デカルトの密室

デカルトの密室
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デカルトの密室はこんな本です

デカルトの密室の感想・レビュー(195)

半年以上かかって読了。なにぶんここ五年ほどニンジャスレイヤーより難しい小説を全く読んでいなかったので情報科学はともかく哲学知識やら叙述トリック的撹乱やらにボコボコに引っ掛かりました。まあでも本気でストーリーラインを追うと実はあんまりにあんまりな感じになってるんじゃないかという気がしないでもないのでこのレベルの読みでもそれはそれでよかったということにしましょう。してください。詳しい内容は文字数と別件の制約があるので書きませんがとりあえず読みごたえはありました。
★1 - コメント(0) - 3月21日

この作者の作品は「パラサイトイブ」についで2冊目で、以前から気になっていたが、パラサイトイブほどのインパクトはなかった。デカルトがかつて考えた自我と、人口知能などが現実化しようとしている現代とでは、随分異なっていると思う。ヒューマノイドのケンイチに自我を認めるか否かというだけでも十分重いテーマであると思うが、フランシーヌや真鍋のような怪物が出てきたために物語が混乱してしまった感じがする。
★3 - コメント(0) - 2016年12月31日

感想が書きにくいぞ……面白かったんですけどね。とりあえずケンイチくんかわいい。
- コメント(0) - 2016年10月10日

★★★☆☆
- コメント(0) - 2016年8月7日

天才的な女子の思考を、ユビキタスに同期するネット内の上位意識へと転換させた男とは違う形で解釈して争う脳内妄想バトル。脳内から意識は脱け出せるのかという問いは、デカルトがコギトを出発点に近代哲学を基礎づけて以来人間が人間抜きで世界を思い描けないように制約し続けた。一部で話題の思弁的実在論が有限な人間を超える21世紀の思想を打ち出したと持て囃される少し前に、AI研究や哲学の知識を過剰に引用して機械、人間、意識、自我、個体、感情、自由の問題を突きつけた小説。哲学議論がトリックよりも殺人事件を左右するミステリ。
★11 - コメント(0) - 2016年7月20日

感想書いたけど消えたのでいいや。ロボットみたいな綺麗な女の子は主人公が実は好きでした、みたいな話に400ページも使わないでほしい
★1 - コメント(0) - 2016年7月3日

人間とヒューマノイドの違いはなんだろう。自我?ホントに?作者はその違いの一つに「ロボットの重み」と書いた。それを読んで僕はこの作者は信頼していいんだなと思った。
★1 - コメント(0) - 2016年1月18日

話も難しいのだけれど、構成がシンプルではないので、ストーリーにが追いにくかったのが正直なところ。テーマは興味深く、いろいろな哲学を紹介するために編まれた本という感じもする。脳のなかにホムンクルスがいて、そいつが世界を認識している、と考えると、そのホムンクルスには脳があって、その中にもまたホムンクルスがいて、ということを延々と続けていく矛盾に陥る。いったい私たちはなんなのか、とうことを考えさせられる作品だ。著者はミトコンドリアが意思を持つ小説から開始してロボットと自我に興味がシフトしていったんだな。
★1 - コメント(0) - 2015年10月3日

将棋のプログラムは一手指したときの局面ごとに形勢判断して先を読むが、人間は手の流れを重視して構想を立てながら指してゆく、という違いがあるなんて話を思い出した
- コメント(0) - 2015年8月22日

小説で人工知能を学ぶならこれかなぁ。 後半眠くなりますけど、前半は面白い。 第九の日を併読するのも良いですね。
★3 - コメント(0) - 2015年8月10日

この本は読んだ当初も面白いと思ったけれど、時間がたっても読み返したくなる本。
★1 - コメント(0) - 2015年5月10日

難しかった。。。
- コメント(0) - 2015年3月19日

未読
- コメント(0) - 2015年2月13日

面白い。徹底的な理詰めが特徴のこの著者にしては珍しく、読者を煙に巻くような作品。ただ、扱っている内容は高度で、そこらのハリウッド映画が表現するロボット哲学の遙か上を行っている。何と無くだが、すべてがFになるの影響を受けているような気もした。文庫化に伴って森博嗣の解説を任されていたが、そこから何かインスピレーションを得たのかもしれない。理系作家の本を読みたいなら、是非ともお勧めしたい一冊。
★1 - コメント(0) - 2014年11月15日

正直難しかった。人間とロボットの違いというか人間とは?ロボットとは?とかについても考えさせられたお話。
- コメント(0) - 2014年11月7日

SF 読み直したい。
- コメント(0) - 2014年9月29日

「知能/自我の定義」「自由意志と環境の影響関係」といったロボット工学のなかでも特に面白い(と私が感じる)課題が、一つの「物語」として形になっていることに興奮を覚えた。構想が浮かんでからの取材→執筆ではなく、研究会に触発されてからの構想→執筆という流れがありありと伝わってくる。非人間的な女性科学者という素材はありきたりではあるけど、ネットワークを介した同期現象、語り手を利用したメタ認識の操作といった仕掛けがとても面白い。一つ欲を言えば、「密室」からの脱出方法にはもう少し説得力のあるものを用意してほしかった。
★2 - コメント(0) - 2014年7月10日

めんどくさい話だった。 つまり理解不能(^▽^;
- コメント(0) - 2014年6月12日

すごく頭を使うお話
- コメント(0) - 2014年2月3日

面白かった! でもスラスラとは程遠い(>_<) 読み込めば読み込むほど、面白くなるに違いない AIを育てる過程と子どもを育てる過程、どこが違うんだろう? 生まれてすぐの子どもの自我は、母親を信じ続けることから育ち始める
★1 - コメント(0) - 2013年6月9日

