復活の地 1 (ハヤカワ文庫 JA)

復活の地 1 (ハヤカワ文庫 JA)
383ページ
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復活の地 1巻はこんな本です

復活の地 1巻の感想・レビュー(573)

ヤバイ! めっちゃ面白い! そういえば災害ものは大好物でした。未曾有の危機に対して、有能さとリーダーシップを発揮して働く姿はやっぱり魅力的。とにかくセイオがかっこいいに尽きる。彼の姿を見ていると前向きになれるような。単純な震災復興だけではなく、植民地や星間問題などもあって、この先どのような復活の道を歩むのか気になる。あと、忘れられた皇女スミルの成長物語でもあるのかな。続きが楽しみです!
★1 - コメント(0) - 3月23日

登場人物たちの魅力が物語に力を与える。小川氏得意のお仕事SFの一種とも言える作品。面白くないわけがない!
★20 - コメント(0) - 3月12日

▲小川一水は昔に「老ヴォールの惑星」を読んだ以来だったが、かなり趣の異なる作品。激甚災害からの復興を目指す若者達の姿と、背後に見え隠れする仄暗い政治の世界が、奥深い。淡々と描かれる被災の状況は、読んでいる内に、普通の感覚が麻痺してくるような危うさがあった。そんな麻痺した感覚を、「弱き者なら誰でも助ける」という主人公の信念が中和し、読者に印象付ける効果があったように思う。▲なんだか大昔に読んだ鷹見一幸「ガンズ・ハート」を思い出した。
- コメント(0) - 2016年8月23日

発生した巨大地震への人々の対応を描いた群像劇、随分と昔から名前だけは知っていた作品ですが、ついに一巻を読み終えました。関東大震災をモチーフにしている様で、刻一刻と変化する被災状況に対し通常の都市機能、行政・立法機能が十分に機能しない様子がとても丁寧に描かれています。核融合発電所の被災状況まで描かれており驚きです。ときおり小説は、起きうる災厄に対してどう動くかというシミュレーションを想像力を駆使して描いてくれるので、ありがたいです。良いエンタメ。
★4 - コメント(0) - 2016年7月23日

HU
うーん 重い… 単純に大災害からの復興に向けて全員で同じ方向むいて頑張りました、という話ではないので、結構読んでてストレス溜まりますね。そんなしょうもない権力争いしとる場合か…と。 このシリーズどうしようかな…と悩みつつ読み進めましたが、最後の方の展開で読破する気になりました。「助ける。あなたが皇族であってもだ」 セイオを突き動かす理由は何なのだろう。
- コメント(0) - 2016年6月6日

ZIN
第六大陸も大したものだったが、それ以上に濃密な国家再生プログラム。発売当初じゃなくて震災後に読んだのはある意味良かった。こういうのこそアニメ化すりゃ国民受けもいいだろうに
★1 - コメント(0) - 2016年4月10日

たまーに読み返したくなる小川作品。関東大震災と阪神大震災をミックスさせたような様相を呈した作中で起きた帝都震災について、311の後だったか小川先生が津波被害についてもうちょっとリアリティ持たせるんだったとかツイートなさってたような。こうして読むとセイオの亡くした人についてこの巻では明言されてない。久々に読んだけどプロローグからの第一章が効いてるなぁ。
★1 - コメント(0) - 2016年3月16日

震災復興SF。 311の前に出された本ではありますが、311を思い出さずにはいられない内容でした。(内容的には関東大震災をモデルにしている感じ) 各陣営の思惑、主人公の必死さ、大災害のさなかの混乱、どれも鬼気迫っていて恐ろしかったです。 思惑やしがらみをすててみんな仲良くがんばればいいのにと思ってしまうけど、そうならないのがもどかしい。
- コメント(0) - 2016年2月28日

日本によく似た惑星の帝都で未曾有の震災が起こり、皇帝を始め大勢の政治家や主要人物が死亡もしくは行方不明に。僻地の離宮に暮らしていた為震災を免れた皇女。そこに彼女を迎えに現れた若くて有能な官僚。2人が手に手を取って帝都を再生する話…、というわけではなく、2人の相性はむしろ悪く、震災に乗じて権力を得ようという政治家や軍の思惑が絡み、さらには他国の動向や暗躍もあって、この先どうなるのか、という感じの1巻でした。
★1 - コメント(0) - 2016年2月5日

