SFマガジン700【海外篇】 (ハヤカワ文庫SF)

SFマガジン700【海外篇】 (ハヤカワ文庫SF)
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SFマガジン700【海外篇】はこんな本です

SFマガジン700【海外篇】の感想・レビュー(310)

SF初心者の私にはベストなアンソロジーだった。特にジェイズ・ティプトリー・ジュニア、コニー・ウィリス、テッド・チャンが好みだった。もちろんグレッグ・イーガンも。
★4 - コメント(0) - 1月28日

〈SFマガジン〉創刊700号を記念して、まず収録陣だけでも、手に取るだけで恐れ多いほど豪華。往年の巨匠から各年代を代表する作家たち、そして現代SFの旗手まで揃い踏み。今なお古びない〝危険なヴィジョン〟を展開し、数多のSF作家に影響を与えたと云う史上名高い傑作――シェクリイ「危険の報酬」、現実に奪われていく幻想の姿が、理屈では判ってもやはり哀しいマーティン「夜明けとともに霧は沈み」、海外作家とは思えないほど明治維新によって変わりゆく日本を鮮やかに描き出し〝SF〟を展開したスターリング「江戸の花」、(→)
★50 - コメント(1) - 2016年12月14日

SF好きの編者が、SF好きな読者に向けて贈った或る意味記念碑的アンソロジー。この本からSF好きを育てようとは思ってなさそう。なんか閉鎖的。ことごとく「未来を扱ってるけど、出口無し」感満載で苛立たしい。編者の「未来観」がそうなんだろうきっと。
★2 - コメント(0) - 2016年11月30日

昔の作品も新訳のおかげか時代を感じさせない。「夜明けとともに霧は沈み」「いっしょに生きよう」「ポータルズ・ノンストップ」が自分の好みで、バリバリのハードSFでなく情緒が感じられる作品が自分には合っているんだなと思った。
★36 - コメント(0) - 2016年11月12日

テッド・チャン「息吹」がすごい!!
★2 - コメント(0) - 2016年10月20日

古今のSFMから厳選された12篇を収めた記念碑的アンソロジー。寡作なチャンの短篇読みたさに購入したのですが、どの短篇も良いですね。スターリングの『江戸の花』は特に読めて良かった。イアン・マクドナルドは美しい。コニー・ウィリスは清々しい。収穫の多い一冊です。個人的にグッときたのはマーティンの『夜明けとともに霧は沈み』。惑星開発は素晴らしいことですが、こういう悲劇も生みかねない。心に深く残る短篇でした。さて、次は国内版へ。
★10 - コメント(0) - 2016年10月5日

粒揃いの短編集だが、中でもテッド・チャンの「息吹」が素晴らしい。「宇宙の寿命は有限でも、その中で育まれる生命の多様性には限りがない。」我々の宇宙が熱的死を迎える段階になったときには満足して死んでいけるのだろうか。イーガンの短編はクロックワークロケットでも見た四等価次元などのキーワードが出てきたので最近の作品かと思ったら初期の短編なのね。その頃から構想していたアイデアだったのか。「江戸の花」は舞台の設定がユニークで楽しめた。
★3 - コメント(0) - 2016年9月30日

三ヶ月ほど読み終えた本を溜めてしまいましたが、少しでもSFを読む人なら、この本は絶対読み得だと思いました。ティプトリー「いっしょに生きよう」、チャン「息吹」、どちらももちろんすばらしいが、私が今回初読でいちばん打たれたのは円熟期ル・グィンの「孤独」。自家薬籠中の異性人類学ものだが、フィールドワーカーであるお母さんが、有能で、血も涙もあって、娘思いで、素晴らしい。娘で、現地育ちの語り手は、現地を撤収するお母さんとやむにやまれず永遠に離別するのだが、結末がまた泣かせます。
★4 - コメント(0) - 2016年9月16日

