貧困についてとことん考えてみた (NHK出版新書 390)

貧困についてとことん考えてみたはこんな本です

貧困についてとことん考えてみたの感想・レビュー(113)

新自由主義の問題点がここでも述べられている。経済大国、世界で成功した社会主義国と言われた日本で高等教育を受けられないという事実がまかりとおる世の中はおかしいと思う。国が資本家の暴走を止めなくてはいけない!
★6 - コメント(0) - 1月6日

本当はそういう本ではないのだろうけど、こういう本を読むと失敗してはいけないとしか思えない。
★1 - コメント(0) - 2016年7月30日

【図書館】社会活動家と脳科学者が貧困対策の現場を3ヶ所訪問。現代社会が抱える貧困についてを討論する。◆2008年のリーマンショックを受け無職となった人達に対し、08年末から09年初にかけて活動した「年越し派遣村」の中心人物・湯浅誠。当時の私には彼のこの行為は偽善的に映ったけれど、この本を読んで彼が貧困に対し真正面から対峙していることが分かった。でもなんとなく好きではないタイプ。この本を読んでいる私自身、いつ「貧困」に陥るか分からないので他人事ではないな、と。
★1 - コメント(1) - 2016年6月26日

そういった現場で仕事(またはボランティア)してて偉いねとか言われても、自分が楽しいからしてる、そうじゃなきゃやらない(笑)確かに自分が成長出来るからやろうと思えます。
- コメント(0) - 2016年6月19日

「調整責任と決定権限はセットである」 茂木氏が印象を受けたという湯浅氏の著書にある考え方が紹介されていた。その本も読んでみよう。
- コメント(0) - 2016年5月17日

May
「今、何人も相手にしてますから、あなたが困っているとしても、私には何もできません、残念です」と言えるのでなければ、人を救うってできないなぁと。公平性を求められる行政だと、広く薄くなるだけかな。救う相手を選別できるNPO等でなければ、こうはいかない。
★1 - コメント(0) - 2015年6月28日

パーソナルサポートセンターの紹介もあり、どのようにセーフティネットが機能しているか少しわかった。豊中などは各フィールドの専門家が携わっており、幅広くサポートしている。貧困にも色々あり、最近はメンタルを患った人も多い。湯浅さんは、内閣府参与の経験もあり、公的サポート、民間サポートも熟知している。パブリックマネーを投入するには、いかに同意する人を増やすかという労力が常に付きまとうということ。
★11 - コメント(1) - 2015年6月10日

綿
支援というよりも、コミュニティを作る活動について、そもそも自分のために関わっていこうと前のめりになっているので、偽善ではありません、という言葉にせいせいとしたものを感じた。私には関わりがないです、私は幸せなのでいいです、とつっぱね続けることは、自分で自分に目隠しをして何も見ていないのと同じだ。自己責任論は社会的無責任論である、という言葉を胸に留め置く。
★2 - コメント(0) - 2015年4月3日

湯浅誠さんと茂木健一郎さんが、生活困窮者と支援者の現場の声に耳を傾けたヒアリング過程を記した良著。そこを基点に、それぞれの専門知識、経験を持ち出しながら、パブリックマネーをめぐる政策の意思決定にまで話が膨らみ、読み応えがありました。互いの意見を尊重し合う2人のやり取りは、とても良かったです。
★9 - コメント(0) - 2015年2月28日

貧困問題をお金の問題で片付けるのではなく、色んな側面から見ている。
★3 - コメント(0) - 2014年12月20日

pom
政治や官僚についてただ批判して終わりじゃないっていう主張が新鮮でした。学者って象牙の塔に住んでるってイメージだったけど、茂木さんは社会のこともよく考えて、人任せにしない感じが好感持てました。確かに二人ともすごい方なんだけど、本の中でお互いを誉めあげ過ぎてるのが気になった、もう少しさらっとしてもいいかと思いました。
★2 - コメント(0) - 2014年8月5日

