第六大陸〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)

第六大陸〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)
249ページ
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第六大陸〈1〉はこんな本です

第六大陸〈1〉の感想・レビュー(862)

★★★★★ 本作が書かれたのは2003年。本編にはほんの数行しか登場しないが、スプラトリー諸島の事が的確に書かれていた。著者の先見の明には感服する。本編は月に人が常駐できる、快適な施設を作るまでを緻密な計画と、もしかしたら可能じゃないのかと思わせるリアリティ溢れるアイデアで溢れている。地球上を見尽くした人類が求める新たなフロンティは深海か地中か宇宙と言われている。この本は読む人間の冒険心を刺激し、ワクワクをとまらなくさせる。
★1 - コメント(0) - 3月20日

月に商業施設を建てる、と聞くとなんだか途方もなくて夢物語みたいだけど、実際はとても緻密な計画で、現実でも起こり得るんじゃないか? と思ってしまう。それも、数年後単位の近さで。2が楽しみ。
- コメント(0) - 1月22日

初めての小川さん。もっと未来の話しかと思ったらすぐそばの話しだった。確かにそろそろ月には普通に行ける時代であってもいいはずだ。2巻が楽しみ。読書メーターのページ数が249ページと実際より100ページ少なくなっている。。訂正出来ないのかな?
★2 - コメント(0) - 1月20日

月に豪華な結婚式場を建設すると言うセンスが独自。読み応えあり!
★20 - コメント(0) - 2016年12月18日

第六大陸=月 その新たな大地への第一歩に挑戦していく人々を描く物語。今でも実現可能なのでは?とおもわせる技術で綴られて行く展開と、熱い技術者達の思いに引込まれて行きました。謎多き少女、妙の思いは、どの様になっていくのか。2巻に期待と言う所。行ける技術はあるのに、なぜ月に行かない!そんな筆者の思いが散りばめられた作品。
★58 - コメント(0) - 2016年7月23日

HU
なんとなく表紙が好みじゃなくて避けていたのだけど、天冥の新刊延期になっちゃったんで繋ぎに読んでます。 タイトルを見てもっと政治的な衝突が多い話かと思ってたんですが、基本的には技術的なことをブレイクスルーしていくお話なんですね。秦さんのキャラ好きだな。
★2 - コメント(0) - 2016年7月20日

なんで月面開発が進んでいないのか。作者の苛立ちに共感する。
- コメント(0) - 2016年7月15日

うーん、上巻を読み終わった時点でまだノレない。キャラクターがアニメチック、テクノロジー描写にワクワク感がなく、ストーリー展開も一本道。下巻での巻き返しを期待したいが……。
★1 - コメント(0) - 2016年5月25日

著者あとがきにもありますが、この小説の特徴は書かれていることが今の技術で実現可能である点です。また、SF小説にありがちな無味乾燥でとっつきずらいものではなく、ヒューマンドラマとしても1流であり、SF初心者でも楽しめる作品であると感じました。
★1 - コメント(0) - 2016年5月3日

読み始めた途端、ものすごくワクワクした気分に。難しいSFは苦手だけれど、小川さんの作品は専門的な言葉がたくさん出てくるのに、なぜか突っかからずに高揚して読めます。なんでだろう。近未来、月へ新天地を求める企業の技術力のスペックの高さ。NASAとの絡み。うひゃ~楽しいぞ~♪
★54 - コメント(0) - 2016年4月5日

実に活力にあふれた小説。ロケットなどの技術が発達したとは言ってもまだまだ遠く離れた月を、新世界でもなく新天地でもなく「第六大陸」として地球の大陸のメンバーに引きいれてしまうことに、まず驚く。そして、登場人物たちはその新たな大陸で大規模な開発をしようと試みるのだが、その動機がなんというか、『パパ、お月さまとって!』と言わんばかりに荒唐無稽で、信念が強い。『下町ロケット』が中小企業側の物語なら、さしずめ本書は、力のある大企業側の挑戦記録というところだろうか。
★4 - コメント(0) - 2016年3月18日

