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すえずえ しゃばけシリーズ 13

感想・レビュー
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mikeneko56
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発行13冊目にもなれば、当然出てくるであろう未来の話。人の命は短くて、妖のように永き時は刻めない。それぞれが胸に抱く想いは如何に?栄吉が嫁を見つけ、寛朝が助けた天狗を寿真の弟子にし、おたえが長崎屋の日常を守り、仁吉と佐助が己の未来を定め、若旦那も未来を照らすほのかな明かりを見出し、妖達が己の立ち位置を思う。思わず何度も読み返してしまった。
mikeneko56

近所にいる老野良ネコに手拭いを渡したら、どこぞで開かれる猫の集会に手拭い持参で参加したら、猫じゃ猫じゃを踊ってくれないだろうか?みゃぁ、にゃん、どりゃどりゃ♪楽しそう。

10/17 15:11
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akikoooo
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やはり楽しい。それぞれの先々(すえずえ)がみえるよう。 ◇栄吉の来年◇寛朝の明日◇おたえの、とこしえ◇仁吉と佐助の千年◇妖達の来月◇
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るちこ
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好きなシリーズ、若だんなも成長したなぁと感慨深いです。 これからも妖たちと楽しく過ごしてほしいと思いながら読みました。 鳴家たちかわいすぎる。 この作品を読んでいると毎回和菓子を食べたくなりますね。
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のっち♬
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栄吉と一太郎の縁談を契機に妖達も未来を考える5篇。『栄吉の来年』は前作の『こいさがし』に比べるとやや地味。一太郎がアクティブに冒険する『おたえの、としこえ』、縁談で兄やが今後を問われる『仁吉と佐助の千年』は意表を突いた視点で一太郎の成長を描いている。『寛朝の明日』『妖達の来月』は、社会に居場所がないことから罪を犯す妖が扱われる。場久は能力だけで融通の効く存在であるが、絡むと移民問題や社会的弱者の自己実現といった現代社会的テーマに飛躍的に近づく傾向がある。力感が減退して包容力が強く、新展開を予感させる一冊。
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セビス
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ネタバレやっぱり若旦那頼もしくなってきたなー!親友の縁談や、若旦那自身の縁談に読んでいてソワソワ。お年頃なんですね。おりんちゃんいいじゃない!ってみんなに平和的な未来が訪れることを願っています。
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Masa  Naka
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若だんなの周りの人達、妖たちの将来、この先の生き方をどうするかが語られる。
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Nan
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ネタバレ山童子、必死じゃない(泣)。なんで若だんなに集う妖怪は幸せで、自分は盗人にされてるのか?思うよね。 栄吉の恋バナもあり、なかなか楽しい巻でした。
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MASAKO
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今作は栄吉の縁談あり長崎屋の乗っ取り未遂あり、そしてなんと若だんなに許嫁までできてしまう。「仁吉と佐助の千年」は切なくもこれからの若だんなと妖達の末々が垣間見られる。
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HIMEば~ば
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やっぱり面白い。今回は大活躍。
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セウテス
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【しゃばけシリーズ】第13弾。のちのちにという意味で、先々に向けての一歩の話。栄吉が見合いをし、若だんなの所にも見合い話が押しかけて来る。許嫁と言う事で、以前からあやかし達を見る事が出来たあの娘で、一応は治まったのが嬉しい。たしかに普通の女性では、あやかし達が見えなかったり難しいだろうから、その為に幼少の頃から登場していたのなら見事。そう考えると、人に見えるあやかし達を、長崎屋の裏に建てた長屋に引っ越しをさせたのも、すえずえの意図があるのかも。若だんなが今後へ向けて色々と踏み出したのも、頼もしくも心配。
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miyagi
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するする読めて楽しい若だんなと妖たちのお話ですね。若だんなの縁談とか、既読感あり。
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TakaUP48
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久し振りに若だんなと妖に会いました。まあまあ、お元気なようで…。「栄吉の来年」幼なじみの栄吉がお見合い?いよいよ嫁を貰うのかと思いきや、ねじれねじれのお話で。「寛朝の明日」広徳寺の住職・寛朝は妖が見える珍しい僧の一人。小田原の怪事件解決の依頼が。その様子を若だんなは、場久と夢で繋がって見ていた。戸塚宿での猫踊りと手ぬぐいと老天狗と黒羽坊。「妖達の来月」若だんなが建てた一軒家に3人の妖達が引っ越すことに。長火鉢や色々なものを用意をして、引っ越した積もりだったのだが、あららみんな消えている!その正体は…。
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くわずいも
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若だんな、神様におねだりってすごい。やっぱり血筋かな?
