ディック傑作集〈1〉パーキー・パットの日々 (ハヤカワ文庫SF)

ディック傑作集〈1〉パーキー・パットの日々はこんな本です

ディック傑作集〈1〉パーキー・パットの日々の感想・レビュー(201)

粒ぞろいの短篇集。『変種第二号』が特に面白かった。機械と人間のばかしあい、やるかやられるかのお話。
★1 - コメント(0) - 2016年12月31日

全編に漂うどうしようもない絶望感と荒廃した世界に打ちのめされる。収録された短編は執筆当時1950年代から1963年、当時のアメリカの社会背景(米ソ冷戦)を知らないと難しい。難しかった。
★26 - コメント(0) - 2016年7月14日

10編収録のSF短編集。ラストの切れ味が鋭いものが多いく、黒さ、怖さ、皮肉さを感じさせる作品群。「変種第2号」が一番好き。「報酬」のラストもいい。「植民地」や「たそがれの食卓」なども……。一応は再読だけど、やっぱり面白い、粒よりの短編集。
★38 - コメント(0) - 2015年9月30日

変種第二号が読みたくて再読。パーキー・パットの日々は昔読んだとき、イマイチだと感じたんですが、今読むと非常におもしろく感じました
★2 - コメント(0) - 2015年8月31日

人間が人間でない何かにすり替わってる話が多い。 その中でも自分が何かにすり替わってるっていうのが一番こわいかな。
★9 - コメント(0) - 2015年5月4日

自己が激しくかき混ぜられて、さらに溶解していきそうな感覚。くせになるが、心に余裕がないと読み進められない。時間がかかってしまった。
★6 - コメント(0) - 2015年4月8日

なぜかP.K.DICKトリビュートスタート。そんなに根拠のない”現実的判断”なんかより破壊的な想像力で自分の人生を駆動したい、そんな衝動に駆られているから。
★3 - コメント(0) - 2015年3月31日

24年ぶりに読み返した!
★1 - コメント(0) - 2015年2月20日

昔のサンリオ版以来の再読。結構覚えていた。脅迫観念と偏執狂の文学。ディックの短編はどうしようもなく面白い。最も好きな作家の一人だ。スタージョンもだが、短編集の編み直しを繰り返すより、本国のように短編全集を出版するべきだろう。編年体の編集で全作品を読んでみると、また違う印象があるのではなかろうか。ある程度は売れると思うのだが。
★3 - コメント(0) - 2015年1月3日

[(3.5)]
- コメント(0) - 2014年8月25日

フィリップ・K・ディックのSF界における評価は大きく分かれる。なぜなら彼の作風がSFの王道といった直球ではなく、変化球、しかも相当な荒れ玉だからだ。しかし、彼の作品の多くが映画化されている。「ブレードランナー」「トータル・リコール」「マイノリティ・リポート」「NEXT -ネクスト-」等々、ディックの作品を基に造られている。彼自身の作品は、長編作家というよりも、明らかに短編作家であり、そのアイディアのきらめきが異彩を放っているのだ。ゆえにディックは、天才というよりも鬼才と呼びべきに値する作家である。
★22 - コメント(2) - 2014年4月9日

アンドロイドと人間の境界や「にせもの」テーマといった、ディック的なものが執拗に繰り返される短編集。しかし、オチにツイストを利かせていたり、ブラック・コメディ風であったりと、テイストは豊かなのは流石だ。ベストはやはり表題作、ゲーム小説としても好き。
★7 - コメント(0) - 2014年2月4日

「変種第二号」が好きすぎて、ほかの物語も読みたくなり買ってしまったがどの作品も本当に面白かった。甲乙つけ難い。 ディックは小説の題名のつけ方もうまい・・・「ウーブ身重く横たわる」「変種第二号」「報酬」「フォスター、おまえ、死んでるところだぞ」とか。短い言葉で印象付けるのって結構難しい。
★6 - コメント(0) - 2013年12月20日

初読の作家さん。ハッピーエンドでも、何故かどこかに絶望の匂いがする……。悪夢のようなSF、短編集。10作。 ソ連、70年代といった単語など時代を感じるが、どの作品にも作者の主張にブレがない印象。。高度な豚(?)や虫が登場する 『ウーブ~』『消耗員』がお気に入り。
★11 - コメント(0) - 2013年11月22日

とても面白かった。 特に「変種第二号」と「植民地」の終わり方が良かったと思う。 短編だから読みやすいのもいい。
★2 - コメント(0) - 2013年11月17日

外れがまったくないというのがすごい。完全にディックワールド。全く古びていないね。
★6 - コメント(1) - 2013年11月4日

この作家は短編の方が好きだな。
★1 - コメント(0) - 2013年5月20日

ほとんど想定内のオチだったのでちょっと残念。別にどんでん返しを期待しているわけではないけど、もう一ひねり欲しい。中でも表題作がお気に入りかな。ディックワールドを味わうには良いかもしれない。
★3 - コメント(0) - 2013年4月13日

ほとんど想定内のオチだったのでちょっと残念。別にどんでん返しを期待しているわけではないけど、もう一ひねり欲しい。中でも表題作がお気に入りかな。
★3 - コメント(0) - 2013年4月13日

ディックの短編集!その1です。ディック長編も良いが、やはり、真価は短編にあり!って、個人的に思っている。11篇収録されているので、読みでがあります。中でも個人的には「植民地」は、好きです。
★1 - コメント(0) - 2013年1月22日

