きらきらひかる

きらきらひかる
あらすじ・内容
私たちは夫婦、二人で星を見る夜は至福の時間。でもセックスはしたことがない、それは彼がホモだから……。みずみずしい感性が描く、とびきり上等のラブ・ストーリー。

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きらきらひかるはこんな本です

きらきらひかるの感想・レビュー(792)

文庫本で先日読んだばかりですが、とにかく惹かれるなにかがこの物語にはあって、どうしても単行本を本棚に納めたくなり血眼になって探し、無事発見、再読。本の題って、いちばん短い粗筋のようなものだと思っていますが、まさにこれはぴったりの掲題です。そして私は思考が偏っているから、きらきら、って青春とか宝石とか星とかそういうものをイメージしてしまいがちですけど、睦月と笑子と紺くんを繋ぐ全てがきらきらでした。こういうのきらきらって言うんだなって妙に納得しました。また何度でも読み返します。
- コメント(0) - 3月26日

笑子と睦月がお互いに相手を大事にしているので、読むと安心する。このカップルは普通ではないけれど、でも描かれているのは一般的な恋愛にまつわるあれこれだと思う。相手が大切なんだけれど相手の生き方についていけない悲しみとか、相手が優しすぎて苦しくなったりとか。
- コメント(0) - 3月11日

江國香織さんだなぁ。読んでて落ち着く。透明感があって水のように流れる文章。同性愛者の睦月と鬱病の笑子の結婚生活。変わらずにはいられないとわかっていながらも、いつまでもこのままでいたいと願う2人が切ない。きらきらひかる。
★29 - コメント(0) - 2016年12月13日

★★★★★
- コメント(0) - 2016年11月20日

10年ぶりに再読。前読んだときより、笑子の気持ちがわかる気がした。
★27 - コメント(0) - 2016年10月1日

ホモで潔癖性の睦月と、アル中で情緒不安定な笑子は、お見合い結婚して間もない夫婦。睦月には紺という恋人がいるが、笑子は紺を気に入っている。三人にとっては、これが普通だけど、他人から見れば奇妙な関係。苦手な分野ではあるけれど、正直に話して、お互いがそれを受け入れての関係で、傷つかない人がいないという前提ならば、こういうのもアリなのかなぁと思わせられた。隠してて後から表面化して、修羅場とかだと怖いけど…笑。水を抱く…表現が気恥ずかしくもあり、美しい本でした。
★6 - コメント(0) - 2016年9月17日

まだまだ続くよ、懐かしシリーズ&来月のイベント用。 江國さんの作品で一番好きで、一番何度も読み返している作品。 紺が好き、笑子が好き、睦月が好き。 そう、本人たちが幸せなら良いと思うの。
★1 - コメント(2) - 2016年9月10日

もう何回目かわからないけれど、読むたびに好きだなぁと思う本。睦月のような人を好きになったら、どんどん苦しくなるのはわかる。水を抱くようなものって、素敵な表現。「私たち、嘘をつくことなんて何とも思ってないもの」ってセリフが一番好き。いつかは破綻するだろうとわかっているあやうい永遠。
★1 - コメント(0) - 2016年9月9日

不器用で悲しくて最高にかわいい夫婦の話。社会の「正常」から逸脱している夫婦だけれど、何故かとても高貴で美しい暮らしを送っているように見える。やはり彼等は特別で、手の届かない「銀色のライオン」なのだと知った。
★6 - コメント(0) - 2016年8月23日

本当に昔から好きな本。 単行本の紙面の質感、文字の雰囲気が好きで、文庫版では我慢できず買ってしまった。 読んでしまった。 「水を抱く」という忘れられない表現に出会った作品。久しぶりに読んで、ふーっと静かな水に漂う心地になった。
- コメント(0) - 2016年8月16日

