読書メーター KADOKAWA Group

フォーリング・エンジェル (ハヤカワ文庫 FT コ 3-3)

感想・レビュー
11

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
新着
ネタバレ☆×3.0…申し訳ないけれどもで…?といった感想ですね。宿敵の戦いの部分もここまで待たせた割りには結構あっけない感じでした。それと重要人物の扱いが期待させた割に最後しか出てこないというオチ。何したいんだか。ただし、この重要人物はおそらくだけど少し設定を変えた感じである有名シリーズの人物になっているような気がします。(ただし私はそのシリーズは未読)比較的読みやすいんだけれども文章としての濃度があまり濃くないな、というのを感じました。性的要素は今回一番薄いです。
0255文字
Millet.K
新着
“そう、死者も滅ぶことはあるのだ”(P247)異常な速度で成長する養女レーテをパーマーは持て余し気味。加えてソーニャに新恋人か?! 吸血鬼と人間、特別な子ども、犬っぽい熾天使、栄光の〈左手〉という疑似家族に影がさす。こんな状況で宿敵モーガンを打倒できる? やがてすべての地獄が解き放たれ…三部作完結篇。苦痛、策謀、裏切り、DV、近親相姦、愛情と憎悪、滅びと再生。まあなんとか決着をみる。悪魔マルに一票。自前図書館〈レビュがない吸血鬼本ゆるっと再毒〉企画。もう一冊の外伝どうするかな。毒毒度:4 おあと5749冊
Millet.K

“わたしは何歳だろう? 四歳? 五歳? 突然みんなが笑顔でわたしのうしろを指さし、わたしもうしろを振り返る。わたしの母が、屋敷から裏庭に出てくる戸口に立っている。ピンクの砂糖ごろもがかかり、白いマジパンでできた大きな薔薇の花のついた大きなケーキを持っている。母はにこにこ笑い、とても幸せそうで美しい”(P141)母危篤の報せを受け急ぎ旅だつ。もちろんわたしの母ではない。デニーズ・ソーンの母だ。コネチカットの家、バースデー・パーティの思い出。

02/13 20:48
Millet.K

“レッチド・フライは鮫がいっぱいの壁に背を向けてすわり、香りのついたお茶を飲んでいた。彼は黒蓮飯店を本拠地にしていた。それは、この店が壁いっぱいの長さの海水魚槽を持ち、鮫やフグ、エイ、クラゲやその他の、見た目はよくないかもしれないがカラフルな深海魚をたくさん”(P271)鮫皮スーツに眼帯。高層ビジネスビル最上階のレストランにてイガイのオイスターソース蒸しをほぼ毎日オーダーできる大物ぶり。あえて近親婚を繰り返した超能力家系出身だからだけではない。吸血鬼〈貴族〉モーガン卿の下僕だからこそ、のし上がれたのだ。

02/13 20:49
0255文字
kurokoge
新着
ネタバレ前巻読み終わった後、これもしかしてソーニャ、モーガンをぶっ飛ばさないで終わるんじゃあるまいかと思ったのですけど、ちゃんとぶっ飛ばして終わりました。このシリーズ、全編通じて映像化を意識して書かれてるように思います。今の時代からみるとやや陳腐な感じもするのですけど、吸血鬼モノのお作法に則ったベースラインとそれから逸脱する新規性のある描写がうまくかみ合ってるような、って書いててそうでもないようなとちょっと自信がない...。
0255文字
冬至楼均
新着
ラスボスがすっかり置き去りに。
0255文字
akiu
新着
0255文字
mikage
新着
えー、これで終わり?ラストがあっけなかったとか思いつつも。前後編でもう少し盛り込んでもよかった気がします。
0255文字
Take
新着
ミッドナイト・ブルーシリーズ3作目、完結編。 ソーニャ・ブルーの創造主であるモーガン卿との戦いに遂に決着がつく。 レーテの存在、ソーニャの内面での人格との葛藤などさまざまな展開が収束して行く様は最期まで惹きつけられる。自然とページをめくる速度も上がる。珍しく表紙買いで大当たりしたシリーズでありました。
0255文字
りこ
新着
予想しなかったオチですが、納得しました、やはりブルーはカッコいいです♪
0255文字
   丰
新着
19970831
0255文字
金木犀
新着
FT235 1997.8初版
0255文字
全11件中 1-11 件を表示
フォーリング・エンジェル (ハヤカワ文庫 FT コ 3-3)評価49感想・レビュー11