混沌【カオス】ホテル (ザ・ベスト・オブ・コニー・ウィリス)

混沌【カオス】ホテルはこんな本です

混沌【カオス】ホテルの感想・レビュー(292)

失敗。評価が高かったので購入したのだが、表題作のシチュエーショ・コメディー的なくどい会話劇には猛烈にイラついた。話が一向に先へ進まない「航路」が肌に合わなかったのでやめとけばよかった。「航路」同様、クセのある人物が出てきてワンパターンギャグを繰り返すという苦手な部分が、まさかそのまま踏襲されているとは思わなかった。自分だけが面白いと思ってる勘違いの典型。いかにも米国女子っていう文体(意図的に会話を噛み合わせない)にもストーリー(そんなもんないが)にも激しい拒絶感。
- コメント(0) - 3月10日

おぼじろがづだー。『女王様でも』最高。私見ではアンチではなくバリバリフェミSF。あと『インサイダー疑惑』なんてはっきり物を言ってくれるんだ最高かよ。爆笑です。でも最近なんかこう似た話読んだよ…超常現象信じる信じないジレンマ話…と思ったら『彼女がエスパーだったころ』ですね。いや似てても別物です。どっちがどうとか言う気ナッシング。ついおっさんギャグが出てしまうほどに面白かった、久々のヒット。これから長編買ってきます。
★5 - コメント(0) - 2月5日

他の短編集で既に読んでいるのがほとんどだけど。でも分からない。まさに隔靴掻痒。量子物理学が、メンケンが、エミリ・ディキンソンが分かれば、もっと楽しめるのかなあ??これが訳せる大森望さんはほんと素晴らしい。そういう意味では「女王様でも」「まれびと」は割りと分かりやすいでしょう。恋人たちのクリスマス。また読むよ。
★13 - コメント(0) - 1月23日

たしか2016年1作目が『空襲警報』で、読むのがもったいなくて取っておいたら1年経ってしまった。どの短編も最高過ぎて…全部好き!『混沌ホテル』最初デイヴィッドがうっとおしいなと思ったんだけど、ラストネームはテナントに違いないし『女王様でも』途中謎が解けたあたりで快哉を叫んだし『インサイダー疑惑』と『まれびとこぞりて』のカップルの可愛さにはほっこりするしロマンチックだし、『魂~』の脚注でノリツッコミしてるトンデモ論文ぶりに爆笑だし(モンティ・パイソンのスケッチのようだ)…いやあ、最高でしたわ!大好き!
★4 - コメント(2) - 1月2日

女子ミステリーマストで大矢博子氏が航路をお勧めしていたが併せて勧めていたこちらが特に気になったので読んでみたら、ユーモア担当のコニー・ウィリス氏が好きになった!5篇のうち、特に、女王様でも、が好きで、その次は、インサイダー疑惑とまれびとこぞりてが好きだ。インサイダー疑惑に出ていた霊視とかチャネリングとか、知らない世界だった。日本の新興宗教みたいなものか。登場人物の会話が巧妙。コメディーらしくテンポがよくて、でも、理知的かつ情感があって楽しい。知識不足でわかってないことも多分多いけど、面白かった!
★4 - コメント(0) - 2016年11月27日

コニー・ウィリスのベスト短編集の一冊。5編全てがヒューゴー賞/ネビュラ賞受賞作なのに全てユーモアSFなのが驚きです。ただしこれらの作品を全てクスクス笑いながら楽しむには、私の教養が足りないみたいです。それでも、『インサイダー疑惑』や『まれびとこぞりて』など(自分なりにかも知れませんが!)楽しめました。もう一冊の『空襲警報』はシリアス篇ということなのでそちらも読まなければ。
★3 - コメント(0) - 2016年9月18日

書くものがみんな長いという超長編作家のコニー・ウィリスのヒューゴー賞等の受賞短編のうち、ちょっとユーモラスな作品ばかりを集めたもの。短編と呼ぶには少し長いが、主題も、女性作家だからこそ書けたSF史上初のテーマをはじめとして、少々頭の固いエイリアンとのファーストコンタクト、懐疑主義者が陥る降霊術のジレンマ、ハリウッドで開かれた物理学会の混沌、米国の著名女流詩人と火星人との関係と、列挙するだけで面白そうで、実際、粒ぞろいで楽しめる作品ばかり。集中が途切れない程度の長さだから、彼女の本質が見えたかも。
★23 - コメント(0) - 2016年9月4日

