怒り(下)

怒り(下)
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怒りシリーズ

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怒り(下)の感想・レビュー(3722)

本当に色々な人生があって自分が大切に思う人の事が信じられなくなった時、どうしたら良いのだろう。犯人は誰なのかドキドキしながら読みました。犯人の残した「怒」は世の中に対してということなのか?最後八王子事件の動機などが解決されないまま終わってしまったのが、残念です。
★13 - コメント(0) - 3月17日

後半の切なさったらない。
★15 - コメント(0) - 3月13日

映画公開後、キャスト当て読みだったので読みやすかった。3人の男の中で山神がコロコロ変わりながら読みました。泉が思いの外大事な人物で・・・結果切なかった。人を好きになればなる程その人の全てが知りたくなり無垢に信じる事の難しさが痛々しかった。事件の核となる山神の事が死によって分からず仕舞いで少し残念。
★15 - コメント(0) - 3月12日

2017-17 吉田修一6作目。夢中になって一気読みだった。こいつが山神か?あれ?やっぱりコイツか?と著者の思惑通り踊らされながら読んでいたんだと思う。山神事件の真相と美佳の素性は不明なままだけど、不完全燃焼な感じはあまりなかった。直人のお墓のエピソードもいいし、田代と愛子にも希望が見えている。泉と辰哉は・・まだまだ困難がありそうだけど、頑張って立ち直って欲しい。豪華キャストの映画もきっと面白いんだろうと想像出来る。
★28 - コメント(0) - 3月8日

映画化作品▼以前から読みたかった▼読後に叫びたくなる▼様々な登場人物に感情移入して読むとまた楽しめるのではないか▼人を信じることの難しさを改めて感じさせてくれる▼自分はどんなことがあっても最後まで相手のことを信じられる人でありたい
★15 - コメント(0) - 3月6日

映画はかなり原作に忠実。でも違うところがあり、その違いはうまく山神のキャラクターを突いている。映画では3つの世界、原作では4つの世界が描かれているが、改めてタイトルの「怒り」を考えてみる。どうにもならない現実への「怒り」、大事な人を信じきれない自分への「怒り」が共通していたのかな。辰哉の葛藤や最後の事件後の話が、映画以上に厚みがあった。一人で映画を見ようとしている刑事を見かけた泉、この場面が何が起ころうと世界は動いている感じをよく表していて、胸が痛くなるやら感心するやら。もっと吉田氏を読みたいと思った。
★25 - コメント(0) - 3月3日

怒り・・・。山神の怒りとはなんだったのか不明だったな最後まで。泉と辰也の最後はもう何て言っていいのか・・・。2人はお互いを信じ合えたラストなのかな。直人と優馬の行く末も辛すぎる。愛子と田代、そしてお父さんは幸せになって欲しい。北見さんのは結局わからなかったな。あの彼女の素性は最後までわからないのね。そこはモヤモヤが残る。人と人には信頼関係が必要だけど、1つのボタンの掛け違えですれ違うもの。信じるって難しいことなんだよね。映画は結局見てないからDVD出たら観てみよう。
★15 - コメント(0) - 3月2日

下巻の序盤から、だんだんあの人が怖くなってきて、あの結末。もっと犯人のこと知りたかったけど、書きすぎるとダメなのかな。描かれない部分は各々で。
★11 - コメント(0) - 2月28日

涙出た。北見刑事のとこだけ消化不良…。
★10 - コメント(0) - 2月27日

犯人は早めにわかったがその分犯人じゃない人達の話がやりきれない、相手を信じることはとても難しいことかもしれない
★14 - コメント(0) - 2月25日

読んでいて犯人は分かるので動機とどんな怒りなのか気になっていたらなんとまぁ予想外の展開。彼と同じように怒りが湧くし他のエピソードも緊張感あって飽きずにどんどん読めた。が、直人のそれはいらなかったなぁ。ゲイ設定もちょっと。 とにかく予想外の種類の怒りで驚いた。犯人と美佳についてもっと欲しかったけど。映画も見よう。似たような不穏な緊張感ある小説を読みたい
★17 - コメント(0) - 2月25日

