沈黙の教室 (ハヤカワ文庫JA)

沈黙の教室 (ハヤカワ文庫JA)
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罪の声
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沈黙の教室の感想・レビュー(437)

恐怖新聞を作ってた黒幕が一番、粛清されるべきだった。置き石をして、電車事故をおこしたり、自殺を強要したりしているのに、イタズラの一言ですますとは、そこが一番もやっとした。
★12 - コメント(0) - 3月4日

隠されている人々の正体は、推理好きな方なら割と分かりやすいと思う。でもそこにこだわらなくても十分面白い。めくるめく入れ替わる視点、次々に起こる事件。読み出したら、長さを感じさせない一気読みだった。ラストはちょっと尻すぼみ感があったけど。まあこれはこれでいいのかな。てか諸悪の根源のあの人、夜中に何回も学校忍び込んだり、石置きした電車を嵐の中校庭で見送ったり、そんな事しながらも恐怖新聞作ったり、どんだけ行動派なんだよ。。
★6 - コメント(0) - 3月2日

この作品は叙述トリックを得意とする折原一の作品としては意外性やひっかけ要素はそこまでないですが、いつも通りの独特で怪しい雰囲気の中で進んでいきます。 善悪の区別が付きにくい中学生という「大人と子供の間」の葛藤の中で起きるいじめ問題が主題ですが、そういった社会性を問うかのような重苦しさはなく、テンポ良く読み進められました。
★3 - コメント(0) - 2月6日

初読み作家さんです。すっごい仕掛けがあった訳じゃなかったけど、長い割には最後まで退屈せずに読めました。『過去のイジメ+復讐』というテーマだけに救いようのないエピソード満載ですが、共感できる登場人物が一人もいなかった事がある意味すごい。。それでも最後まで一気に読めたのはやっぱこの作品の完成度の高さかなと。とりあえず続編も是非読んでみたい。最後の元担任のセリフ「これでいいのだ」ってあんたバカボンのパパなのか?なんか笑っちまったよ★
★79 - コメント(0) - 1月23日

復讐者は誰?なんだけど、大掛かりなトリックや仕掛けなどもなく、ある意味至極まっとうなストレートな展開と結末。トリックが少しくらいあっても良かったのになぁ、とは思う。
★21 - コメント(0) - 2016年12月8日

もしこの本を読み始めて、途中で止めることができるなら、そして犯人や黒幕について一人でアレコレ考えることができるなら、きっと当てるのはそんなに難しくない。が、途中でこの本をやめるのはなかなか難しい。そこがスゴイ!そりゃ、ね。確かに「え?じゃああの不良グループのボスは何だったの?」「秋葉、あんなにぬるぅい終わり方でいいの?結構彼、最悪だけど??」と読んだ後ブツクサ思いますよ?でも一気にこれだけの量を読ませるのはすごいと思う。
★2 - コメント(0) - 2016年10月10日

★★★★☆_「〜ハロウィンな夜〜のフェア」第四弾。はろうぃんには盆踊りを……ん?なんじゃこの紙は?【恐怖新聞_キャプ爺を粛清!本当はハロウィンに参加したいのに意固地になっている爺を粛清する。編集者は本作品の中で登場する恐怖新聞を真似している。本作品は、何者かの悪意に翻弄された中学を描いており、二転三転の結末を与える多重構造ホラーミステリだ。ドロドロした読後感を楽しめる読者諸君なら、本作品を飽くことなく読めるだろう。趣向をこらした構造に強く引き込まれる。恐怖新聞を発行しているのは何者なのか。文責キャプテン】
★62 - コメント(0) - 2016年10月7日

折原フェチならば途中で犯人が予想できてしまうだろうが、そんな小さいことを気にしていたら、この人の本は読めない。 このジワジワ感と、必要以上に登場するエロ描写があれば、『あ~折原一だな~♪』と実感できる。 他の作品に比べ変態度は低めだが、ネガティブな世界観は相変わらず。
★27 - コメント(0) - 2016年9月11日

