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特捜部Q ―キジ殺し―― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1853) (ハヤカワ・ミステリ 1853)

感想・レビュー
338

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こぶた
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★★★★ 何だか楽しいカールとアサドのやり取り、それに新人ローサが加わってクスリと笑える感じに。しかし金持ち坊ちゃん育ちの犯人たちが異常で怖い。彼らと1人で戦うキミー凄し。まあ小説なんだけど、みんな道を踏み外しちゃったんだな。もう意味もなく残酷でこういうタイプの犯人は好みではないのだけど、カールとアサド、ローザの3人が少しずつ真実に近づいていくのが楽しいんだな。続きも少しずつ読もう。
0255文字
Kanonlicht
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未解決事件専門の特捜部Qに届けられた解決済みの殺人事件の捜査ファイル。調べるうちに、名だたる経営者たちの裏の顔が明らかになっていく。くたびれた中年刑事カールと有能だけど心の内が読めない助手アサドのコンビに、他部署で厄介払いされたローセが加わり、曲者ぞろいのチーム誕生に喝采。デンマークの地名や人名はあいかわらず耳なじみがなく混乱するけど、もはやこの世界観に欠かせない要素。海外からしたら日本の作品も同じ感じなのかな。
0255文字
そらないわ
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カールに新しいアシスタントがついたよ。この人もクセつよだ。 ドラッグ、アルコール、バイオレンス、もう酷いよ。 自業自得、だね。でも、キミーは何とか抜け出そうとしたんだ。その結果があの結末なら、魂しか救われないね。ちょっと悲しいな。
0255文字
やま
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やっぱおもしろい。序章の逃げている男は事件とどう関わっていくのか、昔の殺人事件とホームレスの女はどういう関係なのか。読みやすくてよき。ハーディもアサドもカールもどうなっていくんだろう。
0255文字
颯
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20年前の事件の資料が何故か出てきて、なんとなく色々おかしい、というだけで捜査開始してしまう。特捜部Qに新たなメンバーが追加され、チームらしくなってきました。
0255文字
まゆこ
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ネタバレ今回は、二十年以上前に起きた兄妹殺しを追う特捜部Qのふたり。使えるんだか使えないんだかとにかく口やかましい秘書のローセも加わって、捜査を進めていくうちに、兄妹殺し以外の事件にも共通項が浮かんできて…。事件の鍵を握るキミーがカールとアサドと最終局面まで接触しそうでしなくてやきもきやきもき。カールが箱を見つけた時はドキドキしました。上層部から圧力がかかり、捜査が難航しそうになる、ていうのはよくあるパターンですが、それを乗り切った特捜部Qの手腕はお見事。最後は悲しかったな。すっかり物語に魅せられました。
0255文字
Sing oh!
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特捜部Qの第2弾 既に第9弾まで出版されいて読みたい本がまた増えてしまった。
0255文字
tuppo
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読んでで嫌な気持ちになるから感情は動かされてるんだろうな。でもフィールグットではない
0255文字
nanao
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かなり凄まじい話。デンマークの悪役ってこんななのかとちょっと驚く。今回主人公の女性が、物凄まじいけれどカッコ良く感じた。ハードボイルドってこういうことかも。あと、訳が,女性登場人物の口調を普通の現代日本の口語(乱暴)にしていて、「〜だわ」とかにしていないのが良かった。翻訳物でも日本語の小説でも、いつも気になっているので。
0255文字
るい
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ネタバレ特捜部Q ―檻の中の女―は、拉致・監禁された女性の5年間の不屈の生への戦いでハラハラしながら読んだ。第2作のこれは暴力的な上流社会の男達とシリアルキラーだった女キミーの話だ。地道に捜査するQメンバー。前作同様最後に悪との死闘シーンがある。絶体絶命のカールとアサドを救ったのはキミー。彼女の悲しい復讐は成功するのか。悪女の筈の彼女を応援してしまう。彼女がヒロインだったなぁ。第3作で北欧最高峰の「ガラスの鍵」を受賞したそうなので次も読んでみよう。映画が5本出ているらしいのでそのうち映画でごまかしてしまうかも。
0255文字
川田洋子
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2冊目にトライ。1作目でちょっと引いたのだけど、カール・マーク警備補とアシスタントのアサドのコンビが楽しいから次もおすすめと言われて読んだけど… う〜ん 確かにフロスト警部みたいなカールはいいなとは思うけど… とんでもなくエログロ… 一切共感できない登場人物たちに唖然。。3冊目は無理だな。
川田洋子

まあちんさん、10作で終わるんですか? しばらく心を休めてから先に進みますが、ずっとこんなカンジ?

