怖いクラシック (NHK出版新書)

怖いクラシック (NHK出版新書)
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怖いクラシックはこんな本です

怖いクラシックの感想・レビュー(48)

個人の感想です:B+。クラシック音楽は「癒し系」と言われるが、実は「地震、雷、火事、親父」に代表される怖いものをテーマにしたものが多い。戦争や死は大きな主題でもあった。モーツァルトの『ドンジョバンニ序曲』から始まり、ベートーヴェン『田園』、ベルリオーズ『幻想』、ショパン、マーラー、ワーグナー、ヴェルディの『葬送』や『レクイエム・怒りの日』等など、YouTubeで曲を確かめながら読んでいくと、今まで何気なく聞いていた曲に潜む『怖さ』に気付かされた。また、作曲家の生涯や恋愛、病、死という生涯も興味深く読めた。
★4 - コメント(1) - 2016年12月11日

「異色の音楽ガイドにしたかったのに、書き終わってみるとオーソドックスな音楽史になってしまったのは、クラシックの王道が『怖い音楽』だったからだ」(要約)と後書きにある通りだが、音楽史を通して「怖い音楽」ばかりがクローズアップされていて楽しかった。全部聴きたくなった。ショスタコーヴィチの話がやっぱり一番心に残る。怖いもの、とは何だったのか。
★1 - コメント(0) - 2016年9月25日

読み物として面白かったし、何よりこの膨大な読書量!すごい!これらをわかりやすく纏める能力すごい。ソロモンのベートーヴェンまで読んでるところが個人的にポイント高かったです。これから何度も読み返したい一冊。
★2 - コメント(0) - 2016年9月3日

親しみやすさや癒しが強調されがちなクラシックのメインストリームは怖い音楽だ、という著者がモーツァルトからショスタコーヴィチまでを紹介する音楽史。年代順になっているからか読みやすく、有名曲の背景も知る事が出来て面白かったです。1冊を通してみると、時代の変化に合わせて音楽もまた変化していることがよく分かります。ここには紹介されていない音楽家のことも読んでみたくなりました。
★15 - コメント(0) - 2016年8月6日

歴史的社会背景と音楽はやはり切っても切れないものだということを再認識。クラシックの歴史について流れが分かりやすかった。ここに出てくる作曲家の心の内が見えるよう。21世紀の音楽はどんな恐怖から生まれてくるのだろうか。
★5 - コメント(0) - 2016年7月2日

クラシックについて知識が増えました。
★1 - コメント(0) - 2016年7月2日

本当は何も怖くはない。上質なクラシック評論。愉しく読めました。
★4 - コメント(0) - 2016年6月26日

怖いものは父、自然、狂気、死、神、孤独、戦争、国家権力。「怖い」を切り口にしたモーツァルトからショスタコーヴィチまでの音楽史です。作曲家たちは先人や社会情勢の影響を受け、モーツァルトもベートーヴェンも他の作曲家も、作品を発表した時には認められないことも多かったようです。今では伝統的な音楽も、彼らが生きていた時には、前衛的なバリバリの現代音楽ですね。曲を聴くのは、怖くなりそうでやめました。
★3 - コメント(0) - 2016年6月25日

タイムラインで見かけて図書館にあったんで借りてきた…んだが、クラシック音楽まったく聴かないんで、理解度はそんなモンですよ~てなもん。古典的なものはやはり色んな場面で聴いているし、それなりに内容と音楽をイメージできたのだが、時代が下がってくるにつれ、うん、聴いたことないし、音楽家自身も初めて知ったし☆状態。作者が前書きで、聴きたい曲はネット検索で聴いてね♪的な読者に丸投げしとったが、それはムリっつーもんですよ。せめて、QRコードつける親切さくらい発揮しなさいよ(爆)ネットが発達してるんだから!!
★20 - コメント(3) - 2016年6月19日

西洋古典音楽を根底から支える重さ、暗さ、怖さにフォーカスした小気味の良い名曲ガイド。まえがき・あとがきで強調されるアンチ癒し系に激しく同意。モーツァルトから始まって、最後はショスタコーヴィチどまりなので、現代音楽もカバーしてくれるとさらに面白かったかも。ライヒの「WTC 9/11」に代表されるテロへの恐怖は今大きなトピックだろうし、そもそも現代音楽の様々な形式が持つ音の響き自体に恐怖を抱く人も多いだろうから、そういう音そのものから立ち上がる「恐怖感」の仕組み、みたいなものも読んでみたい。
★2 - コメント(0) - 2016年6月9日

