天使たちの探偵 (ハヤカワ文庫JA)

天使たちの探偵 (ハヤカワ文庫JA)
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天使たちの探偵の感想・レビュー(462)

なかなかに密度の濃い短編集。真相が二転三転する二四〇号室の男と、選ばれる男がとりわけよかった。ほとんどただ働きに近いことをする回もあり、ブラックジャックみてえだなと感じた。
★2 - コメント(0) - 2月11日

二十数年前、本書を読んだとき、沢崎のようなカッコいい大人になりたいと思ったものだが、沢崎の年を越えた今となっては、こんな生き方をしていたら疲れるだけだなと痛感する。
★7 - コメント(0) - 1月13日

情報や知識に埋もれていくことと歳をとることは縁がきれない。
★1 - コメント(0) - 2016年10月5日

和製フィリップ・マーロウこと私立探偵・沢崎が活躍するシリーズの第3弾となる短編集。前作の『私が殺した少女』もそうだったが、それぞれの話を読み終わった後に、もう一度各作品のタイトルを確かめると、様々な解釈が出来るのが良い。何れも天使たち=10代の少年少女が絡む話として共通しているが、不倫だったり、選挙だったり、某国絡みの人間が出てきたりと、大人の問題に関する要素もかなり含まれており、どの作品も、長編を読んだときと同じくらいの、時に切なく、時にほろ苦い後味を残してくれる。
★1 - コメント(0) - 2016年9月16日

ハードボイルドの極みのような珠玉の短編集。スピーディで変化に富む、6つの天使=子供を題材にしたもの。レイモンド・チャンドラーが生み出した名探偵フィリップ・マーロウを思い起こされるクールな沢崎(どの作品でも名字しか出てこない)が口にする軽妙でかつ含蓄のある言葉はこの作品でも、子供相手であっても、健在。やはり沢崎はかっこ良すぎる!
★11 - コメント(0) - 2016年9月9日

沢崎シリーズ短編集。 個人的には長編よりこっちの方が好みです。 沢崎いい奴よのぅ。
★1 - コメント(0) - 2016年9月7日

★★★☆☆初の短編集。少し読み応えが足りなかったように感じます。
- コメント(0) - 2016年8月21日

沢崎シリーズの短編集!短編なのでもっとあっさりしているかと思いましたが、意外にそれぞれがしっかりとしたストーリーでした。それぞれの作品でプチ感動します!
★18 - コメント(0) - 2016年6月3日

渡辺探偵事務所の沢崎さんのこのシリーズ、久しぶりだわ~!! 冷たいんだか優しいんだか良く分からない皮肉屋、沢崎の短編集。 誰に対しても一切態度を変えず、淡々と調査し、探偵なのに刑事のごとく事件を解決に導いてしまいます。 実際、こんな芝居がかったセリフを口にするおっさんに会ったら辟易するんだろうけど、読んでる分にはなかなか格好良くて、私は大好きです。
★34 - コメント(0) - 2016年4月14日

子供が天使でいられるのは周りの環境如何。とんでもない大人が堕天使に落としてしまう。沢崎の大人にも子供にも媚びない姿勢にほっとする。それだけ世の中が欺瞞に満ちているからかも。世間から取り残されたようなボロいマンション、浮浪者が根城にしてもおかしくない事務所にヘビースモーカーの、探偵になりたくてなったわけではない探偵。懐古趣味と言われればなんだが原さんの書かれる探偵さんは・・ちょっと前までいたような等身大の人物。いいねぇ(^^♪
★64 - コメント(0) - 2016年3月31日

沢崎シリーズ短編集。全ての話に未成年が絡んでいるが、決して子供扱いせず対等に接しようとする沢崎が大人で、かっこいい。一見冷徹で非情に見えるけど言動の節々に優しさが垣間見えるから、嫌な奴どころか魅力的に映るんだよなあ。ストーリーも登場人物の格好良さや生き様などではなく、謎や展開への興味で引っ張ってくれるため退屈しないし、短編特有のスピード感とキレもあって面白かった。お気に入りは「二四〇号室の男」。どんでん返し系に弱いというのも理由の一つだが、何より勘などを持ち出さず理に適った推理を展開してくれるのが嬉しい。
★6 - コメント(0) - 2016年2月15日

私立探偵沢崎シリーズの短編集。6編とも未成年がからむ事件なので、「天使たちの探偵」なのだろう。
★4 - コメント(0) - 2016年2月13日

私立探偵・沢崎シリーズの第三弾で、今のところ唯一の短編集。世間的に評価の高い前二作と比較しても、短編ならではのスピード感と凝縮度が相まって、主人公の私立探偵としてのスタイル・生き様が強く印象に残ります。「天使たちの探偵」というタイトルは、結果的にすべての話において、少年(または少女)のために主人公の沢崎は行動することになることを端的にあらわしているのでしょうね。
★5 - コメント(0) - 2016年1月14日

6つの短編集。望外に面白かった♪( ´▽`)前2作の長編有っての短編ではあるけれど、コンパクトで事件に集中していて、長編には無いテンポの良さがあった。
★10 - コメント(0) - 2016年1月1日

★★★★★
- コメント(0) - 2015年12月2日

自分に酔っているようにしか見えなくて、僕は主人公が好きになれない。
- コメント(0) - 2015年9月23日

短編だったけど、しっかりと沢崎していてどの話も楽しめました。昼休みに一話を読み始めて家に帰って読みきるペースで読んで良い感じでした。
★9 - コメント(0) - 2015年8月11日