07/10 00:52
まあちん

洋子ちゃん、残念ながら毎回精神的にかなりキツイです。重い内容を、時にクスッとしてしまう語り口に助けられて、読み続けてきたように思います。次作で1作目から持ち越してきた事件に決着がつき、完結するらしいです。間隔をあけながらゆっくりとどうぞ。

07/10 06:35
3件のコメントを全て見る
0255文字
Madeleine
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寄宿学校に良いイメージを持てないのは、翻訳ミステリーのせいだろうか。二十年前の悲惨な事件。犯人は逮捕されているが、共犯者の疑いがあるエリート達をカールとアサドが追い詰める。こんな世界見たくなかったというのが本音。新人アシスタントのローセのキャラも良く、これからますます楽しくなりそうな特捜部Q。
0255文字
紅咲文庫
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カールもアサドも命からがら危機一髪すぎで驚く。ハイエナと一緒の檻、クロスボウで肩貫通で壁に固定、狂犬病の狐って。こんなに追い込まれるのか。アサドのぜんぜんヒントなしエピソードが気になりすぎ。
0255文字
シヅコ
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ネタバレキミーがね~彼女をどう解釈したらいいのか。男たちが彼女にしたことは許されることじゃないしこの結末には胸がすくけど、キミーのしたことだって死んでハイ終わりとは思えない。カールとアサドは今回も元気に死にかけていてちょっと心配。新しく加わったメンバーのローサもまだまだ暴れまわりそう。事件の後味の悪さはいかんともしがたいものの、特捜部Qの行く先は気になるので読み進めます。
0255文字
そ
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ネタバレ胸糞の悪くなるような内容でしたが、それによって読むのを中断したくなるほどではありませんでした。もしかすると、やりとりやカールの考えていることで面白く感じる部分もあったのでもしかしたら多少は中和されているのかもしれない。 後味がそれほど良くないように感じるのは、話の始まりと終わりで状況がそう良くなったとは思えないからでしょうか。カール自身の周辺状況ではなく事件に関しては、確かに悪くはないけれども、かといって良くもなっていない、と思います。多分。
0255文字
アルクシ・ガイ
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ネタバレ前作に比べるといまひとつ緊張感に欠ける。キミーかなぜ今まで待ったのかの説明がないせいだろう。それよりハーディの今後や、アサドの過去の方が気になる。
0255文字
モッチ
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★★
0255文字
yoshihiko5
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シリーズ2作目。 読んでると海外ドラマのようにダラダラと続きをってなる感じ。 ストーリーもまぁまぁ大味で、予想外の事もなく終わる。 キャラクターの発言で笑えるたり、楽しめるが一旦シリーズは期間開けて読みたいw
0255文字
おちょま
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前回はそんなに気にならなかったが、ここ数年動物が死ぬシーンに耐えられなくなっていて、この巻は読んでて辛かった。読み飛ばしたとこもある
0255文字
kazukitti
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ウリの惹句なんだろうけど、カールも別にすごい切れ者でもないし、アサドも特に変っちゃいるけど奇人じゃねぇよな?などは思うw 構成が前のと一緒なのはお蔵入りの過去の事件を掘り起こす特捜班って設定上は、物語のクライマックスと合わせた演出上のことではあるんだろうけど、てめぇのミスで毎回拉致られるのは、さすがにハルウッドナイズされすぎでしょと思わなくもなくw 話はクソヤロウの内輪もめの話なんよな。内輪のノリの裏切りの報復とそれへの復讐というドラマと、クソヤロウ共がやらかした過去の悪事を主人公が掘り起こす2ライン。
kazukitti

