形式:新書
出版社:新潮社
形式:Kindle版
作家・和田竜氏も驚愕! この毒舌! やり玉に挙げられた人たちが気の毒になるほどである。圧倒的な熱量で放つ、時代劇への鎮魂歌。『水戸黄門』も終了し、もはや瀕死の時代劇。衰退の原因は「つまらなくなったから」に他ならない。「自然体」しか演じられない役者、「いい脇役・悪役」の不在、マンネリを打破できない監督、説明ばかりの脚本、朝ドラ化する大河……いずれもが、その“戦犯”である。はたして時代劇は、「国民的エンターテインメント」として復活できるのか。長年の撮影所取材の集大成として、ありったけの想いを込めて綴る時代劇への鎮魂歌。
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