タイトルそのまんまだね!未曽有の大地震によって壊滅状態になった国の復興話。主人公が結構好きかも。
★1 - コメント(0) - 2016年1月2日

大日本帝国に似た架空の星の首都が大震災に陥る話。とにかく描写がリアルでいやでも5年前のあの地震を思い出す。ここから力強く立ち上がっていくさまに期待したい。
★3 - コメント(0) - 2015年12月23日

★★★★☆ 地震復興モノ3部作。描写がリアル、政治家の駄目っぷりとか。登場人物がかなり熱いですね。ページに字がぎっしりがちょっとしんどい。
- コメント(0) - 2015年11月10日

3.11以前の作品だが、震災被害をかなり現実に近いレベルで描いている。関東大震災をヒントにしているのか、一部思想の偏った人が目くじらを立てそうな部分も無いわけではないけど。
★2 - コメント(0) - 2015年11月4日

災害復興と政治の話.リアリティーが半端じゃなくて怖くなる.
- コメント(0) - 2015年7月23日

震災パニックとその後の帝都立て直しの物語。内閣と都、軍、皇族、異民族、都民、そして他星の列強。それぞれの思惑と駆け引き、苦悩、成長を描きながら危うバランスで帝都復興は進む。舞台は母星地球が消滅し、植民星であった各星系が少しずつ星間外交を復帰させている時代。比較的後進星の惑星レンカと、その帝都トレンカ。滅私を掲げながら、清廉潔白でも正義感の塊でもない若き指導者セイオ、ただ一人残された皇族である第四皇女・18歳のスミル。さてさて二巻も楽しみ。しかし都民としては小川さんのリアリティある地震の描写が恐ろしい
★1 - コメント(0) - 2015年7月14日

a_o
★★★☆☆
★1 - コメント(0) - 2015年6月4日

★★★☆☆
★2 - コメント(0) - 2015年5月24日

災害で支配層が半壊したあとの支配層の話。オープニング。
★1 - コメント(0) - 2015年5月7日

突如都市を襲った原因不明の大地震に大切なものを奪われながらも復興活動に尽力する主人公、突然重大な役割を負わされた皇族の少女を中心に多数の人や組織の思惑が入り混じりながら帝国再生が進んでいきます。発展しつつも昔ながらの建物が多く残る巨大都市での大地震とその被害状況や救助活動の混乱がとても細かく描かれており、もし東京を自信が襲ったら…などと想像してしまい背筋が寒くなりました。
★1 - コメント(0) - 2015年5月2日

2004年の刊行なので、おそらく阪神大震災を経て書かれたものだと思うけど、そこからさらに日本は東日本大震災を経験し、地震の後の混沌や災害復旧の難しさをより身にしみて感じることができる。 感じたことは、平時と非常時では求められるリーダーの資質が違うのだということ。セイオのような人が必要なのだろう。 もちろん本筋の物語も面白いので、次巻以降が楽しみ。
★1 - コメント(0) - 2015年1月21日

その時、人は何を胸に抱き、そしてどう行動をとるのだろうか。拠りどころを喪ったとき人はどうなってしまうんだろう。基盤が崩壊したその時、これまでの日常は瓦礫の中に消えた。その足で立て、現実と未来をその目に映せ、己の声に耳を傾けろ、常に考えろ考えろ考えろ。正義感や良心ではこの現実に立ち向かうには重すぎる。そこには理念と信念が必要なのだ。圧倒的な絶望と、絶対的に足りない希望。どう物語は進むのか、見えない。でも、惹きつけれられる。ああ、こういう壮大な世界観、たまらなく好き。
★1 - コメント(0) - 2014年11月30日