【ネタバレ注意】ある人の死がとても悲しくて心が震える。優馬と直人、なんとか穏やかに暮らしていけるんじゃないかと期待していた分、衝撃が大きくて読後しばらく経つのにまだ引きずっています。そして、殺人犯山神に対する「楽しそうな時こそ、危ない」という言葉が怖くて堪らなかった。結局、山神の事はよくわからなかったな。ただ、描写が上手なのか壁に書かれた「怒り」の禍々しさが印象深い。映画の方も気になります。
★46 - コメント(2) - 2月22日

kyz
犯人は誰かと読み進めるが、途中からはそれぞれの関係がどう結末へ向かうのかと読む。 山神の心情(犯行動機)と 美佳の事情が気になる。
★10 - コメント(0) - 2月22日

一日で読了。それだけ読ませる作品、面白かった。ところで犯人の動機よりも、刑事さんの彼女の正体の方が気になっちゃうね。フラれちゃってるしね。最後は刑事さん『怒り』の一人映画鑑賞っていうのがウマイ。って違うか。
★24 - コメント(0) - 2月21日

途中までは本当に誰が犯人か分からなくてすごいハラハラした。直人は映画の感想見たりしてなんとなく知ってたけど、やっぱり悲しかった。2人がお互いを大事にしてるのは分かったし、お母さんが知ってたんじゃないかってのはもう切なくなった。泉ちゃんが事件発覚後言い出せなかったのはリアルっぽかったけど、ちゃんと言えて偉いなと思う。夫婦が殺された理由は気になるけど、推理小説なのに読了後はスッキリしていて自分でもビックリ。
★18 - コメント(0) - 2月15日

怒り・・・人の感情の中で最も激しく、大きなエネルギーを孕んだものだと思います。犯人は何に怒っていたのか?わからないままでした。人を信じた者も信じ切れなかった者もみな傷ついてしまいました。吉田さんの小説はいつも心にわだかまりを残していきます。「所詮は自分に関係ないこと」という自分を含めた多くの人間の、どうしようもない気持ちが、とてももどかしく感じた1冊でした。(沖縄へは観光以外では行ったことのない私。。。)
★31 - コメント(0) - 2月15日

八王子で起きた夫婦殺人事件からはじまるミステリー小説。先に映画を見ていたので結末は分かってしまっていたけどそれでも楽しめました‹‹\(´ω` )/››‹‹\( ´ω`)/›› 今まで見た映画の中でトップクラスに良かったし面白かったので原作も読んでみたいと思って読み始めました。原作がある映画を見ると原作読みたくなる病。笑
★16 - コメント(0) - 2月8日

殺人事件の犯人は、早々に見当がつくが、それぞれ、信用しきれなかった自分に悲しい思いがつのる。犯人の動機や現場に残された血文字の意味ははっきりしないままのラストだが、この作品は、犯人探しが目的ではない。
★16 - コメント(0) - 2月5日

上巻で(わたしが)幸せを願った彼らに、次々不幸が襲い掛かる。最後に少しの希望が。犯人の動機がわからないのは、ニュースを見ていても思うことだし、すべてが明らかにならないことが、ときに救いでもある。
★19 - コメント(0) - 2月1日

全国指名手配犯の公開捜査番組をきっかけにして、「もしかして、身近な存在であるあの人が犯人なのでは?」という猜疑心を掻き立てられた人々の様子や心情が、克明かつ丁寧に描かれていたので惹きこまれた。上巻ではバラバラだった話が、下巻では時系列が揃って同時進行しているというリズム感というか勢いが感じられた。ただし、北見と美佳の話は、感じられる事も少なく、話の筋道があまりピンとこなかったので、映画版ではカットされたのは妥当だと思った。
★16 - コメント(0) - 1月31日

