ハイペリオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

ハイペリオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)
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ハイペリオン〈上〉はこんな本です

ハイペリオン〈上〉の感想・レビュー(797)

ハイペリオン星に封印されている死と破壊の象徴“シュライク”と対峙するため選ばれた6人の巡礼が、終着地に向かう道程でそれぞれが秘める“シュライク”との因果を語りついでいく。数千年も未来の設定であるのにほぼ現代と同じ世界観という点は、SFというよりサイエンス・ファンタジーといったほうが正しいのですが、さすがのダン・シモンズの圧倒的なストーリーテリングにたちまち巻き込まれてしまい、そういう細かいことはすぐ気にならなくなった。ダン・シモンズはSFというより基本ホラーの人だということを再認識。
★6 - コメント(0) - 3月22日

十年ぶりの再読。あえてベタで嬉しくなるスペオペ設定であるが重層的な物語性と語りで焼き直したSF大作。宇宙連邦政府の危機を救うため選ばれた7人の巡礼者たちが旅たつことに。目的地は謎の遺跡”時間の墓標”、しかし彼らの中に裏切りものが…… 詩人ジョン・キーツの同名詩を下敷きにして、七人の自己紹介も兼ねた身の上話は短編であるが、それぞれの話や全体と入れ子構造に。オカルト、探偵、恋愛、戦争などとあらゆる物語のジャンルを取り入れ、古今東西の名作を想起させる小技がふんだんに使われるも、謎が謎を呼び、グイグイと読ませる。
★52 - コメント(1) - 3月7日

感想は下巻へ持ち越す。司祭の物語のインパクトが物凄い。
★1 - コメント(0) - 1月17日

★★★☆☆ 意味が分からないところもありましたが、ぐいぐい読ませる面白さですね。 登場人物が語る話が3個の短編小説のようになっていて、それぞれ違った味で飽きません。
★3 - コメント(0) - 1月10日

再読。古い感じはあるが、異様な冒険は面白い。
★1 - コメント(0) - 2016年12月20日

3年前くらいに読み始めて挫折したのを頑張って読んでみた。冒頭でスッと入ってきにくい内容は苦手なのかもしれない。でも一旦乗ると止まらなくなった。とにかくシュライクという神か悪魔か、あるいは詩人の想像上の産物なのかわからない生き物にまつわるぶっ飛んだお話。
★3 - コメント(0) - 2016年12月18日

7人がそれぞれのエピソードを語っていく、という方式。上巻は司祭さんの話がオチも相まって1番面白かったです。
★2 - コメント(0) - 2016年12月2日

噂にたがわず面白い。上巻では司祭の話が好きだった。下巻を早く読もう。
★4 - コメント(0) - 2016年11月29日

思ったより上と下の登録数の差が大きい…おもしろいのにな
★1 - コメント(1) - 2016年11月3日

上巻のみですが、傑作の予感。気になる主人公とムキムキ美女レイミアちゃんの過去は次巻に期待!!
★1 - コメント(0) - 2016年8月25日

部活の女の子に読めと言われて借りたのだが、なんと伝言の書かれたしおりが入っていた。
★3 - コメント(0) - 2016年8月24日

人類が外宇宙に進出し200以上の居住惑星に1500億もの人口を擁する連邦制を取る世界で、辺境の惑星ハイペリオンに存在する「時間の墓標」と呼ばれる遺跡と、そこに現れた「シュライク」という怪物にまつわる、様々な人間達の物語が語られる。 『ハイペリオン』上下巻だけではストーリー上の謎が解決せず、『ハイペリオンの没落』上下巻までが実質的に一つの作品である。(『没落』まで読了済) SF小説としての物語のスケール感や叙情性は格別だと思う。観念性(テーマの深遠さ)と娯楽性(読む楽しさ)のバランスが素晴らしい。
★1 - コメント(0) - 2016年5月31日

SF長篇。ハイペリオン・シリーズの第一作。故あって立ち入りが制限される惑星ハイペリオンの聖地に、選ばれた7人の人物(一人は赤子)が向かう過程で、彼らがそれぞれエピソードを語る形で進む枠物語の形式を取る作品です。シリーズ4作で全て上下巻=8冊の大分量になってますが、この最初の『ハイペリオン』だけでその面白さが解ると思います。タイトル『ハイペリオン』は19世紀の詩人ジョン・キーツの長篇詩からですが、そのキーツも物語の鍵を握る重要人物になります( ̄ー ̄)
★27 - コメント(0) - 2016年4月2日

この巻だけでは何も語れません。
★3 - コメント(0) - 2016年3月9日

5年ぶりの再読だが、退屈なところなど微塵もないおもしろさ。まだ何も事件が起きていないにもかかわらず、登場人物の半分のエピソードだけでハイペリオンという世界観が徐々に脳内に作られていくのがいい。その点、ボラーニョ『野生の探偵たち』と構図だけは似ているかも。ホイト神父のエピソードがラテンアメリカ文学テイストがあって好き。一方でカッサードのエピソードはあってもいいけどマッチョさが苦手。この後の展開も気になるが、自分が残り1ヵ月弱でハイペリオンの没落まで読み切れるのか、物語の内と外で時間との戦いであります。
★23 - コメント(2) - 2016年3月6日