面白かったー!未来の話、といっても設定はそんなに先でもない。現実はどうなるんだろう、と思いながら。頭の回転が早くてお金持ち、の少女妙の孤独感。彼女の暗い部分が後半どうなっていくのか?そして主人公青峰の人の良い真面目なところはどうなるのか。わりと技術的な困難さもなんのその、さくさく進んでいくので読みやすい。そろそろ事件がおこるかな。次の巻も読もう。
★18 - コメント(0) - 2016年2月8日

出だしから引き込まれた。今読んでも十分面白いけど、刊行時点で読みたかった。下巻へ、
- コメント(0) - 2016年2月6日

月に新たな建築物を造る、というなんともレトロなSFで、実際やっていることは建築屋やロケット屋が自分達のプライドをかけて遮二無二頑張るお仕事小説。それも一人の少女のわがままを、一人の青年が叶えようとするという青臭い話。けれどその青臭さがまた良く、暑苦しい技術屋達の活躍とマッチしていて、浪漫の溢れるストーリーになっている。難点としては、近未来の世界情勢や科学技術がこのお話のために出来過ぎていて、それに対する説得力もあまりないのでリアリティに欠けるところか。妙の暗躍とそれに青峰がどう応えるのか、下巻も楽しみ。
★6 - コメント(0) - 2016年1月11日

近未来 建設物語。 月に人が居住できる施設を作ろうとする建設会社。 現実の延長のような技術や用語とSF的要素がかなり近い領域で混在している話で、技術屋さんが読むとニヤニヤ出来る展開もあります。 たくさんの問題があるわりには、けっこうあっさりとクリアしてしまう展開が多く、軽快なストーリー展開という印象。もっとじっくりと取り組むようなお話でもよかったのになぁ、と思う。ここは好みの分かれるところかな。 無事に建設が完了するのか、下巻が楽しみ。
★3 - コメント(0) - 2015年12月28日

★★★★☆
★3 - コメント(0) - 2015年12月17日

問題が目標の欠如であることは明白だった。人間は宇宙に出なくとも暮らせるという事実が壁になっていた。
- コメント(0) - 2015年11月23日

そんなにハラハラドキドキしない(ハズだ)からおすすめ、と言われて購入。表紙と題名で難しそうだなぁ、と思って後回しにしかけたけれど、なんとなく読み始め、行ったり戻ったりしながら大体のことがわかってくると読む速さはどうにか上がるのですが…。1ということでこれからどうなるか楽しみになるところですね。小川先生の本に出てくる女の子は私のツボにはまりやすいということで、妙ちゃんも好みです。超応援したくなるのですよね~
★1 - コメント(1) - 2015年11月15日

民間企業による月世界開発を描く技術系SF。なるほど『SFプロジェクトX』という触れ込みに違わぬ内容で、物語展開だけでなく台詞回しまでもがノンフィクションっぽい適度な小洒落っぷりで芸が細かい。現実世界との連続性はまずないが親しみ深い、近未来SFの王道を往く世界観は、SFとしてもお仕事小説としても十二分に楽しめる絶妙な設定。ただ登場人物のひとり・桃園寺妙、およびその周囲の設定や謎だけがファンタジー然としすぎていて、そのために『プロジェクトX側』の楽しみが阻害されてしまっているような……。まあ下巻に期待。
★1 - コメント(0) - 2015年10月25日

月への人類進出。それに向けた割と軽い感じの(でも,技術的なバックグラウンドは割としっかりした)SF。 進出というのが「結婚式場の建設」っていうところがなかなか他にはない設定。しかも,カバーイラストがプラネテスの幸村誠というのがぴったり。2巻ではデブリの話題も出てくるし。 ところで,名古屋の話の中で「牧野池」が出てくるのでびっくりしたけど,小川一水さんは愛知県在住ということらしい。 森博嗣の「幻惑の死と使途」にも出てくるんだけど,名古屋という土地の中で,何か作家さんの目にとまるところがあるんだろうか。
★1 - コメント(0) - 2015年10月10日