着想がとてもユニークな短編集。SFだけれど、「インサイダー疑惑」「まれびとこぞりて」はラブコメとして読めるのもよし。それぞれの短編の最後についている制作秘話が楽しくて(男にも生理があったら、イブプロフェンの発明者がノーベル賞を受賞しただろう、とか!)、一粒で二度おいしい作りです。序文で紹介されている著者のSFのルーツとなった作品を読んでみたい。
★6 - コメント(0) - 2016年7月11日

前の短編集が面白かったので、続けて短編を購入。 「魂はみずからの社会を選ぶ」は、註書が多くて読み辛くって、飛ばし気味に読んでしまいましたが、他のは面白かった。 次にコニーウィルスを読む時は、長編に挑戦です。
★6 - コメント(0) - 2016年5月5日

コニー・ウィリスのヒューゴー・ネビュラ受賞作のみを集めた短編集ということで、基本ほぼ再読になっちゃうので放置してましたが、先日エミリー・ディキンスンの詩集を読んだ関係で着手。おかげで「魂はみずからの社会を選ぶ」は、初読時とはまた違った楽しみ方ができました(ていうか、初読時は楽しくなかった気もする…) ウィリスさんお得意の、登場人物間のコミニュケーション不全は、分かっていても時々イラッとするけれど、リアルといえばリアルなのかもしれない…人の話を適当に聞いちゃう人って意外に多いよね(自戒も含めつつ…
★20 - コメント(0) - 2016年4月30日

まれびとこぞりてがとにかく素晴らしかった。読み終わった時、映画化決定って心の中で叫んだ。
★2 - コメント(0) - 2016年3月20日

コニー・ウィリス。他の方も感想で書かれているが、「まれびとこぞりて」を読了後は、クリスマスキャロルを聞きたくなりますねー。また「インサイダー疑惑」に登場したメンケン、スコープス裁判ですが、気になって調べてみました。非常に勉強になり、面白いです。
★1 - コメント(0) - 2016年3月13日

この人の本を毎回どんな本でも楽しめるのは、まぁ好みの物語にフィットしているという事なんだろうけど、イメージとして大長編の人っていうところがあるから、ついつい短篇を忘れがちになってしまうんだが、既読が多くても充分楽しめる。というか、アイデア勝負とか奇抜さではなく、文章を、または小説を書くという基礎がしっかり身に付いたひとなんだとこの短編集でよくわかる。翻訳も楽しいものだろうなと思う。「まれびとこぞりて」だけ読んだ事なかったけど、ちょっとだけホロリとしちゃったw。
★4 - コメント(0) - 2016年3月9日

図書館本。ヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞作品5篇を収録。コニー・ウィリスは上下巻になるほどの長編のイメージが強いようだけど短編も面白い。『インサイダー疑惑』『まれびとこぞりて』がお気に入り。前者は論理問題になっていて読者に色々と考えさせてくれる。後者はタイトル通りクリスマスシーズンにピッタリの内容。シリアスからコメディも手掛ける著者。本作は粒揃いのコメディ短編集♪
★119 - コメント(0) - 2016年2月26日

長編のテイストに近くて読みやすく謎解き的にも楽しめる「インサイダー疑惑」「まれびとこぞりて」がよかった。表題作は解説によると「量子論をマクロレベルに適用した見立て」とのことでちょっと考えてみたのですがう〜むよくわからん…
★29 - コメント(0) - 2016年1月30日

「女王様でも」は「最後のウィネベーゴ」に入っていたので飛ばした。「魂はみずからの社会を選ぶ」は脚注が多すぎてなかなか読みづらいと感じたが、最後の「まれびとこぞりて」は最高。ウィリス作品には老若男女問わず「本当にチャーミング」な人がたくさん出てくるので好きだ。
★8 - コメント(0) - 2016年1月19日

Lu
お得意のウィリス節によるスピーディーな場面展開でポンポン進む。関連する用語をしらべたりして、また一つ雑学を増やした。日本版ではコメディ編とシリアス編に分けたとのこと。そう聞いてしまうと『空襲警報』を手に取るのをちょっと気構えてしまうな…。
★1 - コメント(0) - 2016年1月7日