遠い未来、地球を飛び立った人類が、星々に文明を築き、覇権を争って戦い、地球を含めた主要な星々が滅び、一部の星々が文明を保っている時代、辺境の惑星レンカにあるレンカ帝国の帝都トレンカが巨大地震に襲われ、崩壊し、救援が始まる2日間を描く復活の地第一部。社会の構造は、明治・大正時代に近く、関東大震災のイメージか。ただ、どうしても東日本大震災を思い出す内容。この後、どんな展開が待っているのか判らないが、復活を信じて次を読もう。
★2 - コメント(0) - 2014年11月26日

大災害が起き、中央政府が機能しなくなったら?架空の世界での物語だが、全部今の日本に置き換えて読めるし、著者もそれを狙っているんだと思う。災害が起きたときの軍の扱い方。武力を制御するためには、日本くらい面倒臭い手続きでちょうど良いのかもしれない。絶対権威である皇族の大きすぎる力は使い勝手が悪い。その中で内親王スミルはどうするのか。彼女の成長が楽しみ。
★5 - コメント(0) - 2014年10月21日

巨大地震により首都が崩壊した帝国。主人公はその若き官僚であり、国の復興を目指す。「プロジェクトX的」としばしば評される小川一炊の作品だが、これは正にそうだろう。舞台設定も面白く、人類が宇宙で植民惑星を幾つも築いた後、橋渡し役の地球を戦争により失い、バベルの塔が崩壊した如く星間交流が完全に途絶え、それが再興し始めた頃の話である。帝国の歴史においても、複雑な紆余曲折、ダイナミズムのあるの中の一地点に起きた大変動、といった感じである。また大地震による混沌を細かく丁寧に描いており、作者の力量を窺うことができる。
★4 - コメント(2) - 2014年9月23日

惑星統一を果たしたレンカ帝国を襲った大地震。異星間戦争により、地球が消滅してしまった未来という設定だけど、破壊された都市、理不尽に失われる命、災害の描写を物語として楽しむ事は出来ない。胸が苦しくなる。各機関の連携がずたすだになり、さらに被害が拡大する箇所はもどかしく、怒りすら感じた。皇族でただ1人生き残った少女と復興に奔走する青年官僚を軸に物語は進むのだろうか。それにつれ、軍部や貴族等の格差や侵略を是とする、この国のありようも変わってゆくのだろうか。2巻へと進みます。
★82 - コメント(0) - 2014年8月21日

マネジメントする側からの視点に共感できるようになったのか、震災後に読んでいるからか、判断できないが正解のわからない状況であるのは平時でも同じ。
- コメント(0) - 2014年6月22日

リアルに書かれているから読むの辛かったらいつでも放置していいよ、というくらいのことを言われていたので覚悟して読んでみましたが…。思ったよりあっさり?淡々と?書かれているので特に苦も無く。日本は地震が多いので、平気な人は読んでみてもいいかもしれない。
★3 - コメント(0) - 2014年6月7日

冒頭から巨大地震とそれに続く火災・津波の被害がリアルに描かれるので、震災を経験した人が読むには覚悟がいるかも。。明らかに関東大震災をモデルにしていて、都民の私には火炎旋風のくだりが怖すぎた。これ絶対起きるって言われてるやつじゃん…。あとジャルーダ人はあれだ。震災時に日本人がどれだけ残虐な行為を行ったか、まるまる一時間割いて授業してくれた日本史の先生はまだ教鞭を取っているのかしら? 何か余計な怒りを思い出す小説だった。おもしろいけど。
★4 - コメント(0) - 2014年6月5日

例えるなら小川一水版銀河英雄伝説だろうか。双方のファンでご不満なかたすみません。 とはいえ、物語の箱庭感、各キャラの造形、ディテールの細かさが著者らしい。 絶対に誰にも共感されないだろうけど、ファミコンの「陰謀の惑星シャンカラ」っていうゲームを思い出す。
★1 - コメント(0) - 2014年5月30日

小川一水の小説は相変わらず登場人物のキャラが立ってて良い。 そしてセイオの「指導者なんてこんなもんだ。他人より損な役回りをするから責任者と言えるんだ。そうでない責任者が存在するほうが間違っている。そうだろう?」が正論すぎる。
★1 - コメント(0) - 2014年4月15日