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HIMAWARI
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【図書館本】
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Masa
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今回は、みんなが相手のことを想い、少しづつ成長するの談。いくつになっても千年経っても。
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焼肉ポテ子
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ネタバレ時間をベースにする今回の構成もとても面白かったです。 おたえがかっこいい女将で、仁吉がおぎんにNoと言えて、若だんなはまさかの於りんちゃんと許嫁になって、結構新しい展開が多くて楽しかったです。
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ヒビット
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ネタバレ★★★★☆安定のしゃばけシリーズ。なんと!於りんちゃんが若旦那の許嫁に決まった!これで、妖たちがずっとそばにもいれる。仁吉も佐吉もそばにいることを選んでくれてよかった。栄吉にも好きな人ができたり、未来に一歩踏み出したお話が多かった。
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らんど
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図書館本。前作よりだいぶまし。
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さく
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ネタバレしゃばけシリーズ13作目。今回のタイトル「すえずえ」とは、これから先、将来のこと。これが短編5編に共通するテーマだった。長崎屋の離れで若だんなと妖たちは仲良く暮らしているけれど、そこには超えられない「時」という壁がある。千年を生きる妖と、あと数十年しか生きられない若だんな。仁吉が、おぎんさんの側に行くのではなく、若だんなを待つことを選んだことにじーん、とした。しゃばけシリーズはドラえもん的なシリーズかと思っていたから、栄吉のお嫁さんが決まったり、若だんなも許嫁ができたり、物語が進んでびっくりした!
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kotaro
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★★★★★★★★☆☆
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そら
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ネタバレ仁吉は若だんなが生まれ変わるまで江戸で待つって。仁吉がおぎんの側より若だんなの側を選んだことがちょっと嬉しい。
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てらこ
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久々にしゃばけシリーズ読んだ。20周年おめでとうの気持ち!この巻は全体的にビターな話が多かったかな。同じように毎日を生きているのに同じようにはいれない。過ぎていく時間が切ない。でも変わらぬものの方もいつか消えてしまう者たちの傍にい続けるのはまた別な辛さがあり。無常という言葉を体感します。ところで最初、なかなか物語が頭の中に入ってこなくて、自粛中ネットのしすぎでは??と思いついて制限して根気よく読み続けたら想像力が回復しました。やっぱりスマホ中毒よくない。
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近藤こたつ
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ネタバレ若だんなが上方ですって!!!!!大事件じゃないか。
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ぶうたん
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しゃばけシリーズを読むのは随分と久しぶり。そもそも最初の頃の1、2冊しか読んでいなかったと思う。今回読んだのは13作目で話が飛んでいるかと思ったが、あまり違和感はない。ただ、長く続くシリーズらしく、主人公の成長やら周りの変化の雰囲気で、作品内の時間が確実に進んでいることは感じさせる。あまりにも出続けるので、もう読まなくても良いかな、と思った作品であるが、いざ読んでみると面白くて、やっぱり読み続けても良いかなという気持ちに傾いてきた。やっぱり最後は妖と決別して若旦那の成長を描いて終わるのかしらね。
