怒り(下) (中公文庫)

怒り(下) (中公文庫)
あらすじ・内容
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  「レビュアー大賞」課題図書作品
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***この作品のあらすじ***

田代が偽名を使っていると知った愛子、知らない女とカフェにいる直人を見た優馬、田中が残したものを発見した泉。三つの愛の運命は? 衝撃のラスト。

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怒り(下)の感想・レビュー(3911)

犯人は誰なのか、動機は何なのか。そういう事はこの小説では重要じゃないらしい。それは理解できるし、面白かったし、なるほどと思う点も多かったのだけれど、やっぱり何となくスッキリしない…。
★6 - コメント(0) - 1月20日

結局パラレルストーリーはパラレルストーリーということでそれはそれで意外だった。そして読後のやり切れなさだけが際立つ。上巻からの期待が大きいかっただけにちょっと残念な結末。
★5 - コメント(0) - 1月20日

泣けました。
★3 - コメント(0) - 1月20日

☆☆☆☆ ただの殺人事件の犯人探しではない。吉田修一すごい…。「信頼と裏切り」の話。指名手配写真により、身元不明の若者の周囲は、彼を犯人ではと疑う。愛していてもだ。目の前の愛する人を見て、「ふと、誰なんだ?と思う。」感覚。不信によって人への印象は簡単に変化するのだ。それが思い込みであっても。対比するように実際の犯人の周囲にいた2人の高校生は、人を信じるピュアな行動。心に残ったのは、娘と自分の将来に期待のできない父親の洋一の描写だった。娘の愛する人を殺人犯と疑ってしまう、父が娘を信じてやれない苦しさ。
★17 - コメント(0) - 1月19日

直人、田代、田中の3人のうち誰がいったい山神なのか?それが気になって読み進めると、最後はまさかの涙腺崩壊。。や、これはいい作品に出会えた
★8 - コメント(0) - 1月19日

救いもあるけど切ない別れもある。全く関係ないのにこの犯人のせいで人を信じきれずに大切な人にひどい言葉を投げつけてしまった人達。そして犯罪を犯してしまう人も。やりきれない。一つだけ不満があるとすれば犯人の心情、背景への踏み込みが少ないこと。
★22 - コメント(0) - 1月19日

殺人事件が起き、その犯人像に似ている身元不詳三人の男が全く別の場所に現れるといった展開、衝撃の結末が待っています。 なんだか本を3冊読んだ、お得な気分に!
★7 - コメント(0) - 1月18日

K K
最後は号泣。素晴らしい!秀作。吉田修一作品はいつもそうですが、主要テーマは犯罪そのものではなくそこからあぶり出される人間の本性や信じることの意味。実は信じるとは、相手の本性にかかわらず、自分が相手を信じている自分に確信を持つというか、自分を信じていないとできないことなのだな、と。人間というのはすぐに他人を責めますが実際は確固たる自分への確信、支柱みたいなものがないと人を判断することはできないのですね。何処にでもいる普通の人達、その弱さ、強さ、悲しさ、孤独を余すことなく描いている。吉田修一、ハマった
★31 - コメント(0) - 1月18日

悲しかった。愛する人だから信じたい、でもそれって本当に難しい。相手のことを知らなければなおさら。信じたかったけど信じきれなかった、その後悔はどれほどのものなのかな。大人になっていろいろな経験をしたらまた手に取りたい。泉と辰哉が一番いたたまれないと思った。
★17 - コメント(0) - 1月18日

読了。すぐに言葉が出ない…。 感想を書きたいけど、書けない。 逃亡犯の正体を知りたくて読んでいたはずなのに、そんなことは重要ではないと感じた。
★13 - コメント(0) - 1月18日

上下巻かあ。ゆっくり読もう。という気持ちで手にしたが、止まらなかった。朝まで夢中で読み上げてしまった。素晴らしい。そして切ない・・・。「信じる」ということを考えさせられました。
★11 - コメント(0) - 1月18日

3つの話が進行するが、交わるようで交わらない。でも、決して関係がない訳ではない。人を信じることって本当に難しいな。そんな中、最後には各々親愛なる人達への想いが通じる感じがよかったです。は
★12 - コメント(0) - 1月17日

殺人事件で結びついている、「信じる」という事を視点に書かれた幾つかの人間関係。信頼している人の暗い側面は怖くてゾクッとした。
★12 - コメント(0) - 1月17日

