遺言―桶川ストーカー殺人事件の深層

遺言―桶川ストーカー殺人事件の深層
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遺言―桶川ストーカー殺人事件の深層はこんな本です

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失踪者
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遺言―桶川ストーカー殺人事件の深層の感想・レビュー(110)

警察が告訴を受理したがらないのは今でも同じだけどさすがに書類改竄はなかなかないな。とにかく粘ることで自分なりに納得できる仕事になるというのは感じた。
★4 - コメント(0) - 2月14日

読メお薦めで手に取りました。桶川ストーカー事件の事をすぐに思い出しました。まだ、ストーカー被害という言葉が出だした頃の事件でしたが、新聞の上部だけ読んでいた私はこの本を読んで真相に驚きました。警察の体質には怒りを感じます。一週刊誌の記者である著者の清水さんの熱意と行動力に喝采です。
★21 - コメント(0) - 1月12日

作者の清水さんのことは、最近荻上チキさんのラジオのゲストに出演されていて知りました。桶川事件の取材をされていた記者だということも初めてしりました。とても熱い方のだったので本も読んでみました。 事件はすっかり風化してるかもしれませんが、ストーカーによる事件は無くなりません。
★9 - コメント(0) - 2016年12月29日

先だって『世界仰天』を観ていたら、この事件の事をやっていて、そういえばそんな事件があったな、と思い出し又事件後の警察の会見でやたらニヤついて喋ってるバカ警察官がいたことも思い出し、更に知りたくなって読んでみました。何をもって真実なのかということは当事者以外はわからないとはいうものの、FOCAS記者だったこの作者の清水さんが丹念に調べ上げた内容は間違いがないでありましょう。主犯の野郎を育てた親がまず悪い。警察を信じきっている報道が悪い。そして何より警察組織が悪い。よく暴いてくれたよ清水さん!と言いたい。
★45 - コメント(5) - 2016年10月29日

★★★★★ 事件とは基本的には予期せずして起こるものであると思う。だが予期できる事件はなるべくして未然に防ぐ、あるいは最小限の被害で食い止めたいはずである。そのための警察という機構だろう。本事件は警察という組織の怠慢・責任逃れという体質が最悪の結末を招いてしまった。犯人への嫌悪は言わずもがなだが、警察への怒りと呆れで空いた口が塞がらない。必死の気持ちで警察に縋るも相手にもされなかった被害者の気持ちを思うと胸が痛い。なぜ一週刊誌の記者が警察に先んじて容疑者を特定したのか。それを思うと事の異常性がよく分かる。
★49 - コメント(0) - 2016年10月8日

この事件から「ストーカー」という言葉が広く知られる事になっただろうと個人的には感じていた。また、当時、報道の解りにくさと警察への不信が増したのも記憶している。今回読んでみて、二度とこのような事件が起きないように願うばかりです。
★17 - コメント(0) - 2016年3月14日

この事件を機にストーカー規制法ができたという事くらいで、詳細についての知識はなかった。被害者の友達の話から経緯を知るにつれ、もっと早く警察が動いてくれていたらと思わずにはいられない。また事件後の警察の捜査にもやるせなさが募るとともに、怒りさえ感じる。著者が取材を進めていなかったらと考えると恐ろしい。
★10 - コメント(0) - 2016年3月9日

ざくざくと歯切れの良い文章で著者が事件の真相に一つ一つ辿り着いて行く様はノンフィクションであるにも関わらずまるで小説を読んでいるかのようでした。展開、終焉、登場人物も魅力的で、事実は小説よりとはこの事かと思いました。しかし本当にあった事件である以上亡くなられた方の事を考えると胸が苦しくなります…。また、FOCUSという雑誌が好きになりました。今度本屋で手に取ってみようかな。
★3 - コメント(0) - 2016年2月16日

