日本近代小説史 (中公選書)

日本近代小説史の感想・レビュー(56)

難しい。
- コメント(0) - 2月15日

近代の小説も、手当たり次第に読んでたのでここらで一度整理をしようと思って読んだ。わかりやすくまとめられていたし、それぞれの解説も参考になり、一度読んだ小説に関しても見方が変わった。特に新感覚派は、今の小説ばかり読んでると何が新しいのかイマイチわからなかったけど、時代を追っていくことでようやく新感覚派の新しさの何たるかがわかった。気がする。 今後の読者の方向づけもできたので読んでよかった。
★2 - コメント(0) - 1月16日

明治から現代までの日本の小説史が見通しよく整理されている。明快かつ新鮮で手加減ないところがとても良い。文学史というのは、思想史の一つだと感じられる。ただし、昭和、とくに戦後はどうしても羅列的になりがち。これは対象の問題としていたしかたないのかもしれないが。
- コメント(0) - 1月9日

押さえるべきところを明快に押さえてあるという印象を受けた。
★39 - コメント(0) - 2016年6月2日

Zn
わかりやすい
- コメント(0) - 2016年5月8日

明治の混沌とした中から手探りで始められた近代小説は様々な可能性を秘めながらも挫折して花開かなかったものも多くあったようだ。自然主義文学はゾラの近代科学の実証主義を間違えて受容したため私小説に墜ちたとされるが、その底流には内なる自然と外なる大自然との合一を目指すという老荘思想のような志向があったという。これまで近代文学は否定的にしか語られたものを読んでいなかったが社会や政治、映像文化との関わりでみていくとまた違った側面が見えてくる。詩、短歌、俳句はないが近代日本の小説の苦闘の歴史をコンパクト概観できる良書。
★55 - コメント(1) - 2016年1月11日

仮名垣魯文の「西洋道中膝栗毛」から村上春樹の「風の歌を聴け」に至る日本近代の小説の歴史を簡潔平明な叙述と広い見通しのもとに述べた文学史です。どの作品もそれぞれの時代にあって個人と社会など様々な軋轢の中でようやく生れ出たものであることがよくわかります。
- コメント(0) - 2015年12月19日

新書並みに読みやすい上に良くまとまっているので日本近代小説の流れを大まかに掴むには持ってこいです。とは言えこれも歴史のひとつなので、二度読んだ上で自分なりに陣営を整理したりする努力をしないと、いつでも文学の見取り図を頭から引き出せるようにはならないなと感じました。人の作った流れに沿って摘み食いするのは気軽で楽しいですが、それに流されずに自分なりの地図を作るのは難しいという話。
★3 - コメント(0) - 2015年9月17日

おさらいに。
- コメント(0) - 2015年8月7日

国文学者による叙述で明治以降の近代小説の歴史。歴史小説はよく読むが、小説の歴史は初めて読んだ。漱石、鴎外など著名な文豪だけでなく、私の知らなかった小説家の作品もも多数紹介されている。青空文庫で読める作品もあるが、ページ数がわからないので読み終えないまま馴染めない。
★1 - コメント(0) - 2015年6月9日

明治から現代までの小説の文学史が詳しく解説されていて、とても面白かった。文章も平易で、文学史に疎い人でも読みやすかった。小説の書かれた歴史的な背景がわかり、ただ小説の作者と粗筋を説明するだけではなかったのは非常に良かった。
★1 - コメント(0) - 2015年4月15日

物ごころついて、何時の頃からか新旧・有名無名を取り混ぜ、各種文学賞、評判や興味深い題名(時により、表紙や帯の印象)の本を手当たり次第に読んできたが、この本によって、文明開化から富国強兵、軍の検閲からGHQの検閲、太陽族や高度成長を経て現代まで、日本の国の在り方と時代背景の解説を通じて、読み放っなしの無数の小説や作家の並び替え、位置づけがかなりすっきり。又多数の小説の触りの部分も挿入されており、「そういえば…」と、その小説を読んだ時の状況まで思い出すこともあった。片手間の本好きの小生には格好の入門書だった。
★2 - コメント(0) - 2015年3月31日

書き手で言えば、仮名垣魯文から村上春樹まで。明治期の実作を当方あまり読んでいないので、その期間の論述が特に興味深かった。図書館本。61
- コメント(0) - 2015年3月21日

時代ごとに区分されていて、流れがわかりやすく把握できるが、作家名と作品名の羅列に、注として作品内容が少々加わった感じ。文学史年表の詳細版といった内容。大学時代に受講した近代文学史の方が、逸話も多く内容が濃かった。この分量でまとめるのは無理な話か。
- コメント(0) - 2015年2月28日

You
わかりやすい。しかし、安藤ほどの頭脳を持ってして所謂「現代文学」史は作家と彼らの成した仕事の羅列になってしまっているところに、「現代文学」がいまだ沸騰しているものであることが伺える…のか。
★2 - コメント(0) - 2015年2月25日

過不足なき叙述にわくわくするような洞察が散りばめられていてとても刺激的。
- コメント(0) - 2015年2月22日

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