消滅 - VANISHING POINT

消滅 - VANISHING POINT
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消滅 - VANISHING POINTはこんな本です

消滅 - VANISHING POINTの感想・レビュー(1455)

なんとなく久々感のある、恩田陸お得意の会話劇。「漠然とした不安」をテーマに延々とだべるだけの相変わらずそれだけで話を成立させてしまうのが流石。ラストはまだ収束している方だけど、恩田陸慣れした中級者向けではあるかな。
★8 - コメント(0) - 3月19日

会話が中心で視点が変わっていく話は様々な推理を楽しめて、ちょっとしたクローズド・サークルのようで緊張感もあり、かつドタバタ感もあった。キャスリン含めて登場人物のキャラクターが多彩で、探り合いながらの最後までわからない展開。あっさり過ぎるような印象もあるが、1箇所に集められた登場人物のやり取りはそれぞれの魅力が感じられて、さらに相乗効果があって全体としても見事な人間模様だった。
★76 - コメント(0) - 3月18日

うん、うん、嫌いじゃないよ。恩田さんらしさを堪能させていただきました。登場人物も設定も展開も魅力的ですごく面白いけど、伏線だと思っていたことがほとんど回収されることなく総スルーされたのが勿体無いというか残念というか…。これ、後でどう出てくるんだろう、ってすごくわくわくしてたのにな。オチも確かに弱いけど、恩田さんらしくて嫌いじゃないす。またいつか、同じ世界の、ちょっと違うお話を読んでみたいと思いました。まる。
★9 - コメント(0) - 3月14日

登場人物は少ないものの、視点が様々に変わるので、人物が特定しにくい。自分が考えることと他人の目から見えるものは当然ながら異なる。途中で登場人物一覧を作った。心理描写が多く、パズルを解くような展開なので、映像にはしにくいだろうな。 ごく普通の日常に入り込んだ突拍子もない非現実は、普通の日常を見直すキーポイントになっている。
★4 - コメント(0) - 3月12日

図書館。 各キャラクターの心情を通して語られるお話。読みやすかった。
★3 - コメント(0) - 3月10日

台風で空港が封鎖され、さらにテロリストの嫌疑かけられ別室に連行される。集められたのは特に共通点は感じられない様々な人たちで、それぞれの視点に移り変わることでその人の心情がうかがえ、推理が繰り広げられるのがおもしろかった。外との接触が絶たれ閉鎖された空間では色んな事に疑いを抱いて悪い方へ考えがちになるだろうし、恐怖感じることでより想像をかきたてることになりそうと思った。
★18 - コメント(0) - 3月5日

初恩田陸さん 近未来の空港で突然テロリスト疑惑で足止めを食らった11人の男女と1匹 巨大な台風も近づく最中誰がテロリストなのか?もっと暗く深刻な内容かと思ったらなんとなくゆるい感じのお話でした 最後のオチはおーさすが近未来!と思ってしまいました 蜜蜂と遠雷は予約待ちで5月頃の配本予定なのでそれまでは他の恩田作品楽しみたいです
★14 - コメント(0) - 3月3日

「ドミノ倒し」のおもしろさが、再度味わえるかと思って読み始めました。最後までオチが推理できず、だから面白かったですね。全員の素性も面白い。警官に証人保護プログラムはウケたな。でもテロが耳栓とデンタルフロスか!もっとすごいのをイメージさせられてしまったが、このオチは笑った!
★11 - コメント(0) - 3月2日

登場人物が多くて、「あれ?この人はどんな人だっけ」って行ったり来たりしてしまい、なかなか読み進められなかったが、それぞれのキャラを把握できてからは一気読み。特にキャスリンと十時がお気に入り。登場人物たちの推理合戦はもちろん、本筋とは関係のない会話も相変わらず面白い。人工知能や病原体、他にもなんか色々あって正直全部覚えてないけどそれぞれのエピソードを「なるほど」と思いながら楽しく読めた。最後のオチは相変わらず弱いけど、恩田さんの「密室推理会話劇」にハズレがないことが改めてわかった。
★15 - コメント(1) - 2月28日

台風により封鎖された空港で入国審査をはねられ別室に連れていかれた老若男女数名。この中にテロリストがいるから誰か分かるまで解放できないと言われ、誰がテロリストか、本当にいるのかという心理戦がジリジリする中、個性豊かなメンツに彩りを加える犬とキャスリン。そしてテロリストの目的「消滅」どうなるのかと思ったラストにちょっとビックリ。そういくんだ。みたいな。
★60 - コメント(9) - 2月24日

膨らし粉を入れ過ぎたような冗長な人物紹介が延々と続く。入国審査を撥ねられる人物の描写に退屈するが、150頁を過ぎるあたりでようやく主役ともいうべきロボットのキャスリンが登場。リニア新幹線などが開通しており、近未来の物語であることもわかる。テロリストをあぶりだすため、国家の人質となった人々はキャスリンにいいように操られる。これも一つのディストピアか、人工知能は人々に恐怖を植え付け、テロリストの解明に協力させる。言語の壁を消滅させるという高邁な思想が、テロに該当するのか。言語より宗教の壁の破戒が先決と思った。
★7 - コメント(0) - 2月19日