この事件のことは今でもよく覚えている。報道を見ている限り、何が何だかよくわからなかったけど、この本を読み理解できた。あまりにも凄惨かつ残酷すぎて、読んだ後ずっと引きづってしまい鬱々とした気分になってしまった。これが現実なんだと…誰の身にでも似たようなことが起こる可能性があると思うと、様々なものが音を立てて崩れていくような感覚にとらわれてしまった。
★13 - コメント(1) - 2016年1月31日

被害者の友人からストーカー被害の詳細を聞く所、背筋がぞわーっとした。みんなが呪いに怯えているような感じで…。そして警察!現実の事と思いたくないくらいひどい。ごちゃごちゃ言い訳する警察に、著者と一緒に「だって嘘じゃんよー!」と叫びたくなりました。
★7 - コメント(0) - 2016年1月28日

「殺人犯はそこにいる」の後にこちらを読みました。「殺人犯は〜」も衝撃でしたが、警察や記者クラブの腐り具合はこちらの方が酷いのではないか。娘を持つ親として、とても憤りを感じる内容。
★3 - コメント(0) - 2016年1月19日

滅多にノンフィクションは読まないが、実話の迫力に圧倒され引き込まれた。全国の警察が上尾署のような杜撰なことをやってるとは信じたくないが、警察の不祥事は後を立たず、どこも似たりよったりかじゃないかと感じる。本来なら大手新聞社が暴かねばならない警察の不祥事だと思うが、警察との馴れ合いで新聞社も腐ってるのだろうか。
★8 - コメント(0) - 2016年1月6日

こんなことが許されるのかというような内容。全ての警察官に読んでもらいたい。警察官を目指した時の高い志はどこにあるのか。警察のプライドとは何か。自分たちの体面を保つことなのか。真犯人を探すことなのか。警察はなんのためにあるのか。 自分への戒めとして楽な方に流されてはいけないと思った。
★8 - コメント(0) - 2015年12月27日

埼玉県桶川市で起きた猪野詩織を被害者としたストーカー殺人について週刊誌の記者が調査し肉迫していく過程が書かれたノンフィクション。主なテーマは二つ。 一つはストーカー殺人の首謀者である小松を追い詰めるまで、もう一つは警察の不正について。後者については実際に警察の中で逮捕者が出る迄に至っているが、著者は明かされた事実の奥に未だ明かされていない真実の存在を示唆している。関係者の「詩織は小松と警察に殺されたんです」という言葉が胸に残る。
★3 - コメント(0) - 2015年12月19日

★★★★★Kindle
- コメント(0) - 2015年12月6日

犯罪を取り締まるどころか、加担しているようにしか見えない警察。自分たちの不手際を隠すためには何でもアリなのかと憤りを感じました。未だにこの体質は変わっていないように思う。「警察記者」である大手マスコミも同様。発表をそのまま流すのであれば警察の広報がすればいいことで、大手マスコミの存在意義は?
★2 - コメント(0) - 2015年11月8日

先ほど、読破。文体がコミカルに書かれている部分があり、読みやすかったけど、内容はハードでヘビー。この当時、多忙であまり覚えていなかったが、ああ、あの事件か、と思い出した。本当に被害者、被害者家族は大変だったと思う。本当にひど過ぎる事件だと今も思う。
★2 - コメント(0) - 2015年10月19日

1999年当時「桶川ストーカー殺人事件」を取材し、捜査に本気で取り組もうとしない警察に変わり先に実行犯を探し出してしまった「三流」週刊誌記者の事件密着ルポ。 なぜ警察は本気で捜査しないのか、その背景とは? 写真週刊誌に対するイメージが180度変わりました。
★5 - コメント(0) - 2015年9月7日

清水さんの本は何冊か読んでるんだけど、何故か読み損ねていたのを、やっと読了。言わずもがなの傑作。清水さんの真摯な態度に頭が下がる。
★2 - コメント(0) - 2015年8月28日

