ビタミンF

ビタミンF
あらすじ・内容
山本周五郎賞作家が放つ家族小説の最高傑作! あなたに元気を運ぶ短篇集です。

「ビタミンF」は、家族を元気にする“読むビタミン”。息子が理想通りに育たなかったり、娘に突然カレシができたり、夫婦の仲に危機が訪れたり……それぞれの形で“黄金期”を過ぎようとしている七つの家族は、次の季節をどんな表情で迎えるのか。夏バテに効く、感動の家族小説集です。

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ビタミンFはこんな本です

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ビタミンFの感想・レビュー(1273)

何年かぶりの再読。娘が中学生になったので、また違う読み方ができた。考えさせられた。
★5 - コメント(0) - 2月23日

30〜40代の父と、息子、娘、妻、親との付き合いに悩む7つの家庭の話。familyを背負うfatherのF、世のお父さんビタミン全開で頑張れ〜的な話です。
★32 - コメント(0) - 1月14日

自分とは考えが違うなぁとか、これは同じだなぁとか、色々考えながら読めた本。中々かな。
★2 - コメント(0) - 2016年11月5日

思春期の子がいるので考えさせられる話が多かった。
★3 - コメント(0) - 2016年9月21日

完全に老いている訳じゃなく、だからと言って若い訳でもない三十七才がひとつのキーワードになっている7つの短編。どのお話もハッピーエンドでもなく、だからといってバッドエンドでもない。まあ、とりあえずだけど、ゆっくり進んでみようかエンドなお話。心に強くでも、弱くでもなく、良い塩梅で少しだけ作用してくれるビタミンのようなお話でした。
★12 - コメント(0) - 2016年8月30日

家族って家族の数だけ形があることを知ります。家族にしかわからないこと、家族にさえわからないことがあるんですよね。自分の家族についても考えました。
★5 - コメント(0) - 2016年7月27日

家族短編集。どの話もこの家族は意外と大丈夫かもと思える終わり方。前半は非行関係の似たような話が続くなぁ…と思っていたら、「セッちゃん」で心をえぐられた。最初は、よくこんなこと親に話せるなーと嫌な気分だったのだが、事実が明らかになってくると、やられたなと…。親からの過剰な心配は、時には重荷になる。学校だけでなく、家庭でまで居場所をなくすのが怖くて、いじめられている事を親に言わない場合もあるみたいな事を、他のいじめ関係の小説の感想で書いた憶えがあるが、それを表したような話でした。
★8 - コメント(0) - 2016年6月25日

この短編集の中の「セッちゃん」を読みながら 色んな自分を思い出した。思春期の娘が 学校から帰って来た時の声や表情に 全神経を尖らせながら でも 表面上は平静を装おっていた自分…もっともっと前 確かに自分の心の中にも「セッちゃん」がいた頃の自分…どちらを思い出しても 胸がキュッと痛く冷たくなった。 民芸品店で 流し雛ではなく 身代わり雛という名前で売られるお雛様を一緒に流しに行き見守っくれる親がいる加奈子ちゃんは きっと大丈夫。そう信じたい。
★7 - コメント(0) - 2016年6月19日

 作者の父親像ってなんか古いなあ。飲んでないで妻・娘に向き合えよ!「セッちゃん」。町内会のリクリエーションで会う同じ家族構成の父は仕事はもちろん家事も育児もしっかりしてワークライフバランスをしっかりとれている感じ。娘をよく抱きついたりチュッチュしたり一緒に風呂に入ったりして妻に溺愛しすぎと注意をうける私ですがこの先どうなることやら~。娘の自立に寂しいと思いつつ見守ってあげるのが良策なんだろう。
★1 - コメント(0) - 2016年5月30日

☆再読に気づかずまた読んだ。
★7 - コメント(0) - 2016年5月10日

うーん…子どもの立場から見ると、こんな父親は気持ち悪いよなぁ、と思うことがしばしば。結構前に書かれた話だから、家族関係や役割も現在とは大分違うことは考慮しても、最後の話以外、母親が完璧に家庭の番人みたいになっていて違和感。パートにも出てない母親って本が書かれた時代にどれぐらいいたのかなぁ。家族内の完全な性役割が子どもや妻を追い込み、じわじわと内部から関係が破綻することもあると、この時代の父親は気付いていたのだろうか…。
★6 - コメント(0) - 2016年5月9日

まずはこんなにも家庭をリアルに描く重松先生に尊敬の意を。あまりにもリアルであるので、この小説に出てくる家庭と同じ状況の読み手は読み進めるのが苦痛になってくると思う。それほどリアルなのだ。現実は甘くないと突き付けられ自分の中の甘い気持ちは破壊される。しかし、必ず日常の中に幸せを感じれる事は存在している。まずはこの小説の中にちりばめられている幸せのピースを集め、そしてそのピースを現実のものと出来るように生きていきたい。この本を読んだのだから幸せのピースは人よりも多いものであると願って。
★1 - コメント(0) - 2016年5月5日