☆☆☆ 感情が動くことがなく終わってしまったが、巧妙なテクニックによって700ページ近い話も飽きることなく読むことができた。
★3 - コメント(0) - 2016年8月23日

どんでん返し!って事はなかっけど、最後まで復讐者が誰なのかわからなかった。あっ!この人がいたか!っと。中学時代の黒幕は想像ついたけど。
★9 - コメント(0) - 2016年8月16日

面白かった!登場人物が多いけどそんなに混乱せずに読めた。犯人を予想しつつ読んでたけどなかなか分からなくて、確信に近づいてきた頃に漸く分かった。復讐者(犯人)が一番悪いと思ってた。でも、元凶を作った秋葉が一番悪くて罪深い。狂ってるのは、秋葉だ。それに巻き込まれた同級生、教師、親達。中学生のイタズラだからいいんじゃね?の考え秋葉にむかついた。
★9 - コメント(0) - 2016年8月8日

★★★★うーん、すっきりしない。あらすじを見て面白そうだったので楽しみにしていたのに、なんか残念な感じだった。現代と20年前の交互に描く構成や不気味に進む話の流れは面白かったし、復讐者は誰?記憶喪失の男は誰?恐怖新聞の発行者は誰?と気になる謎が多くてソワソワしたけれど、ラストの真相はうっすら分かってしまう。そして、一番の悪への対応はモヤモヤ。分厚さもあり、読み応えは十分。
★33 - コメント(0) - 2016年7月16日

dai
んー、、、ボリュームの割になー。
- コメント(0) - 2016年6月5日

怪しい人物がいすぎて、結局そんなに予想外でもない人が犯人だったな。でも、結末に至るまでは読み応えがあって面白かった。長かったけど一気に読めた。
★2 - コメント(0) - 2016年3月12日

最も悪だった秋葉に対してこれでいいのか…?とモヤッと感が残ります。序盤で記憶喪失の彼は事件の重要人物かと思いきや、途中から存在感が急速に薄くなるし。ちょっと残念。
★18 - コメント(0) - 2016年3月9日

第48回日本推理作家協会賞受賞作品、他ミステリーランキングランクイン。現代と20年前の中学生時代と…。記憶喪失の男は誰なのか?復讐者は?恐怖新聞の発行者は?他にも色々気になり引き込まれていった。読み応えあって面白かった、暗闇も読んでみたい。
★36 - コメント(1) - 2016年2月16日

いじめはどこが始まりでどこが終わりなのか。1度始まってしまったらみんなが加害者。その憎しみの連鎖を勇気を持って止められる人がいて始めて解決への1歩が踏み出せる。許すことの大切さがわかった気がする。
★6 - コメント(0) - 2016年2月6日

折原さん、普通にもイケる!(失礼)“粛清”という悪質なイジメがはびこった中学3年A組。そこから20年経って準備される同窓会。それを待ちに待った復讐の機会として練られる殺人計画。記憶を失った男の正体や真犯人は、後半になると予想がつくが、とにかくその正解知りたさに一気に読める。700頁の大作だが、脳内混乱に至らない軽めの叙述もまた心地よい。各人の同窓会への想いの温度差の違和感も読み終われば納得。
★85 - コメント(8) - 2016年2月1日

分厚い本でしたが、すぐに読み終えるくらい面白かったです。犯人は誰だ誰だと思うんですが、わからなかったですね。結局おまえかよ!みたいな犯人でしたが、犯人探しよりも構造というか話の流れが面白かったです。読書メーターで誰かが読んで絶賛されてたので図書館でかりてきたものですが、久々のヒットでした。読書メーターがなければ絶対知らなかった作品だと思います。
★20 - コメント(0) - 2016年1月9日

読み出したら止まらない。ただ最後、元凶の秋葉が何事もなく無事なのはもやもやする。殺された野呂や先生よりよっぽど酷い事したのに。
★5 - コメント(1) - 2015年12月26日