図書館本。恩田さんらしく(?)不穏な空気の中での会話劇。煽るだけ煽っておいて結末は大変あっさりしてるという(^-^; ただ、今回あまり肩透かし感がなかったのは、実現したらいいなという思いがあるからかも。キャサリンの正体に気づいた時のみんなの反応に、森博嗣さんのwシリーズとか思い出す。 登場人物の妙にリアルな会話劇は楽しかったけど、「ハッピーアイスクリーム」は、私自身はあまり使ったことないんだよな~。
★12 - コメント(0) - 2月18日

ネタバレ注意途中まではテロリスト探しの心理サスペンスでそれはそれで大変楽しく読んだけど、最後には言語文化の話になって、今迄の話が吹っ飛んでしまうぐらいスコットの台詞全てに感銘を受けた。きっと作者の意図としては言語文化は本質ではなく「テロリストはいなかった」という想定外の結末にしたかっただけなのだろうと思うけど。
★7 - コメント(0) - 2月12日

長い割に終わり方がシンプル
★2 - コメント(0) - 2月11日

【図書館】密室会話推理っていう印象。ラストに一気に収束するがもっと劇的であってもよかったかも。
★12 - コメント(0) - 2月11日

2564冊目。会話中心のストーリーで材料もバラエティがあり楽しく読める。キャラクターの中でもキャスリンが魅力的だ。今後も使える。残念なのは最後の謎解きが今一つ、小さい話だ。また、恩田りくさんの話を聞こう。
★5 - コメント(0) - 2月11日

結末はちょっとあっさり気味で、動機も今いちでしたが、登場人物の思い、考え、言動、探り合いはすごく面白かったです。
★47 - コメント(0) - 2月9日

うーん、大変長いが、恩田陸の作品としては凡作か。読後感も今一つの感じ。
★6 - コメント(0) - 2月6日

会話や描写などずっと面白くて、結末が気になって最後ま一気に読めたけど、やっぱりオチが弱いというか。新聞連載だったので、暗くはならないと思ってたけど、恩田陸だなーと。推論やSFに振らなかったのは良かったけど。オチの意外性はなくとも、それを含めても、恩田陸のサスペンスは面白いし、読み進めてしまう。
★12 - コメント(0) - 2月4日

特異な状況で、得意な人間関係をドタバタ風に進める物語。最後はすっきりとまとまって良かった。登場人物(とロボット)が皆個性豊かに描かれていて、憎めない。★★★★☆
★11 - コメント(0) - 2月2日

大型台風の接近で封鎖された空港。別室に隔離された入国予定者の中にテロリストがいる。次々と浮かび上がる不安と疑心暗鬼。空港という異国との狭間を上手く利用したミステリー。絶海の孤島の洋館を空港に置き換えて、今の時代ならではの話に仕上げられている。消滅が意味するものは呆気なかったが、十分に納得できた。悪そうに見えて、悪い人がいないのは気分が良かった。
★46 - コメント(0) - 1月30日

恩田陸さんの長編を読むのは久しぶり。国際空港で入国審査の際に別室へ連れていかれた男女数人。テロリスト、の可能性ありとのことである。視点がそれぞれ変わってゆき、各々の推理や想像話が披露されて面白かった。夢中になって読み進めました。結末はなんとなく想像できるものでもあったので、思ったよりあっさり終わったなという印象。【図書館】
★9 - コメント(0) - 1月29日

読み進むがなかなか恩田ワールドだ。
★3 - コメント(0) - 1月29日

空港に足止めされた乗客達の群像劇。嵐が迫る空港に閉じ込められる…と言う設定が面白かった。その場にいなかった人間が犯人である、というラストは少し甘かったような気も。
★7 - コメント(0) - 1月25日

分厚いけどするする読めて楽しいので苦にならない。登場人物がみなキレもので、それぞれの推理が面白かった。オチも若干弱いけど、納得できるものだし満足。キャサリン、ロボットなのに魅力的。
★16 - コメント(0) - 1月24日

★★★★★長らくの積読本を解消。明日朝早い日の夜に読み始めてはいけない。さすが恩田陸。話に入り込み一気に読了。ワンタンを食べに行く3人がそれぞれ魅力的。
★1 - コメント(0) - 1月22日

いやーなんていうか、やはり読後が不思議な感覚になりますね恩田さんは。大変面白かったです。私はずっと本当にロボットか?と疑っていました。あり得そうで怖いなあ。親父が最後納得しました。たしかに警官だわ。描写がどれもリアルで、閉じ込められたらたしかにああなりますね。でも皆さん鋭すぎ 笑。
★13 - コメント(0) - 1月16日

