さらば長き眠り (ハヤカワ文庫JA)

さらば長き眠り (ハヤカワ文庫JA)
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さらば長き眠りはこんな本です

さらば長き眠りの感想・レビュー(441)

http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2010/07/post-55e6.html
- コメント(0) - 3月20日

★★★☆☆続きが出るのを待つには、なかなか難しい著者であるが、沢崎シリーズを読み進めてしまっている。今までの2作品の結末に驚かされていたので、今作品にはそれほど驚愕するにまでに至らなかった。慣れてしまうのは、ある意味もったいない。と、言うより、今回は、大築家と魚住家、野球賭博、真相を暴かれるのに困る面々。この辺りのキーワードが上手く自分の中で組み合わない感じがしてモヤモヤした。だが、好きなシリーズなので、次作で最終章とならないことを願う。
★4 - コメント(0) - 3月9日

もう何度目かわからんぐらいの再読。沢崎、かっけー。日本人ばなれしたハードボイルドさに、初めて読んだときはショックだった。 クリスマスイブに沢崎。いいわー。
- コメント(0) - 2016年12月24日

沢崎シリーズ4作目。事件自体は極めて地味で、話の大半が聞き込みなどの情報収集に割かれるのにも関わらず、最後まで全く退屈せず読み切ってしまった。癖になる言い回しを塗しながら随所に引っ掛かりや意外な展開を用意し、読者をグイグイ引き込んでいく筆致は、溜息が溢れるほどに巧い。その上事件の真相には思わず声をあげてしまうようなサプライズが仕掛けられているなど、本格ミステリ的な解決の面白さも用意されているので、大いに満足できた。読めば読むほど好きになってしまうシリーズだけに、未読作品が残り一作というのが何とも寂しい。
★6 - コメント(0) - 2016年10月23日

五年の推敲の末に完成した、私立探偵・沢崎シリーズ、渾身の第四作。沢崎の軽口も控え目で、硬派ながら勢いがあった文体もどこか静かだし、ストーリーもアクションは少なめで、四百ページ以上がほぼ聞き込み調査に費やされているが、この静けさが物語の味わいをより深めてくれ、意表を突く真相に説得力を与えている。何より、徹底的に無駄を削がれた文章がカッコよく、キレのあるセリフも物語にリズムを生みだしていて、小説を読む楽しさ、ハードボイルドの真髄を存分に味わうことができた。シリーズ第一期を締めるに相応しい大作。
★16 - コメント(0) - 2016年10月23日

原先生4作目。長かったですが、中だるみせずに楽しめました。沢崎、いいですね。ただ最後の展開はちょっと苦しい・・・
★15 - コメント(0) - 2016年6月16日

虚勢を飲み込む個人の発する言葉の重み。人間関係の希薄さは自分を省みない所に端を発するのかもしれない。
★1 - コメント(0) - 2016年5月30日

何年ぶりかの再読。ハードボイルドが面白いと思った、最初の作品が原さんの作品でした。橋爪、相良、錦織の必須の登場人物の面々も、相変わらずで本当に好きだ。渡辺の話に一区切りがついてしまうこの作品。橋爪の後日譚が知りたいような怖いような(笑)。待って待って、やっと出た作品だったことを思い出します。長き眠りから覚めてほしいのは作者だと、きっとみんな思ったに違いない。。
★1 - コメント(0) - 2016年5月5日

夜中の12時を回った今まで私を読了まで掻き立てた沢崎シリーズ。11年前に自殺した姉が亡くなったいきさつを・・調査した事がとんでもない事態を引き起こす内容で息つくまもなく一気読み。そしてかのパートナーの行方もしれて沢崎の身辺に一区切りがついたようだ。水に流れた覚せい剤・・橋爪の沢崎と会った時の行為が恐ろしい・・いや相良が助け舟を出してくれるかも。
★57 - コメント(6) - 2016年4月3日

面白かった。長い割に読み易い。沢崎の身辺に一区切りのついた四冊目。四冊読んで、直木賞を受賞している一番名高い「私が殺した少女」だけがイマイチな気がするのは、何だかおかしな気分(^_^)物語に出てくる兜神社は鎧神社のことではないかと思うが、不都合があったのかな?私の勘違いかな。相良は暴力の化身のようなガタイが何とかなるなら、そして今作の魚住彰はその気があれば、渡辺探偵事務所の探偵になれる気がした。次に沢崎と橋爪が会った時に橋爪が何と言うか、知りたい。
★7 - コメント(0) - 2016年1月11日