素人受けを狙って「癒し」と「親しみやすさ」を強調するあまり聞いたことのある何かをちらっと聞ければいいやな客ばかりになっちゃった今日この頃。「怖い」をキーワードにモーツァルトからショスタコヴィッチまでクラシックの流れを紹介しちゃった本。で、面白いよー。最初からYoutubeあたりにじゃんじゃんアップされてるから適宜検索して聞いてみてねとか(笑)潔さも素敵です(個人的には指揮者とオケで曲はガラッと印象が変わるので、オススメを書いておいて欲しかった)。で、他の人も書いてるけど恐怖と言いつつ真っ当な音楽史(笑)
★39 - コメント(5) - 2016年5月12日

中川右介による、ものがたりで読む音楽史。いつもながら、すこぶる付きの面白さ。“怖い”がテーマでありながら、著者もあとがきで書いているとおり、「きわめてオーソドックスな音楽史」になっているところが興味深い。とはいえ、ヴォーン・ウィリアムズやブリテンに多く紙幅が割かれていたり、ショスタコーヴィチでまるまる1章使っているあたりは、独特かも。
★6 - コメント(0) - 2016年5月5日

Syo
実は、クラシックにも 何度、挑戦したことか。 マイブームも 何度もあるんだけど…。 ちょうど、レイザーディスク のライバルのオフコースの 解散コンサートを思い出し、 楽天でDVDを買ったとこ。 アマデウスも 持ってるのよねぇ。 の、モーツァルトから。 あぁあれね。 で、ベートーベン。 田園ね。 なるほどね。
★11 - コメント(0) - 2016年5月4日

時系列になっているので、とてもわかりやすい。
★5 - コメント(0) - 2016年4月17日

(借) クラシックのメインストリームは癒しでも親しみやすさでもなく「怖い系」、という視点から見る音楽史。ただ普通にクラシックについて書かれても読む気がしないけど、そこに「恐怖」が付くと不思議と興味が湧く。当たり前だけど、音楽のような抽象的な芸術にもきちんと流れがあるんだな。
★1 - コメント(0) - 2016年4月13日

面白かったクラシックを堅苦しくなく、有名な曲の作曲の背景などについて作曲家の様々なエピソードを元に、おもしろく語っている。作曲家の性格や暮らしぶり、交遊関係もわかり、曲が書かれた時代の文化、社会情勢もわかり、なんとなく聴いていた音楽への興味が湧き、ひと味違った音楽鑑賞が楽しめる。よい本だと思う
★4 - コメント(0) - 2016年4月11日

面白かった。作曲家の歴史・流れがかいつまんで知ることができた。
★1 - コメント(0) - 2016年3月30日

初心者にもクラシック音楽史としてとっつきやすい本。
★2 - コメント(0) - 2016年3月11日

怖いというよりも不協和音などで不快な気持ちにさせたり、マイナーで暗い曲調の作品を切り口にした音楽史。 あまり恐怖ということにこだわらないで単純に作曲家の物語として楽しく読める。
★12 - コメント(0) - 2016年3月7日

有名な音楽家たちやその名曲を、恐怖という切り口から紹介しています。時に聴きながら読んでいましたが、この恐怖と背中合わせの重厚な美しさがあるからこそ、今もこうして残っているのでしょうね。ピアノ曲では『死』の恐怖と書かれていたショパンが大好きです。
★60 - コメント(0) - 2016年3月2日

気楽に聞けて癒しになるばかりがクラシックではない。むしろ「怖い曲」の方が、作曲家のエモーションが込められて印象的な楽曲が多く、結果的に傑作として残っているのだ。モーツァルトからショスタコーヴィチまでの作曲家が残した「怖い曲」の作曲過程を追いながら、作曲家の人生まで振り返っているので、音楽史のテキストとしても有効だ。
★6 - コメント(0) - 2016年2月29日

今日まで聴き継がれ、演奏され続けてきた「名曲」というものは、作曲家たちが様々な「恐怖」との格闘の上に作り出されたもの。「クラシックはオシャレ、癒し」とする軽薄な流れに楔を打ち込む。
★3 - コメント(0) - 2016年2月13日

モーツァルトからショスタコーヴィチまで、クラシック音楽史を“恐怖”というテーマで読み解く、200年の物語。父、死、神、孤独、国家権力など、様々な恐怖が名曲を生み出した。それが、クラシック音楽の最大のスパイスとなる。社会や繋がりのなかで、図らずもな滲み出る悲哀、畏怖、憤りのいくつか。この一冊で、クラシック音楽の面白さが倍増するに違いない。
★6 - コメント(0) - 2016年2月13日

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