レヴィナス―何のために生きるのか (シリーズ・哲学のエッセンス)

レヴィナス―何のために生きるのか (シリーズ・哲学のエッセンス)
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レヴィナス―何のために生きるのかはこんな本です

レヴィナス―何のために生きるのかはこんな本です

レヴィナス―何のために生きるのかの感想・レビュー(162)

小泉義之の小さなレヴィナス論。テーマはサブタイトルの通りに「何のために生きるのか」。小泉義之は、常に苛烈な直球で、対象を射抜く。常に納得を与えてくれるとは限らないが。(内容が難しいのでw。しかし、この本は小泉らしい出発点から、レヴィナスの思想を辿り、自分にはある納得をもたらしてくれた。今後も読み返すと思う。
★2 - コメント(0) - 2月6日

3回目。一気に読み直し、「そうだったなー」と思いましたが、断定的な語り口に、ややもの足りないものを感じたので、もう読み返さなくてよいかなと。今度はレヴィナス自体を読もうと思います。
★8 - コメント(0) - 1月4日

このシリーズは著者が異なるので一概には言えないが、何冊か読んだ限り総じてイマイチ。まずもって100ページ程度で一人の哲学者を俯瞰しようというのがどだい無理な話である。無論、切り取り方によってはそれなりに整うが、そこはNHK出版。踏み込みが全く足りない。そんなシリーズのなかで、本書はまあまあ良かった。著者の手腕もさることながら、レヴィナスの思想が比較的語りやすいのだろう。と言うと、レヴィナスの思想は簡単に語れる程度なのかとなるが、実際に本書も2章までの内容は独自性に乏しい。ただ3章は一転し刺激的である。
★1 - コメント(0) - 1月1日

このシリーズが気になり読了.後輩が『全体性と無限』を卒論の参考文献にした理由がわかった.哲学の現場を知れる良いシリーズと思う.
- コメント(0) - 2016年10月8日

「人間の生死の意味と目的は、生殖の次元、肉体の次元において捉え返さなければならない。」
- コメント(0) - 2016年7月7日

よく筆者はアンパンマンの宗教性を例として挙げていたが、なるほど確かに彼はエゴイズムとして生きることが他者の為にいきることになっている(他者に食わせる肉を養っている)。と、同時になるほど確かに繁殖性の議論はフェミニズムが噛みつきそうであるなと納得。
- コメント(1) - 2016年5月3日

生きていても赦されるのだ。 アウシュビッツの歴史背景を考えるとユダヤ人であることの重みをかんじる。
- コメント(0) - 2015年10月19日

著者の思うレヴィナスの哲学の勘所を明解に打ち出した本。巻末の小伝や読書案内は来歴や著作の辞書的な要約が知りたい人にも役立つと思われる。「レヴィナスの享受論からすると、幸せに生きることはすでに実現している」26。生は無条件に肯定され、生きるに値する/しないといった振り分けは斥けられる。その上で、幸せを生きる私がどういうものであるかを突き詰めて記していくと、他者が来て、倫理というものが明かされていく…・・・、というような流れ。三章の繁殖性の議論は、うまく飲み込めなかったが、考えねばならないとは納得させられた。
★5 - コメント(0) - 2015年8月28日

ふむぅ。これは、先に繋がる読書。仕事でレヴィナスがらみの本に目を通さねばならなくて、でもさーーーっぱりわかんね、やっぱわたし哲学あかんわ、と思っていたが、この本を導入に、それからこの本の読書案内に挙げられた本を読んでいけば、レヴィナスの思索に近づいていける気がする。「人間は生まれて生んで死ぬものである」というときに、反射的に「え、生まんと生きてる意味ないてか?」とか思っちゃうけど、そういうことじゃないで、とすぐちゃんと解説してくれてるし。これは何度も読んでおきたい。しかし哲学と宗教近いな。
★4 - コメント(0) - 2015年6月10日

レヴィナスの分かりやすい入門書で、思想の本質は人間は何の為に生きるのか?①何ものかの為生きる事は自分の為になり、自分の為に生きる事は他者の為になり、他者の為に生きる事は人類の為になる。②人間は子供を産む事で他者の為に生き、これは人類の為になる(①より)。①②より結局、人間は人類の繁栄の為に生きて死ぬ。結論を見る限り生命の本質でもあると思う、つまり生命は自己の種の為に生きて死に、その事自体が自分の為でもあるのだ。
★42 - コメント(0) - 2015年5月6日

度肝を抜かれた。前半が最高にいい。今年ベスト。「なんでいきるのか」「幸福になるために生きるんだ」……これは非常に凡庸な問い(と答え)だ。けれどもそこからの、小泉=レヴィナスのよる、問題構造の立て直し方がすごい。目的を問わなくても、人は生きていける。息を吸って、食物を食べて、風景を眺めること…、我々はそれらをすでに享受してしまっている! 我々はもうすでに幸せなのだ。……それでも、享受しているはずなのに、元気じゃないときがあるよね、特に理由もなく。→→それは、「実存そのもの」に疲れてしまっているのだ。そして
★4 - コメント(1) - 2014年10月3日

