの憧れへの出会いやダイアナを想い続ける武田君も共感できる。ダイアナをティアラのダイアナを想う気持ちがダイアナが家出をして以降すごく伝わり素敵だった。友人に勧めたい1冊だった。
★13 - コメント(0) - 2月17日

表紙や題名の可愛らしさとは反対に女子の濃厚な友情を描いてある。小学生から20歳前後の2人の人生は家庭環境や学歴など全く違うが、どこにでもいそうな女の子の選びそうなもの。自分の今までの選択が合っていたのか?と迷うこともあるけど、今の現状を精いっぱい生きる、瑞々しい美しさを感じられる一冊。デートレイプの場面は具体的な描写は少ないのになんだかリアルで怖くて目を逸らしたくなった。
★16 - コメント(0) - 2月17日

表紙がかわいらしかったので手に取った本。赤毛のアンは読んだことがないけど読んでみようと思った。今大学の合否発表をひかえてる自分にとって、はっとりけいいちがダイアナに勧めたアンの愛情の解説の部分が不安をとりのぞいてくれるようでじんわりした。しばらく会っていない友達に会いたいなぁと思えた。素敵な作品。
★16 - コメント(0) - 2月17日

母子家庭のダイアナと、お嬢様育ちの彩子。本が好きなふたりの女の子。思春期の女の子のアンニュイな感じと、本が好きな気持ちと、お互いの人生。芯が強くてキレイな物語に、手が止まらなくて一気読み。人生で大事にしたい本がまた増えました。
★21 - コメント(0) - 2月17日

図書館でたまたま目に入って気になって読んでみました。 小学生から22歳頃までの成長を描いたお話。 中学から別々の学校になってしまい、連絡が途絶えてしまった二人ですが、ダイアナの本を通じてネットの掲示板で繋がっていたり、ダイアナの本を通じてまた再会したり。 本当にこの本が二人をまた結ぶ。 彩子のサークルにはいってレイプされたことを彼と付き合ってる今があるから悪い出来事を肯定しようとする感じが、共感しました。 とっても読みやすくてよかったです。 二人の友情が元に戻ってよかった。
★15 - コメント(0) - 2月14日

本が好きな軽い話かと思ってたら、予想外に深い話で、いい意味で期待を裏切られました。人生と本の内容がすごくマッチしていて素敵だった。お父さんとの再開も、セオリー通りじゃないのが良かったです。
★20 - コメント(0) - 2月14日

女の子みんなにオススメしたくなる素敵な本。また赤毛のアンを読みたくなった。ギルバートポジションの武田君もとても好き。続編が読みたい。
★15 - コメント(0) - 2月14日

柚木さんの作品の中の女の友情は嫉妬や羨望といったどろどろした愛憎もあるが、根底には相手のことを大切に思う気持ちがベースにあるため読んでいて救いがある。主人公は二人いるが、ダイアナと彩子のどちらにも共感できる場面がたくさんあり、また思い通りに行かない現実がたくさん書かれているのも共感しすぎでため息が出る。自分自身で自分にかけられた呪いを解かなければならないという作者さんのメッセージがとても沁みる作品でした。読まず嫌いをしている「赤毛のアン」も読んでみようかな。
★25 - コメント(0) - 2月14日

私は彩子ちゃんのようなお金持ちのお嬢様ではないがクラスでの立ち位置や内面的な部分で彼女と重なる部分が多くあり、彩子ちゃん視点の場面は共感できるのでついつい何度も読み返してしまう。嫌なことや辛いことがあると必ず開く。今私の中で最も大切な1冊。
★6 - コメント(0) - 2月13日

途中から止めることが出来ず一気に読んでしまいました。作品に勢いがあるのに、じっくり考えられて書かれた一冊に感じます。随所随所の伏線が素晴らしい。私もダイアナの本屋さんに、客として行きたいと思いました。
★20 - コメント(0) - 2月12日

このストーリー好きだなー。ダイアナ(漢字で大穴と書く)が読んだ本を自分も読んでいるとうれしくなるし、読んでいないと読んでみたくなった。日々忙しくて、なかなか本を読む時間が取れないけど、違う人物になれたり、いろんな場所に行けたり…やっぱりワタシ本が好きだーと改めて思わせてくれた!
★18 - コメント(0) - 2月11日

とても惹きつけられました。境遇も性格も正反対の2人の少女が出会って、お互いに憧れ、共鳴しあい、そして行き違った。自分にないものを持つ相手を時にうらやみ味わう劣等感を、相手も自分と同じように抱えていることを知らぬまま、いつも頭のどこかで相手のこと追いかけてきた2人の絆。途中、はらはらしてしまう場面もありましたが、世界を広げるということは美しくないものを知ることでもある。今が望んだ自分とは異なっているとしても、新しい未来を思い描くことを諦めないでもがき続け、ついに肯定できる自分を見つけた、温かい読後感。
★47 - コメント(0) - 2月11日