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めがP
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シリーズ13  若だんなの周りの人達の恋話、若だんなの嫁とり、長崎屋の主人が帰ってこなくて店を乗っ取りに来た男の話、寛朝が小田原へ妖退治に行く話。面白いのは眠っている間、バクと若だんなが意識が通じて話ができるところ〜テレバシーといったところか? 妖達が離れから近くの一軒家に引っ越すことに…若だんな達からお祝いに貰った物が盗まれてしまい。怒りに我を忘れた金次は暴走しそうになり、妖達は大慌てになるところが面白い。盗みの犯人は??今回も楽しめました。
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エイキチ
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ネタバレ文庫の古本 シリーズも13作目 すえずえ=これから先のことを描いた連作短編5編 親友の栄吉に不穏な見合いの話が来て いやそれよりも本気で好きな人ができたらしい 若だんなは気が気ではないよね 将来の約束もしたらしい ただし修業が明けてからということで 栄吉が早く美味しい餡子を作れますように そして若だんなにもいよいよ縁談話が 大坂まで旅ができたけど 病弱で寝込むことが多い若だんなも 所帯を持っておかしくない年頃ですから でもお相手が於りんちゃんとは意外 でも彼女は妖が見えるんだったよね
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φ
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ネタバレぅゎ於りんちゃんっょぃ。個人的には、なんだか久しぶりに内容が充実した巻だったような。金次さん場久さんがレギュラー化してて嬉しい。
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もと
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ネタバレ★★★★☆ 2 「栄吉の来年」修業中の栄吉に縁談が。「寛朝の明日」黒羽坊の頼みで寛朝、おしろ、場久が小田原へ。若だんなは離れからでも夢で場久に会えるなんて場久最高。しかし若だんなは寝ていても病になるのね。「おたえの、としこえ」赤酢屋の長崎屋乗っ取りを防ぐ為、若だんな上方へ。「仁吉と佐助の千年」仁吉は千年の思い人おぎん様より若だんなの側がいいんですね。於りんちゃんのことは新潮社のしゃばけサイトで既にスポイラーされてました。怒!「妖達の来月」金次最強、貧乏神様の力って凄いのね。山童という妖の登場。
もと

戸塚の猫たちに若だんなからのお土産の手ぬぐいを渡すという場面があり、何故?と調べてみたら神奈川県民謡に「ネコの踊り場」というものがありました。神奈川県出身の私ですが、一度も聞いたことがないお話でした。

01/04 10:49
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スカウト
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再読。「仁吉と佐助の千年」いつかくる悲しい別れ。でもきっとまた会えるはず。そう信じられる強い思いがあるからこそ一緒にいられるんだなぁと感じた。固い絆に感動。 「えどさがし」読まなくちゃ。
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セタッチ
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ネタバレ若旦那と妖の絆と会話が微笑ましい。作家も楽しんでいるように感じる。読んでる私も楽しい。『栄吉の来年』親友の栄吉に縁談?『寛朝の明日』病弱な若旦那が小田原に?『おたえの、とこしえ』母がピンチ若旦那大阪へ『仁吉と佐助の千年』今度は若旦那に縁談!どうする?『妖怪の来月』妖達が隣の一軒家にお引っ越し。引っ越し先で盗難、犯人を探せ。以上の5話。若旦那は結婚できないのではないか。こんな可愛い妖し達がいたのでは家族を持てないのではないかと思えるほど仲良くて身体が弱すぎる。一軒家の板の間での飲み会は美味しく楽しそう。
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のらいぬ
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しゃばけシリーズ13作目!今回は栄吉に好きな人ができたり、若だんなの元にも縁談が舞い込んできたり、長崎屋やその周りの人たちの〝すえずえ〟これから先のことを考えさせられた1冊でした。人と同じ時間を過ごすことができないことを知り、失う悲しさを知っているおぎんさんだからこそできる、仁吉と佐助への心づかいにじーんとしました。そんな手代たちが、おぎんさんと同じように、若だんなの生まれ変わりを待つと言ってくれたのがとってもうれしかったです。切なくもじんわり温まるお話にほっこり。そして於りんちゃんが!今後も楽しみです!