あとがき代わりである書き下ろしの探偵志願の男がよい。読み終わった後、思わず「やっぱ沢崎かっこえぇわー」と独りごちてもうた。短編集なので、大きな事件が起こるわけではないが、どの作品も沢崎の大人の男の優しさがじんわり出てて惚れるわ。決して表立って優しさを表現するわけじゃないし、人を寄せ付けないような物言いしかしない沢崎だけど、甘いだけじゃない優しさを感じる。沢崎みたいなおっさんに出会いたいっ。…全く相手にされないだろうけど。
★2 - コメント(0) - 2015年6月9日

今回もかっこよかったです。
★2 - コメント(0) - 2015年5月14日

再読。読み返したくなった。やはりいいものはいい。
- コメント(0) - 2015年2月1日

直木賞『私が殺した少女』に続く和製ハードボイルドであり、著者唯一の短編集でもある。「少年の見た男」推理、展開、文章、物語性に至るまで精密な計算がなされているのがよく伝わる。しかもその計算が見事に成功している数少ない秀作。探偵と少年が絡むくだりは、パーカーの『初秋』が重なった。個人的見解に過ぎないけれど、ハードボイルドというのは主に展開に重点が置かれがちな性質を持つジャンルなので、こういうロジカルな要素が交わるのは物語の多様性を生む意味でも、また個人的な好みから見ても、歓迎すべきことだと思う。また、次を。
★5 - コメント(0) - 2015年1月11日

古いクルマ、タバコの煙、少ない口数、ザッツ「様式美」。甘い物を食べ過ぎると、苦めのコーヒーが欲しくなる。ボクの中ではそんな位置付け。短編集とはいうものの、かなりのボリューム。サイドストーリーが挟まれないので、ダレることのない、オヤジの疾走感が続きます。「面白い」と万人には勧められないが、味わい深い。カッコいいおっさんに憧れる余裕があれば是非。
★1 - コメント(0) - 2014年12月7日

4
- コメント(0) - 2014年10月26日

懐かしい香りのする本でした。自分の隣りに、間違いなく存在していたなにかでしょうかね。沢崎さん、探してくれないかなあ。
★16 - コメント(0) - 2014年9月27日

非常に読みやすかった。もっと沢崎さんの話が読みたいです。文体はかっこつけているかもしれないけれど、沢崎さんは自然体なのが好感。短編集をもっと書いて欲しいのですが。。。
★1 - コメント(0) - 2014年9月25日

沢崎さん、相手が大人だろうと子供だろうが愛想も素っ気もなく、でもそれがいい。今回は6話の短編だけれど、読みごたえは十分、中でも好きなのは2話めの「子供を失った男」悲しみ方がさりげなく描かれていて後味が良かった。
★14 - コメント(0) - 2014年9月7日

読むとはなしに読んでしまいました。何だか、以前読んだ時よりも面白い。この文体にも慣れてきたみたいです。
★3 - コメント(0) - 2014年8月1日

ジャパニーズ・ハードボイルド。読んでおいてもとりあえず損はないかと。僕は様式美は好きです。
★1 - コメント(0) - 2014年7月18日

ジャズピアニストが書いたミステリーと聞いて楽しみに読んだのだが、私には少し淡泊すぎたかも。
★1 - コメント(0) - 2014年6月27日

少年の話がよい。
- コメント(0) - 2014年6月12日

物語は全部、小綺麗に纏まってるなという印象。そこよりとにかく、沢崎のかっこよさを堪能できただけで満足。
★2 - コメント(0) - 2014年5月23日

男としても、探偵としても憧れるね、沢崎氏には。二話目が好きです。3.8点。
★1 - コメント(0) - 2014年5月11日

遂に手を出してしまいました、、、しかも途中の短編集から。今のところ主人公の過去もはっきり判らないし、面白い要素があるのかも判りません(……)が、とにかく数冊は読んでみるつもりです。これがニッポンの本格ハードボイルドなんでしょうか。なんだか掴みどころがないような、、、(追記)ひょっとしてチャンドラーを読まないと理解できない? ちょうど「長いお別れ」が積読だ。
★1 - コメント(0) - 2014年5月1日

どれも質の高い短編なんだけどなぁ。心から絶賛できないのは、沢崎というキャラクターが好きになれないからなんだろうな。どこが引っかかってるんだろう。ただ東直己の『向こう端に座った男』はこの本の影響を受けていそう。再読して確認せな。
- コメント(0) - 2014年4月30日

読友さんからのオススメで。主人公・沢崎は、警察関係者ではなく探偵。立場も微妙だし、事件も地味なのに、短編6つともおもしろかった!沢崎がカッコよくて、安定したハードボイルド。沢崎シリーズ、もっと追いかけたい。
★58 - コメント(6) - 2014年4月13日

沢崎シリーズの短編集。それぞれ重厚な人間物語でハードボイルドが苦手な人も楽しめると思う。どの物語にも子供が出てきて、沢崎のぶっきらぼうな叱咤がいい。金にこだわらず、笑顔も見せず、真実を鋭くえぐる沢崎にしびれる!「子供を失った男」道路に一輪の白薔薇を手向けた男。6歳になる娘をひき逃げで失っていた。彼を脅迫している若者、昔のほろ苦い思い出、そして男の正体は…「そこいらの母親と父親を2、3人足し合わせたよりも立派な母親に恵まれていたくせに、そこいらの甘やかされたガキみたいな泣き言を口にするな」ステキ♪
★87 - コメント(4) - 2014年3月22日

短編集ですが、どのお話もただでは終わらない、どんでん返しが効いていて良いです。沢崎さんの愛想のない性格が好きです(笑)
★9 - コメント(1) - 2014年3月20日

短編集。短編ということでテンポよく進むのがいいですし、純粋にハードボイルドとして読むことのできる作品。こういう系が読みたい時には最適かも。
★12 - コメント(0) - 2014年1月21日

天使たちの探偵の 評価:62 感想・レビュー:100
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