名前はとてもその人に合っている、とよく思う。生まれたときにつけられる名前は本人が選べるものではないのに、どうしてだろうか。ダイアナも彩子もしっくりきているんだろうなと想像する。女の子から女性になっていく二人の様子がとてもよく描かれていた。女性に生まれたことへの喜びともどかしさはダイアナも彩子もきっと同じ。 二人の人生はまだ、まだまだ始まったばかりだ。キラキラネームも時間と共に普通になっていくことってあると思うけど、どうだろう。 M78星雲からやってくるヒーローの名前の兄弟にびっくりした!ってことがある
★54 - コメント(0) - 2月11日

やっぱり手元に欲しくて購入。文庫よりハードカバーのこの装丁が好きです。メイン二人の性格と人生だけなんとなく覚えている程度だったせいか、親や周囲の子供達の方により気持ちが向いた。こんなに個々の価値観が大切に描かれていたんだなぁと、また違った印象を抱きました。
★19 - コメント(0) - 2月10日

帰ったら感想書く。思うところありすぎてすごい。誰を中心に据えて考えるかで、印象がかわってくると思う。全ての人の人生が物語の主人公のように劇的なものにはならないけれど、だからって意味の無いものではないし、気付かないところで誰かの支えや助けになってることもある。ダイアナは名前を嫌っていたけどすべての縁を引き寄せたのは彼女の名前。周りの偏見を越えて自分と接してくれる人を得たとこから始まるこの物語を、ずっと大事にしたいと思う。自分の周囲の関係も見つめ直したい。
★26 - コメント(3) - 2月10日

読みやすく、スルスルと頭に入っていくストーリー。ヒロインが二人共、魅力的でどちらにも肩入れしてしまう。願わくば、はっとり先生がもう少しだけオトナだったら…。でも、ティアラが惚れ込んだ男性なんだから、きっと魅力的なんでしょうね。みんな、幸せになりますように!と祈らざるを得ない作品でした。
★20 - コメント(0) - 2月10日

小学生か20歳過ぎまでの15年間。登場人物それぞれに共感できて、久しぶりにキュンとしましたヾ(≧∀≦*)ノ〃
★11 - コメント(0) - 2月9日

髪は金髪、ご飯はコンビニ、ママはキャバ嬢の小学生、名前は大穴ちゃん。思春期の女子、いろんなことがあるけれど、親友の彩子ちゃんと大好きな本に心を支えれ、志し高く生きていく。大学生になり、道を見失ってしまった彩子ちゃんも立ち直れたのはさすが!私も同じ本を読んで一緒に感動し語り合える人、大切にしたいと思った。
★19 - コメント(0) - 2月9日

《電子書籍》小学3年生の新学期、自己紹介するのが苦痛だった。『大穴』と書いてダイアナという名前。脱色で金髪にされた髪。ちゃんとした名前があるのに『ティアラ』と源氏名で呼ばせる母。ケバケバしい母好みの家の内装も母が勝手にデコッたランドセルも全部嫌いだった。真逆の環境の二人が友人として惹かれあう。些細なことで仲違いしても心の芯にはいつも色んな形で互いがあった。『自分の呪いを解けるのは自分だけ』互いを羨んでも小説に憧れるようなもの。小説みたいな都合いい結末は人生には起こらない。自分で切り開く二人が素敵だと思う。
★60 - コメント(1) - 2月9日

『本屋さんのダイアナ』この作品名に一目惚れしたといっても過言ではない。本屋さん、そして『赤毛のアン』を連想させる名前“ダイアナ”。何故アンではなくてダイアナなのかが気になっていた。その謎は読み進めるうちに解明され、その理由に私は心が震えた。“繰り返し読んだ物語は身体に染みついて、この傷と同様に、消すことなど出来ないのだ。”腹心の友である大穴(ダイアナ)と彩子の歩む道には、いつも傍らに本がある。『秘密の森のダイアナ』のダイアナが口にした呪文に込められた、作者柚木さんのメッセージが、私の心の奥深くに届いた。
★40 - コメント(2) - 2月9日

題名だけで惹かれた本。読んで正解だった。その頃にはまだ出版されてなかったけど中学生の頃に出会いたかった内容。この作家の本をもっと読んでみたくなった。
★18 - コメント(0) - 2月6日

裕福な家のお嬢さまと、母子家庭の金髪の女の子が親友となる。読書という共通の趣味があっても、生活環境や進路の違い、お互いを認めつつも羨ましいと感じる矛盾した気持ち、嫉妬心、といった思春期の子らしい理由で仲違いしてしまう。一冊の物語が二人をつなぐ、友情と自立がテーマのストーリー。昨今のプリンセス像のように王子の助けを求めず自力で道を開く、爽快なお話でした。
★19 - コメント(0) - 2月5日