突如姿を消した直人、自身の過去を打ち明け姿を消した田代、傷付く辰也に寄り添う田中。それぞれを信じてやれなかった自己嫌悪の中、もがく登場人物たちと確実に犯人を追い詰める警察。誰が犯人なのか、そしてそれ以外の人物たちの行方は?全てが明らかになるがあまりスッキリした終わりではないし、犯人の正体が相当胸糞悪い。しかしラストのある人間がある人間を庇う献身さには思わず泣く。最終的に怒りの意味とはなにか、読者に任せる的な感じだったなぁ。
★20 - コメント(0) - 1月30日

徐々に真相が明らかになり、それぞれの話がそれぞれの結末へ。結局「怒り」って何だったのかがわからずもやもや感が残りました。人を信じ切ることのできない自分に対する怒りなのかな。
★67 - コメント(0) - 1月28日

山神は、なぜ怒りと書いたのか謎のまま終わった。辰哉のために泉が警察に行って、告白するのが凄いと思います。辰哉の泉に対する思いにも感動しました。
★13 - コメント(0) - 1月28日

終わり方がもやもやした。犯人死亡で、結局動機も何もわからないまま。山神は何がしたかったのか。でも、人を信じるってなんだろうとか、疑ってしまう自分の弱さとか、そういうのは読んでて感じました。優馬と直人の関係は良かったし、辰哉と泉、愛子と田代はこれから、希望がある展開だといいな。美佳と北見刑事は最後よくわからなかったけど…
★20 - コメント(0) - 1月23日

なんか悔しいなー。結局何もわからないまま。これは時系列のトリックで実は全部山神なんじゃ?との仮説を立てておりました。何に対しての怒りだったのでしょう。思えばそれぞれにみんな怒っていたような。結局犯人は関係のない人まで不幸にしていたのだな、と思ったりした。北見さんどうか幸せになってね。
★18 - コメント(0) - 1月20日

reo
ふむふむ、なるほど、そうなるのか。でもね「怒」と書きなぐった意味が、世の中に「怒」なのか、親兄弟に対して「怒」なのか、何に対し「怒」なのか、もうひとつはっきりしない。それと、美佳は何故北見刑事と結婚できないのか、美佳にはどんな過去があるのかが最後まで明かされないという不満は残るが、しかし作品としては一級品の面白さ。それと映画が『フラガール』『悪人』『許されざる者』の監督李相日で、去年の9月公開されてるんだ。知らなかった。早速TSUTAYAに行こう。この監督の『フラガール』では泣かされたものな。いやホンマ。
★191 - コメント(4) - 1月16日

映画を先に観ているので、犯人は誰かというミステリー要素は楽しめなかったけど、そのぶん、誰かを信じるということの難しさをつくづく感じることができた。映画より小説のほうが背景は詳しいけど、犯行の動機については映像でみるほうがわかりやすかったかもしれない。人を信じるというのは覚悟がいる。矛盾した言い方だけど、騙されててもかまわない、何があっても信じぬくんだっていう腹の据え方ができるかどうかなのかなあ。私にはそんな強さが持てるだろうか。
★31 - コメント(0) - 1月16日

怒りの理由ばかり追いかけた。しかし自分の大切な人を信じきれるか?人を信じるとはどういうことかを考えさせられる物語だった。大切な人が犯罪者じゃないかと疑念を持った時、自分がどういう行動をするか、それについて出した結論を自己責任と認識し、後悔しないかを問われた。千葉偏にしろ東京偏にしろ結局、とことん核心を突いた会話が足りてなくて、自分の思い込みでやるせない結果になっていると思う。沖縄偏も、ショックをうける事情はよく解るけど、奴を信じたのは自分。自己責任だ。相手を信じる気持ち、は互いに内部をぶちまけあった結果→
★35 - コメント(1) - 1月14日

人は一人では生きられない。出会った相手を信じたいと誰もが思う。しかしこの世の中は良い出会いだけではない。我が子には良い出会いをしてほしいと、親は願うばかりだ。洋平の娘を想う気持ちを考えると胸が痛い。この本の中には、どうしようもない様々な気持ちが渦巻いている。それを「怒り」として表に出していいのか、耐えるだけなのか… その時に味方がいるかどうかが分岐点のように感じた。泉の勇気を讃えたい。
★45 - コメント(0) - 1月12日

