アインシュタイン交点 (ハヤカワ文庫SF)

アインシュタイン交点はこんな本です

アインシュタイン交点の感想・レビュー(134)

予めこの本に対する知識をつけてから読めば良かったのかな。翻訳された文からしてすんなり頭に入ってこない難解な文章でした。原文を翻訳なしにまんま理解できたら素晴らしいと思えるのかな?
★6 - コメント(0) - 2月17日

再読。神話と聖書と西部劇と人種とロックとセクシュリティを未来という匙でかき混ぜごった煮にしたSF。「ビートルズの伝説をおぼえていて?...彼はひとりだけ歌わないビートルだったと、最初のころの伝説にはあるわ。きつい日の夜(ア・ハード・デイズ・ナイト)のあと、リンゴと仲間のビートルズは黄色い声をはりあげる娘たちによってばらばらにされ...」「ただね、この神話はもっと古い時代にあった話を作り替えたもので、...その古い話では、リンゴはオルフェウスと呼ばれていたの」てな具合なんだけどこういう遣り口が大好きで。
★7 - コメント(0) - 2月1日

2016年1098冊め。【247/G1000】3万年先の未来が舞台で、ヤギを飼って生活しているのはどうやら人間ではないらしい。ただ気候変動とか遺伝子操作とかで変異した人間だとも思えなくもない。作中に挿入される作者の日記からすると主人公=作者の投影か? キリスト教神話にハリウッド神話も混じっていて、私にはなかなか理解が難しかった。原題のFabulous, Formless Darknessの方が内容を表している。
★77 - コメント(4) - 2016年12月17日

★★★
- コメント(0) - 2016年9月5日

Y.T
☆☆☆
- コメント(0) - 2016年8月28日

ふうん。なるほど。グリーン・アイはキリストでスパイダーはミノタウルス(というよりハーデス?)でキッド・デスはビリーザキッドで悪魔?ロービーはオルフェウスで作者自身を投影してるみたい。作者は黒人でゲイでヒッピー生活もしていたらしいので、こんな物語を創り出せたのか。音楽が重要な役目をはたしている。オルフェウスの神話はイザナミのとよく似てるような… 。リンゴ・スターも同じように神格化されてる。題名は元々のF・F・D(摩訶不思議な混沌とした闇黒)の方が良かったのでは?アインシュタインそんなに出てこないし。
★32 - コメント(2) - 2016年5月10日

話のメインは神話なんだけど、そこにスペオペやら、ロックやら、ディレイニーの日記やら、ゲーテルやら、アインシュタインやら、色々詰め込んでる上、幾層にもなるメタファーやシンボルがバンバン出てくるから大変難解。その割に文章はテンポよくて読みやすいのがさらに読者を引っ掻き回す。全体の流れとしては、かつての人間の神話をなぞっているだけで、自分たちには実体も未来もないので、そこからどうにか抜け出そうとするミュータントの戦いって感じかな?楽しめはしたんだけど、全然理解できてないな。それなりに知識がないとなかなかキツイ。
★14 - コメント(0) - 2016年4月3日

すごいもの読んだ.オルフェウスが下敷きなのかと思ったらぜんぜん違った.2/3くらい読んだところで,突然,下に隠れていたものが見えてびっくり.あの登場人物たち,ミュータントでも異星生物でもないよね.そのひとりであるロ・ロービーが音楽を紡ぐってことは,えーと,ウロボロスの蛇???
★1 - コメント(0) - 2016年3月7日

原文がそもそもそういったスタイルなのか。訳文はライトノヴェル・サブカルチャー文体(私がそう呼んでみただけで、そのような実態があるわけではない。たぶん)。作中の会話は、登場人物同士は対話が成立しているようなのだが、私から見れば、さっぱり噛み合っているようには見えない。プロットの展開と物語の世界構造は、しいて言えばニュー・スペースオペラといった趣きか。これでは、またしても誤読と言われそうだ。他の人のレビューも読んでみたが、ヘラジカさんやakiさん、白義さんのように高く評価できる人には羨望の思いを抱くばかり。
★251 - コメント(3) - 2016年2月28日

聖書、ギリシャ神話、アメリカンポップカルチャー、クラシック音楽。これらを複雑多層に編み込んだ思弁小説。ミノタウロスとの闘いからキリスト磔刑の再現まで、とことんメタファーが散りばめられている。全てのアレゴリーが読み解ける人にとっては素晴らしい名作なのだろう。自分はと言うと、前半は問題なしに面白く読めたが、後半部分は殆ど意味不明だった。それでも最後の1頁まで楽しんで読めたのは、描写やイメージの鮮烈さのお陰だろう。花の群れに襲われるドラゴンや大都市に響き渡るコダーイの無伴奏チェロなんて、ぞくぞくするほど美しい。
★25 - コメント(0) - 2015年1月17日

