ブラッド・スクーパ - The Blood Scooper (中公文庫)

ブラッド・スクーパ - The Blood Scooper (中公文庫)
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ブラッド・スクーパ - The Blood Scooperはこんな本です

ブラッド・スクーパ - The Blood Scooperの感想・レビュー(454)

8 淡々と進む感じが好き。竹の石のオチには参ったがw
★1 - コメント(0) - 2月6日

再読。無知であることは罪ではないがそれを改善しようとしないことは罪ではないか。ゼンは世間のことを何も知らないが積極的にこれは何だ?と思うものを知っている人に聞いていく。彼の真っ白さが眩しい。
★2 - コメント(0) - 1月12日

短文・改行の多用で描かれる殺陣のシーンが思考を追えるギリギリのところかなぁ、というスピード感。多分たくさんのことは考えてない。自然と動く、その中で考え得る少しというような。スカイクロラのドッグファイトは殺陣だったんだな…
- コメント(0) - 1月7日

ゼンの強さと美しさ。そして改行に改行を重ねてスローモーションのように描写される殺陣の場面が好き。この表現方法はスカイ・クロラを彷彿とさせる。ゼンが今後どのような人に出会いどんな斬りを見せてくれるのか楽しみ。
★13 - コメント(0) - 2016年12月30日

前作に引き続き、とても面白かった。それに清涼感がある。それにしてもモテますな。
- コメント(0) - 2016年12月27日

侍シリーズ2作目。 ハヤの人は遠回りしないと自分を信じることができないっていう考えにハッとした。迷信や薬を信じる気持ちは、確かにそういうところからきているのかもしれない。 ストーリー自体はわかりやすいし、よくある話のようだけど、ゼンの思考にとても考えさせられる。
★3 - コメント(0) - 2016年12月6日

普通におもしろかった。ゼンを見守る(見張る?)謎の人物がチラッと登場。今後、キーパーソンになると予想。
★4 - コメント(0) - 2016年11月24日

前巻は思索が中心という異色な時代小説だったけれど、今回は旅の途中で騒動に巻き込まれ、助っ人を乞われ悪を切る、とストーリーの面でもしっかり時代活劇。筋は月並でも独特な視点で語られるそれは充分に面白い。解説で的確に言われているけれど、悪い意味でなくゼンに成長が見られない。そもそも成長を主軸にした作品ではないのかも。多少気を遣えるようになった程度で、世間知らずで純真無垢なところは変わりない。真っ白な彼と向き合った人々がそれぞれの反応を見せる姿が興味深い。美しいから強いのだ、というすべての真理を貫く言葉が美しい。
★3 - コメント(0) - 2016年11月15日

森博嗣さんの作品をいくつか読んできたが どんでん返しにビックリしなかったのはこの作品が2つ目(1つ目はS&Mシリーズの冷たい密室と博士たち) このシリーズはミステリーでもSFでもなく時代小説なのでむしろそういう駆け引きは不要だと思うので個人的にはGOOD
★1 - コメント(0) - 2016年10月7日

成長の巻。世間がわかってきたゼン。だから、質問する前に考えるし、周りに押し切られてしまうこともある。有無、強弱、勝負、生死…。全てを突き付けられそれを考える。途中カシュウの言葉に僅かな疑問を持つ。自分の息さえ煩く感じる場面で剣を合わせ、ゼンが最後手にしたのは傷という形で残った経験。意外だったのは、カシュウが子供から学ぼうとしていたのではないかということ。かつては皆が持っていて、次第に失われていくものを、取り戻そうとしていたのではないかということ。子供、純粋無垢。スカイ・クロラシリーズにも通ずるものがある。
★2 - コメント(0) - 2016年9月22日

侍シリーズ2冊目。とにかくハヤがかわいらしい。物知りなハヤと色々知らないゼンのやり取りが微笑ましい。裏切りは付き物だけど、まさかあの人がね、っていう思いで読み進めた。気になっていたことがラストの方にあって、ちょい切ないストーリーだった。結局、竹の石が何なのかよくわからなかったけど。
★13 - コメント(0) - 2016年9月13日

短篇を並べた感の強いヴォイドシェイパとは違い、一つの長編になっているブラッドスクーパ。 流れた血を掬いあげても元には戻らないという事ですかね。 行き遅れた庄屋の娘さんが語る科学は一寸蛇足だった気もするけど、いい学者にはなりそう。大学の助手さんのイメージなのかなとか下衆の勘繰り。 山に籠っていたゼンに決定的にかけていたのは他者との交わり。旅に伴う他者との交流がゼンを育てている感覚が、成長する子供を見るようで一寸ほほえましい(笑)。
★12 - コメント(0) - 2016年9月13日

シリーズもの読む順番バラバラになってしまいましたがそれほど問題はないです。いろいろ深いので、後でまた順番通りに再読します。
- コメント(0) - 2016年9月9日