人を信じるということの難しさを、苦しさを感じた。自分自身の存在が世の中の腫物のようなものと思ってしまう状況になった疑心暗鬼な登場人物達がそれでも信じられる人を求めていて、信じたいのに信じきれないという心の葛藤が描かれているように思う。言葉としては割とありふれているような信じるという言葉だけど、それを実際に実施するのは覚悟と勇気がいることなのかもしれないと思った。そして、相手への思いやりを自分自身がどれだけ持てているのかも大切かなと思った。読み応えがあって面白かった。映画も見たいな、出演者が好きだし。
★14 - コメント(0) - 1月16日

しんどい話でした… しんどい時に読むもんじゃないです(笑) 何にもいい方に向かわない終わり方でやるせないですね 表現力は素晴らしいですが、作者の書き方なのか時事ネタ?が多くて今読むといいけど10年後 に読むとなんのこっちゃ?ってなりそうな部分がチラホラ(笑)
★12 - コメント(0) - 1月16日

自分の中では、下巻で解決していない・・・・それぞれの話にはキリがついたのですが、最初の事件真相は?良い本だけど、この不完全燃焼はどうする。最初の理由が知りたい。怒りの理由は?
★10 - コメント(0) - 1月15日

映画も素晴らしかったけれど、原作、深い。本当に。初めての言葉にできないこの気持ち。
★10 - コメント(0) - 1月14日

上巻に続き読了。何を書いてもネタバレみたいになりそう。一人の凶悪犯を中心に、日本各地でそれっぽい3人の犯人候補が登場。一つ一つの物語は独立していて、「信じる」ことがテーマか。一方で犯人の動機や人間性はほとんど語られることはない。たまたま見つけたブログで書かれていた感想では、彼は「怒り」という抽象概念なのでは?という考えが紹介されていた。なるほろと思う。
★13 - コメント(2) - 1月14日

⭐️⭐️⭐️凄い展開になって、最後まで信じきる事が出来ず涙を、流す人、純粋な高校生は真っ向から立ち向かう姿勢に涙が流れた。初めて図書館で時間を忘れ1冊読んだわ。
★17 - コメント(0) - 1月14日

下巻はおもしろかった。「怒り」という題名から強烈な感情を書いた作品だと思っていたが、けっこう淡々と進む。でもその中に登場人物たちの人間らしい確かな感情も描かれている。テーマは怒りではなく、大切な人を信じられるか、信じたい、信じさせて欲しいという迷いや葛藤ですね。事件の犯人については特に意外性はなかった。というか、もっと凄いところに転ぶと思っていたので逆に意外。テーマを楽しむ本なのでしょう。最後の方はやりきれなさもあるが、救いのある部分もあって本当に良かった。幸せになれると信じていいよね?信じられなくてごめ
★29 - コメント(1) - 1月13日

重たいけれど、読んでよかった 傑作 原作も映画もよかった
★11 - コメント(0) - 1月12日

下巻は一気読み。後半では場面の切り替わりが頻繁になってきたけど、登場人物の姿がすんなり思い描けるようになっていたから、ぐいぐい読めた。結末にはスッキリしない部分もあるし、「こんな終わり方だなんて!」という部分もあるけど、全体として見ると面白かった。…でもやっぱり、直人には幸せになってもらいたかった。優馬と直人が幸せになってしまうと、小説としてバランスが崩れるってことはわかってるんだけど、でもなあ…哀しいわあ。
★21 - コメント(0) - 1月12日

切ないなぁ。なんか、切ない。「信じる」って感情は、どこから来るのか、何をもって確信するのか、満足するのか。反する感情は、表裏一体で、ホントに「確か」と思えるモノは儚い。
★10 - コメント(0) - 1月11日

映画は見ていない。 指名手配犯が誰なのかわからないまま進んでいく展開から目を離せなかった。 悲しい結末。。。と思ってしまうのは、最近ハッピーエンドの本ばかり読んで甘やかされているからか。
- コメント(0) - 1月10日

犯人としては納得行くし、一番疑われるならばこいつだろうという目星は付けることが出来たが、それは作者としてもどうでもよいことだと思う。現に犯人が無差別殺人を犯した動機はほぼ書かれていない。むしろ重点を置いたのは、ありふれた言葉で言えば、人を信用するとは?ということだろうか。好きになった人物、心を開いた人物を疑うことは後の人生観を変えるほどに辛いことだと思う。ほぼみんな不幸を背負う雰囲気が漂う中、愛子ら千葉の人達の温かさが救いでした。
★15 - コメント(0) - 1月10日