ユーモアSF短編集。「インサイダー疑惑」が特に良かった。
★1 - コメント(0) - 2015年12月30日

すれ違いの妙味というか、いつものコニー・ウィリスでした。イライラするんだけど、最後にスッキリするのが、やはり良い。
★4 - コメント(0) - 2015年12月8日

ユーモア編。テーマも様々。序文にて彼女がいかに多くの先人たちに影響を受けたかが伺える。それに彼女が作中で名前を挙げている人物みんなが気になってしまう。全部面白かったけど「インサイダー疑惑(inside job)」と「まれびとこぞりて(all stated on the ground)」が好き。「インサイダー疑惑」は論理問題になってて楽しい。懐疑主義者めんどくさっと思いつつラブコメだなあ可愛いなあとにやにや。「まれびとこぞりて」は読んだらクリスマスキャロルを聞きたくなってしまう。メリークリスマス!
★16 - コメント(1) - 2015年11月21日

表題作は何が面白いのか理解ができなかった。量子力学をマクロの世界のもので置き換えて物語を作ろうとしたのはわかるんだけど、それが面白いかでいうと面白くない。あと物理学会に出る連中が量子力学が全然わからないなんて、かそんなことあるわけないじゃないですか。1920年代じゃあるまいし。 まれびとこぞりては、合唱に興味のない私でもとても楽しめました。
★3 - コメント(0) - 2015年11月6日

「インサイダー疑惑」「まれびとこぞりて」はウィリスのコメディらしく軽快でウィットが効いている。登場人物たちが大真面目なだけに、余計におかしみを誘う。表題作「混沌ホテル」は量子論の捉えどころのなさが現実におりてくると何が起こり得るか、みたいな感じか。結局収束しきらないのがまさにカオス。論文タッチの「魂はみずからの社会を選ぶ」は読むのはしんどかったけど、詩という題材をこんな形でSFにもっていくのがすごいなあと。ウィリスのコメディ系が楽しめるのは十分理解できてきたので、そろそろシリアス系も読んでみようかな。
★4 - コメント(0) - 2015年10月8日

はぁ、上手いな。面白いな。すごいな。気にくわないところを探そうとしたら、ガールミーツボーイ(ボーイやガールいう歳ちゃうが)が安易に過ぎるというのと、SFにはもちょいせつなさが欲しい(あくまで私の好みとしての話よもちろん。シオドア・スタージョン的な。)というところだったが、ちゃんとシリアス篇がほかにあるということなので、つまり脱帽。まだ読んでないけどな。とにかく人間観察力がすごいのと、ユーモアをうまく使って批判精神も大いに発揮、でも批判対象に向けても理解する努力は怠らない、できてる人ですねー。
★9 - コメント(2) - 2015年9月19日

コニー・ウィリスの短編集です。短編集なので読んでいて飽きないし、コメディータッチなので通勤時間に読むと心がホッとします。
★2 - コメント(0) - 2015年8月29日

久しぶりのコニーウィリス。どちらかというと長編が好みなんだけど、これは短編集。ストーリーの着想がそれぞれ書いてあって、そんなきっかけでこんな展開ができるのかと、感心しきり。エミリーディキンスンの詩は火星人の侵略事件を記録したものであるという論文調のお話が、新鮮でインパクト大。クスクス部分もちゃんとあって、タイトル次の〜に捧ぐとか書くページから笑えます。これから読む方、見逃さないで!
★5 - コメント(0) - 2015年8月9日

どうしよう、コニーウイルス感染してしまった(笑 大爆笑したり、心があったまったり。明日夜に本屋へ走るぞ−。
★17 - コメント(2) - 2015年7月27日

みなさん書いてる通り、インサイダー疑惑がよくできてます。その他では「まれびとこぞりて」のちょっと泥臭い感じが、いかにもデンバーコンに当てて書いたサービス短編っぽく、それでいてこのレベルを保つという意味で、プロとしての腕を見せつけられる感じ。
★2 - コメント(0) - 2015年7月11日