人間の形を借りているが故にかつて滅んだ人間たちの神話をなぞらざるをえないミュータントの物語、として読む。俺は神話や伝説が嫌いなのでなんか哀しい。200ページ目あたりでちゃんと説明があったのがありがたかったけどちょっとぶん投げられた気分になった。最後の対決のくだりからホドロフスキーの「エル・トポ」が頭に浮かんだ。
★1 - コメント(0) - 2014年11月28日

aki
皆さん、警戒しすぎでしょ。救世主イエスの物語とディレイニー本人の人生、そして第3の人物(名前はいわないけど、有名)の3人の人生を同時に語ったがゆえに(パリンセプト構造=二重・三重の物語になってしまい)、あちこちに不自然さが出てしまったが、基本は若きイエスの挫折と成長の物語だからね。悪魔はイエスの内なる存在でもあり、ディレイニー本人でもあり。ちなみに長中編「ベータ2のバラッド」は聖母マリアとおさなごイエスの物語。ディレイニーのキリスト教に対する複雑な感情が伺える。
★1 - コメント(0) - 2014年11月22日

SFというよりファンタジーな世界。でもどこか不気味な雰囲気。無数のエピグラフはおブンガク趣味っぽいけど自分にはちっともわからず。それより解説の苦労話が抜群に面白い。
★2 - コメント(0) - 2014年4月3日

題名からの印象、あらすじからの印象と、読んでみての印象が全く違った。解説で本作の重層構造について結構深く説いていて、相当複雑な構成を持っているようだ。自分のレベルでは表層の隙間に何かが浮かんでは沈んでいくのをちらりと認識するのが精いっぱいだったか。う~ん…でも、いつか端っこのほうにでも食いついてみたい。
★8 - コメント(1) - 2013年10月9日

表層は退屈であんまり面白いものでもなかった。神話みたいな書き方をしていると思う。読み解ければ面白いんだろう。でもこれ読むならノヴァかバベル17読むかな
★4 - コメント(1) - 2012年11月23日

小説に被さって、音楽…とか、建築のような構造とか、そんなような気配が確かに感じられる…気はするけれど、やっぱりよく分からない
★1 - コメント(0) - 2012年10月30日

「そのまえに食いでのあるやつをもっと食えよ」「おれのデザートをそんなに早くかたづけられちゃたまらねえ」(P.124)//「とても難解な小説。隠された意味を見落とすな。」と脅しをかけてくる、訳者の後書きを先に読んでしまって大失敗。
★1 - コメント(0) - 2012年10月6日

裏意味がわかると凄いんだろうけど表ストーリーが退屈でそこまでの興味がわかない本
★2 - コメント(0) - 2012年9月19日

難しいとか深く読み解かないと意味がわからないなどと噂の一冊。よっしゃ読みといてやるぜと意気揚々と読み始めたらあっという間に最後のページまで進んでしまった。え、これで終わり?というのが正直な感想。考察サイトをいくつか見てようやくこの物語の裏が見えてきた次第。また読み返すと楽しそうだけど、疲れること必須だと思われるので多分やらない。
★2 - コメント(0) - 2012年7月30日

KBS
物語の下にあるものにはいくつか触れていると思うのだけれど、それが全体としてどんな図を描いているのか、というのはほとんど理解できないまま読了。あとがきに書いてある、ステレオグラムみたいなという表現が読んでいてよく実感できるSFだった。
★2 - コメント(0) - 2012年6月11日

長い間『バビロニア・ウェーブ』と題名が似ている(?)ためごっちゃになっていた。
★1 - コメント(0) - 2012年5月3日

ディレイニーは「バベルー17」しか読んでおらず、スぺオペ系の人かと思っていたら、ニューウェーブの一人に数えられていたとは全く知らんかった(笑)本作よりも巻末にある伊藤典夫氏の「メイキング」が面白く読めたのは少し皮肉な話か?翻訳者もいろいろ挑戦を続けているのだなあと。
★37 - コメント(1) - 2012年2月22日

表層を追って終わった感が半端ない。ポップカルチャーと神話の混合?
★1 - コメント(0) - 2011年12月25日

ロックンロールと神話、アインシュタインとゲーデル(ディレイニーのゲーデル理解は不完全だが)が交わったところに紡がれる幻想的な長編SF詩。元型的イメージとポップカルチャーが混じり合い、難解なストーリーが音楽的なリズムで語られていくのでかなり難易度が高い。しかし、その分読み解けば読み解くほど読みの快楽が増していく作品でもある。この神話宇宙にどれだけ馴染めるか。読者を選ぶが、名作
★10 - コメント(0) - 2011年12月16日