なるほど重松清〜。自分は父親ではないけど、こういうことしてしまいそう、言ってしまいそう、と思えるような話ばっかりでした。違うなとわかってても、いざとなると月並みな事しか言えないとかあるある。
★11 - コメント(0) - 2016年4月25日

家庭生活を継続していくなかでの自分の役割や、内面との折り合いのつけ方について考えます。かつて子供であった自分が親となり、保護教育しなければならない子供を持った今、当時の親の気持ちや立場みたいなものが初めて気になります。そうしてまた新たに理解や共感出来る事が増え、家族の一頁が重みを持つと同時に彩られていくのかもしれないと思いました。過去に選んだ道が間違っていたかも知れないけど、かといって今さらやり直しは出来ない、そんなダルいような気持ちが、男性目線で書かれているせいか、スッキリとは理解出来ませんでした。
★25 - コメント(0) - 2016年4月3日

★★★★☆
★7 - コメント(0) - 2016年3月4日

家にあったものを読み返し。 アラフォーパパがぶつかる家族の問題。自分もかつては子どもだったのに。あの頃なりたかった大人になれてる?あの頃大嫌いだった大人にはなっていないか?「もしも」の持つ意味が大人になると変わってしまうんだなあ。 我が家は今子どもが小さいけれど、あと何年後かにはどれも起こりえる問題だよね。でも、それを乗り越えて行けるのが「家族」だって信じてる。
★13 - コメント(0) - 2016年2月22日

直木賞受賞作。7つからなる短編集。どの主人公も家庭をもった37才の男性。夫婦、子供、仕事、実家…、それぞれに抱えている問題や悩みは違うけれど、希望がもて、前向きに生きていかれそうな兆しが見えるので、元気がもらえそう。「なぎさホテルにて」はキュンキュンした。30代後半になって、家庭をもって、子供を生んでいたら、同じようなことで悩むようになるのかな。10年経ったら、もう一度読み返してみよう。
★10 - コメント(0) - 2016年1月30日

個人的にはあまり好きではありませんでした。考えさせられるお話ばかりなのですが、重い話題を取り上げているだけに、賛否両論だと思います。私だったらこうする、という部分があまりに違って、共感できませんでした。でも、やはりいじめへの対抗策などを考える姿勢は大切だと思うし、目を背けてはいけないトピックなのだと思う。
★4 - コメント(0) - 2016年1月10日

ほんわかと懐かしい気持ちになる短編集。
★6 - コメント(0) - 2016年1月9日

⭐️⭐️⭐️
★4 - コメント(0) - 2015年12月12日

重松清の短編小説集。 読んでから心がジーンとくるものばかりであった。本で感動するとはこういうものをいうんだな。と改めて感じさせられた作品。 心のビタミンにふさわしい。皆さんにもぜひ読んでほしい。そして感動してほしい。
★1 - コメント(0) - 2015年11月17日

37歳がキーワードなのかな?重松清さんはなんといっても『家族』がテーマ。本書も然り。前にトンビ読んだけど、本書は『トラブルを抱えた家族』と言えばいいのか『家族のトラブル』と言えばいいのか、を題材に、端的だけどいい話ばっかりでした。
★5 - コメント(0) - 2015年11月11日

反復や類似、小道具の使用などのテクニックを凝らした文体が一定のクオリティにあるのは確かだろう。問題は主人公の人物造形だ。各作品ともに変わり映えのない臆病で頑迷な中年の男が読者にはわかりきった結論に行き着くまでの徒労感のある過程を、作者は超絶技巧的な物語にしている。ここには作者の限界からの飛躍はない。安全な場所の中でどれだけ流麗なテクニックを見せつけるかというスポーツの快楽でしかない。その意味でこの作品はエンターテインメント小説としては高級ではあるが、私には読んでいるあいだじゅう退屈さが付き纏った。
★13 - コメント(0) - 2015年10月31日

結構エグいのである。どこかで起きていてもおかしくないぐらいにリアルでエグいのである。でもそのエグい風景を見つめる、エグい物語を紡ぎ出した本人の視線がとても優しいのである。「である。」と言い切ってしまいたいぐらい、である。
★3 - コメント(0) - 2015年10月23日

重松清らしい家庭をテーマとした7つのストーリーを集めた作品です。 その中で、最後の「母帰る」での姉の元旦那が言った「家庭っていうのは、みんながそこから出て行きたい場所なんだよ」「出ていったひとを黙って迎えてやろうとするひとに反対する権利もないだろ」って言葉が重く考えさせられました。 いつか読みたかった本で、読んで良かったです。
★6 - コメント(0) - 2015年10月14日