記憶喪失や一部の展開で都合が良すぎることに目をつむれば良質なサスペンス。学校内で行われる陰湿な「粛清」と二十年後の復讐者、罪を犯した側と被った側の意識の齟齬が生み出す恐怖。過去と現在を行き来することでうねりが生まれ、恐怖新聞という挿話がおどろおどろしい雰囲気を作り出してくれている。犯人当てという部分では確かにわかりやすく物足りなさはあるけれど、二重三重に仕掛けられた謎やその種明かしがあるのでミステリとしても申し分なく、それ以上に「この先はどうなるのだろう?」と話にのめり込ませる手腕が素晴らしかった。
★9 - コメント(0) - 2015年12月1日

解説にも書いてあるが,「あまりに複雑な叙述トリックだと,分からない人もいる」という視点から,叙述トリックを小道具としたサスペンス風の作品として仕上げられた作品。残念ながら,叙述トリックを駆使した驚愕の真相といったものはない。ミステリに慣れた人にとっては,結末で示される真相は,いずれも,予想範囲のものでしかないだろう。いろいろな謎を積み重ね,サスペンスとして盛り上げていく手法は,さすが折原一といえる。折原一といえば叙述トリック=驚愕の真相!という先入観を持たずに読めば,良作として楽しめるはず。
★10 - コメント(0) - 2015年11月29日

いつもの通り叙述トリックに身構えて読んだが、真相のほとんどには意外とすんなり早い段階でたどり着けた。というのも本作品は叙述トリックの意外性には重きを置かず、ホラー、サスペンス風味を前面に出しているせいだと思う。とにかくドキドキ・ハラハラ感、早く続きを読みたい感が強かった。読後は爽快感に浸ったが、結局、細部が気になって再読してしまうんだろうな・・・700ページ近いので大変である。
★5 - コメント(0) - 2015年11月14日

神崎の正体には「あー…」って頷きながら拍手してました。結局骨は誰のだろう。土砂崩れの時の生徒さんかな。
★45 - コメント(0) - 2015年10月29日

過去と現在を行き来する第一部、登場人物を束ねる第二部、そして驚天動地の第三部。推協賞受賞に偽りなしといったサスペンスフルな群像劇ミステリです。読み進めていくと次第に違和感を覚えるようになり、しかしその違和感の正体は第三部まで分からない……。中学生という大人から見れば得体の知れない人格を、作者お得意の構成の妙で巧みに操り、様々な運命に翻弄される人々を描いている傑作です。ゾクリとしたい方は是非。
★10 - コメント(0) - 2015年9月20日

あれ? なに、この最後ww ありきたり系やと思ったけど、結構のめり込んでたのに、このラストはないわぁ(T T)
★6 - コメント(0) - 2015年9月2日

3年A組、薄気味悪さを感じながら誰なんだろう誰なんだろうと思いつつ一気に読了!初めての折原一作品でしたが面白かったです。このあと倒錯3部作もチャレンジ予定!
★22 - コメント(0) - 2015年8月1日

第1刷発行'94年。20年以上前の本です。全く古さは感じさせられませんでした。過去と現在が交互に描かれていきますが、とても読み易く混同せずに読まされてしまいます。現在の主人公が記憶喪失になっているので、一体過去の誰なのだろう?誰と係わっていたのだろうと推理しながら読めます。それが徐々に紐解かれていく。過去(3年A組沈黙の教室)に起こった出来事がどの様に現在と結び付くのか?読みながら頭を捻り、ワクワクしながら読めました(^_^)/~
★91 - コメント(1) - 2015年6月3日

犯人は自分の中では予想してなかった人物でしたが、この長編ならもう少し意外な人物というひねりがあっても良いのではないかと思いました。また、妙に学校自体を霊的な怖さがあるような描写が若干気になりました。全体的には飽きさせ無い展開で面白かったです。
★10 - コメント(0) - 2015年5月17日

☆☆厚い本でしたが、引き込まれてしまって一気読み。謎が謎を呼び後半までドキドキでした。そこから新たな生徒が。。。。と思ったらなんかあっけない方向に収まってしまいました。秋葉君は幸せに終わるのかと思うとちょっと許せませんねえ。
★6 - コメント(0) - 2015年1月31日