見た事もない物や想像を絶する世界を文字で描こうとするSF世界は、触れるのに失敗すれば修道士の精神を破壊し、かつ読む者の瞼を重くする…。それぞれの世界に入り込むのに時間がかかったが、本当に満足できた短編集だった。これまではあまり考えてなかった翻訳者に注目して読んでみたので、酒井昭伸さんの造られる言葉が面白いなーと思った。サンダース、ほんとにかわいそう…。「耳を澄まして」は、原文がかなり技巧的と感じられ、翻訳者の苦労が偲ばれた。こんな風に翻訳が新しい日本語をこつこつ造って行っているのかも、と初めて思った。
★19 - コメント(1) - 2016年8月20日

★★☆☆☆おもしろかったのはスターリングの『江戸の花』くらいで、ほかはどれも退屈だった。今回、どうしてわたしはSFを楽しめないんだろう、と改めて考えてみたのだけど、これはたぶん、ミステリや文学が個々の人間(性質、関係性)の変化を格(本筋)にしているのに対して、SFは人類全体の変化を本質としてるからだと思った。しかも筋だけでなく機械がどうとかという細部も興味ないので、相性悪いんでしょうね。あと本作は有名作家しか収録されていないのも不満だった。こういうのって隠れた逸品を収録することに価値があると思うのだけど。
- コメント(0) - 2016年7月26日

密度(あるいは「面白さ」)の濃い、恐るべきアンソロジー。 どれも甲乙つけがたいし、どこを切ってもSFなのでSFを読んでみたい人が読むのにも最適じゃないかな。 国内篇もそれなりだったが、これを読んでしまうと海外篇の圧勝。 しいて挙げれば時間SFが好きなこともあってコニー・ウィリス「ポータルズ・ノンストップ」かな。 このレベルに近いのを今後も望むのは酷なのかもしれないが、年に1冊は読みたいよね。 463ページ
★15 - コメント(1) - 2016年6月26日

まさに珠玉の短編集。一番のお気に入りは、最初はなんだかSFぽっくない寂れた街の話なのにどんどんSFめいてきて、どんどん未来に希望が持てていくコニー・ウィリスの「ポータルズ・ノンストップ」。次にエネルギーや生命について考えさせる一種の終末ものテッド・チャンの「息吹」。その次にファーストコンタクトといえばこの人ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの「一緒に生きよう」。
★14 - コメント(0) - 2016年6月6日

Y.T
☆☆☆★
- コメント(0) - 2016年6月6日

何篇かは再読だけど、どれも面白い。一番はやはりテッド・チャン「息吹」かな。完成度が高くて、切なく美しい。イアン・マクドナルド「耳を澄まして」はなんとなく高尚な雰囲気があって好き。ティプトリー「いっしょに生きよう」、ル・グィン「孤独」、ウィリス「ポータルズ・ノンストップ」などもお気に入り。隔月刊になった本誌にあまり海外短篇が載らなくなってしまったので、いつかこういう文庫アンソロジー(訳し下ろし)で紹介してくれたら嬉しいなと思いました。
★6 - コメント(0) - 2016年3月4日

SFマガジンは愛読したくても続かなかった。雑誌の宿命か細切れ感が強くて入り込めない。この本もそうそうたる顔ぶれだが、それぞれの作家への導入としてはハードルが高いように感じた。しかしテッド・チャンの創造世界に唖然とした。
★2 - コメント(0) - 2016年2月18日

かなり内容の濃い、ハズレ無しの一冊。特にテッド・チャンは幻想文学好きにもお薦めですよ。
★4 - コメント(0) - 2016年1月2日

だいたい国内篇と感想は同じ。未読のsf者は買うべし。
★1 - コメント(0) - 2015年12月15日

ロバート・シェクリイ「危険の報酬」、コニー・ウィリス「ポータルズ・ノンストップ」、パオロ・バチガルピ「小さき供物」が特におもしろかった。ウィリスはやっぱり上手。こんなふうに称賛されたらうれしいと思う。
★4 - コメント(0) - 2015年12月4日