ハヤカワ文庫JAを底本とした電子書籍版を読了。文庫化の際に書き足されたあとがきにかえての短編「死の淵より」が、本編より数年後のちょうど大晦日の話。図らずも今年最後の読書にピッタリとなった。本編は、冬の終わりから春へかけて、探偵沢崎が十一年前のことを追う話。依頼人以外、誰もが終わったと思っていることの表層を沢崎が丁寧に剥がしていく。独特の沢崎節は健在。事件を探っていく過程で、色々な登場人物がそれぞれの事情で意識的に黙っていることを会話の糸口から気づき斬り込んでいく。登場人物も多いが一気に読めた。
★2 - コメント(0) - 2015年12月31日

★★★★☆
- コメント(0) - 2015年12月3日

沢崎シリーズ、昭和の香り漂うハードボイルドな探偵小説。主人公である私立探偵 沢崎の男臭い魅力タップリでとっても格好いいのだが、やはり古めかしさは隠せない。犯行の動機にしても背景にしても突飛な感じが残るのは歪めない。プロットに無理がある。しかし、これらを差し引いても、沢崎のシニカルな言葉、行動で魅了され、上質なエンターテイメントに仕上がっているのは間違いない。
★3 - コメント(0) - 2015年11月7日

彪、酷すぎる。それはありえない。。みんな、弱いんだな。走ってしまったものは止められないかなぁ。でも、彪は止めるべきだった。。しかしヤクザがなんか可哀想かな。^^;
★8 - コメント(0) - 2015年8月16日

今回もかわいかった。
- コメント(0) - 2015年6月24日

内容も面白く、沢崎も相変わらずかっこよく、映像でも観たいけど、放送されてるのかな?
★15 - コメント(2) - 2015年3月12日

かっこいいね、探偵
★1 - コメント(0) - 2015年1月25日

再読。内容はきれいに忘れていたので、たいへん楽しめました。もう70歳くらいのはずなんで、多分新作はむりなんだろうな。誰か書く人いないのかな、案外狙い目な気がするけど、ちょっと古くさい感じのハードボイルド。
★69 - コメント(0) - 2015年1月14日

結論。寡作な割りに文章が下手だ。重複が多々ある。推敲してるとは思えん文章もそこかしこに。ただ、ストーリテリングは巧い。余韻を感じさせるラストも秀逸。おそらくこれが著者の最高傑作となるだろう。
- コメント(0) - 2014年10月27日

4
- コメント(0) - 2014年10月26日

タイトルは明らかに『さらば愛しき女よ』『長いお別れ』『大いなる眠り』をつなぎ合わせたものだが、それら3作品のオマージュのようになっているのだろうかと思って読んでいた。結果はまあ、オマージュと言われればそんな気もするし違うと言われればそんな気もする。俺のようなニワカには判断がつかないが全く無関係とは言えない。沢崎のことも段々と好きになってきた。草薙さんの再登場が一番嬉しかった
★1 - コメント(0) - 2014年10月10日

チャンドラーの影響を受けた、というよりはオマージュというべき作品。フィリップ・マーローのようなシニカルな味は日本の環境では無理な面はあるがその努力は賞賛に値する。中盤の能楽界についての話は興味をそそられるものの少し食い足りない気もする。全体的に描写が細かく丁寧に書いてあるのが好印象だ。
- コメント(0) - 2014年10月4日

冒頭から沢崎さんが東京を留守にしていたり、依頼人は姿を見せず唐突な展開でしたが、正式に依頼をうけてからは頁をめくる手がとまりませんでした!たどりつく真相がどんなに辛くても、後味がけして悪くないのは沢崎さんのおかげかもしれません。相変わらずの素気なさは、なんかもう微笑ましいくらいです(笑)
★7 - コメント(0) - 2014年8月18日

前作から五年以上経っての発行?遅筆?病気だったのかな。話が長かったわりには今回はひねりがなかったし、オチも無理があったと感じた。能楽が持ち出される理由もよくわからんし。しかしこの作者、実質4作品しか世にでてないのに人気ありますね。ブックオフではだいたい札がたっます。
★7 - コメント(0) - 2014年8月18日