グレッグイーガンの『ディアスポラ』という本を読んでいるのだが、これがかなり難解な本で疲れてしまい、気分転換をするためにこの『ハイペリオン』を手に取った。表紙の印象から宇宙を舞台にビームが乱舞するハチャメチャな話だろう、よい気晴らしになりそうだと思っていたのだが、読んでみたら面白すぎてディアスポラよりこちらを先に読了してしまった。ハイペリオン、これ本当に面白いです。これを書いたダンシモンズさんは天才やーと思いました。すごい。最後は未完で終わるんですが、解説によれば実はそれも作者の計算のうちだそうです。
★10 - コメント(0) - 2016年3月4日

[3.8] 感想は下巻にまとめて。
★3 - コメント(0) - 2016年2月13日

もう何度読んだか。読むたびに発見がある。
★2 - コメント(0) - 2015年12月4日

☆☆★★★ どこぞでめっちゃ面白い!と評判だと目にしたので買った本。 とても読みやすい、と言うか訳が素晴らしいと思う。 で、面白いか、と言われると、、、なんか微妙。。。まだ上巻だけだからかも、だけど、、、 旅の目的も不明。7人の過去がそれぞれ語られる展開だから、まだバラバラ。きっと下巻でスっとする、はずw ただ世界観なり、小ネタ的なのとか、ディテールとかの描写は素晴らしく、SF好きには楽しめると思う。 途中で、詩人が過去を語るところがあるのだが、ここがめっちゃ苦労したわ(汗)w
★3 - コメント(0) - 2015年11月26日

★★★★☆
★2 - コメント(0) - 2015年11月17日

タイトルだけ知ってて読んでみたかった作品。舞台は28世紀。地球を離れた人類の滅亡の叙事詩。辺境の惑星・ハイペリオンにまつわる七人の「巡礼者」の七つのストーリーによって、世界観と謎が徐々に解き明かされてゆく。上巻は三人の巡礼者の独白で終わるので、まだまだストーリーの全体像は霧の中。この時点で思ったのは、翻訳がかなり見事だってこと。作者の世界観をよく日本語で表現できてると思う。
★11 - コメント(0) - 2015年11月12日

これはやばい。SF好きというより物語好きにお勧めです。今年一番の収穫。
★4 - コメント(0) - 2015年10月30日

血湧き肉躍る(速贄といった意味でも)冒険譚の導入の導入(ですよね?)。とかくユグドラシルやハイペリオン等、鮮烈なビジュアルイメージを喚起させられるものが多く、読む度に「ハリウッドでの完全映画化の報はまだかしらん」と悶絶することしきりでした。また思想家や文士が引き合いに出される事が多く、SFでありながら文系でもかなり楽しめる作品かと。
★2 - コメント(0) - 2015年10月24日

メイン人物7人のうちの3人の語り(なぜ巡礼に参加したのか)で終了。7人の語りだけで終わりそうでなんとも長さを感じる。それぞれのエピソードで徐々に世界の輪郭が見えてくるもまだまだ謎が多い。下巻を読むまでは評価は保留
★3 - コメント(0) - 2015年10月21日

【ガーディアンの選んだ必読小説1000・イベント参加中ですよ(^ω^)】ハイペリオンシリーズ第一作で一冊め。/上下巻カバー中央が本作の真の主役・苦痛の神シュライク。/司祭の物語。この作者はキリスト教に対して何か弾劾したいことがある。ような気がする。/兵士の物語。死と隣り合わせのとき、最もエ○スが亢進する。モニータの正体も後でちゃんと明らかになる。/この巻の時点ではまだ、各エピソードがこの後どう結びつくのか想像もつかない。
★54 - コメント(0) - 2015年10月10日

★★☆☆☆やっと読み終えた。私は想像力があまり無いのか読んでいて、情景がさっぱり思い浮かばないのと、ストーリーが複雑で(※私にとっては)読み進むのが大変だった。あまり普段読まないのだが、やっぱりSFは相性が良くないのか?・・・。ハイぺリオン(惑星)の謎を解くべく巡礼へ向かった7人。上巻はその内何人かのハイぺリオンとの過去の関わりを回想として書かれている。下巻もまずこの調子でいくのだと思うが、読もうかどうか・・・。これ映像として見れば凄い面白いのだろうなと思う。
★2 - コメント(0) - 2015年9月21日

シュライク、時間の墓標、アウスターの目的、七人の巡礼が選ばれた理由、そしてその中に紛れたアウスターのスパイなど、数々の謎に満ちたまま、司祭・大佐・詩人と順番に語られる「どうしてもハイペリオンを訪ねたい」という動機の中から少しずつ状況が浮き彫りになっていく。話はそれぞれ読み応えがあるんだけど、内容がどこまで真実なのか、全て本当のことであったとして、どうしたらシュライクを倒せるのか、読む前以上に分からないことが増えて、下巻が気になってしょうがない。作中にも何度か出てくるキーツの詩の方も読まなくちゃなぁ。
★4 - コメント(0) - 2015年7月9日

