精霊の箱 下: チューリングマシンをめぐる冒険

精霊の箱 下: チューリングマシンをめぐる冒険
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精霊の箱 下: チューリングマシンをめぐる冒険の感想・レビュー(31)

mft
ファンタジーと計算理論という取り合わせ、その一点に価値がある。もう自分は何を読まされているんだ、というむず痒さ。
★1 - コメント(0) - 3月26日

『順列都市』一言でいうと、ハードSF版『精霊の箱』。めちゃくちゃ面白いよ。『ロジ・コミックス』本書の議論を一歩進めると、数学の最高峰の一つ、不完全性定理にたどり着く。『ヴィトゲンシュタインはこう考えた』表象だの写像だのは、この人の思想。「世界の意味は、世界の内には存在しない」。『チューリングの大聖堂』金の箱の創世記なら、コレがベスト。
★7 - コメント(0) - 3月6日

前作があまりに良かったのでかえって不安だったが, 読んでみると前作同様奇跡的な出来だった. ゲド戦記を始め多くのファンタジーにも出てくる, 言葉で魔法を起こすという設定を形式言語理論・計算論を用いて精緻化する試みが, 今作では前作以上に精緻化され世界のシステム・歴史にまで拡張されていて一気に深みを増した. 背景を知っているとニヤニヤしながら読めて楽しいし, ガレットの物語というストーリーテリング単体でも良くできた傑作
- コメント(0) - 3月2日

ファンタジー+チューリングマシン。 チューリングマシンの様々な話題が自然にストーリーの中で繋がっていくのがすごい。
- コメント(0) - 3月1日

前作も面白かったけど,さらに面白かったです.メインテーマはチューリングマシンということで,二進数,再帰,暗号...etcと,より計算寄りな事柄を扱っています.謎解きの部分で何を元ネタとして表現しているか,推理する楽しさもあって夢中で読んでしまいました.また,知らなかった部分は主人公と勉強するような気分で読んでいました.しかし,素晴らしい作品です.本質的には計算機科学の内容を,これほど豊かなファンタジーの世界のお話にしてしまうとは.圧巻でした.
★6 - コメント(0) - 2月25日

メインテーマには全く理解が追いついていないが、ファンタジーとして面白く読めてしまった。先生の姿に灰色の御方を思い出し、「最高の知性とは」のくだりに納得し、エピローグに嬉しくなった。その後の解説で冷や汗をかいたが、参考文献の前にまずは前作を読もう。
★3 - コメント(0) - 2月11日

ファンタジーとコンピューターの融合。呪文と計算式の符合。よくこんな発想が……物語として成立し文章も破綻ないのがすごいです。作者は天才か。
- コメント(0) - 1月6日

誠に素晴らしい。まさにチューリングマシンという魔法を見ている感覚で、ストーリーも伏線がどんどん回収されいきページ繰る手が止まらなかった。続編出ないかぁ。
- コメント(0) - 1月6日

下巻では、不安になるほど過剰に膨らんだ期待を遥かに越える物語が繰り広げられていた。真に迫る描写たちばかりで呼吸を忘れて読んだ。普段心を落ち着けて読めるエピローグや解説・あとがきすらも、夫々に甚く感動し胸が詰まった。登場人物たちが謎を解いていく様子の心地良さだけでなく、研究者としての成長、プライベートや人間臭さを暴力的なほどの魅力で描き尽くしている。読了後は、計算機理論が物語になるカタルシスだけでなく人生への気付きであふれていた。初学者は大学で習うにつれてどんどんこの本が面白くなると思うと、すこし羨ましい。
★1 - コメント(0) - 2016年11月3日

仕組みが前作より複雑で読むのに結構な時間がかかった。とても面白かった。
- コメント(0) - 2016年10月30日

チューリングマシンの理解としてだけじゃなくファンタジーとしても傑作。
★5 - コメント(0) - 2016年10月29日

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