こう、クソヤロウ共はもっと惨めに残酷に無様に死にさらせと思ったけど、まぁ復讐の話は自業自得とはいえ、復讐者だって所詮同じ穴の貉だったんで、そんなゴミカスチームの悪事に巻き込まれた無辜(フツー)の人々の怒りや悲しみはいかばかりかという感じなんで、逆に死んでキレーさっぱりってのは、あまりスッキリはしなかったかなぁ。ソコは前巻もそうだったんだけど、悪人は法的且つ社会的な制裁を与えられる方が納得感はあったよね。

04/06 02:18
kazukitti

あと、だんだんキャラが活きてきてるんで、カールの小ネタがかなり利いてて結構クスリが多かったかな。アサドの頭に適当な布を乗せるとアラファトにそっくりになるとか爆笑した。あと、まぁ、カールの女の趣味悪いよねw

04/06 02:19
0255文字
猫ぶん
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ネタバレ★★★ この6人の人生の、何が悪かったんだろう。どうしてこんな学生に育ったのか。きっと富豪特有の持って生まれたものもあり、同じく家庭環境も大きい。キミーの幼少期は可哀想。あれでは歪んでしまうし、実際そうなった。妊娠をきっかけにまた変わった。母性とは強いものだが、キミーが手をかけた人々にも母がいる。最後に動物達を助けたのはその母性とティーネの影響か。唯一優しくしてくれた友人がドブネズミを愛し、そして警察ふたりは彼女達に酷い事をしなかった。変わり者には変わり者と言わんばかりのローセ(笑)でも働き者!
0255文字
ベーグル
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★★★★☆どきどきよりも憤り。次はどんな事件か楽しみ。
0255文字
Vincent
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じっくり描かれる長めのサスペンス長篇。かつてワルだった仲間たちへの復讐ストーリーはデュマの名作『モンテ・クリスト伯』をはじめ繰り返し扱われたテーマ。なので斬新さはないけどスカッとする結末が用意されているので満足できる出来かな。アサド&ローセの助手コンビはユニークで良い、なごみ~。特にローセ。よく働いたね。
0255文字
ぷろヴぃそ
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物語のカギを握るのは哀しいサディストの女性
0255文字
Valkyrie
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ネタバレ【図書館本】暴力により流産させられたキミーの行動も理解できないでもないが、彼女がやってきたコト考えると同情はできない、因果応報。殺人を繰り返してきたキミーがカールとアサドを殺さなかった何故だろう。全てを告白する相手が必要だったのか?テディベアを持っていると確信していたのか?それともティーネの言葉だろうか。カールとアサドも極限状態で本当のコンビになってきたかな。特捜部Qのアシスタントに加わったローセもコントロールが難しそうだけど有能そうで今後が楽しみだね。
0255文字
lico
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ネタバレ映画を観た(映画と小説のネタバレ)。ローセ登場。小説に比べ・・・うーーーーーーん。剣客商売の美冬殿のセカンドキャストくらいにショック。小説でのキミーの役割がディミトロフの妻マルタと折半になっていた。キミーの生い立ち、そこからの錯乱・苦悩が弱い。それ故、魅力も減ずるのは道理。ローセに関してはもう、ルックスからあまりに。小説のキミーやローセの方が魅力的。でもやっぱり『Pからのメッセージ』も借りて観る。食わずば。
0255文字
海さん
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出てくる男どもが(警官以外の)本当にクソでイライラしながら読んだ。私が息の根止めてやる!みたいな勢いで。テディベアが切ない。カールのポケットに入ってるの可愛い。
0255文字
八百蔵
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北欧作家だが、中身は満艦飾のハリウッド風。前作でもそうおもったが、これはまた油マシマシのコッテリしすぎで、胃にもたれるわ…。シリーズなのでしばらく読むとは思う。新宿鮫のムニエルアメリカーヌソース。
0255文字
あちぇたな
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再読。映画も合わせて見たが、映画の編集力がすごい。原作の方が割と救いがない。
0255文字
えっこ
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特権階級の悪癖に、気持ちが悪くなった。キミーは可哀想な被害者というだけなのか、と疑問に感じながら、後半怒濤の展開。カールの周りには、個性的な人がいっぱいで、前作よりもチームワークができたみたいで楽しめた。
0255文字
しろいぬ
