消えた少年たち〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)

消えた少年たち〈下〉はこんな本です

SF

消えた少年たち〈下〉の感想・レビュー(137)

上巻から→。モルモン教徒の風習、地域的な活動などが事細かに描写されていて興味深い。ただ、宗教関係以外にも、父ステップの仕事のゴタゴタ、経済的苦境、長男スティーヴィーの学校の担任の先生との軋轢などをこれほど紙数を費やす必要があったのかはかなり疑問。半分の長さでも良かったのでは。本作がアメリカの一家族を描いた一般的な小説として読んでいたらかなり印象も異なったかもしれない。
★5 - コメント(0) - 2016年9月7日

そうかーそうきたかー。これは泣いちゃうよなー。
★2 - コメント(0) - 2016年8月3日

 「今宵わが家でクリスマスを祝っているのは、7人ではなく8人の行方不明の少年であることを。」で涙が止まらなくなった。スティーヴィ……純粋で、誠実で心優しい少年。上巻の一番最初の訳の分からない箇所がようやく繋がった。繋がったけど、悲しすぎる。  愛情を注いでいると明らかに表現されているから、自分がまるでスティーヴィの親か親類のように入り込んでしまったし、あるいはその弟のように。スティーヴィは神のところにあって、家族を迎え入れるドアマンにあかん、もう続きがタイピングできない。 ★★★★★
★2 - コメント(0) - 2016年3月24日

これは最後家族の絆には涙でしょうか、これ以上は書けないお話ですね。900ページに及ぶお話しですが最後の数十ページを読むためにモルモン教徒の日常を読む価値はあるかもしれません我慢して読んでみてください。
★23 - コメント(0) - 2016年3月9日

家族の生活や会社や教会のことが事細かに書かれていて、いつ少年が消えるんだ?と思っていたけど、このクライマックスのためには、緻密な日常の描写の積み重ねが必要だった。
★2 - コメント(0) - 2015年9月21日

犯人の目星をつけるのは割と簡単。だけど、物語の最後はうるっときます。前半というか、ほとんどを占める日常の様子はつまらなくもあり、面白く、リアリティがあったと思う。
★2 - コメント(0) - 2015年7月13日

敬虔なる理想の家族像を全うするべく奮闘する善意の夫婦の、何故か次々敵を産んでしまうアメリカンホームドラマが、SFに行くのかファンタジーなのかミステリなのかわからないまま延々続いた後に、ずっと片隅にあった不安が急激に膨らんで日常が吹っ飛ぶ結末。子育てには完璧も正解もないのだなあと思う。
★5 - コメント(0) - 2015年6月3日

なんてこったい、こんな結末とは!泣かされた!
★1 - コメント(0) - 2015年5月8日

神(宗教)は信じるけど、他人を信じないだけでなく、自分の子供も信じられないということに気づいた悲劇。
★1 - コメント(0) - 2015年3月2日

「なんでもない日常を面白く書けたら、それは天才」といったのはバクマンだったかなんだったか……誰にせよ、成功例はここにある。グレート。ただただ丹念に積み重ねられた描写と台詞。この人の本は全部読もうっていうかそうか、エンダーの人だったからなんか買ったんだった。えらいぞおれ。
★2 - コメント(2) - 2014年12月24日

淡々と、そして鬱々とした感じの上巻を終えて下巻に進むが、まだ大きな展開は起きず、モルモン教徒としての活動の煩わしさだとか 仕事上の問題、それでも家族としての日常があり、夫婦関係、親子関係の問題などが綴られている。 思いがけない子どもの病気なども出てくるのだけど それが「消えた少年たち」と どう繋がるのか? ゲームの秘密は何なのか?などと思っていると 最後に物凄い展開が待っていた。 ファンタジーといえばファンタジーだけど物凄くショックで、「ワーッ」って本を放り投げてしまう衝撃だった。
★1 - コメント(0) - 2014年7月2日

泣けた
★2 - コメント(0) - 2014年5月11日

知っていてもやっぱりじーんとくるんだよな。<再読/実家の本棚>
★10 - コメント(0) - 2014年5月6日

主人公夫婦の「子どもは保護すべき対象だ」という価値観と、「子どもの特殊性をどれだけ信じてあげられるのか」という葛藤が深く描かれていたと思います。結末は悲劇的でしたが、主人公一家がモルモン教徒だということが、なぜだか救いに感じられました。宗教の良い面を感じられた気がします。絆の強い家族だったなぁ。
★7 - コメント(0) - 2013年9月3日

あれだけ家族のことを読まされて愛着がわいたら、最後が悲しくなるに決まってるよ(´;ω;`)
★2 - コメント(0) - 2013年8月14日

7H
2回目。最初読んだときはモルモン教信者の日常が強く印象に残っていたが、今読み返してみるとそうでもなかった。職場での対立、夫婦間のいざこざ、子供の病気のことなど、むしろこれは家族の物語だ。最後はせつなくなって涙が出た。
★1 - コメント(0) - 2013年3月7日

SFに詳しくないので、SFレーベルだからSFのつもりで読んだ。事件めいたものは四分の三を過ぎても起こらない(と思わされていただけだった)が、残り数十ページで酷いことが起こる。読後に思い返せば、微笑ましい家族の日常を描写する間にも、ザラザラとした悪意があちこちに挟まれていたのだが。ラストはショッキングだった。私には飲み込めない、堪えた。訳者の小尾芙佐氏は二作目だが、とても読みやすい文章で、よかった。
★1 - コメント(0) - 2013年2月20日