<私>はなぜ<私>なのか?<私>はなぜ取り替えが利かないのか…<私>は<私>の意識と肉体にとらわれている。と、いうことですんごいロボット系のSF哲学本でした。ロボットに限らず、他者と<私>の違いって何だろうなぁ?自分の主観でしか考えられないから(他者の気持ちは絶対に解らないもの)確かにジレンマに陥るよなぁ…科学は偶然や運命で片付かないけれど、良心や愛情の深さを感じる描写があると、なんだかジンワリしちゃいます。幼い頃思い描いたドラえもんみたいなロボットが居る世界が来たらいいなぁ…
★12 - コメント(0) - 2013年5月23日

すごく面白かった。読めて良かった。とても興味深いテーマなのだけれど、私自身の勉強不足のため流し読み気味になったのが残念。要再読。
★2 - コメント(0) - 2013年5月9日

天才の論戦を天才じゃない人が創作しようとすると、得てして単に冗長で読みづらいだけの文になりがち。
- コメント(0) - 2013年3月23日

単なる科学技術だけでなくそれこそデカルトとかが関係するような哲学的な自我の問題にも踏み込んできてるからだいぶ難しい。それが魅力の一つでもあるわけだが。
- コメント(0) - 2013年1月26日

meg
パラサイト・イヴ並の期待感を持ったら読めない本。瀬名さん、好きです。先が気になるやつ書いてほしいなぁ~
★1 - コメント(0) - 2013年1月24日

密室を、壁を突破した気がしないんですよね、ネットワークにつないだぐらいでは。現状、光の速度、もしくは、電子の速度で頭打ちだし。その向こうが壁の向こうなのではないのだろうか、意識が存在するかどうかはともかく。
★1 - コメント(0) - 2012年10月29日

中盤まではしっかりと議論の道筋を終えていたのに、第三部になってから一気に内容についていけなくなったというのが正直な感想。意識とは何か、フレーム問題、宇宙などのキーワードはすごく好みなのに、心ゆくまで楽しめなかったのが残念。
★2 - コメント(0) - 2012年10月14日

機械の心
★1 - コメント(0) - 2012年8月10日

やっと読めた、というのが率直な感想。あらすじを見てから図書館で借りたのだが、「ロボット、アンドロイドが絡む密室殺人」というミステリーかと思いきや、全然違っていた。哲学的な議論は、難しすぎる。フランシーヌや、真鍋が何を言っているのかよくわからない。それでも、最後には凡人にもわかるような説明があるのかと読み進めていったが、やっぱりわからなかった。フランシーヌの行動や目的がよくわからないし、イアンの見た『悪夢』の正体には嫌悪感を覚えるし、ケンイチが銃を使うシーンも謎だし、なんだか消化不良で終わってしまった。
★2 - コメント(0) - 2012年7月15日

映像化した方が、分かり易いのかもしれませんね。文章を自分の中でイメージ化して楽しむには、力不足です。再読する気持ちも起きません。 ただ、ロボット工学やAIの研究者って本当にこんな命題を考えて開発を進めているのなら、同じ技術者として尊敬します。私にはできないので。
- コメント(0) - 2012年7月1日

難しかった!小説がロボットケンイチが本当に書いたものなのか、それとも制作者のユウスケがケンイチに仮託して書いたものなのか、分からないような構成になっていて、う~ん、不完全燃焼。大森望が最後の議論がよく分からなかったと書いていたが、確かによく分からない……。
★4 - コメント(2) - 2012年6月17日

人工知能の大会に参加するロボット・ケンイチとその開発者ユウスケ、そして彼らの前に突如現れた天才科学者フランシーヌ。彼女はケンイチたちを壮大な陰謀の渦に巻き込んでゆく。意識は肉体から解き放てるか、機械の持つ心とは何かなどをテーマに展開していく難解ハードSF。デカルトに関する哲学の素養をつけてから読むとより理解が得られるでしょう。
- コメント(0) - 2012年5月8日

難しい、ややこしい、哲学的。フランシーヌさんは何をしようとしてたのかも把握しきれず…。でも嫌いになれないこの作者のこの感じ。10回くらい読んだらわかってくるのかなぁ。どうして物語が書けるのか。結末を知ってるから書けるんだ、というケンイチの気づきに妙に納得。
★2 - コメント(0) - 2012年3月1日

ケンイチの全体像がよくわからない。脚が曲がらない等、どういう形状なのだろう。意識の話は面白かったが、難解。
★1 - コメント(0) - 2012年1月9日

「第九の日」を読んでからもう一度読んでみた。デカルトの方法序説が難しくて、難解。でも私は好きな本です。
- コメント(0) - 2012年1月4日

ロボットの意識を求める作品。すでに自我に似た感情を持っているロボットたちがいる中で、それが人間の持つ「ココロ」と同義であるか、または人間には「ココロ」という特別なモノは存在するかを、説いていく。はじめのうちはロボットの「ココロ」について説いていたのに思えるのだが、後半からどこか別の方向に物語が進んでいってしまって戸惑った。誰の「ココロ」の物語なのか、視点が定まらず消化不良気味でした…。
★2 - コメント(0) - 2011年9月22日

難しいー! 意識って何だ!? 人間って何だ!?
★1 - コメント(0) - 2011年5月17日

小説を書く者は、自己以外の自己を構築できるという意味で、確かにデカルトの理論を超越しうる存在かもしれない。特に最近は、「~side」といった形で視点を変えて書くことが以前よりも許容されてきているから、いくつもの人格を自由に渡り歩くことも可能といえば可能。とはいえ、その人格も、結局書いた本人の脳内で作られていることを考えると、やはり自己の呪縛からは逃れられない、ということか。
- コメント(0) - 2010年10月25日

デカルトの密室の 評価:78 感想・レビュー:61
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