静子の日常 (中公文庫)

静子の日常 (中公文庫)
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静子の日常はこんな本です

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静子の日常の感想・レビュー(295)

静子おばあちゃんとその家族の目線のショートショートでできた1冊。静子さんが上品で賢くてチャーミング。家族それぞれの独白が面白くて、勝手に中島京子が著者だと思い込み(ブックカバーかけて忘れてた)、解説が中島京子で、自分で解説するのかぁと珍しがってたら井上荒野だった。『キャベツ炒め〜』以来の楽しい(ちょっぴりセンチ)小説で、電車でニヤニヤが止まらなかった。
★19 - コメント(0) - 2月23日

私、静子さんに充実具合が負けてる。75歳のおばあさんに(笑)身も心も錆びさせないためには好奇心に加え行動力が必要。昔からそれが出来てたわけじゃない。「後悔しない人生は、正しい人生というわけではないわね」静子さんにも色々とあったのだ。潔く現在を楽しむ素敵なおばあさんと家族の、ほっこりする日常物語。
★21 - コメント(0) - 2月21日

75歳のおばあちゃんの日常の話!実際にイタズラ(意地悪)されたら腹立たしいが、自分がイタズラ(意地悪)されなくて良かったと、まずはそう思いましたね。静子なるばあちゃん、まあ、元気!元気!しかも好奇心旺盛!それでもって積極果敢なんですが、時に亡くなった主人を振り返ったり、ただの意地悪ばあさんではないんですよね(^^)孫娘も一目置くだけのことはあるわ(笑)息子、嫁さん、孫娘も含め家族仲良いことはいいことですね(^^)静子ばあちゃんだけでなく息子、嫁さん、孫娘の話も出てさっくりと読めほっこりします(^-^)
★136 - コメント(2) - 2016年11月6日

ジムに通いパソコンを覚え、華麗な手腕で物事を解決していくおばあちゃんのお話。掌編がたくさんあって、まとまってひとつの物語になっています。とても読みやすくて取り込まれました。またこんな小説読んでみたいなぁ。姑がこんな人だったら素敵なんだろうなぁ。
★23 - コメント(0) - 2016年10月23日

あ~、まだまだ小者の私。イヤ、75歳までまだ少し間がある。十三さんみたいに恋する亭主ではないし寡婦でもない。が・・!侮れない婆には中々なれない。娘しかいないので嫁姑の関係に問題は無い。しかし・・親がいると小姑と云う立場も嫁姑の関係と同じ位厄介なものだ。これはもう少し静子さんより若い年齢の私の悩み(^^;。老いた者の自立には、健康とゆとりのある年金生活を送れるのであれば如何様にも叶う。
★71 - コメント(0) - 2016年9月26日

~おばあちゃんは、あなどれない果敢、痛快、エレガント。75歳の行動力に孫娘も舌を巻く!~ チャーミングで心ほぐれる家族小説~ ほっこりしたい気分だったので、裏表紙の紹介文に惹かれて手にしました。静子さん、なんて楽しく頼もしいおばあちゃん。ただ明るいだけでなく、それらがしっかりと静子さんの人生に裏打ちされて厚みを感じました。息子夫婦、孫娘、三世代がからみ良いお話でした。 お婆ちゃんでなく、『おばあちゃん』このひらがな表記がぴったりの静子さん。私も静子さんのようなおばあちゃんを目指そう!
★7 - コメント(0) - 2016年9月25日

mm
敬老の日に読むにはうってつけ。75歳の静子さんは、夫に先立たれ、夫と共に住んだ家を処分して息子夫婦に女孫一人が済む借家に同居する事になる。昔は夫の恋人の事とかで、苦労もあったけど、今は平和で誰とももめない。皆に親しみを感じてもらえ、押し付けがましくない素晴らしき75歳!なんといっても一人で生きる事の適性と感性が気持ちいい。1ヶ月くらいなら、静子さんと人生取り替えてもいいな。苦労したからといって、時を重ねたからといって、みんなが軽やかに生きれるようになるわけではない。上手く年をとるには、コツがいるらしい。
★21 - コメント(0) - 2016年9月20日