なんかコニー・ウィルスとは性が合わないんだよね…と思いつつ、「まれびとこぞりて」を読み終えて、もう一度長編にチャレンジしてみようと思い直した。聖歌があんなにも危険な歌だったとは!ww アルタイル星人の不承諾の顔みてみたい。「混沌ホテル」はわちゃわちゃっぷりが面白いんだけどわけがわからん。読解能力が足りない…。「魂は…」は全然頭に入ってこなかった。知識が足りない…。「インサイダー疑惑」はとても面白かった。たぶんコニー・ウィルスを楽しむには私の力がまだ足りてないんだ…!
★4 - コメント(0) - 2015年6月24日

わ〜い、コニー・ウィリスだい!
★1 - コメント(0) - 2015年5月17日

一昔前は日本のSFも筒井康隆さんを始めこんな感じの笑える作品が多かった。社会風刺にはSF手法が分かりやすい。コニーさんの短編集ではすでに出ていた最後のウィネベーゴのほうがまとまりが良かったかな。
★2 - コメント(0) - 2015年4月10日

『インサイダー疑惑』が一番面白かった。でも、コニー・ウィリスは長編の方がもっと好き。
★6 - コメント(0) - 2015年4月1日

ベートーベンの第九じゃ駄目だったの?
★1 - コメント(0) - 2015年3月30日

yyg
コメディー系の短編が収録されており、どれも面白い(表題作の混沌ホテルだけちょっと分かりにくかった)。どの短編もハッピーエンドで終了するので、読後感も良好。特に面白かったのはインサイダー疑惑とまれびとこぞりて。インサイダー疑惑はメンケンの霊がインチキ霊媒師に降臨するというネタっぷりから、霊の存在を肯定しつつ、インチキ霊媒師がやり込められる様子は見事。メンケンについて知りたくなったけど、日本では得られる情報が少ないのが残念。まれびとこぞりてはほとんど馴染みのない聖歌隊をネタにしているが、十分に楽しめた。
★7 - コメント(0) - 2015年3月15日

miz
インサイダー疑惑めちゃくちゃよかった。どれもわりかしらぶい。
★6 - コメント(0) - 2015年3月12日

女王さまでも以外は初見。全部よって状況に振り回されながら事件と恋愛が進む話。コメディには恋愛が必要だ。
★2 - コメント(0) - 2015年3月9日

『混沌ホテル』不確定性が現実に持ち込まれる。頭変になりそうだけどこういうの好き『女王様でも』生理のなくなった世界で生理を求める思想。そういう思想に染まる人たちが刺青やボディピアスのように扱われていて興味深い『インサイダー疑惑』面白かった。読みやすく一番楽しめた『魂はみずからの社会を選ぶ』宇宙戦争もエミリー・ディキンスンも知らないので何がどう面白いのかわからない『まれびとこぞりて』賛美歌を知らないと辛い
★4 - コメント(0) - 2015年2月25日

「インサイダー疑惑」がクレタ人のパラドックス風で、どうやって決着させるのかとてもワクワクしながら読み進めたが、上手い終わり方だった。「まれびとこぞりて」は奇妙なファーストコンタクトもので、コミュニケートする過程が原因不明のバグのデバッグにも似て、徐々に核心に迫っていくところが楽しい。
★6 - コメント(0) - 2015年1月24日

「混沌ホテル」「まれびとこぞりて」が特におもしろかった。「女王様でも」は何度読んでも素晴らしい。序文から解説、訳者あとがきまで全部おもしろかった。
★5 - コメント(0) - 2014年12月8日

コメディ傑作選なので読んでいて楽しかった。特に「まれびとこぞりて」は自分も聖歌隊的な活動をしていたので出てくる曲名がとても懐かしく。「インサイダー疑惑」は話としてはすごく面白いのだけど、skepticとしてはそこに目をつむっては根底が全て崩れ去ってしまうのでは?という違和感が拭えない。 自分の作品に長々とコメントつけるのってアシモフを思い出すね。ただ、ディキンスンについての短編にかかれていたコメントがすごくよくて、その短編への見方もちょっと変わった。
★5 - コメント(0) - 2014年11月23日

「まれびとこぞりて」がよかった。大真面目に宇宙人への対応を議論する人間たちと素朴な宇宙人の対比が面白い。ところで傑作選の解説を自分で書くってかなり大胆なのでは
★4 - コメント(0) - 2014年11月17日

混沌【カオス】ホテルの 評価:100 感想・レビュー:149
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