恩田陸の世界。設定が面白いけど、最後は割にだいたい予想の範囲内、もしくはもっと何かあると思ったのに…と思うことが多い。AIの進化とともに、人は新たな問題に直面するはずで、その未来はそんなに遠くないように思った。ロボット三原則、久しぶりに改めて見て、なんて考え抜かれた内容かとびっくりした。
★3 - コメント(0) - 1月14日

お久しぶりの恩田さん。さすがの恩田さん。冒頭からぐいぐい引き込まれます。正直、登場人物それぞれの役割、展開などはかなり早い段階で読めてしまいますが、それでもすごく面白いです。話のオチもさらっとしてるし、これぞ娯楽小説って感じです。
★15 - コメント(0) - 1月14日

読み終わって、「こんなに長くする必要あったのかな?」というのが正直な感想です。登場人物もこんなにたくさん必要だったのかな?途中で誰が誰だかわからなくなってきても、別に大丈夫な感じで読み終わってしまいました。過去に絡んだことのある人だった!とかもなく、伏線があるわけでもなく、淡々としているのに、これだけの厚さを読ませるのは、ある意味すごいですが...
★7 - コメント(0) - 1月13日

消滅の意味するものが迎える世界とは...と思いつつ現実ではグローバル化にちょっと待てよ?な感じにもなってきてて、そこも味わい。
★6 - コメント(0) - 1月10日

設定がバツグンに良いし、密室感で本格ミステリーっぽくしてるし、AIやら、謎の病原体やら、国家陰謀やら、盛り沢山でワクワクしながら読みました。あれ?どうもさっぱりしすぎて・・・・残念。
★26 - コメント(0) - 1月7日

長かったけど、引き込まれてしまい、あっという間に読み終わった。設定も面白いが、それだけでなく、あるひと部屋の中で、たくさんの登場人物が考えを巡らせていったり、疑惑を向けたりする様が、おもしろかった。たくさんの事件が起こっていくわけではないけれど、物語の進んでいく様子が心地よかった。ラストはちょっと拍子抜け。
★17 - コメント(0) - 1月4日

4
- コメント(0) - 1月3日

空港での一夜。とても良かった。導入のぐいぐい引き込む感じは、流石恩田さんだなぁと泣けるくらい嬉しかったし、綺麗に完結したし。舞台的なのが、恩田さんらしいと言えば恩田さんらしい。かな。
★12 - コメント(0) - 1月3日

最初の設定からぐいぐい引き込まれて読んだ。息がつまるような緊迫感、疑心暗鬼になる感じ、誰が誰と特定させないような書き方、やはり恩田さん、好きだなぁとしみじみ思った。物語を読みながら、頭の中で忙しく謎を解明しようとしている感じ。とても楽しかったです。でも、終わり方、あっけなかったなぁ。なんとなく途中からベンジー絡みかなぁと思ったけど、それでもあっけなかったなぁ。ちょっとそこだけが心残りです。でも、ワンタン麺食べたくなりました。
★13 - コメント(0) - 1月2日

空港で、大規模テロの容疑者として足止めをくった男女プラスアンドロイド(?)による密室犯人探しもの、とでもいうのだろうか。固有名詞で人物が語られず、見た目の特徴で説明されることに読みづらさを感じたが、そうか、みんなは自己紹介すらしていないのか、と思い慄然とした。疑心暗鬼、不安、先の見えない恐怖。恩田作品は久しぶりに読んだけど、この人の書く群像劇はやはり読み応えがある。特に登場人物の恐怖がせり上がってくる場面は圧巻。
★10 - コメント(0) - 2016年12月28日

おっもしろかった〜〜読み始めてすぐに不穏な空気を感じつつ、なにが起こるんだろう?とわくわくしました。それぞれの思考や会話が中心でしたが、途中読み進めているとき無意識に息を止めてたんじゃないかというくらい夢中になりました。この恩田さんのリアルっぽいフィクション感大好き!色んな社会的なネタが詰まっていて、新聞連載と知ってなんだか納得。
★11 - コメント(0) - 2016年12月26日

ワンタン麺から空港で、どうなるんだろこの話し〜と思いながら先が気になって読んでしまう。途中で誰が誰になったりもしたけど…。ラストはわりとあっさりめ?耳栓はいいけど、デンタルフロスはなんか嫌だな!w
★8 - コメント(0) - 2016年12月24日

ちょっと途中で疲れてしまった。この行き先が見えないまま、この本終わってしまうの?って感じで。最後、バタバタと店じまいして、ここまで風呂敷広げる必要はないよねと。つまり途中の過程を楽しむ本だったんだね。だいたいいつもはついていけるんだけど、今回は、今ひとつだったかな。
★4 - コメント(0) - 2016年12月23日

消滅 - VANISHING POINTの 評価:98 感想・レビュー:695
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