この本では、湯浅誠さんと茂木健一郎さんがパーソナル・サポート・センターの現場を訪ねて、貧困の現状や本当に必要とされる支援を探った本です。パーソナルサポートで必要なのは、自分の考えを押し付けず相手のことを理解し相手にフィードバックしながら自立につなげるということ、相談者と支援者の1対1だけでなく利用者側の資源や環境に働きかけて他の機関との連携を密にすること。貧困から抜け出していくには、少しずつハードルを上げて成功体験を積み重ねていくこと、お互いに支え合っていく場所を作ること。自己責任論は、人間を社会の一員と
★7 - コメント(1) - 2014年4月28日

お二人ともとても優しい。実際に難しい問題にぶつかっている人と対談というかインタビューをしているけれども、どうしてそうなったのか、原因をつきとめ、その人が好きなことをみつけるのを手伝い、励ます形で終わっている。周りにそういう相談にのってくれる大人がいるだけで、少しは違うのに、仕組みができていないという。人と人とのつながりは大事だけれど、なかなか入っていくのは難しい。
★5 - コメント(0) - 2014年3月19日

湯浅さんの本、ほんと、面白い!貧困について書かれた本かと思いきや、自分達の居場所作りの活動にも、すごく参考になることが沢山!湯浅さんの他の本も読んでみたい。「どんとこい貧困」も名著だった**
★3 - コメント(0) - 2014年2月23日

平成の日本、自分の暮らす周辺にはないものとしてきた「貧困」。それはすぐそばにあり、他人事ではない大きな問題であるということを見せてくれた本である。読むとこのことは多くの問題を指摘されている現代社会の中でも極めて深刻な問題ということが分かる。単にお金の問題というわけではなく、社会のシステムや生き方、考え方など複雑に絡み合ったもの。社会の一員として真剣に考えていかねばならないと強く感じた。
★4 - コメント(0) - 2014年2月19日

湯浅誠と茂木健一郎の語り口がかるく、すらすら読めた。18歳と22歳で一生が決まる高度経済成長モデルから脱却できていない日本。競争からあぶれた人間は自己責任と断罪されるが、一人だけで生きている人間はいない。そう唱える人間は、傲慢なのだろう。困窮した人を地域の宝物と表現して、地域社会全体の能力向上を考える姿勢には感心した。
★4 - コメント(0) - 2014年1月8日

卒論を書くために読んだ本。しんどくて、最後の方はパラ読みになったが貧困についての理解を深めるための一冊になりえたと思う。
- コメント(0) - 2013年11月11日

自分も困っている人だけど、私はいわゆる障害者だからある意味わかりやすい。障害や疾病があるわけでもなくボタンの掛け違いが重なって社会からこぼれ落ちていく人達。困っている人に手を差し伸べることで社会の底上げを図る。椅子取りゲームではなく、椅子を分け合う社会を子どもには残してあげたいと常々考えている。そのためには対話が必要かあ。「調整責任と決定権限はセット」だということ。大人の責任かもしれないね。
★7 - コメント(0) - 2013年10月28日

図書館の本で読破。生活不安などへの各自治体の取り組みについて茂木健一郎と湯浅誠が、旅をしながら対談する、という構成雇用保険と生活保護の間に第二のセイフティーネットがある、ということを初めて知ったし、日本の大学の『その地点での数字』で合否を決める公平さ、アメリカの公正さ、の違いなどにも触れていて様々学ぶことができた。しんどい人はしんどいって声を上げられないし、『結婚』と『東大卒、官僚』が上がりの時代は終わった…文字として認識すると当たり前の事実なのに、社会にはこの価値観がまだ蔓延してるんだなぁ…
★3 - コメント(0) - 2013年9月25日

他人のためでなく、自分のためで成長できるから。★自己責任ではなく支えあってチャレンジする方が良い結果。★成果主義の成果は一人だけのものではなく、失敗の責任も一人のものでもない。★行政は融通が利かず、やる気がない、民間は言うだけで責任を取らない、互の不信感。★自分を高めたり命を輝かせるためには人と繋がらなくてはならない、自己責任は矛盾。★すべての学問は最後はコミュニティづくりに繋がる。★忖度文化。★溜めや安全地帯がなければ生きていけないし、挑戦もできない。★困っている人は地域の宝物。★自身の壁を意識化
- コメント(0) - 2013年8月11日