★★★★☆ 楽しかった。あまりロケットなど技術的なことは分からないが、技術的な障害はあっさりクリアしるようで、コストや法的なことなどが障害となって話が進んでいくので小説に入り込める。
★30 - コメント(0) - 2015年9月16日

真面目に宇宙開発技術等が語られているけれど理系苦手な自分でも読みやすい。
★2 - コメント(0) - 2015年8月27日

弟の友人Hのおすすめ。割と読みやすい。上巻はサクサク。どちらかというと、「第六大陸」プロジェクトそのものがどうなるかよりも、登場人物たちの人間関係の結末とか、お爺様が月に行けるのか・完成を見届けられるのかが気になる。下巻へ。
★2 - コメント(0) - 2015年8月24日

世界観も登場人物達も個性的で練りこまれていて引きこまれました。続きを早速読もうと思います。
★9 - コメント(0) - 2015年8月15日

古より人は月を仰ぎみて謡い、心揺れ動かされてきた。焦がれて手を伸ばす。気が狂わんばかりに。そんな憧れの地で永遠を誓いましょう。いえ、末長き幸せの誓いを立てましょう。突拍子もないように思える結婚式場@月、計画は様々な思惑と夢をのせ邁進する。野心も夢も資金も呑み込んで動き出す。でも何故だろう、たおやかに微笑む君の笑顔は美しいけど虚ろに見えるのは。ねえ、なにを求めている?君の望むものは彼の地にあるの?突拍子もないように思える夢物語を理論や知識で肉付けしていく手腕はまさしく小川作品のもの。おもしろいなー
★5 - コメント(0) - 2015年7月25日

技術面もしっかり描写された私好みのSFです.月に基地じゃなくて結婚式場を作ってしまうという発想もなかなか面白い.建設技術面は,あぁ本当にこんな建設会社やら建設プロジェクトがあったら,是非参加してみたい!と思わせる内容でした.続きが楽しみ^_^
★2 - コメント(0) - 2015年7月16日

軽いテクノロジー物が読みたくて再読。久しぶりの感想は1巻でこんなに話進んでたっけ?と何回か読んでいるのになぜか忘却状態w 次巻が発掘されないのが悩みT^T 月が舞台だとムーンマイルが被るけど、どちらが先だっけ^^? あと、映画の”月に囚われた男”も連想されます(こちらは間逆だけど)
★3 - コメント(0) - 2015年6月5日

西暦2025年。サハラ砂漠の灌漑降雨施設、南極のウラニウム抽出施設、南沙諸島の海底都市など類例のない実績を誇る御鳥羽総合建設に新たな受注が入った。依頼主は巨大レジャー企業の会長で、内容は月面に基地を建てるというものだった。工期10年、予選は1500億円という途方もないプロジェクトが幕を開けた・・・
★13 - コメント(1) - 2015年3月10日

壮大な月世界への夢を描いたわくわくする作品。序盤では「群青神殿」で培った潜水艦に関するディテールを披露し懐かしい気持ちになった。 さらにこの巻では、著者の宇宙開発に関する考えが詰まっている。現在の縦割り行政、利益優先主義、地元重視の大局観なしの政治家のあり方などが宇宙開発の足かせになっていると主張している。この物語のように前向きに宇宙開発が進むことを期待したい。
★5 - コメント(0) - 2015年1月14日

結構気合の入ったハードSFで好みだけどなんとなくラノベ感のある描写がどうしても気になってなー…
★3 - コメント(0) - 2014年11月29日

『第六大陸。ええ、第六大陸。いい響きです』。門外漢にも香るプロフェッショナル然とした仕事ぶりが高い温度を感じさせ、技術者のハンドメイドの息づかいが聞こえてくるような血の通ったハードSF。建築・科学・宇宙技術といったSF部分の描写が高い密度を持っているからこそ、別のもっとキャッチーな作品から舞い降りた異人のように一際豁然と輝く天才・桃園寺妙の存在がよりいっそう鮮烈に感じられる。友達を探して高く高く月を目指した天才と、三億の力で月を制さんとするNASA。対象的な両者がどんな形で衝突するのか、次巻が見逃せない。
★64 - コメント(0) - 2014年11月12日