とても面白かったです!20年前3Aのクラスで発行させていた恐怖新聞は誰が書いたのか、神崎一郎は誰なのか、復讐者は誰なのか、謎が多くて絶えずハラハラして読む事ができました。 ただ復讐者は生徒であると思っていたのでそこが残念だったかな。 ミステリー好きの人にはぜひ読んでほしい作品だったと思います!
★9 - コメント(0) - 2015年1月28日

面白かったです。ハラハラしながらどんどんページをめくりました。いじめによって傷つけた者と傷つけられた者。前者は忘れる事が出来るが後者は忘れられない。色んな人の人生を狂わせた3A教室。初めての折原作品でしたが、他の作品も読みたくなるような面白さでした。
★6 - コメント(0) - 2015年1月27日

★★★★☆ 復讐者や粛清者、記憶喪失の男の正体にそれほどの意外性はないものの、面白くて、どんどん引き込まれて一気に読んでしまった。
★23 - コメント(0) - 2015年1月18日

約700ページ。分厚さに凹みそうになったが2日で完読。あまり長さを感じず。 おかしな空気の3年A組。 20年後の同窓会。 隠された真実や長年の恨みなどドロドロ! このクラスで教師も生徒も人生狂わされたり恐ろしい。 10代のちょっとしたイタズラもとんでもないことになったりする。 どうでもいいが誤植。 彼岸花の球根、美鈴の机の『下』にとあったが次のページでは『奥』にとある。 ★3
★5 - コメント(0) - 2014年12月31日

10年ぶりに再読。すっかり忘れていた自分に失笑。2回目だが、全くの新鮮な気持ちで読むことができた。面白い。厚さを感じさせず、先へ先へと興味を惹かれ、あっと言うまに読了。ただ、ちょっと要素を詰め込みすぎたような印象もあり。また、実際に死ぬ人間もあまり多くなく、クローズドサークル物の様な「迫りくる恐怖」という点では少々食い足りない。ともあれ、続編『暗闇の教室』も読んでみよう。
★7 - コメント(0) - 2014年12月12日

とても面白かった。厚い本だけど読み易く、ハラハラしながらいつの間にか読み終わってしまった。学校のいじめは誰でも身近な問題だけに引き込まれてしまうな。
★6 - コメント(0) - 2014年11月29日

第3章から段々と判ってきたけど、粛清!怖い怖い。
★9 - コメント(0) - 2014年11月24日

第一章はちょっと読みづらく苦戦しましたが第二章から一気読み。第三章の解決編はちょっとリズム悪かったかな。いじめ。重いテーマです。いじめに限らず加害者は忘れ被害者は決して忘れない。「長い年月が全てを思い出にしてくれる」なんてまさに加害者の傲慢でしかありません。被害者にとっては文字通り積年の恨みです。後半全く予想できない展開でしたが全容が明らかになってもあまり驚きはなかったかな。あいつはちょっと許せなかった、もっと重い裁きを期待したんですが。蛇足だけど車なのでお酒は控えめに、なんて今の時代は通用しませんね。
★10 - コメント(0) - 2014年10月26日

ハードカバーで読んで以来の再読です。一気に読んだ覚えがありますが詳細は忘れてしまっていました。小学生時代の同窓会において過去のことが掘り返されます。またそれが現在の殺人事件へとつながっていく様子がフラッシュバックのように語られていて、非常にうまいと感じました。
★45 - コメント(0) - 2014年10月17日

nny
予想していたよりホラーすぎなくて助かりました。粛清と復讐の犯人はあっさり解っちゃいましたけど、テンポの良さと、描写の充実感、うまい!最後まで面白かったです。再会しなかった生徒の傷こそ深いことを思うと、こんな簡単に許してしまってもよいのか…全てを知っても浮かれていられる犯人のメンタルの強さにはびっくりでした。
★5 - コメント(0) - 2014年10月16日

沈黙の教室の 評価:98 感想・レビュー:132
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