S
【図書館】★★★★★
- コメント(0) - 2015年7月20日

被害者の友人たちから託された「遺言」 おもわず涙してしまいました。関わった人間すべてを不幸にしてしまう犯人像はもちろん恐ろしかったが、被害者の詩織さんが報復の恐怖に負けずに「生きるため」刑事告訴に踏み切ったにも関わらずその勇気と希望をいとも簡単に踏みにじった警察の体制に怒りと憤りを抑えられませんでした。誰に頼ることもできず死んでいかなければならなかった孤独感を想像するだけでとても恐ろしい気持ちになりました。清水さんがいなければ誰一人知ることもなかった(知っていたのは上尾署員のみ)事件の深層。悲しい事件です
★2 - コメント(0) - 2015年5月2日

記者が暴かなければ、お蔵入りしていたのかもと考えると怖い。中盤で犯人がひとりでなく複数犯だと分かったときには解決不可能だと思いましたが、最後犯人を追い込みます。警察やマスコミ、新聞では解決できなかった事件ではないか。
★2 - コメント(0) - 2015年3月14日

☆☆☆☆☆
★1 - コメント(0) - 2015年1月22日

ストーカー規制法のきっかけとなった事件。社会が変われば人も変わる、人が変われば社会が変わる。そんな世の中なのだから、警察も事件をとりまく環境の変化に合わせて変わっていくことが必然なのに、何か大きな事件が起こってからでないと動かない態度は今も同じでしょう。舞台となる場所、あの南銀から始まるというのはなんと言ったらいいのやら。おそらく誰しもが思い当たる、己の住まう街でヤクザが巣食う一帯のこと。なんというか、描かれてない西川、上尾、大宮の底と警察の繋がりを想像してしまう。
★32 - コメント(0) - 2014年10月2日

書けなかったことがまだまだあるのだろうことは、想像に難くない。本筋で暴き出した真実の価値の大きさはとても大きい。引き込まれて読んだ。しかし、もう一つの筋、事件記者の生態については、いかがなものか。「三流」週刊誌記者と韜晦してみせて、記者クラブの愚を笑うのはいかにもステロタイプ。不滅のフォーマットかもしれませんが。
★2 - コメント(0) - 2014年9月23日

★★★★★
- コメント(0) - 2014年8月29日

☆☆☆☆☆☆☆
- コメント(0) - 2014年7月8日

勿論、警察が酷いのは事実だが、序盤を読む限りはストーカー一味の「得体の知れなさ」は想定外だよな…とも思っていた(ロジックは確率されているがあまりに実がない辺り)……が読み進めるにつれ、これは明らかに警察の怠慢、どころか犯罪ではないか。この事件ではたまたま隠蔽の事実が発覚した。しかし、同様のことはごまんとあるのだろう。酷い国だよ。
★3 - コメント(0) - 2014年6月26日

「殺人犯はそこにいる」を読み、この「遺言」も読んでおきたいと思ったが、同じように思った人が結構いたのか、ちょっと前の作品にもかかわらず、なかなか順番が回ってこなかった。 当時の報道でこの事件は知っていたがどうも事件の内容がしっくりいかない印象があった。警察にとって都合の悪い情報の隠蔽、捏造、被害者やそのご家族を冒涜する酷さ、御用聞きのようなマスコミ。成程これでは一般人は分からないのは当然だ。清水さんの執念には頭が下がります。
★3 - コメント(0) - 2014年6月19日

週刊誌記者が警察を暴く。あまりにも衝撃的な事ばかりで信じられない。本来なら国民の生活を守り、信頼されるべき立場の警察が何とも恐ろしくてならない。ジャーナリストの執念を綴った読み応えのある本だった。
★5 - コメント(0) - 2014年6月2日

同じ著者の「殺人犯はそこにいる」を先に読み、あまりにも衝撃的だったので、この「遺言」にも興味を持ち読んでみた。桶川ストーカー殺人を追ったノンフィクション。こちらもすごい内容で、一気に読み終えた。埼玉県警、最悪や!!そして著者の清水さん、すごすぎる!!
★4 - コメント(0) - 2014年5月27日