再読。宇陀川静子、七十五歳。魅力的なおばあちゃんが出てくる小説は数あれど、私は静子さんがいっちばん好き。上品でキュートで好奇心旺盛で行動派で謎めいてて、でもわりと自然体で。とにかくお茶目なおばあちゃま。クサクサしている孫娘のるかには明るい青春を、そして危うかった息子夫婦にはハッピーを、素知らぬ顔で導いてしまうのだ。長年の秘かな想い人大五郎さんとの事も、きっちりと切ない。とても井上荒野さんが書いたとは思えないくらい(笑)、たおやかで凛として気持ちのいい静子さん。いつか私もこういうおばあちゃまになりたい♪
★93 - コメント(1) - 2016年9月10日

主人公は75歳の静子さん。なんとも大らかでかっこいい。私も静子さんのように年をとりたい。
★33 - コメント(0) - 2016年8月30日

出だしが秀逸だな。年を取ってもいろいろな所に自分の足で出かけていって新しいことを経験する静子さんは偉い。自分なりのルールを持ち、且つ自由だ。愛一郎みたいな子供を持っているのが残念だけど…。家族や他人の問題を解決に向かわせるだけでなく、静子さん自身の恋愛のエピソードもあったのが良かったと思う。
★16 - コメント(0) - 2016年7月22日

静子さんの日常、目が離せませんね。自分もいつか、こんなおばあちゃんなれたら良いな。でも、静子さんも色々とあったようですね。付箋の「ばか」が可愛かった。(笑)
★8 - コメント(0) - 2016年7月10日

静子。75歳。信条。自分で決めたことはぜったいに守る。後悔しない。エレガントで自由でチャーミング、でも侮れない75歳。よくある動物や病気をテーマにしてお涙頂戴のはなしを好まない様に、《おばあちゃん》を題材に使うなんてずるい、とおもったのは最初の2ぺーじめくらいまでで、静子さんは老人であること、そう扱われる事を利用するわけでもなく、ただ受け入れながら、ひたすらに自分らしく生きているところがすき。バス停でバスを待ちながら【「たいてい」どころじゃないわ、どこだって行けるわ。】と考えてるところがすき。
★11 - コメント(0) - 2016年5月12日

物静かだけどとても行動的な静子さん。家族のちょっとした問題の解決方法も、なんだかスマートで良かった。おばあちゃんは本当に侮れない! 特に大事件も起きない日常の描写なのに、スラスラ楽しく読めた。
★50 - コメント(0) - 2016年4月28日

静子さん、75歳。ポジティブで日々信念を持って行動し、フィットネスクラブで水泳に勤しみ悠々自適の「日常」を送っている。夫と死別して長男夫婦と同居し、家族への配慮も怠らない。でも、孫のるかは知っている「おばあちゃんはあなどれない」と。そう、静子さんは侮れない。夫に愛人がいると知った自分の中にも「悪い猿」が住んでいることを受け入れ、心に秘めた男性が亡くなると知ったときも会いに行かない。「自由であるためには、心強くあらねばならないということ」を知り実践している。その覚悟と誇り。年を重ねることも決して悪くない。
★32 - コメント(1) - 2016年3月11日

群れない女は格好いい。若ぶるわけでもなく、年だからと嘆くわけでもなく凜とした佇まいの静子さん。彼女の信条は脈々と孫娘に継承されていくのです。読むなら春に読むことをおすすめします。
★12 - コメント(0) - 2016年2月29日

図書館。面白かった。75歳の寡婦である静子さん、息子夫婦と同居してて孫も一人いて、おっとり公平なしっかり者。静子さんの行動と考えに惚れ惚れします。超人てわけではなくて、迷ったり心を揺らしたりしながら颯爽と歩く姿が素敵。家庭内の縁の下の力持ち。こんなおばあちゃん、良いなぁ。
★11 - コメント(0) - 2016年2月27日

【再読】中傷ビラのかごのところまで読んで気付く。これ、再読だ。75歳の静子さんの生活。息子家族と同居しながらも、自分の時間は大切に、そして、息子家族にはなるだけ干渉しないよう努めている。不誠実だった亡夫のことを思い出しつつも、今はキッパリと自分を大切にする静子さん。自分は自由だ、どこにだって行ける。そう考えることで、随分と心は解き放たれるのだろう。まるっきりの下戸だった亡夫の通夜の席で、妻を辞める儀式のようにビールを飲むシーンが好きだ。息子、愛一郎の下心がおバカ過ぎて可愛らしい。
★37 - コメント(0) - 2016年2月25日