Ebi
銃構えてるのが先頭だし背景も恐ろしげだから冒険ものかと思えば、巡礼の道を行くことになった一行が、それぞれなぜ巡礼を行うことになったのかという語りがメイン。各々特徴のあるキャラで、それぞれの語り口にキャラクターの特徴がよく現れていて上手いと感心した。また少しずつハイペリオンについての知識が巡礼間で共有されていくが、読者の視点でも世界観が明かされてきて面白い。下巻も読書中。
★3 - コメント(0) - 2015年6月11日

ずいぶん前にプロローグだけ読んで放置していたので、巡礼するっていうから、SF冒険小説かとばかり思っていたら、読み始めると千夜一夜物語風?でした。後で訳者あとがきとか解説を読むとそういう構成、枠物語という形式らしい。「戦士の物語」と「詩人の物語」はわかりにくかったので、もう一度読み直さないと。でもまず下巻へ。
★4 - コメント(0) - 2015年6月6日

再読です。なんとなく覚えていた、はじめて読んだ時の「乗り切れない」という感じは薄れていたので、自分でも意外でした。初読の時はとにかく話題作を読まなくては、と焦っていた所為からかもしれません。今回は基本構成が、ハイペリオンに巡礼に行くことになった七人の男女の物語である、というだけを覚えていて、それぞれの語りを愉しむ余裕ができたからなのでしょう。
★3 - コメント(0) - 2015年5月28日

再読。細かいところは結構忘れてて大変楽しく読んだ。星間戦争前夜、辺境の地ハイペリオンを訪れた7人の巡礼たちの道行きと、彼らが語る奇想天外なそれぞれの事情。考えうるエンターテイメントをこれでもか!と詰め込んだ、長さを感じさせない大作。
★2 - コメント(0) - 2015年5月20日

登場人物が披露する「すべらない話」、どれも強烈過ぎて、後の人程、プレッシャーだろう。私ならプレッシャーのあまり、話を盛る(^_^;)
★6 - コメント(0) - 2015年4月22日

転移システム網で惑星間を行き来することが可能になった28世紀の未来が舞台。辺境の惑星ハイペリオンで、謎の遺跡〈時間の墓標〉が開き始めているという異常事態に連邦政府は7人の男女を送り込む。この作品は、案内役となる森霊修道会の聖樹船船長ヘット・マスティーンを除く6名がハイペリオンを訪れた動機をそれぞれ語りながら進めるという形式になっている。「司祭の物語」はビクラ族に興味を持ち、聖十字架の者となった神父の奇妙な冒険譚。敵アウスターとの戦闘を描いた「兵士の物語」では、アウスターが無重力環境に順応した肉体(続く)⇒
★6 - コメント(1) - 2015年4月11日

長編なのにすいすい読める名作。旅の合間の身の上話にしては長いような、めっちゃ早口なんか。
★2 - コメント(0) - 2015年4月6日

SFならではの固有名詞の多さに序盤は大苦戦。精読派の自分としては、地名、人物、語句の説明がもう少し、いや、もうかなり欲しいところ。「あれ?こんな単語前に出てきてたっけ?」とページを戻り、それが新出の造語だと気付くという作業を幾度繰り返したか。遅々として進まない読書だったが、各人物の自分語りの場面ではぐっと引き込まれるようなシーンも度々。読みにくいのに続きが気になるというジレンマを終始引きずりつつ、いつの間にか上巻読了。結局「シュライク」ってなんやねん!ってことで、期待と憂鬱を抱いて下巻へ。
★9 - コメント(0) - 2015年3月31日

初版が出たとき購入し読みかけたものの頓挫。今回改めて読了。奥付を見て驚いたけれど、もう15年も経ったのか…
★5 - コメント(0) - 2015年3月25日

枠物語の長所を活かして、ホラー要素・恋愛要素・詩的要素・活劇要素・宗教要素をこれでもかと盛り込んでいる。巡礼者それぞれのキャラも立ってて感情移入できる。 キーツをネタにしているからか詩がちょくちょく挟まれるのがテンポを悪くしてる感じあり。まあ、読み飛ばすんだけどw
★1 - コメント(0) - 2015年3月10日

やっと読み終わった,なんつーか読むのが辛い作品だった.俺は苦手だ.
- コメント(0) - 2015年2月26日

ずっと読みたかった本。前知識0で読み始められました。いろいろ盛り込んでますね…でも最終的にシュライクという一点に収束しそうなのが楽しみです。しかしこのペースだとハイペリオン上下巻でようやく七人の物語が終わるぐらいだと思うのですが…。戦々恐々としながら下巻読みます。
★5 - コメント(0) - 2014年11月25日

ハイペリオン〈上〉の 評価:76 感想・レビュー:186
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