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あっこ
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しゃばけシリーズ13作目。いつまでも今のままが続くわけではない… 若だんなとの、いつか来る別れに対するそれぞれの想いが切なかったです。でもでもまだ暫くは、皆でお団子・大福・お饅頭を食べていて欲しいな(*^_^*)
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あいら
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再読。 お友達の栄吉にお見合い話が舞い込み驚き、そしてちょっぴり寂しくもある若だんな。 ずっとこのままではいられない。 やがて友は嫁を取り、自分もまた・・・。その時、妖達との日々はどうなるのか。 気の遠くなるほど長い年月を生きる妖にとって、人の一生はほんの一瞬。 いつか若だんなを看取ることになった時、妖達が傷つかないかと言う祖母おぎんの言葉はやはり切ないものがありました。 同時に仁吉達の選択もグッと来る。 だからお菓子を食べて大騒ぎできる日々が愛おしいと思いました。
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なほまる
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次のための思い出し再読。感想はさほど変わらないけど、本当に沢山詰め込んだ一冊だった。今までのペース考えて、「なぜこの一冊にこんなに?」と思うほどだと改めて思いました。若旦那も言ってたけど、変化のある時は一気にくるということなのか、長くなってきた話のペースがこのまま上がるのか、思い出してきたところで次行きます。
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シンシア
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ネタバレ若だんなの嫁取りのところでは、おぎん様のはからいと、仁吉と佐助の若だんなを思う気持ちで、しんみりとしました。人を思う気持ちが深いほど、悲しみも大きい。いつかはその日が、誰にでも訪れる。それでも、毎日を大切に過ごすこと、一緒にいられる幸せに感謝して。
0255文字
まつけん
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畠中恵著「しゃばけ」シリーズ13作目。「すえずえ」=末末=これから先。行く末。主人公 江戸は通町にある廻船問屋兼薬種問屋 長崎屋の若だんなや幼なじみの栄吉に見合い話が来て、妖封じで公明な広徳寺の高僧 寛朝の弟子 秋英はいつか一人きりで妖封じをしなければならぬことも…と言われ、そして、若だんなのもとに集う妖たちもいつか来る若だんなとの“別れ”についてどう考えるか迫られる…「どこへも行かないで。祈るようにそう願っても、時はあっという間に連れて行ってしまう。」少し切なくも安定の面白さで満足の読了感。
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Keiko
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ネタバレ『誰か誰か誰か、己の側に居て。どこへも行かないで。頭を撫でて。祈るようにそう願っても~ 』のくだりがとても切ない。あまりにも違う長さの時を過ごす妖しと人の切なさもあるし、最初から優しい人や仲間と巡り会えない妖しもいる。そして「こわい」の時もそうだったけど、皆背負えるものの大きさは決まっているというか限界がある。今回の山童を見て、どうしてもどうやってもどうにもならない存在の「こわい」が傷つき怒る姿と、救えなくて傷ついた若だんなを思い出してしまった。
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merci
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★★★☆☆
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のほほん
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しゃばけシリーズ 第13弾 お話が5つ。 「栄吉の来年」でなんと栄吉さんが本気で好いた相手ができ一緒になることに。でも修業が終わってからという条件つきですが。「おたえの、とこしえ」でなんと若だんなが大阪まで旅をしました。あとでずいぶん寝込みましたが。「仁吉と佐助の千年」でなんと若だんなにたくさんの縁談話が来ました。病弱とはいえ若だんなも年ごろですね。知り合いの子どもが大きくなった気分です。仁吉や佐助たち妖たちは心配ごとが増えるでしょうね。少しずつですも健康になって外出できるようになるといいなと思います。
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