父親とはどうしてこうも格好悪く、どうしてこんなにカッコいいのか。不条理な話だからこそリアルで胸に染みました。ビタミンFか。いいタイトル。そう思いながら読了です。
★2 - コメント(0) - 2015年10月3日

14年ぶり再読。真面目に普通に生きてきた40前後の男(ちょっと軟弱)が、父親として夫として、たぶん誰もが抱えるような家族の問題(当時の世相が色濃く反映されている)に直面し、本当は逃げたいけれど思い切って体当たりして、全面解決とはいかないまでも最後には少し明るい光が見えてくるという、いかにも重松清らしい家族モノ短編集。「セッちゃん」や「なぎさホテルにて」などは少し趣きが違うものの、やはりグッとくる。
★45 - コメント(0) - 2015年9月28日

読んでるうちに「ビタミンF」とは何か、なんとなくわかった気になってきました。家族に起きる摩擦、軋轢など当然いろいろ起きるんだけどすべての話が上を向いて読了できる、何かしらホッとできる、そんな短編集。「セッちゃん」「母帰る」が良かったように思います。中でも「家庭というのはみんながそこから出ていきたい場所なんだよ」はしかし心に刺さりましたね。
★9 - コメント(0) - 2015年8月17日

★★★★☆
★1 - コメント(0) - 2015年8月10日

重松清らしい家族がテーマの本父親目線なので感情移入しやすかった。家族に纏わる様々な問題について、自分ならどうするかを考えてしまう。読後は少し重い気持ちになる。
★9 - コメント(0) - 2015年7月11日

全ての話が、お父さん目線で描かれていて、正直うーん?と思ってしまった。ちよっと父親も大変なんだよ、色々考えてるんだよ、ちょっとは、解ってよってな主張が強すぎな気がしました。親になってから読めば、また違うのかもしれませんが
★16 - コメント(0) - 2015年7月10日

「セッチャン」の話が特に心に残る。娘が育ち、学校でいじめられた場合への対処を考えさせられた。いじめに対し親としてどうふるまうべきか。
★10 - コメント(0) - 2015年6月23日

娘を持つ父親としてはいろいろと考えさせられる話が多かったです。 特に「セッチャン」が忘れられません。子供たちともっともっといろんな話をしようと思いました。
★4 - コメント(0) - 2015年5月24日

読むビタミンってことで、気持ちがほぐれてくるのかと思ったらけっこう重い現実問題でした。自分の周りにもあるような話もあって、気が気じゃなくなりました。中でも、「セッチャン」あとをひきづってしまいました。
★10 - コメント(0) - 2015年5月7日

宝くじを1枚買うと嫌な顔する人や、笑顔の人や、色々。100円から300円の宝くじを1枚買って、当選が分かるまで、楽しい妄想をするのは惜しくない。なんか、惨めな可哀そうなお父さん、みたいな感じで書かれていたけれど、本人は、至ってつつましい楽しみだったのだと思う。それにしても、ちょっとした事で、何にも楽しみを見つけられず、ストレスを溜めている人って、多いのかな?男子はもっと出来る自分とか、違う人生を本気で思うの?とか、考えました。何処だって、住めば都な所もあるって、女子は考える様な気がする。
★8 - コメント(0) - 2015年4月19日

最後のストーリーは、じわじわ〜と何かくるものがありました。年老いた父親、彼の服に付いた染み、戻らなくなった皺、・・。勧められて読んでみましたが、二冊目を読むとまたさらに印象が深まるのかもしれません。
★11 - コメント(0) - 2015年4月5日

話の主人公が「父親」だからか、解らなくはないのだけれど、少し引いたところから見てしまう。重松さんの作品は、子どもや先生を題材にしたものを読んでいるせいか、感情移入がしやすかったのかな?父親の悩みや心情に触れられた気はします。最後の「母帰る」のお父さんは良かった。
★15 - コメント(0) - 2015年3月23日

うーむ。初めて重松さんのでイマイチと思った。なんかいやな男性ばかり。母帰るのお父さんは良かったかな。ダンナがちょうどアラフォーでなんでも自分が正しいと思ってるから重なって更にいやな感じを受けたのかも(^^;;
★11 - コメント(2) - 2015年3月11日

★★★☆父親って大変というか、たくさん背負っていかなくてはいけないのね。自分は歳は小説よりはいっているが、これから身に沁みそうなないようだった。
★10 - コメント(0) - 2015年3月10日

ビタミンFの 評価:54 感想・レビュー:254
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