誰もが犯人みたいな書き方で、読者を魅了した。犯人は最後までわからなかった。肝心な「怒り」は壁にぶつけているが、果たしてすっきりしたのであろうか。たまりにたまった感情なのだろうな。
★15 - コメント(0) - 1月12日

八王子で起きた殺人事件の容疑者は誰なのか。星島で泉と出会いペンションでバイトしていた田中、ゲイの優馬と同棲する直人、小さな漁協に済む愛子と同棲して借金取りに追われている田代。
★7 - コメント(0) - 1月9日

自分に自信がなければ人を信じられない、という言葉が胸に響いた。ゲイであることの辛さにも気付かされた。そして沖縄の置かれた状況。いろいろな社会的問題を含みながら迎えるラストシーン。田代が帰ってくるということに一筋の光はあるが、読後感は重い。山神がなぜ「怒り」を大書したのか、いったいどういう人生を送ってきたのか、はっきりしないところが不満。
★18 - コメント(0) - 1月4日

映画より原作の方が好きかな。原作の方が泉ちゃんのところ印象的、深い。愛子と田代とお父ちゃんだけでも幸せになってほしい。映画観てからだから、俳優さんイメージしながら読めて登場人物多くても混乱せず読めた。人を信じたいなと思いました。
★15 - コメント(0) - 1月4日

nay
映画のメンバーを思い浮かべつつ。信じるって難しいな。一瞬でも疑ってしまうと、どんどん黒いシミが広がってしまう。でも、それも自分を守るためだと思う。想像ばっかしてないで、ぶつかる勇気をもっていれば案外簡単な事なのに。でも、それが難しい…山神の得たいの知れない感じはなんとも言えない…
★15 - コメント(0) - 2016年12月31日

下巻も一気に読んだ。問題の八王子の殺人自体は恨みも何もなく、思いつきの事件だった。3人のナゾの男たちはそれぞれ事情があったが、沖縄の男が犯人。怒りの意味は別の所にあったようだ。映画も見てみたい。
★15 - コメント(0) - 2016年12月30日

65-3つの話がどう収束していくかが楽しみだったのにまさかほとんど繋がらないとは。動機なども最後までよくわからず・・・?テーマがそういうことではないんだろうけど。
★15 - コメント(0) - 2016年12月23日

久し振りに刑事物の話を読んだ。島根県の女子大生殺人事件の犯人と思われる男が死亡してしまって、動機などが永遠にわからなくなってしまったのと、類似している。被害者にとってはもっとも辛い終結かもしれない。
★17 - コメント(0) - 2016年12月21日

強烈だった。人は何処からきたのか、誰なのかわからないけれど自分にとって大切だと思う人をどこまで信じることができるのだろう。山神の激しすぎる怒りは、何処からきたのか、何に対しての怒りだったのだろうか。理解できないから山神のような存在ができあがったのかもしれない。映画を観た後ということもあり、映画の役者で脳内変換。しぐさ、声のトーン、喋る速さ、身体のすべてでそれぞれの役を演じているということがよくわかった。映画は3本観たような気がしたが、小説は3本読んだみたいな気分になった。
★47 - コメント(0) - 2016年12月7日

少しずつ明らかになっていく犯人像。それにつれて膨らんでいく身近な人への疑惑と信じていたい気持ち。そしてこれ以上ない後悔。自分への怒り。…人の心ってなんて複雑で繊細で壊れやすく、でもその一方でなんて強いのだろう。犯人の怒りだけは分からずじまいなのがもどかしい。
★35 - コメント(0) - 2016年12月5日

下巻に入りスピードアップのストーリーだったので一気読みでした。題名となっている「怒り」の真相が分からずじまいだったので、そこは明かしてほしかった。儚い恋愛、きっと成就するだろうという恋愛。人を信じる事の難しさを表現した作品でした。映画はもっとハラハラさせられる描写なんだろうなあ。と感じました。
★55 - コメント(0) - 2016年12月4日

怒り(下)の 評価:74 感想・レビュー:1688
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