今の時代とは違うなぁと感じつつ、それを感じさせない面白さでした。 絵が浮かんできました。 でも、タバコは嫌いです。
- コメント(0) - 2014年8月5日

やべー、ちょーかっけー!しかも、ちょーおもしれー!なんでこんな名作なのに、あまり知られてないんだ?それが最大の謎だ!4.5点。
★3 - コメント(0) - 2014年5月26日

人は誰かのために死んだりはしない。本人はそのつもりかもしれないが、たいていは自分のために死ぬんだ。
- コメント(0) - 2014年5月6日

沢崎シリーズ4作目。過去の事件で関係のあった人物が色々と出てくる。 沢崎が後ろ楯が何もないのに突っ張ってるのが格好良く思っていたが、今回は何故かそれが痛々しく感じてしまった。 とは言え、沢崎の追う事件が二重に隠されていたり、渡辺の消息に進展があったりと読み応えもあり楽しめた。
★2 - コメント(0) - 2014年4月11日

☆☆☆☆やっぱりカッコイイ。
★3 - コメント(0) - 2014年3月20日

さすがにおもしろい。大きなアクションなんてハードボイルド探偵ものには必要がないことがわかるとにかく読ませるおはなしでした。
★2 - コメント(0) - 2014年3月8日

突然のネタバレ進行には「えっ!この展開はありなの?」と思ったが、まずまず面白かった。
★2 - コメント(0) - 2014年1月5日

久々の沢崎。
★1 - コメント(0) - 2014年1月3日

原尞、探偵沢崎シリーズ再読中~。本当に素晴らしい、面白い!(もっと書いて)
★9 - コメント(0) - 2013年12月24日

相変わらずのという感想が褒めてるのかどうかわからないし、プロットも『そして夜が~』『私が殺した~』に比べて不満が残るのだが、それでも面白いのだから仕方ない
★5 - コメント(0) - 2013年12月14日

日本のミステリ史に新たな一歩を刻んだ著者の記念碑的な作品。会話の妙味やヒーロー像の描きかたはチャンドラーを思い起こさせるが、複雑なプロットや家庭の悲劇を浮き彫りにするストーリーはロス・マクを思わせる。主人公の沢崎はシリーズを経てそれなりの年齢に達しているはずなのに、相変わらず減らず口を叩いて、この辺は清水訳で優しいヒーロー像が定着したマーロウの本来のイメージに近いのかもしれない。読み終えた後に冒頭の数ページを読み返すことで、そこに込められた符号に涙が止まらなくなる。ハードボイルドファン必読の傑作だと思う。
★15 - コメント(0) - 2013年11月5日

緻密に組まれたプロットを美しく解きほぐす良質のミステリ。まさに本格ミステリ好きにこそ読んでもらいたいハードボイルド小説だと思う。但し、読む際は「そして夜は甦る」から刊行順に読むのが理想…(本書の巻末に「あとがきに代えて」と付された文庫版書き下ろし短編も、本編読了前に読むと興を削ぐので要注意)
★3 - コメント(0) - 2013年10月27日

登場人物が多くて話が複雑になっているが面白かったです!相変わらずクライマックスの展開が早すぎて読むのに苦労しましたが。
★6 - コメント(0) - 2013年8月21日

第一期・沢崎長編三部作のむすび。巻を重ねる毎にどんどん枚数が増えていくが、導入数十ページで主人公のリハビリに付き合った後は、いつもの疾走感で一気にラストまで。構想5年、さすがによく練られている。はてさて、第二期は完結するんだろうか。★★☆
★7 - コメント(0) - 2013年6月30日

甲子園のヒーローとなった青年が八百長の疑いをかけられ、姉が自殺してしまうという過去の「謎」について、「長き眠り」から復活したハードボイルドな探偵沢崎が半ばおせっかいに解き明かすという話。寡作の作者が前作長編から5年を経て発表した本作は、そんな謎解きや登場人物の機微を丁寧な描写で紡ぎだす。「そして夜は甦る」のような大きな展開はない。しかし、豊饒でflawlessな文章を十分堪能したし、結末も予想外の展開だった。これだけ素晴らしい作家、もっとスペクタクルな大作を期待したいところだ!!
★27 - コメント(0) - 2013年1月3日

さらば長き眠りの 評価:58 感想・レビュー:79
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