未だシリーズ読んでないまま再読。ストーリーよりゼンの思考や疑問にはっとする。
- コメント(0) - 2016年8月16日

いやあ今作も面白かったですね。賊に狙われている長者の家に居候、で全編押し通したのでテンションが薄けれども全編渡って張り巡らされている感。最後のお宝のオチも決ってました。対決のスリルはスカイ・クロラシリーズの戦闘機バトルよりもグッと来ますね、時代劇世代だからか?
★1 - コメント(0) - 2016年8月12日

シリーズ二作目。たまたま立ち寄った村で護衛を頼まれる。一作目と比べて、エンターテイメント性高め。やはりお前が黒幕だったか!という流れが、時代劇っぽくて好き。相変わらず真剣勝負の描写が美しく、ゼンのドライな感じというか、何事にもとらわれないところが清々しい。
★2 - コメント(0) - 2016年7月26日

一瞬の思考に、手に汗握らされる描写は圧巻でした。過ぎ去ったことにとらわれすぎないことも大事なのかもしれませんね。
★1 - コメント(0) - 2016年7月16日

世間に関してはほぼ無知のゼン、つまり物語はほぼ「無」の状態から始まるが、周囲の人間から様々な知識を得ながらも何色にも染まらないところがいい。真剣勝負の場面も、これだけ綺麗な描写は最近ではあまり読んでいなかったなと。流血シーンにも関わらず心が洗われるようで、言葉では言い表せない謎の矛盾が生じた。侍版スカイクロラと言われているのも納得。
★8 - コメント(0) - 2016年7月14日

剣豪小説二作目。アテのない旅の途中、立ち寄った村で用心棒をすることいなるという内容。この物語の面白さは、山の中で育てられた剣士ゼンの(常識が抜け落ちた)純粋さと合理的な思考するドライな二面性の中で、世界を見ている点だろうか。次巻も楽しみにゼンの成長を見守りたく思う。
★2 - コメント(0) - 2016年7月3日

1年ぶりの再読。全体を流れる静謐さとゼンの思考が美しい。圧巻の斬り合い。武士は持久力を身につけていたのか、斬られたらおしまいだから勝負は早く着いたのか?解説にも書いてあったが名前が基本的に漢字表記されてないから思いついたのを当てて読むのも一興。前提を疑うことは他の作品にも通底和音として流れていて、とても気持ちがいい
★4 - コメント(0) - 2016年7月2日

侍ゼンのあての無い旅の途中でたどり着いた村での物語。その村の庄屋に伝わる伝説の「竹の石」を巡る争いに巻き込まれる。 カシュウの過去の話を聞くことができる。庄屋にいるクローチからカシュウが「万病に効くという薬を探求していた」と聞くが、それは誰のためだったのか。
★2 - コメント(0) - 2016年6月29日

ハヤさんと結婚していればいいのになぁ。 美少年設定なんだろうなぁ。素直で。
★2 - コメント(0) - 2016年6月17日

ゼンの考えがあまりに非人間的に感じる.それとも, 禅そのものが非人間的なものなのか.
★2 - コメント(0) - 2016年6月12日

そうか、これは「ゼン」の話であり、この洗練されたきれいな抽象表現は「禅」の話なのか。
★3 - コメント(0) - 2016年6月9日

ゼンさま、赤子のような無垢さから、ちょっとずつ進化しております。剣の腕も、経験値をあげ、ますます立派に活躍しています。オナゴの影もちらほら、お宝の正体も判明し、一見落着。そして旅はまた続く・・・的な。それにしても、ノギさんとは今後どうなっていくんでしょ??だってノギさん、年増なんだし。ところで、この本を朝の通勤読書に持って歩いていたのだけど、読むとゼンさまに引きずられてあっちの世界に行ってしまいそうで、仕事が手につかなくて、結局、家で夜にせっせと読んでました(^^)
★3 - コメント(0) - 2016年6月3日

森博嗣の本を読むのは本当に久しぶり。登場人物が全てカタカナで書かれているのでちょっと寓話的な感じのする時代小説という感じがして不思議な雰囲気でした。
★6 - コメント(0) - 2016年5月30日

lay
シリーズ2作目。バトルしてますね〜。描写がすごく緻密で新鮮でした!ちょっと大げさかもしれませんが…。私にとって教科書的な存在であるこのシリーズ。ゼンの思索や周りの人の言葉に、気付かせてもらったり、納得させてもらったりしてます。今作ではバサカにしびれました!…それにしてもゼンもてますね〜!強くてかっこいいのは認めますが、こんなにぶいひと、私だったらイヤだ(笑)ハヤさんには幸せになってほしい。
★5 - コメント(0) - 2016年5月22日

ヴォイド・シェイパシリーズ、森博嗣版バガボンド2作目。タイトル通り、1作目に比べてだいぶ人を斬りましたねー。なかなか読みごたえのある大立ちまわりでした。今回のテーマは信仰とか信じるものみたいな感じ。相変わらず感心させられる森博嗣の哲学。そして、ノギとハヤが可愛い。ふたりの気持ちにまったく気づかないゼンも可愛い。ノギとゼンのやり取りがとても微笑ましいので3作目以降もノギが登場することを祈るばかり…
★42 - コメント(0) - 2016年5月17日