たとえゲイではなくても、こういう夫婦は多いのではないかと思う。とびきり上等だとは思えないけれど。
- コメント(0) - 2016年8月8日

とても良かったです。
- コメント(0) - 2016年7月13日

再読
★1 - コメント(0) - 2016年6月28日

お互いをこんなにも思っている二人。笑子の両親の反応が世間一般だと思うけど、これでいいのではないだろうか。★★
- コメント(0) - 2016年4月25日

「デューク」をクリスマスに読んで以来の江國さんの本。このお話って、25年も前のものなんですね。笑子と睦月みたいなセックスレスでセンシティヴな夫婦って、前よりすごく増えている気がします。このお話の2人は、一緒にいるけど、相手を縛るのがいやで、ヒリヒリするような感受性が逆に相手を追い込んでしまうのだけれど。その空気は、清潔だけれど、うすいようで哀しく、そこには長くいられない世界なのかもしれません。
★3 - コメント(0) - 2016年3月31日

ひさびさの再読。何回読んでも、笑子たちの不器用さに胸が苦しくなる。
★10 - コメント(0) - 2016年3月5日

今年のクリスマスにはやっぱりこれを読みたかったので。聖夜という特別で澄みわたった空気には、江國作品の純文学めいた愛の物語が実によく合う。ゲイ(作中では区別せずホモ)である睦月と双極性障害(旧:躁鬱病)気味で若干のアルコール依存者の笑子。二人が夫婦として互いを想いながら様々な葛藤と向き合う姿は、24年も前に書かれたとは思えないほどに両者の現代の特質を表しており、それだけにその濃密さと繊細さが美しい。誠実さは時には残酷で、傷つけあう日もある。しかし、相手を想う限り、それは愛でもある。愛はそれぞれなのだ。
★2 - コメント(0) - 2015年12月25日

24年前に出版されていると思えない。精神疾患の方の気持ちや同性愛について、読みやすく描かれていました。
- コメント(0) - 2015年12月2日

同性愛者の夫とアルコール依存性の妻と夫の恋人の奇妙な三角関係の物語。お初の作家さんです。夫の行動にイラついた妻やその妻にどう接したらいいのか解らない夫の葛藤が辛かった。
★1 - コメント(0) - 2015年10月22日

以前から付き合い続けている彼氏持ちの同性愛者の夫と、アルコール中毒気味で双極性障害のような傾向のある妻の生活が綴られていて、ある時は躁状態だったり、別の時には鬱状態だったりする妻の言葉や行動が痛々しいような場面もありました。夫・妻・夫の彼氏の関係性の複雑さを強く感じました。
★31 - コメント(0) - 2015年10月15日

ふたつの意味で、この本を読む資格が私にはなかった。ひとつは、江國さんの想定した読者じゃなかったこと。私には、笑子と睦月の関係も、睦月と紺くんの関係も、紺くんと笑子の関係も、何もかも完璧に思えたから。「こんなにも理想的な関係を持てたくせに、どうして不安になるの?」と首を傾げてしまったから。もうひとつは、本を読むセンスがなかったこと。小道具すべてに意味がありそうなのに、何ひとつ読み解けなくて歯がゆかった。この夢のような文章世界は癖になりそうに心地良かったけれど、私の側に問題がありすぎて申し訳ないくらいだった。
★11 - コメント(2) - 2015年10月12日

何てしんどそうな夫婦なんだろうって思いながら読み進めましたが、最後はなるようになったようで、爽やかな読後感でした。子孫を遺すという事では今のところ、男女のカップルである必要があるけど、生涯を共にする相手としてなら、性別はもう関係ない時代になりつつありますからね。自分が生きている間にそんな大変革が起こるなんて想像も出来なかったなぁ。笑子はもちょっと強くなれれば良いですね。
★1 - コメント(0) - 2015年10月11日

同性愛者で恋人アリの夫と、アルコール依存気味で情緒不安定の妻。お互いを大切に思うあまり、それぞれ追い詰められていく様子が読んでいて辛くなってしまった。
★6 - コメント(0) - 2015年8月6日