75歳の静子さん。思い立ったら即行動、いいですね。孫娘もビックリの行動力です。
★29 - コメント(0) - 2016年2月23日

とても気に入った。静子さん75歳。簡単にいえば「おばあさん」なのかもしれないし、本人も家族もまわりもそのように見ているけれど、でもわたしからすれば「おばあさん」ではなくステキなひとりの女性だ。美人だとか容姿がいいとか、そういうワケじゃなくいつでもしっかり考えて行動し、その行動になにかしら責任を持っているところが、本当の大人だと思う。自分で決めたルールは決して破らず、思い悩むことがあっても簡単に人を頼ったりせず、まずは自分の知恵と足で解決しようとする。その生き様は人となりになる。静子さんを目指して生きよう。
★61 - コメント(4) - 2016年2月23日

静子さん、素敵です。見て見ぬふりをしないで、正しい方向に行動する、私の大好きなタイプの婆ちゃん。でも、柔軟性とユーモアと品格があり、しゃべりすぎないところがすごくイイ。文章の流れも、まるでメリーゴーランドのようにゆっくり場面を回りながら楽しませてくれる。素敵な小説に出会えてとても嬉しい。
★22 - コメント(0) - 2016年2月20日

静子カッコイイ!決めたことは貫く。わたしもそれを信条にできるようになろう。いろいろあるけど、がんばろう!って、そう思えた。いい本だった。妄想キャストでは、静子さんは八千草薫さんでした。はぁぁ〜〜(▰˘◡˘▰)なんか、幸せな気持ち。
★20 - コメント(5) - 2016年2月17日

kaz
静子さんの賢くて、周りの変化に対して察しがよく、ちょっとイタズラ心があるところがステキだった。三つの信条も見習いたい。”後悔はしなかった。でも、後悔しない人生は、正しい人生というわけではないわね”という言葉はとても考えさせられた。4人の家族それぞれの視点から描かれているのがおもしろかったなー。クスッと笑える場面も多かった。
★9 - コメント(0) - 2016年1月31日

75歳の静子さんはとってもフリーダム。スイミングスクールの問題に顔を突っ込んでみたり、孫の部屋には忍び込んじゃうし、お嫁さんに息子の暴走を止めさせたり。こんなパワフルな人もちょっと弱点もあったりして。私もこういう風に生きられるかな?
★17 - コメント(0) - 2015年12月26日

すごく可愛いおばあちゃん静子さん。皆から愛されていて、でも多少の毒も忘れずに。何となくバラバラになった家族をそれとなく元に戻したり。わたしが一番好きだった所は、通っているジムでコーチと会員の不倫の噂のビラが貼られていたときに、そのビラをカゴに作り変えて、ビラを貼っても全部カゴにしてしまう妖怪がいるから貼るのを諦めるだろうという考えでせっせとカゴを作るのが最高でした。
★6 - コメント(0) - 2015年12月5日

静子おばあちゃん、愛一郎・薫子夫婦、一人娘のるかの4人家族それぞれの目線で描かれたごく日常のお話し。ウィットに富んでて面白かった。中島京子の解説も乙。著者は直木賞作家なんですね(知らなかった)。今度読んでみよう。
★44 - コメント(0) - 2015年11月24日

人が決めたことについてはそうでもないが、自分で決めたことはぜったいに守る。それは静子の信条である。 後悔はしなかった。でも、後悔しない人生は、正しい人生というわけではないわね 嘘を吐くのは、相手をだましたいわけじゃなく、すなわち、べつの自分になるためだ。 でも時間がない。いや、ほんとうのところは、時間じゃなくて、余裕がない。 十三に恋はしなかったが、十三を愛せるとおもった。 人は成長するし、いやおうなく変わっていく。でも、変わらない部分もある。本当に悲しいのはそのことなんだわ
★6 - コメント(0) - 2015年11月3日

静子さんは、素敵な人だなと思いました。身の周りで起きる困ったことを、いち早く察知し、自分は前面に出ることなく、何事もなかったかのように問題を片付けてしまうところが、実に素敵です。 身近にそんな人がいてくれたらな、自分もそんな人でありたいな、と思いました。
★8 - コメント(0) - 2015年10月31日

読友さんからお借りしたオススメ本。連れ合いに先立たれ、息子夫婦と同居することになった静子さん。名実ともにおばあちゃんの静子さんは、しかし下手な若い者よりアクティブで、スポーツクラブで水泳に挑戦したり、息子の浮気(未満)を阻止したり、宅急便の青年と屋外で酒盛りしたり。このお話を読んでいると老いることが悪くない、どころか楽しみになります。でも、前提として健康とある程度の経済力は必要ですけどねv 素敵な小説に出会えました。読友さんに感謝!
★29 - コメント(2) - 2015年9月25日