まずはSFマガジン創刊号の巻頭を飾ったとされる、シェクリイの「危険の報酬」を読む事が出来て満足。タイムトラベル物のコニー・ウィリス「ポータルズ・ノンストップ」もよかった。クラーク「遭難者」、ニーヴン「ホール・マン」も面白く、それぞれ個人短編集にも手を出してみたいと思わせる作品だった。バチガルピ「小さな供物」の話にはゾクッとさせられた。イーガンやテッド・チャンの現代SFにも触れらて、楽しく読む事の出来るアンソロジーでした。
★4 - コメント(0) - 2015年11月25日

良かった作品 「夜明けとともに霧は沈み」「孤独」「小さき供物」「息吹」
★1 - コメント(0) - 2015年11月25日

『夜明けとともに霧は沈み』(ジョージ・R・Rマーティン)、『いっしょに生きよう』(ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア)、『小さき供物』(パオロ・バチガルピ)が特によかった。あと、イーガンとテッド・チャン、やっぱり好きだな。内容が難しくても読ませる何かがある。科学哲学的なものか、文体か。
★3 - コメント(0) - 2015年11月22日

ほとんどの作家が読むのは初めてだったが、とても楽しめた。「いっしょに生きよう」は始めはホラーかと思ったが、登場人物たちの互いへの愛が感じられて、もっと続きを読みたかった。「ポータルズ・ノンストップ」は、実際に私も参加したい。「息吹」はゆるやかな破滅の中に、希望が見える。他の話も面白かった。この調子でSFをどんどん読んでいきたい。
★4 - コメント(0) - 2015年10月30日

苦手なSFも有名どころの短篇を集めたアンソロジーならなんとかなるかも?!と手を伸ばしたハヤカワ文庫2015秋の100冊のうちの1冊。初っぱなから苦戦を強いられてどうなることか?!と思いもしたけれど,読みおえてみたらなかなか良かった。お気に入りは「夜明けとともに霧は沈み」 ジョージ・R・R・マーティン/「江戸の花」 ブルース・スターリング/「孤独」 アーシュラ・K・ル・グィン/「ポータルズ・ノンストップ」 コニー・ウィリス。 期待していたテッド・チャンは、私にはちょっとハードルが高かったみたい。
★21 - コメント(0) - 2015年9月30日

コニー・ウィリスが面白かった!スターリングは、よくこんな話を、書けたなあ♪クラーク、イーガン、チャンはさすがです。全作品が短編集初収録なのも魅力です。
★4 - コメント(0) - 2015年9月22日

最後のテッド・チャンの「息吹」が特に素晴らしかった。生きると言うこと、生命の意味を思いもしない方向から問いかけてくる。ほんの数十ページの作品なのに。そして読み終わってから、表題の「息吹」と言う言葉が心にズッシリとのしかかる。最初に収録されているアーサーCクラークの作品もさすが!他の作品もどれも面白く、年代もテーマも色とりどりで楽しめました♪
★5 - コメント(0) - 2015年9月10日

オールスターキャスト的な一冊。これはこれで、まとめておく事には多大な意味があると思う。これからSFを読もうという人には、かなり良質なガイドになってくれるはず。 個人的には、やっぱりニーヴン面白いなぁという結論にw
★21 - コメント(0) - 2015年8月9日

スターリングがスチームパンク@日本というイメージで、「怪談」みたいな雰囲気もあって、これが「海外篇」に入ってるのが面白い。ウィリスのタイムトラベルものは終息のさせ方が上手いなぁとあらためて思った次第。イーガンの発想と、謎解きの見せ方も好き。チャンのディストピア風の世界観も、このアンソロジーの締めに相応しい。それと、なんつってもバチガルピのインパクトが! この世界を想像するだに胸が悪くなる読後感。まるでハクスリーの「すばらしい新世界」並みに。でもこういうあり得そうな恐ろしさ、好きなんだよなぁ。
★1 - コメント(0) - 2015年7月29日