「何のために人間は生きるのか」をテーマにしたこちらの哲学書。正直難しかったですが、共感できる所も勿論ありました。しかし哲学的に生きることを語るとなんだか冷たく感じてしまいます。心理療法なんかの本でも生きるとは何かということが語られる書もありますが私は後者の考え方のほうがまだ温かみがある。もっと人から「あなたは生きていいんだよ」って支えてもらいながら生きていきたい。
★1 - コメント(0) - 2014年8月9日

高校倫理では名前くらいしか扱われない思想家、レヴィナスの解説書。やはり難しく、断片的理解に終わってしまった。しかし、<欲望>で始まり<繁殖>で終わるという彼の思想が、詩的な、何かとても綺麗なもののように感じられて、深く知りたいと思えた。
★1 - コメント(0) - 2014年7月4日

<私はパンである>とキリストは話したという。思い浮かぶのは子供に大人気のアンパンマン。アンパンマンはお腹を空かした人に顔を差し出す。アンパンマンはどこまでがパンなのだろうか。
- コメント(0) - 2013年10月7日

僕たちは、「人という存在のない苦痛といったもの、場をもたない苦痛といったもの」という想像が欠如しているのかもしれない。そこに思いが至れば、人間は生存する意義が出てくるのかもしれない。という自分勝手な解釈が生まれた。
- コメント(0) - 2013年8月16日

ぼんやりの理解。後日読み直したい。
★1 - コメント(0) - 2013年3月16日

「人生の目的」というわかりやすい導入からはじまって、メンドクセーとかヤッテランネーとはどういうことか、また私たちは他人を殺せるのに殺せない、あるいは人間を食物にはしがたいという今現在我々がそうであるとの状態から照らされる倫理感「他者」との関係やさらにその向こう側など第2章までは大変面白いのだけど、繁殖に関する部分はちょっとわからなかった。また、戦乱と暴力を乗り越えたがゆえの宗教的、人類愛的な思想だな、と感じた。
★1 - コメント(0) - 2012年11月6日

生きる希望が湧いてくるぜ! 生成という概念について勉強してみたくなった。
★1 - コメント(0) - 2012年8月15日

久々の再読。書いてあることは理解出来るのだが、なんか実感がないというか納得感がないというか。またしばらく間を開けて読むことになりそう。
★2 - コメント(0) - 2012年7月15日

『全体性と無限』を中心に、レヴィナスの思想を「人生の意味と人生の目的について」という視点から読み解いています。「身体とは、能動的活動を行うものである。・・・肉体とは、<生かせ><食べ物を><食べ物はないか>と言われて、はじめて私に呼びさまされるもののことである」。肉体というレベルでの、生きることとリレーすること、生きることの宛先について熱く語られた本でした。
★5 - コメント(0) - 2012年3月26日

著者と私のレヴィナスを読むことの問題意識が違うからか、結論への字面は追えるけれどさっぱりわかりません。私のレヴィナスは違うのかな?熊野純彦著「レヴィナス入門」の方が私にはバチバチきますね。
★1 - コメント(0) - 2012年1月25日

非常に読み易かった。病的な遅読である私がメモをとりながらでも4時間弱で読むことができたので、一般の方ならすぐに読み上げられる。さらに私がレヴィナスについて知りたかったところが漏れなく且つ平易に書かれてあったので個人的には内容も充実していたように思う。ただ原著を読んだことがないため、それが本来のレヴィナスの考えに即しているかは分からない。しかしとっかかりとしては申し分ないと思われる。
★2 - コメント(0) - 2011年6月18日

◆リトアニア生まれの仏思想家レヴィナスについての概説書。彼の言う「他者の顔」という概念が理解したくて本書を手に取りました。筆者の文章がわかりやすく、その概念に肉付けはされましたが、実感が伴うにはもう少し時間が掛りそうです。◆「私」と他者との間に結ばれた倫理的な関係を、この本では「根源的な契約」と呼んでいます。感覚的な感想なのですが、その言葉遣いに、良い意味でぞっとさせられました。
★2 - コメント(0) - 2011年6月16日

相変わらず直球のテーマに直球の答えと愚直に誠実な思考。人はなぜ生きるのか?他者のために生きることにより自分のために生き、死ぬこと。未来の他者のために生きること、それ自体を伝えること。レヴィナスの思想解説として異例だがこの二人の相性はいいと言えるだろう。凄まじく単純な内容だが意外とポイントは外していない。独自解釈に見えてレヴィナスに案外忠実だ。まさに哲学のエッセンスが盛り込まれている
★3 - コメント(0) - 2011年4月13日

がんばる人を応援することや、困っている人をみて手を差し伸べるたりするようなときの動機は、他人のなかにその人を超えた人間(他者の顔?)を想像しているからなんだね。P66「私が「きみ」に食べ物を贈与するとき、「きみ」に贈与しているのではなく、「きみ」に現前する人間に贈与している。「きみ」を養っているのではなく、「きみ」に現前する人間を養っている。私が弱者に献身するとき、弱者の救済のために献身しているのではなく、弱者に現前する人間の救済のために献身している。」
★3 - コメント(0) - 2011年3月12日

好き。
- コメント(0) - 2008年9月5日

M.
レヴィナスを中心にしているけれど、それに限らず広く哲学を読みたい人にもオススメできる、簡潔で分かりやすい入門書。タイトル通り。なんのために生きるのか、について考えられている。
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030325
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