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積読本が多く、なかなか追っかける暇がなかったので久々の特捜部Qはまだ第2弾。カール・マーク警部補と奇人アサドにまたタイプの違う愉快な仲間・ローセが加わり珍コンビがトリオになって、噛み合わない3人のやり取りは笑えるのに、関わる事件があまりにも凄惨で、胸糞悪い犯罪者たちを読み進めるのはなかなかしんどい。特捜部Qの活躍で事件はめでたく解決って感じが全くしない幕切れに唖然。私的にはハードボイルド過ぎるんだけど、のんびりとこのシリーズを追っかる所存。
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あっちゃん
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【CNC - 犯罪小説クラブ(Crime Novels Club)】やはり自業自得としか言い様がない。特権階級がもたらした病的なエゴは、戯れに留まらず 殺人へと加速する。求めて止まない焦がれが 省みない団結に処刑を施し、許しを得られて母となる。呆気ない幕切れに、願わくは地獄の苦しみを…。
0255文字
meòrachan
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2作目.ミステリというかサスペンスだな,と思いました.面白いです.
0255文字
marryparty1
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特捜部Qシリーズ第二弾。未解決の事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署が次に挑んだのは二十年前に無残に殺害された十代の兄妹の事件で、犯人はすでに収監されているが、事件の背後には政治経済を牛耳るあるエリートたちの影がちらついて…。ようやく読み終えました。新しく加わった仲間もまた変わり者です。後半は一気読みでしたがそれまでがちょっと辛い。あと痛そうで顔をしかめたくなるシーンも。カールが飛行機恐怖症なのは意外で微笑ましかったです。
0255文字
Kitinotomodati
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アサドとローセの二人がいなかったら、この長くかつ救いのない小説は読み終えられなかった。二人の活躍を期待して、続編にチャレンジしていこうと思う。
0255文字
シングルモルト
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ネタバレいきなりスリリングな幕開け。その詳細は物語終盤で分かる。今作品では、特捜部Qのメンバー、容疑者たち、両者の視点からストーリーが進む。容疑者たちが一人を除き唾棄すべき下衆共として描かれている。ただ、今作品の主人公となる女性容疑者にだけは、その生い立ちが明らかになるにつれ哀れみ、同情の念を抱いてしまう。彼女が苦しみから解放されるとともに静かな余生を送れることを願いながら読んだ。ラストには胸を打たれる。特捜部Qを始めコペンハーゲン警察の面々の人間関係がどうなるかも含め次作が楽しみ。
0255文字
夏樹
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ホモソーシャルの中での悪ふざけに歯止めが効かなくなった男たちと、その人たちと連んでたせいで人生が狂ってしまった女性の話。一巻の終わり方がよかったので、期待して読んだけれど、後味が最悪すぎて泣いてます。お話は面白かった。新キャラのローセがすごい変わり者なんだけど、変わり者と言ってるカールも変わり者では……?とカールがローセにイライラするたびに思ってました。次巻から変人チームがどんなふうに事件を解決していくのか楽しみ。
0255文字
ショコラテ
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若竹七海の『悪いうさぎ』を思い出す。金と地位があれば何をやってもいいと思っている選民意識が胸糞悪い。キミーの復讐の物語がメインなんだろうけど、彼女にも共感できないところがしんどい。胸糞グループの一人が彼女について言ったことも、自分たちの罪を軽くするための嘘だろうと思っていたら…。一体あの人たちはなんなんです?Qチームも癖の強い新人が増え、アサドの危機対応能力の凄さもまたひとつ明らかになり(ハイエナもキツネも可哀想すぎる)、カールは重大な決心をする。カールが常に心身ともにズタボロで心配。
アルラ

この作品はワタクシもなんだかね~でした。でもこの チームのことを知るためにはやはり順に読んで欲しいの。次からはぐっと面白くなります(犯罪も厳しいけど)

12/25 22:11
ショコラテ

ちょうど3巻を読み始めたところです。登場人物の癖強すぎで笑えます。犯罪的にはヤバそうですが…。

12/25 22:14
0255文字
shiman
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北欧最高賞を受賞したという第三作までは読もうと、なんとか第二作終了。ただただ暴力的で魅力のない犯人達に、もうちょっとだけ短くならんもんかの、という思い。危険な目にあい続けるカールがシリーズもので絶対大丈夫とわかってるので、法医昆虫学の赤堀ちゃん危機一髪を思い出してしまった。
0255文字
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