オースン・スコット・ガード=SFだからハヤカワSF文庫?、本の雑誌が選ぶ90年代 第1位?。二つの??。大きな謎、本当はミステリーなのか? んっ、?が三つになってしまった・・・。装丁は秀逸、表紙を表に本棚に飾っておきたい。
★1 - コメント(0) - 2013年2月5日

内容の殆どは主人公家族を取り巻く生活の問題ばかりで、読んでいて沈鬱な気分になってくることも多いが、アメリカの田舎に住むモルモン教徒という、普段接しない境遇の主人公という点でなかなか興味深い。読み進めていくうちに、良き夫婦、良き両親でありたいという理想に妥協せず、常に全力を尽くし、家族と自分自身に対して正面から向き合おうとする主人公夫婦の態度に心を打たれた。家族小説として素晴らしい内容だっただけに、終盤の謎のファンタジー展開は余りに異質で、不必要に思えたのが残念
★1 - コメント(0) - 2012年8月13日

最初はなんかめんどくさい家族の話だなぁと思ってましたが、ちょっとファンタジー的な悲しくて良いお話でした。クリスマスに読むとよさげな感じかしら。
★1 - コメント(0) - 2012年1月26日

これがSFなのかどうかは知らないが、ラストにいたりエンダーやアルヴィン・メイカーと同じことなのだなと思う。
★1 - コメント(0) - 2011年4月23日

そして、善意もこの世界にはある
★1 - コメント(0) - 2011年2月5日

下巻の怒濤の展開っぷりにページをめくる手が止まらなかった。クライマックスは鳥肌ものの展開。全身総毛立つのは久々。電車の中で一目もはばからず涙。上巻の日常がいとおしく感じ、また頭から丁寧に読みたいと思ってしまった。読んで損なし。本当にスゴかった。ネタバレになると面白さ半減だから、事前に他人の感想を読むのはほどほどに。
★4 - コメント(0) - 2010年10月26日

途中で気づいたが、何故かラストは知っていた…(どっかでネタばれ読んだのかなぁ。)ので泣いたけど、衝撃はなく。でも筆者が家族の営みというものをとても丹念に描いていて、信仰心を分析するのでもひけらかすのでもなく、愛の一部として生活の一部として描いていた日々そのものが胸に響いた。初めて信仰心が身近に感じられたかも。
★5 - コメント(0) - 2010年10月19日

*3.6 モルモン教信者の家庭小説+少々超常現象風味。消えた少年たちとは話の軸が違うようにみえるので、少年たちのことはどう始末をつけるのか心配しつつ読んだ。で、結末は、そうだったら嫌だなと思ってたものだったけれど、今までの家庭内のできごとを丹念に綴っていたのはこのためなのか~と納得、ちょっとほろり。 教会が生活や思想に深く根を下ろしている家庭というものがどういうものなのか、垣間見れたようで面白かった。
★4 - コメント(0) - 2010年1月3日

家族小説としての色合いが濃い作品だったが、フーダニットの定型もしっかり存在していることに感心した。(一家と揉める連中を順に犯人候補として登場させ、疑惑を深めながら、解決編エピソードへと進んでいく)しかし、神は細部に宿るとでもいうか、ディティールがそうした格子を圧倒している。犯人当てよりむしろ、様々な困難を家族が一丸となって乗り越えていく課程が見所になっていた。桐野夏生の「柔らかな頬」などと同タイプの、ディティール小説だと思った。ラストの展開は評価分かれそうだが俺はOK。青背だしね。
★3 - コメント(0) - 2009年12月11日

新しい学校に馴染めない長男スティーヴィは、空想の友人を作り出して遊ぶようになる。一方、町では連続する少年の失踪事件が親達を恐怖に陥れていた。不可解な出来事が一家を襲い、やがて物語は驚くべき結末へと向かう。たとえ物語の帰結を予測できたとしても、幾つもの場面の、そして結末の、静かで重厚な余韻を残す感動は決して揺るがない。これは耐え難い状況の中で互いを尊重し愛し続けるという、ささやかでとても難しい重荷を与えられた家族の物語だったのだと思う。最後まで、それを成し遂げた家族の。
★12 - コメント(0) - 2009年9月30日

思いがけない収束に、呆然。涙。ここまでくれば、称えるしかないじゃないか。だけど、本心は、そんな勇気持たないでほしい。
★7 - コメント(0) - 2009年9月29日

そういうことか。。。潔癖で過保護で議論好きな夫婦です。7割が夫婦喧嘩(長い)のような気がする・・・が、最後にいきなりどんでん返しです。一気に読み切りましょう。
★3 - コメント(0) - 2009年9月24日

いつの間にか、嗚咽しながら頁を指でなぞっていた。だって、ここにいるじゃないの、と。びええええん。
★7 - コメント(1) - 2009年9月17日

ヒィ(゜д゜lll)
★2 - コメント(0) - 2009年9月17日

<過去読了>下巻のある部分で号泣した私がいた・・・
★5 - コメント(0) - 2009年9月9日

静かだけどこのラストに至るにはこの長さが必要だったんだな。
★3 - コメント(0) - 2009年6月12日

こういう家族もある。ということだろう。
★2 - コメント(0) - 2009年5月21日

これまで読んできたミステリーの中で最低の出来。
- コメント(0) - 2009年1月30日

苦難の果てがこんなラストなのかとびっくり。だが何もかもを受け入れる両親に感動。
★2 - コメント(0) - 2008年12月8日

消えた少年たち〈下〉の 評価:82 感想・レビュー:48
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