もう何回読みなおしたかわからないが、読むたびに大好きな本。
★2 - コメント(0) - 2015年8月4日

タイトルに似合わず泥沼な世界。でも透明感に溢れてて。水を抱くって表現が的確な間柄なんだろうけど、どんな意味が?って考えるとあまりよくわかってない感じです。江國香織さん三冊目にして初の長編、楽しめました。これ20年前に書かれた作品だというのがびっくり!瑞々しい文章が素敵です。
★2 - コメント(0) - 2015年6月18日

初の江國香織です。家族、親友、同僚、既存の人間関係やしがらみを越えてでも愛している、結婚生活を守りたい、という愛は眩しいほど美しいなと思いました。
- コメント(0) - 2015年4月12日

再読
★1 - コメント(0) - 2015年2月22日

笑子、睦月、紺くん、それぞれの名前がキャラにピッタリとイメージ通りだった。特に紺くんって名前、良いな。
★2 - コメント(0) - 2015年2月11日

ふっと、よみたくなって図書館で借りてきた。笑子の情緒不安定っぷりと、睦月のキッチュさと、ふたりの生活の現実感の希薄さがたまらない。そして、そういう時代だったのかもしれない。紺くんは謎だよなぁ。
★5 - コメント(0) - 2014年12月9日

江國香織さんの本で初めて読んだ短編集。情緒不安定の笑子と同性愛者の睦月と紺。このままでいいのに、どうしてまわりは変えたがるのか。人との繋がり、関わりを考えさせられた作品だった。情緒不安定の笑子は、なぜだろう、自分も笑子に近いのではないかと思ってしまい少し怖かった。でも、なぜか気持ちはよく分かるような気がした。
★2 - コメント(0) - 2014年12月2日

実際の内容は結構ハードなんだろうけど、それをゆっくりのんびり読ませてくれる江國さんに感動しました。笑子や睦月、紺君には幸せになって欲しいものです。
- コメント(0) - 2014年11月20日

好きな人と一緒にいたいだけなのに、それが世間的には「足りない」ものばかりで、それを押し付けられる夫婦。結婚って両親を納得させたり、いちいち了解をとってやってかなきゃならないことなのかな。二人とも成人してるから本人の自由だろ、と思うも、現実にはどうしたってそうなるよな、嫌だな。と思う。ラスト以降の生活が、なんとかかんとか「このまま」で進んでくれやしないか。
★1 - コメント(0) - 2014年11月15日

おもしろかった。銀のライオンの話が頭に残っている。
★1 - コメント(0) - 2014年10月29日

不思議な夫婦間、三角関係、というよりは三人の関係。紺君が割と好き。
- コメント(0) - 2014年10月23日

きらきらひかるは単純な恋愛小説である、というのなら叔父さんの怒りはなんだろうか。ふたりをうけいれない性格のキャラクターがいることで、やっぱりそれは世間的に受け入れられないことであると意識してしまう。そうでなければよかったのにとも思う
★9 - コメント(0) - 2014年9月11日

"睦月なしでは生活できない。"お互いを必要とするがゆえに傷つけ合ってしまう睦月と笑子(紺くん)だけど、ひとりでも欠けたら意味がない、睦月じゃないと駄目、笑子じゃないと駄目、紺くんじゃないと駄目、っていうこの恋愛のかたちを、私はもうちょっと見ていたいなと思った。
★1 - コメント(0) - 2014年7月24日

親という生き物は、善意とか思いやりとかいうものは、時にこんなにも残酷。多分誰も悪い人はいないのに、根本的にすれ違っている。1990年代の“常識”ってこんなもんだったのかなぁ。紺くんの存在が救い。
★2 - コメント(0) - 2014年7月16日

S
優しい話。
★1 - コメント(0) - 2014年7月4日

きらきらひかるの 評価:86 感想・レビュー:158
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