評判通りよくわからない作品。でも情景とかが美しいのである程度は楽しめた。いつか再読しよう。
★1 - コメント(0) - 2011年11月9日

一体何度読めばこの書物に組み込まれた全ての要素を理解できるのだろうか?
★1 - コメント(0) - 2011年11月7日

ほんとに再読で理解は深まるのだろうかと思いつつ一旦措く。
★2 - コメント(0) - 2011年11月1日

意味わかんない系のやつだ、これ。と読み始めて数ページで悟る。 我慢して読むも、意味がわからなすぎて涙が出そうになる。 調べてみると、原文で読めば何通りもの読み方ができる小説なのだということがわかる。 一応、通して読むも、体長が悪い事もあって、変な世界に迷い込んだような錯覚に囚われる。夢にまでロ共が出てくる。 色々と記憶に残りそうな一冊だった。
★3 - コメント(0) - 2011年10月28日

再読を前提にさらりと一読。一見すると遠い未来の地球に住み着いた異星人が、人類の影を追いながら暮らしていて、ある一人の冒険譚みたいな感じ。でもこれ、訳文でこれ以上の深読みはできるのだろうか?著者の本当に意図することは原文でなければ無理な気がする。原文とか読めないけどね!
★8 - コメント(0) - 2011年8月26日

メタファーにつぐメタファーで、ジョイスだったりボブ・ディランだったりビートルズだったり、一読よく分からない。グーグル先生にお世話になりながら、また読んでみるか。
★1 - コメント(0) - 2011年8月14日

「おまえは二十一歳、そろそろ二十二になる。神童でやっていくには、とうが立ちすぎたぞ。おまえの作品は、おまえがそれを書きあげた年齢よりも重要なんだ」と書いているからにはディレイニーがこれを二十五の時に書いたというのは重要なのだろう。ちなみに伊藤さんがはじめて読んだのは二十六のとき。
★2 - コメント(0) - 2011年7月30日

とっても面白かったんだが、後半の流れや解説を見るに、1割ほどしか理解できてないんだろう。伊藤典夫さんの訳が悪いわけじゃないんだけど、正確にどういう書かれ方をしているのか知るためにも、二度目は原書で読んでみたい
★1 - コメント(0) - 2011年6月29日

再読。オルフェウス神話、ミノタウルスの迷宮、イエス・キリスト、ビリー・ザ・キッド、セックスシンボルとしてのマリリン・モンロー、ポルノグラフィ…いろいろヒントはあるけど、それぞれの要素がどのレベルでどんな絵を描いているのか、ピースの並べ方が見えないー。きっとまた読むなこれ。
★1 - コメント(0) - 2011年5月19日

SFが読みたいったー(海外編)
- コメント(0) - 2010年4月29日

う~ん、イマイチというかほとんど何が書きたいのかすらわかりませんでした^^;せめてSFの物語としてだけでも楽しめる作品にしてほしかったなぁー。メタファーとかステレオグラムとか、そんな深読みを一平凡な読者に望まないで欲しいと言いたくなっちゃった(苦笑)でもビートルズのリンゴが神話になってるのには爆笑したけど(笑)
★1 - コメント(0) - 2009年8月11日

おれはオルペウス(オルフェウス)が嫌いなんだな。
- コメント(0) - 2009年4月24日

冒険譚の皮を被った何か…という印象。神話や物語の構造に対する理解が無いせいか、その正体はさっぱりわかりませんでした。
★2 - コメント(0) - 2008年6月22日

ディレイニー版「フィネガンズ・ウェイク」である。タイトルの正式な意味は、アインシュタイン曲線とゲーデル曲線の交点である。石よりゲの方を頭が良いと評価しているのは、共感出来るが、不完全性定理を理解してないというか、連続体仮説とごっちゃになっているのは白けた。言葉遊び、暗喩、エピグラフの好きな人向け。いくらでも深読み出来るが、表のストーリーは、単なる冒険ファンタジーであり、書くのに苦労したとは思うが、神話譚、オルフェウスものなんて読み飽きてる
★2 - コメント(0) - 2005年12月15日

読み辛くて仕方なかったけど、なんかスゲかった。
★1 - コメント(0) - 2003年6月1日

アインシュタイン交点の 評価:74 感想・レビュー:44
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