ナンバーワン・コンストラクション

ナンバーワン・コンストラクション
あらすじ・内容
恋に落ちた建築学者はいかにして絶望の廃墟の上に愛のビルディングを築きあげるのか――。

建築史家の若手教授、彼に弟子入りする小説家志望の青年、教授が片思いの愛を捧げる少女、少女を残酷に支配する婚約者の美青年。現代の都市の話題の建築を舞台に交わされる、永遠、生と死、愛、芸術を巡る会話。男と女、男と男、意表をつく展開を遂げる恋愛関係。人間が生きるための空間、建築、その新たな可能性を発見する長編。

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ナンバーワン・コンストラクションの感想・レビュー(110)

観念的な小説なのに最後まで読ませる。鹿島田さんにしか書けない小説のようでもある。映像化しやすい口当たりの良い小説が多いなか貴重かも。
★1 - コメント(0) - 1月20日

建築と純文学の融合。何とも難解で複雑な作品。
- コメント(0) - 2013年6月3日

☆☆☆
- コメント(0) - 2012年12月1日

セリフの言い回しには引っ掛かるところが多々あったけれど(わざと仰々しい表現をしているのだろう)、基本的には面白かった。分節と更新を繰り返す建築は、なるほど人間の意識みたいね。
- コメント(0) - 2012年9月5日

きびきびしたユーモラス。
★1 - コメント(0) - 2012年7月24日

登場人物の造形や文体はなかなか新鮮だったし、このチョイスで正解だったと思う。しかしいかんせん口調は難解な割にメタファーはあからさまだし最後に意味を持つものは単純だし(それでいいの?って感じ)、あんまりこういう手法は好みじゃないなあと思った。
★1 - コメント(0) - 2012年4月22日

建築、契約、SMNSの関係、そうした構造、構想がむき出しになっている触感が新鮮だった。物語としての書き込みは簡素な印象だ。贅肉を省いて骨と筋肉だけ残したよう。物語は決められた筋書きを辿り、人物はそれに合わせて記号的に配置されている、といった印象。終盤がやや走っている気がしたが、それは人間的な時差なのかもしれない。その点で、最後に出てくる恩師がいい具合にブレーキをかけてくれたように思う。
★1 - コメント(0) - 2012年3月4日

難しいなぁ。セリフはすべからく、演劇関係の翻訳本を読んでいるような、言い回し。最初の建築関係教授と学生に、いろいろと加わって、いったいどうなのという感じ。もう少し読みこめばいいのかもしれないが、その気にはなれない。
★3 - コメント(0) - 2011年7月27日

あいだを置かずに二度読んだ。前提のいくつか(たとえば厭世感について、悪徳について、愛について、結婚について、無根拠であることへの恐れについて etc.etc.)をまったく共有できないので、もっと徹底的に説明してもらわないと納得できない。物語に関しては特に少女とN講師の関係が形作られるまでの過程が弱い。ところどころユーモアを感じるので、いっそのこと滑稽ものとして読もうと試みたが不十分。『地下室の手記』くらい執拗にやってくれたらとちらりと思ったけれどいくらなんでも求め過ぎた、というか、ほめ過ぎた。
★1 - コメント(0) - 2011年7月14日

確かにこれは読み手を選ぶだろうなぁ……。 抽象的なキャラ=役者として描かれる人物像や大時代的なセリフなど極めて演劇的な要素が強い。 男女師弟複数の人物に焦点を当て愛憎劇が展開され、神の愛の理不尽と信仰故の受苦、それに対する人間の性愛と永遠の赦しの勝利といった宗教的な主題が作品の核となっている。 しかしそれが建築と他者というもうひとつの主題とどのように連関しているのかはいまいちよくわからなかった。要再読か。
★6 - コメント(0) - 2010年5月31日

現代とは思えない口調で話す登場人物たちと、相当深刻かつ滑稽な「罪」と「罰」、「赦し」の議論の応酬。独特の文体に親しめるかによって読者を選ぶ小説。僕は、『ゼロの王国』でこの作家を知ったけど、この作品も楽しめた。ただ、宗教的な語彙があまりに頻繁にでてくるのが、時々ウンザリする。そういう言葉をつかわなくても、当の問題を考えることはできるのではないか・・・これはないものねだり。
★3 - コメント(0) - 2010年3月23日

ooo
入ったことのない、水のなかに入ったみたい。堅いのに軽快で、じぶんのなかに存在しない種類の哲学がじわじわ染みこんでくるかんじが、読んでいてきもちよかったです。
★3 - コメント(0) - 2010年2月16日

昔読んで、2回目。やっぱりよく分からない(´-ω-`)自分の捉え方とは違う世界観。
★1 - コメント(0) - 2010年2月13日

記号化/抽象化された人物を描いているのに、全く不自由な感じがしないのは素直に凄いと思う。人物の核を外さない。然るべき理由を以て然るべき順序で舞台が展開され、人物が配置され、物事が語られてゆく。それにしてもまぁこれだけ理屈っぽくしてもリーダビリティを損なっていないのは良いね。若干説明過多な感じはするけど……。あと、最後はあれで良いと思う。鹿島田真希がこんなラストを書くとは思ってなかったけども。
★5 - コメント(0) - 2010年2月11日

S教授とN講師のスリリングなやりとりに惹かれてどんどん読み進めた。未消化なところも多々あるんだけど、随所に見られるキリスト教的な表現、例えば<他者の存在によって受肉し身体的に痛みを感じるようになる>というような部分が心に残った。
★2 - コメント(0) - 2009年11月27日

登場人物の感覚は何一つ共感出来ないに理解することで共感した気になってしまうという不思議な感覚に陥った。一人一人ににスポットライトがあたり、自分の考えを話して、消えていくステージのよう。意識と無意識の話を突き詰めるために建築と構成を使ったのは面白かった。この雑然とした世界で生きるということ、自分として生きるということを示すために不思議な登場人物を出し、それを信じさせる表現がすごい。そんな人は現実にはいないと思うけど、彼らの要素を少しずつ持つ人はたくさんいて、「意味」と向き合っているんだろうな。
★4 - コメント(0) - 2009年10月5日

独白みたいな文章がなかなか馴染めなかったけど全体は面白いしスピードがある。演劇を一つ観たみたいな感じ。
★2 - コメント(0) - 2009年7月19日

超ダイジェスト。建築史教授と小説家志望の青年。教授が想いを寄せる少女とその少女を支配する講師。この4人が愛と死を巡っていろんなことをする。
★1 - コメント(0) - 2009年2月25日

う~ん。宗教的にも、多用される会話にも、なかなか入っていけず。芥川賞候補作と帯にあったけど、昨日発表の候補作にもまた入っていたけど‥。
★1 - コメント(0) - 2009年1月6日

センスのいいセリフまわしがすごく好き。
★3 - コメント(0) - 2008年7月23日

会話が一等好きです。
★1 - コメント(0) - 2008年1月28日

こんなタイプの小説、初めて読みました。すごくスラスラ読めちゃうのに、すごく難解…矛盾していますが★感想も「なんじゃこりゃ」と思いながらも印象に残ってしまう、そんなカンジです。愛情とか、無意識レベルの人間の気持ちを建築で表現しようとする試みは意外でした。それが成功しているのか否かは、私の読解力ではわかりませんが…ヽ(´ー`)ノ
★5 - コメント(0) - 2006年9月17日

面白かった!好きだこういうの。非現実的だが。
- コメント(0) - --/--

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