思春期の女の子の繊細な気持ちが巧みに描かれている。どちらかといえば彩子寄りの小中学時代だったので、そうそう、私もそういうことあったなと懐かしい気持ちに。ダイアナの名前の謎、母親の出自の謎など、謎解きがあって最後まで楽しく読めた。大学時代の彩子の変貌っぷりは、少しショックだったなあ。。
★14 - コメント(0) - 2月5日

ダイアナと彩子、全く正反対のものを望んでいた二人だけれど、最後には二人とも自分の力で道を切り拓いていった。現実はなかなか理想のように上手くいかなかったり、自分の置かれた環境は変えられないかもしれないけれど、その中でどうあがいていくかでその人の生き方が決まり、置かれた環境が厳しいほど何かを成し遂げた時、その人の人間としての厚みが増す。とても勇気付けられる一冊でした。
★19 - コメント(0) - 2月4日

柚木麻子さん初読。ダイアナと彩子のお母さんの存在が際立っていた。本質をとらえるとはこういう事だ。見えているものが全てではないと頭でわかっているつもりなだけだと痛感。彩子の体験がそれに気づくためだとしたら代償が大きすぎる。親の立場で辛かった。私もきちんと子どもに大事な事を伝えよう。そうして子どもを外の世界へ送り出そう。傷ついてほしくはないけれど、外の世界からしか学べないことがたくさん、あるから。現実の苦さと小説の清潔さ。どちらにもかたよりすぎずに中庸で、それがもう大人になった私にも丁度よかった。
★34 - コメント(0) - 2月3日

自分にないものへの憧れ、思いがけない真実、そして現実。胸をえぐられるような場面もありますが、自分の生き方を見つけていくダイアナと彩子に勇気づけられる本でした。二人の母親が芯のある、愛のある女性で素晴らしいです。
★16 - コメント(0) - 2月2日

★★★★★ダイアナと彩子、どちらにも共感できた。そしてそれぞれの母親もまた素晴らしい人達だと思えた。外見で判断しない彩子の母親も、娘を必死で育てるダイアナの母親もどちらも素晴らしい。子供の髪を染めるなんて親信じられない!って思っていたし、そんな人と関わりたくないとも思っていたけど、この本を読んで少し見方が変わってきた。見かけだけじゃ判断できない、その人たちなりの思いや葛藤があるんだなと。呪いをかけるのも、それを解くのも自分。とても響いた。娘をもつ親として、大きくなったらぜひ読んでもらいたい1冊。
★21 - コメント(0) - 2月1日

主人公の2人も強くて素敵だけれど、それぞれの母親がまた素晴らしい。芯の通ったしっかりした女性。こんな母親でありたいなあと憧れました。読んでいて辛くなる出来事もあったし、気持ちよく全部がうまくいくハッピーエンドではないかもしれない。しかし現実を生きる彼女たちの未来に光が見えたし、エネルギーをもらえた一冊でした。女の子は強い。
★18 - コメント(0) - 2月1日

二人の女の子の十年以上にわたる成長物語です。複雑で絶えず揺れ動く女の子の心理描写がうまいなぁと思いました。濃厚というか…読んでてえぐられる部分があります。特に「自分で自分に呪いをかけている」という言葉にはハッとしました。身につまされるーっ(>_<)その呪いのくだりで紹介された本が自分がちょうど今読んでる最中の本だったのでびっくり。ちょと嬉しい偶然。
★20 - コメント(0) - 1月31日

読み終わって作者を再度見て、びっくり。柚木さんはナイルパーチで知ったけど、女の人が中心となっても、ジャンルが違うように感じる! また、ダイアナっていう名前をつけた理由がなるほど!って感じ。 私も少し変わった名前をしるから、小学生の時とかを思い出しながら読んでいた(笑)本好き(特に洋書かな?) の人だともっと理解出来たのかなっておもう。本の名前が沢山出ていたので、そこから洋書に手を出してみようかな〜(洋書あまり読まないから) つまづいた時、読み直したい1冊
★18 - コメント(0) - 1月31日

大穴と書いてダイアナ。なんてひどい名前をつけるんだろうと、読み始めは思ったけど、ストーリーが進むに連れてそこに込められた思いがわかる気がした。裕福で綺麗な家に暮らす彩子と、水商売をしている母子家庭で育ったダイアナ。対象的な二人は、互いに自分が持ってないものを羨ましがり、それがいつしか仲たがいへと発展してしまう…。女の子が抱える悩みとか、学生生活がリアルで、読んでて苦しい気持ちにもなったが、自分の弱いところを乗り越えてダイアナと彩子が10年後に再会できたのが良かった。
★20 - コメント(0) - 1月30日

対照的な2人の女の子の成長物語。予想以上に面白かった。赤毛のアンは読んだことがなかったので読んでみたい。
★12 - コメント(0) - 1月26日

「図書館で借りてきた本を読みふける時だけ、自分を取り戻す事ができる」って 、 幾つになっても同感 !
★12 - コメント(0) - 1月25日

本屋さんのダイアナの 評価:100 感想・レビュー:2998
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