私は当時詩織さんと年齢も近く、通っていた学校も詩織さんの大学と近く、また同じJR高崎線上に住んでいたという事もあって一方的に身近な人が殺されたみたいにショックを受けていた事を思い出した。そんな前提もあり報道で詩織さんの事が悪く言われていた頃「なんで殺されてその上こんな悪口を書かれなきゃいけないのか」とすごく不満に思っていた。まさか警察の誘導があったなんて思ってもみなかったが…。この時代と今と何か変わっただろうか?普段全然泣かない私がこの本では涙してしまった。著者の怒りもビシビシと伝わる。感情に響く一冊。
★4 - コメント(0) - 2014年4月17日

この事件についての様々な報道があったことは覚えています。確かに警察の不祥事が多発した年だったと思います。大変に不謹慎ですが、もしかしたらこの本は小説なのでは?と感じたこと。こんなこと普通あっては、ならないでしょう?考えれば考えるほど、これがノンフィクションなのか!で警察の怠慢さに腹わたが煮えくり返ります。ひとりのフォトジャーナリストが事件の深層を暴き出した様が見事に書かれていて、読む者を圧倒する一冊です。
★54 - コメント(0) - 2014年3月30日

1999年に起きた桶川ストーカー殺人事件を取材した週刊誌記者の記録を本にしたノンフィクション。事件のことは詳しく知らなかったので、この本を読んでストーカーチームの執拗な嫌がらせの内容と、警察の対応のひどさに唖然としました。記者の執念を感じさせる一冊です。
★3 - コメント(0) - 2014年3月30日

桶川ストーカー事件は、名前しか知らなかった。ストーカー規制法の成立に寄与した事件だった。ストーカーに対して国民は、無力であること。ストーカーのような厄介な事案は、警察のヤル気をなくさせ、警察の怠惰となることは、十分に可能性がある。不祥事隠しにのみ全力を注ぐ。事実は小説より奇なり。
★7 - コメント(0) - 2014年3月6日

当時「ザ・スクープ」の放送を見て衝撃を受けました。当初週刊誌の見出しには(新聞の広告しか見ていないけれど)詩織さんについてばかり確かに載っていました。この放送を見て事件の真相を知り警察の対応に憤りを感じ、それじゃあ自分の身は自分で守るしかないのかと途方に暮れたものです。普通の女子大生だった詩織さんにおこった凄惨な事件。清水氏が何かにとりつかれたように事件にのめりこんでいく姿が印象的でした。小松の自殺という後味の悪い結末も警察が引き起こした結果だったのですね。
★13 - コメント(0) - 2014年2月21日

犯人は、警察が動いて逮捕されたのではなく、雑誌記者の活躍によるもので、警察は被害者が殺された後も、犯人をつかまれる意思がなかったことを初めて知った。事件が起こらなければ警察は動かない。でも、事件が起こった後も警察は動かなかった。著者の怒りがよくわかる。 犯人グループの異常さもさることながら、警察の異常さには怖さを感じる。 この事件は15年前。警察は変わっただろうか。
★1 - コメント(0) - 2014年2月4日

小説ばかり読んでめったにノンフィクションを読まない私は、何度も「これってノンフィクションなんだよね」と自分に確認しながら読んだ。桶川の事件から警察は何か変わったんだろうか? 法律だけがあっても意味ない。「人間」がいないと意味ないのに。
★2 - コメント(0) - 2013年12月30日

事件があったことは知っていたが、警察の対応がここまで酷かったとは…。そして、ストーカー規制法が出来たにも関わらず、その頃の警察と今の警察の対応はあまり変わらず、ストーカーによる殺人が起こり続けていることに憤りを感じる。事件としては痛ましく、こんなことを言うのは不謹慎かもしれないけど、読み物としてはこの本はかなり面白い。警察より先に犯人を見つけてしまう作者が凄い(それだけ埼玉県警が無能な訳だが)。読み始めたら止まらない。事件そのものだけではなく、警察やマスコミについても考えさせられる。◎
★3 - コメント(1) - 2013年12月3日

遺言―桶川ストーカー殺人事件の深層の 評価:98 感想・レビュー:49
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