ディックは元々はSF作家になりたいわけじゃなかったのに、彼の作品を評価して買ってくれたのがSF系の雑誌だけだったという冒頭のエッセイが、本書を読むと顕著に分かる気がする一冊。裏側に隠されたメッセージ性は、純文学作品の短編と並べても遜色ないのも(表題作とか)あるのに、その表現方法の独特さを受け入れる土壌がSFにしかなかった…というのは、彼にとって不幸だったのか、私たちにとって幸運だったのか…ご本人には悪いけど、やっぱり後者かなぁ…。そして、やっぱディックは短編ですな!
★3 - コメント(0) - 2013年1月11日

ディックは短編の方がいい。長編だとどうしてもどこかに破綻が見えるから。
★1 - コメント(0) - 2012年11月29日

久々にディック作品読んだ。常に周囲を見回すような警戒心、逃れられない絶望的な結末、皮肉なしでは語れない未来…最高すぎる。収録されている短編はどれもキレのあるものばかりで、ディック作品未読の人でも入りやすいのではないかと思う。「ウーヴ〜」は短編処女作らしいが、かなり良い出来。「変種第二号」はディック作品の王道といった感じで好みだけど、表題作みたいな倦怠の中にある不穏さみたいなのもかなり好きだ。「植民地」なんかは、SFの王道的作品。個人的には「にせもの」が非常に良い味を出していると思う。息を飲むような絶望感!
★4 - コメント(0) - 2012年11月14日

どの作品も皮肉が効いてて良かった。どれも読みやすい短編
★1 - コメント(0) - 2012年10月31日

面白かった。ディックの短編はこれが初めてだったけど、長篇以上に読みやすく、混乱が少ない分、場面場面が印象的ではなかろうか。特に映画にもなった【変種第二号】は読んでいてハラハラドキドキした、最後には驚きも用意されていて、ミステリ的な、あるいはスリラー的なモノも書くことのできるディックのポケットの多さには脱帽。【報酬】【にせもの】【植民地】もドキドキが止まらないし、象徴的な表題作あるいは【フォスター~】【消耗員】【ウーヴ~】は何処か文学的でさえある。外れのない良質な短編集だった。
★6 - コメント(0) - 2012年8月15日

帰省したついでに発掘して再読
- コメント(0) - 2012年8月14日

「問題の巨人に対して進撃の用意をととのえている」(p.279)……偶然か? しかし……[どうでもいいよ]
★1 - コメント(0) - 2012年7月28日

★★★☆☆
- コメント(0) - 2012年7月16日

ディックの短編集の邦訳版4作の一作目。この他、日本で編纂された短編集が11冊ほどあり、先の4冊とどれくらい重複しているのか。カバーのイメージは不明。それにしても読み易い。SFビギナーに超お勧め。「報酬」は既視感しきりで、ググるとジョン・ウーの作品を観たことがあった。「変種第二号」「にせもの」も映画化されているようだ。「ウーブ身重く・・」「植民地」「消耗員」など映像化には短すぎる作品も、続編は何とかなりそうだから是非書いて欲しかった。個人的には長編「ライズ民間警察機構」を挫折中なのが心残り。★★★★★☆
★3 - コメント(1) - 2012年6月9日

KBS
ディックの描く胡散臭い道具に囲まれた不気味な近未来は本当に引き込まれる。ほとんどの作品がどこか嫌な感じを引き摺ったまま終わるものばかりだけど、最後に収録されている『フォスター、お前死んでるところだぞ』のラストが特に印象的。いつものディックのような悪夢じみたものとは違う、身近にある種類の後味の悪さを感じた。
★3 - コメント(0) - 2012年4月26日

オチが秀逸で面白い作品ばかりだった。一部「何やコレ」ってのもありましたが。映画化された「変種第二号」やら「報酬」などもよかったけど、「植民地」のラストはいろんな意味でやられた。「フォスター、おまえ、死んでるところだぞ」は、人々の恐怖をコントロールして利益を得るってのが現代にも通じるものがあるので(似非宗教とか投資詐欺とか)、凄く印象に残った。
★3 - コメント(0) - 2011年11月25日

荒廃した地球とか退化した文明の描写は相変わらず活き活きしてる。「変種第二号」が一番面白かったかな。
★2 - コメント(0) - 2011年8月29日

名作ぞろいですね。特に著者の追想で「変種第二号」についてのところがとてもいい。
★3 - コメント(0) - 2011年6月7日

『ウーヴ身重く横たわる』の紳士的な豚がよかった。『パーキー・パットの日々』の空虚さもいい。物質的・記号的繁栄を極める世界を一皮めくると 見渡す限りの廃墟が・・・ という感じの対比がしびれる。
★5 - コメント(0) - 2010年7月14日

ぞっとする話ばかりだが、これらの話の背後にあるのは常にディックの現実に対する怒りなのではないかという気がした。
★1 - コメント(0) - 2010年5月24日

★★★★★ 『変種第二号』『にせもの』のぞくっと感、『報酬』のスカっと感、最高! 定期的に読み返したくなる。売れない数冊のひとつ。
★3 - コメント(0) - 2010年3月27日

絶望系の鬱ストーリーだらけ。映画化された『変種第二号』が収録。おもしろい。
★2 - コメント(0) - 2010年3月14日

名作ぞろい。報酬とか、にせものとかオチが秀逸な短編が多い。それとは別に、たそがれの朝食にの最後はすごいと思った。臨界点が近づいてきてるけど、見て見ぬふりをする人のリアルさとか。
★3 - コメント(0) - 2009年12月20日

全十篇収録の珠玉短編集。映画化した作品も三作ほどあり、それ以外の作品もすべてサスペンスフルで読み応えがある。少し退廃的な雰囲気のSF世界観はやはりディックらしさを感じれた。
★1 - コメント(0) - 2009年8月14日

ディック傑作集〈1〉パーキー・パットの日々の 評価:70 感想・レビュー:52
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