多様性を大切にいろんな価値観を持った人と繋がる。それが社会の豊かさに繋がる。排除することは簡単。お互いにそれぞれがなぜそう思うのか、折り合えるところの着地点はどこか?その作業は時間が掛かるだろうけど、それがまた豊かさに繋がるんだろうな。結果を早く求めたり、犯人探しに明け暮れたり、精神論をかざして、自己責任だと問題に蓋をして解決したかのような形を取ったり。遠回りすぎやしないか?最近は、もっと先の世代を見据えながら今を捉えて考える視点が必要な気がしている。感覚的だから、またまだだけど。
★1 - コメント(0) - 2013年7月24日

『反貧困』で時の人となった湯浅誠と、脳科学者茂木健一郎の対談形式の本。時折サポートする側、される側との会話も挿入される。アジテーションやプロパガンダとは遠い落ち着いた本で、それでいて重要なことも書いてある。『反貧困』とかぶる内容も多いが、湯浅さんが「自分のためにやっている」「他人のために何かをすることのほうが偽善」と発言したところに好感を抱いた。
- コメント(0) - 2013年7月18日

民主主義は意見の異なる相手と粘り強く交渉して合意していくプロセス、という言葉が心に残った。そういうのすっ飛ばして精神論になってしまう日本人。日本人が好きな"一律"という考え方は本当に公平なのか?ダメなやつは切り捨てるという自己責任論が日本の社会をより脆くしているのか?
★1 - コメント(0) - 2013年6月5日

異色の組み合わせと思ったが実にお二人とも頭が柔らかい。人への目線が暖かい。苦しんでいる人を自分には関係ないものとしてきりすてるということは、自分の命も切り捨てているということ。人間は人との関係性の中で生きているということ。色々なことを学んだ。
★1 - コメント(0) - 2013年5月5日

貧困イコール貧乏プラス孤独である、自己責任、という言葉は、同じ社会の一員としての自覚にかけた、社会的無責任論である、という言葉に衝撃を受けた。そうやって自分以外のことに無関心な空気が支配する現代社会なかで、どう考えどう行動すべきかを考えさせられる。
★1 - コメント(0) - 2013年5月1日

「とことん」は疑問だが、「貧困=貧乏+孤立」は少し納得。
★1 - コメント(0) - 2013年1月30日

貧困以外のことにもつながる内容で面白かったです。人と人のつながり、コミュニティ、地域社会、政治など、すべてつながっていることが、納得できた感じがします。 「森のなかで咲いている花が他の生き物とのつながりのなかで花を咲かせているように、成功したときの成果は一人だけのものではないし、逆に失敗してときの責任も一人のものではない。」という茂木健一郎さんの言葉が印象的でした。
★5 - コメント(0) - 2013年1月27日

「とことん」考えてみたのかはちょっとわかりませんが、さらりといくつかの事例を読みながら、特に茂木健一郎さんの興味関心を覗けたのがよかったかな。とくに脳は安全地帯がないとジャンプできない、というのが面白かった。福岡伸一さんといい、理系の科学者さんの研究分野と、社会学や哲学、社会運動の共通点を探る試みはとても面白いですね。この二人の旅、ハートネットTVでやったみたいですが、映像でも見ておきたいかも。
- コメント(0) - 2013年1月21日

 少し前に県内で生活費に事欠いて自殺した老親子の記事を目にした。お金もさることながら、人との繋がりがあったら何とかなったのではと思った。この本を読んで改めてそう感じました。  また、印象に残ったセンテンスは昨今世間でよく耳にする「自己責任」について。自分も何となくその風潮に染まっていた口ですが、これって「同じ社会の一員としての自覚に欠けた社会的無責任論」なんですって。面倒なことに関わらないようにするのに都合のいい言い訳だったのです。
- コメント(0) - 2013年1月18日