いろんな作家のまとめたやつ。 次の本購入の参考にするためにも読んでみた。 やっぱり結構作家によって好みの分かれ方が大きそう。 ニーヴン、ティプトリー、イーガン、ウィリス、チャンあたり有望。 次は国内も漁ろう。
★2 - コメント(0) - 2015年7月21日

好きな作品は「いっしょに生きよう」。2つの種族がお互いを受け入れ相互理解をしていこうという姿勢がいいなあ。今、世の中がギスギスしてるけど、こんなお話を読むと希望が持てるなあ。「小さき供物」は、、、ちょっとムリだぁ。。。男性だから書ける話じゃないかなー。
★5 - コメント(0) - 2015年6月28日

「耳を澄ませて」「孤独」「息吹」が特に気に入った。マクドナルドの詩情、ル・グィンの沈思、チャンの明晰さがそれぞれに冴え渡る。ニーヴンとかイーガンが物理の話をはじめると目が滑ってしまうのはなんとかしたい。
★3 - コメント(0) - 2015年6月25日

「ポータルズ・ノンストップ」が一番判りやすくて面白かった。
★3 - コメント(0) - 2015年6月12日

テッド・チャン「息吹」が良かった。ル・グィン「孤独」違う文化を生きる母と娘の関係、ティプトリー「いっしょに生きよう」の異星生物が心に残った。
★2 - コメント(0) - 2015年6月1日

■寿命が延び、就職や結婚は何度かやり直しが効いても、「思春期」はただ一度だけ。子供の成長にどうコミットするかは永遠の課題。久しぶりのハイン物であると同時に、普遍的な親子の物語だと、興味深く読んだ。(『孤独』) ■寄生生物でなく(宿主と共生体の)二重生命体。ティプトリーにしてはかなりポジティブなストーリー、何より優しい、ホントに優しい。精神の在り様が世界をも変えるという物語は、閉塞感に悩む私が縋りたい薬? 『耳を澄まして』と共に、再びこわごわ 周りの心に近づいてみようかなと思える作品。(『一緒に生きよう』)
★13 - コメント(0) - 2015年5月24日

好きなもの好きでないもの70:30くらいですかねぇ。コニー・ウィリスの「ポータルズノンストップ」とテッド・チャンの「息吹」は面白かった。印象に残ったのは「夜明けとともに霧はしずみ」「ホール・マン」「江戸の花」「対称」「小さな供物」。一方、退屈だったのは「いっしょに生きよう」「耳を澄まして」「孤独」(読み通せなかった)といったところか。やはり仮構世界を一から作っているものは想像力の欠けた私にはもうきつい。現実の叙述から少しずつSOWの世界に入っていくというのがわくわくするなぁ。
★3 - コメント(0) - 2015年5月17日

どれも面白かったけど後ろの方に好みのが多かった。短編集こそkindleで出してくれたら隙間時間に読めるのになぁ。
★6 - コメント(0) - 2015年5月16日

★★★★★
- コメント(0) - 2015年5月6日

「息吹」などもはやストレートすぎて下品とまで思える。最高。
★1 - コメント(0) - 2015年3月30日

★★★1/2 ◎「息吹」テッド・チャン、◎「ホール・マン」ラリイ・ニーヴン、◎「対称」グレッグ・イーガン、◎「夜明けとともに霧は沈み」ジョージ・R・R・マーティン、◎「江戸の花」ブルース・スターリング、○「耳を澄まして」イアン・マクドナルド
★4 - コメント(0) - 2015年3月21日

国内編より癖がなく読みやすいものが多かった。その上どれも非常に面白く、ハズレなしの一冊。科学の発展とロマンについて描いた「夜明けとともに霧は沈み」、読み終わった後心が温かくなる「いっしょに生きよう」、破滅的な最後ながらも希望と感動を感じられる「息吹」あたりが特にお気に入り。
★2 - コメント(0) - 2015年3月9日

「遭難者」「ホール・マン」「対称」「ポータルズ・ノンストップ」「息吹」が好き。
★2 - コメント(0) - 2015年3月8日

SFマガジン700【海外篇】の 評価:88 感想・レビュー:110
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