なんて上品、なんて軽妙。チャーミングなのに侮れない、そんな静子さんが日常に起こるちょっとした出来事に彼女なりのやり方で対処していく様は、決して痛快でも胸がすくようなものでもなくもしかしたら意趣返しにすらなっていないのかもだけど、ささやかながら意外でかわいらしく、なんだかニヤニヤしてしまった。いいなぁ静子さん、素敵だわ。語られずとも行間から静子さんのその決して平坦ではなかったであろうこれまでの人生が伺えて、折々に発する言葉や表情や行動(の描写)に深みがあった。こういうところ井上さんはほんと上手いなぁ。
★11 - コメント(0) - 2015年8月17日

人に押しつけることなく自らの柔軟な考えで行動し周りの人たちが気づかないうちに優しさで包み込む静子さんが男前過ぎます!家族の生活の中にある小さな喜怒哀楽…交わされる会話に何度も頬が緩んだ心地よい読後の家族小説でした。男の私には静子、嫁の薫子、孫娘のるかの女性陣がみんな愛おしい。そして家族唯一の男性である愛一郎は憎みきれない莫迦かな?(笑)フルーツパフェに腰かけて空を見上げる静子さんのカバーイラスト…その目に映るのは十三の面影?大好きな癒しの一冊になりました。井上荒野さんも"あなどれない"作家さんだ!
★5 - コメント(0) - 2015年8月15日

紀伊国屋書店さんのポップに惹かれて購入。 75歳の静子さんが素敵過ぎて、こんな風に可愛いおばあちゃんになりたいなぁと思いました。
★3 - コメント(0) - 2015年8月8日

ひとり時間の過ごし方、楽しみ方。 自分で決めたことはぜったいに守ること!!人の決めたことはそうでなくても!!
★3 - コメント(0) - 2015年8月8日

静子さん、パワフル!!の一言。なんか、とにかくすごい。周りの人も個性的で、頭に残る。
★3 - コメント(0) - 2015年8月2日

素敵、素敵!静子さん、なんて素敵なのかしら!可愛らしい表紙に惹かれて、手に取ってみれば主人公は私の母より少し年上の素敵な老婦人!いいなぁ、静子さんみたいに歳を重ねたいなぁ。薫子さんもるかちゃんもいい感じ。とても楽しくて優しくて暖かい、素敵な家族小説でした!オススメです!
★17 - コメント(0) - 2015年6月27日

飄々と生きる静子さんが素敵だ。私もこんな気ままな老後を過ごしたい。 / 自分で決めたことはぜったいに守る。(P.31) 後悔しない人生は、正しい人生というわけではない(P.47) 動くのは、動かないより、ずっといい。(P.72) 自由であるためには、心強くあらねばならない(P.206)
★19 - コメント(0) - 2015年4月23日

emi
中島京子さんの解説の中の「ふうわりとのど越しのいい読後感」という一文が素敵。チャーミングでお上品な静子さんと周りの人々の可笑しくも、ちょっぴり切ない日常の物語。
★12 - コメント(0) - 2015年3月30日

面白かった!静子さんのように、穏やかに話ができるようになりたいと思う。静子の行動力、洞察力それから優しさで、愛一郎、薫子、るかが変わっていく。よそよそしくて、わざとらしい家族が、何となく居心地の良い家族になっていくさまが読んでいて気持ち良かった。
★37 - コメント(0) - 2015年3月30日

きちんとした自由。自由であることを決めた自由。お見合いで結婚した夫を50年に渡り愛そうと努力した静子さん。50年の間、きちんと生活を送った人だけが到達できる境地なのかと感じた。品よく、ふんわりとした日常で、すっきりした読後感。
★17 - コメント(2) - 2015年3月7日

私も静子さんみたいなかっこいいおばあちゃんになりたいと思いました。凛とした姿勢の中に垣間見える可愛らしさ、そして柔軟に物事に対処していく様に憧れを感じます。クスッと笑えるところあり、じわっと涙ぐむとこありの素敵なお話でした。
★9 - コメント(0) - 2015年2月22日

静子の日常の 評価:84 感想・レビュー:95
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