「年越し派遣村」や「内閣府参与」で知られる湯浅誠さんと「脳科学者」の茂木健一郎さんが釧路、豊中、沖縄のパーソナルサポートセンターなどを訪問しインタビューして回るというNHKの企画によるものです。 異分野の2人の話が読めるというだけでも面白い。考えさせられる一冊。
★2 - コメント(0) - 2013年1月11日

すべての子どもに教育の機会を与えるとか、セーフティネットの充実とか、提言していることはありきたり。孤立している社会的弱者や貧困に苦しむ人や今のところ困っていない人とのコミュニケーションの場を設けることには賛成。でも、仕事が長続きしない人を社会的弱者として手厚くサポートするってのはあまり賛成できない。そこは自己努力じゃない?
★1 - コメント(0) - 2013年1月7日

「困った人は地域の宝物である。一人の課題を解決することは、地域と社会の問題を解決すること」に暖かい気持ちになった。貧困とは経済的な困窮だけでなく孤立という問題も抱えており、人と人とのつながりが貧困を救うに同感。自己責任とは自分の余裕の無さから他者を切る言葉。日頃の自分の言動を戒めるとともに自分自身の問題解決の向上にためになる内容だった。
★2 - コメント(0) - 2012年12月30日

湯浅誠さんと、茂木健一郎さんの、やさしい対談。 貧困と言っても経済的なものだけではなく、友人がいないなどの外部とのつながり、「溜め」がなくなってしまっていることをこそ、注意して見るべきだという。 自己責任論についても批判的、人間がさまざまな社会的つながりのなかで生きている以上、「自己責任」は「他己責任」だという。 人間ががんばれる条件、それをまずはいちばんに、ひとりひとりのためにつくっていかなくてはいけない。 困った人間は宝物。こういう考え方をできる大人がいることはすてきやと思う。
★2 - コメント(0) - 2012年12月25日

A 湯浅氏の前書「ヒーロー…」は「単なる理想論」という印象であったが、茂木氏との対談でインスパイアされたのでは。「今の世に貧困なんてあるのか?」と思っていたが、『「貧困」とは「貧乏」プラス「孤立」』という定義でストンと落ちた。「貧困解消」=「孤立の解消」=「関係性の確立」=「居場所・役割創出」=「多様性の受容」が自分の中で繋がった。また、かつてあった「典型的な生き方モデル」が無くなったことは理解しているが、自分の思考は「高度成長モデル」を離れられないことに気付いた。もやもやの幾つかをを解消してくれる良書だ
- コメント(0) - 2012年11月30日

対談で読みやすく好感が持てるが、内容は深く、広い。 自分メモ:「溜め」と多様性とイノベーション/自己責任論は「社会的無責任論」であり、イノベーション・全体最適につながらない/「精神論」の脆弱性/調整責任と決定権限はワンセット/コミュニティはつくるもの
- コメント(0) - 2012年11月12日

4日間におよぶ貧困問題の現場をめぐる旅の記録。「とことん」ということにはなっていないと思うが、思いは伝わった。「自己責任」なんて言語道断。「溜め」のない社会は生きづらい。「貧困 = 貧乏 + 孤立」。困った人は地域の宝物。一人一人への課題解決は全体の解決能力の向上に。
★2 - コメント(0) - 2012年11月7日

いい本だとは思うのだが、「自己責任」大好き人間は読まない気がする。
- コメント(0) - 2012年11月3日

自己責任論では自分自身の成長もとめてしまうと気づいたことは大きな収穫。閉じた関係性のなかで安逸としている自分をかえる契機になった。
- コメント(0) - 2012年10月28日

活動家と脳科学者との異色のコラボ。貧困とは経済面だけでなく、つながりさえ持てないことを表す。そして「自己責任」はフィクションであり、人間的に無理がありすぎる。ホームレス支援に携わっている僕自身、非常に考えさせられることが多かった。貧困問題は他人事でもなければ、難しいことでもない。これほど分かりやすく身近な存在から掬い取って取り上げている。本書を通して、貧困問題を考えるきっかけになって欲しい。
★3 - コメント(0) - 2012年10月14日

貧困についてとことん考えてみたの 評価:70 感想・レビュー:41
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