「怒り」がテーマというより、人を信じることができるかどうか、ということが物語の核になっている。もしかして犯罪者かもしれない、3人の男たちとその周囲の人々の葛藤。誰が犯人なのか?それとも、みな同じ1人の男のことなのか?と先が気になって一気に読んでしまった。結末は思いもよらない方法で訪れた。ちょっとそもそもの事件の真相には消化不良な気もしたのだけれど、作者の書きたかったことは別のところにあるんだろう。
★15 - コメント(0) - 1月10日

信じて『裏切られ』、信じることができなくて『裏切って』しまう。一気によみました。
★8 - コメント(0) - 1月9日

なんてこった。切ない。色々切ない。辰哉の思いは男前。愛子もその親父も親父の仲間もみんないい人。優馬もなんだかんだ根は優しい。けど結果は切なく終わるのね。
★23 - コメント(0) - 1月9日

素性の知れない人たち、辛い思いをしてきて話すことをやめてしまったのでしょうが、隠してもいい方には転ばないですね。北見さんの彼女何があったか気になります。
★10 - コメント(0) - 1月9日

★★★★☆
★5 - コメント(0) - 1月8日

aki
★★★★☆(信じてるから、という時は信じきれてないんだろうな。信じたい、信じさせて欲しい、信じるのに邪魔なこの不安を取り除いてくれ、そんな叫びがあっちにもこっちにもあって苦しい。懸命に信じる、って矛盾してる。信じられないのはきっと相手じゃなくて自分なんだな。だとしたら誰にもどうにもしてあげられない。最初の殺人に至った怒りと、最後の殺人に至った怒り。殺人に至った衝動として一括りにされてしまうんだとしたら、あまりにもやるせない。優馬と直人も切なすぎるし、刑事さんの結末もあっけない。なんか色々ままならないわ。)
★22 - コメント(0) - 1月8日

気になっていた映画を見逃したので読んでみた。 犯人探しのミステリー要素がありながら、人を信じることの危うさ、難しさ、尊さを改めて感じる本。切ないけれど一筋の救いもあり。犯人わかっちゃったけど映画みたいな。鈍な演技なんだろうか
★14 - コメント(0) - 1月8日

何も救いようのない物語なのかと思って読んでいたが、一つだけ救いがあった。それに思わず涙した。この本を読んで良かった。読後、素直にそう思う。
★14 - コメント(0) - 1月8日

借り物。誰が山神か分からなくて、このまま誰も山神じゃなかったらいいのにと、思いながら一気読み。泉の事件があんな風に繋がるとは…。優馬と直人の最後は読んでて辛かった。愛子・洋平親子はこれからを生きて欲しい。「怒り」上下巻ともかなり面白かった。映画も見てみようと思う。
★19 - コメント(0) - 1月8日

ナイス不要。タイトルの意味が分かりません。映画は、見てませんの映画では怒りがどのように解釈されていますかね(☆☆☆)
★2 - コメント(0) - 1月8日

映画では結構ギリギリまで犯人がわからなくて、でも小説だと割と早めに見当がつく。いや、知ってるからかなあ。何れにしても、やはり映画が凄すぎて小説読んだ後の感動は少なめ。
★9 - コメント(0) - 1月8日

幸せになれると信じてやれない、愛子と洋平の関係が切ない。山神は本当に許せない。初めて映画を観た時も、犯人が最後までわからなかった。考えてみれば一番あやしいのに。それにしても「怒り」とはなんだったのか?不公平な世の中に対する怒り?そして刑事と恋人の話はどういう関係があったのか?愛する人を信じることは難しい、逆に信じてもらえないことはとても悲しい、裏切られたときは虚しい。
★19 - コメント(0) - 1月7日

★★ 結局なぜ「怒」と書いたのかわからなかった
★10 - コメント(0) - 1月7日

ミステリーだと思って読んでいたので消化不良です。小説なのだから、全てハッキリさせてほしかったです。
★10 - コメント(0) - 1月6日

他の方たちと同じような感想を持ちました。テーマは「怒り」ではありません。沖縄のシーンの描写が一番好きでした。上下一日で一気読み。でも犯人の動機不明には後味悪かったです。
★11 - コメント(0) - 1月6日

怒り(下)の 評価:78 感想・レビュー:1591
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