土砂降りの中、ゼンひとり十四人の敵を倒します。しかし、読みながら何だか変だなと。味方が戦うシーンが1ページもない。屋敷の中から鉄砲の音が?なんとゼンよりも手練れのクズハラが撃たれた。なぜ?宝は奪われ、大勢が命を落とした。敵が残した馬に逃げた敵の跡を辿らせたゼンが見たものは。石燈籠の穴から敵を斬ったシーンは座頭市を思い出しました。今回は凄まじかった。含蓄に富む会話はいつも通り。なるべく刀を使わない、使いたくないゼンの生き方、カシュウの教えは素晴らしい。ラスト前のノギさんとの会話にほっこりしてしまった。
★63 - コメント(1) - 2016年5月16日

こんな殺陣のシーンを小説で読んだことがない。「太刀筋を読む」とはよく使われる表現だが、なるほど、こういうことなのかもしれない。読む毎に新鮮な驚きがあるシリーズ。少しずつ大切に読んでいこうと思っていたはずの俺だが、いやもう、辛抱たまらん。一気に続巻も読んでしまうぜい!
★6 - コメント(0) - 2016年5月15日

ゼンが成長する過程はあたかも自分が成長するかのよう。 女性との絡みも純真でよい。 禅的小説として強く押したい。 これを読めばスピ系の本いらんです。
★5 - コメント(0) - 2016年5月13日

シリーズ2作目です。 1作目と比べると、圧倒的に読み応えがありました。 1作目は、主人公・ゼンの思考の中に入り込んだような静かさでした。 今作は、辿り着いた町で護衛を頼まれる事になり、剣を交えるシーンは圧巻で、息をするのを忘れるほどの緊張感がありました。 ゼンの純粋さにとても好感がもてます。 まだ明かされないゼンの生まれはもちろん、ナナシという人物の正体も気になるところ。 次作も楽しみです。
★39 - コメント(0) - 2016年4月13日

1作目も良かったけれど、2作目にしてゼンへの感情移入度合いがぐっと高くなりました。良くも悪くも世間ずれしていないゼンの純粋で素直すぎるモノの見方が新鮮で、何とも楽しい。切りあいのシーンもますます凄味と迫力を増しています。ノギさんとの着かず離れずの関係、会話の擦れ違い振りもサイコーですね。
★4 - コメント(0) - 2016年4月4日

ヴォイド・シェイパシリーズ二作目。ゼンのところへ来て村を離れることを助言したのは、ゼンの親に仕えている忍者? ノギが可愛い。
★3 - コメント(0) - 2016年3月6日

再読:ゼンが俗世を垣間見る物語かしら、と読了後思いました。剣の道、美しさ、強さ、そんな抽象的なものが描かれていて、その中でも「美しさ」にとびきり共鳴しました。私は刀を持ったことはありませんが、ゼンが言う「美しさ」をもって生きていけたらなあと思います。
★7 - コメント(0) - 2016年1月12日

ヴォイドシェイパ シリーズ
- コメント(0) - 2016年1月10日

2015.12.2
★24 - コメント(0) - 2015年12月2日

ヴォイド・シェイパ シリーズ2作目。立ち寄った村で護衛を乞われたゼン。庄屋の屋敷に伝わる秘宝・竹の石を巡る物語。彼は盗賊たちを斬ったことで真理に気付く。死んだものは一瞬にしてすべてを手に入れると。人々は常に意味を探している。死んだときに自分の価値・意味を知る。すなわち自分の生きてきた意味を知る。生き残った者は先延ばしされたに過ぎない。自己を知ることは、世界を知ることである。
★21 - コメント(0) - 2015年12月1日

「戦うとは、つまり自分が変わることだ。〜〜一度死ぬからだ。」この一文にキュンときた!剣の世界に生きている訳ではないけど、普通に生きてきたつもりだけど、戦った記憶がある。自分の正義とか、プライドとかのためだけど。嫌な記憶だな、あんなこと無ければ良かったと思っていたけど、きっとそれで、それまでの私は失われて、ここにいるのは変わった私なのだな、と、思うと、なんか、あれでも良かったのかも、と思える。変わった私の良し悪しは、また戦った時に分かるのかな?途中、中だるみした。でも、概ね面白かった。次も読む。
★4 - コメント(0) - 2015年11月8日

戦い、に関するとらえ方は変わる。誰もが 正義 を貫こうとするのだけど、正義というものが危ういものだと思わない。その点ゼンはすべてに対して知らないという自分の状態を知っている。なんだか読み進めていくと見えてくるものがあるような気がしてくる。
★3 - コメント(0) - 2015年11月4日

ブラッド・スクーパ - The Blood Scooperの 評価:84 感想・レビュー:142
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