ライトのベルっぽいが月は大好き、紗ちゃんも大好き、お金持ち、美人、熱血マン、日本人、やっぱりハヤカワJAは読みやすいかな。ポチッとして1分後には2巻を読んでる環境に感謝。
★4 - コメント(0) - 2014年11月12日

◎ 西暦2025年の近未来。高熱と不安定な地盤のサハラ砂漠、酷寒の南極、ヒマラヤの高山といった極限環境下での建設をこなしてきた後鳥羽総合建設。その世界に類を見ない会社が新たに受注したのは工期10年、予算1500億円という前代未聞の大規模建設。建設地はなんと月だった。中国の月面基地での現地調査、月面の工事で使う重機の開発、ロケットの開発、建設資材の研究など、数々の困難に立ち向かうのは後鳥羽総合建設の青峰と、出資者である巨大レジャー企業会長の孫娘の妙。民間企業による宇宙開発を描くSF。2巻が気になります。
★18 - コメント(1) - 2014年10月29日

SFが苦手な私が言うべきでは無いが、2010年池井戸潤さん『下町ロケット』の高評価に比べ2003年刊行の本書、もっともっと読まれて良いのでは?巨大レジャー施設運営するELE社が施主として、調査含め、工期10年・予算1500億で発注したのは月面での恒常的有人基地。受けて立つのは極限環境下で世界に類の無い実績持つ御鳥羽総合建設。しかし見積もりで出た金額は1兆2000億。大気圏内では酸素を取り込む可変推進方式の画期的トロフィーエンジン開発進める天竜ギャラクシートランス社を巻き込み、民間企業3社が2025年→
★104 - コメント(2) - 2014年10月23日

以前から関心があったのに、今まで読まなかった事を後悔する程の面白さ。近い将来に実現しそうな内容の為に、宇宙を舞台にした“お仕事小説”かと思いきや、続編はSF要素が増えそうで眼が離せません。ライトノベルかと思ったけど、科学技術を具体的にかつ分かりやすく盛り込んでいるので、信ぴょう性があって引き込まれました。
★9 - コメント(0) - 2014年10月16日

宇宙とか建設とかまったくの門外漢だけれども、それでもそこそこ楽しめるくらいには良い作品。かなり緻密にシミュレーションしているのが素人目にも分かる。ただ、逆に社会が理想的すぎる発展をしていて、そのミスマッチ感は気になる…。2025年どころかもう100年くらい足してもよさそう。
★5 - コメント(0) - 2014年10月2日

壮大な夢を実現か~‼ いいねぇ。妙ちゃんの動機が気になるところだけど・・・
★9 - コメント(0) - 2014年9月22日

《無邪気》だ。小川一水を一言のキーワードで語るなら多分それは、無邪気、それに尽きるんじゃないか。現場感覚だのハードとライトのソフトランディングだのいろいろ言うことはできるだろうが、ただただ、普通、われわれが作家の中にあるとは思っていない、捨て去られてしまうはずの無邪気が、この人の中にある、そういうことなんじゃないか?
★6 - コメント(1) - 2014年9月19日

再読。政治、科学、環境対策が理想的に発展した数十年先の近未来。 砂漠、極点、海底と困難な環境にも施設建築を成し遂げてきた建築会社が依頼されたのは月面移住施設だった。 作中の時代の水準でも過酷な注文に対してロケットでの輸送、月面での建築、安全確保、作業工程、そしてコストとリアリズム溢れる問題に対して現実的に解決していくのはSFと言うよりビジネス物のようで面白い。小川一水氏の作品はこれが初めてだったけど改めて読んでも魅力的。 こんな政治の世界に技術では出来るのにならないのが口惜しいなぁw
★5 - コメント(0) - 2014年9月11日

第六大陸〈1〉の 評価:60 感想・レビュー:171
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