小川作品ならではの世界観づくりのうまさ。現代社会をそのままSFに持ち来んだようなリアルな災害と行政の姿は圧巻。登場人物かなり多いんですが、役職で辛うじて把握しました。目を引くのはやっぱりスミルかな? 都合良く、頭が良かったり、カリスマがあるとか言うじゃなく、かといって、わがまま・横柄な訳でもない。やんごとなさ、幼さ、そこから来る無知、無関心。でも、巻末の方ではきちんとヒロインしてます。個人的に星間諸勢力の意外にきちんとした背景設定で"天冥"を思い出したんですが、この辺、単に、作者のこだわりなのかな(笑)。
★4 - コメント(0) - 2013年11月25日

★☆☆ 天災による行政の麻痺、諸勢力の抗争、卑族への迫害。遠い未来、百を数える惑星国家の中、とある惑星を有する帝国、その帝都を襲った大地震。この設定にあって、これはファンタジーでもSFでもない。復興への軌跡を辿る壮大なドラマ。スミル内親王の成長に期待、概要を掴み2巻へ。
★15 - コメント(0) - 2013年11月16日

レンカ帝国帝都を襲う未曾有の大震災。都民一割が喪われ、五割が被災した瓦礫の中、内務省官僚セイオが奔る。弱者に尽くす公僕という矜持を胸に、右往左往するタテワリ行政に横車を突っ込み、獅子奮迅の働きを見せる。しかし、水面下では復興の旗印の下、議員、軍人、外国大使のどろどろ陰謀劇が幕開け。陸軍下の戒厳令、外国人居住者の虐殺と混沌とする事態に果たして復興のめどはつくのか。SFというより震災復興シュミレーション小説とでも言うべき様相。あの震災の前に書かれた空想小説ながら、驚くほど的を射た状況解説に瞠目する。Ⅱ巻へ。
★1 - コメント(0) - 2013年10月25日

登場から、セイオに一目惚れでした。巻の半ばからは止まらなくなってしまい、そのまま3巻まで読んじゃいました・x・ 挿絵見る前にイメージ固着してしまい、挿絵入るたびに変換作業が必要だったのは内緒です。x。
★3 - コメント(0) - 2013年10月3日

かなり未来の、辺境惑星が舞台。未曾有の大震災が起こった首都で、一般市民を含め、皇族も政治家も軍隊も一部しか生き延びられなかった。その中で人々は、帝国は、どう復興していくのか。とりあえず、姫様が今後どう変わっていくのか、セイオとソレンスは…うん、気になります!
★6 - コメント(2) - 2013年9月21日

図書館で借りた。SFにしては、なんか重いの選んじゃったな。登場人物、イケメンが多いけど、セイオは30前なのに、爺臭くて残念。スミルも今のところ好感が持てない。ネリの水汲みの場面は、すごく優しい気持ちになれて良かった。次巻へ。
★5 - コメント(0) - 2013年9月7日

知人から借り、1巻から3巻まで読破。スケールが大きくて、しかも登場人物みんなカタカナ名ってすごい苦手なので、物語の世界に入ってくのになかなか時間がかかって苦労した…。まさに国家復活の物語。これから日本でも起こりうる大都市災害のときに役立つこと真似できることも結構多いんじゃないかと。国や役所に任せきりじゃなく、皆がそれぞれできることを、足元から。身近なところから。まずはそこから。
- コメント(0) - 2013年9月3日

災害からの復興がテーマの作品の感想としては少し不謹慎だけども、読んでる最中は非常にワクワクした。ここから様々な障害物をどうやって乗り越え、国家を復興させるのか楽しみ。
★1 - コメント(0) - 2013年6月5日

SF災害復興小説。地震から一日経過するのがとんでもなく長い(笑)外国が他の大陸なんか星なんかええ加減分からんなって思ったらいいタイミングで歴史の説明。銀英伝は序章で説明入れてくじける人おるらしいから丁度ええんかもね。この後どこまでの復興を書くんか分からんけど、スミルの成長メインかな。特に才能や能力、常識があるわけでもないのに、なんでスミルは隔離される必要があったんやろ。
★1 - コメント(0) - 2013年5月23日

壊滅的な大災害からの復興に関わる人々と、それに纏わる政治的策謀の駆け引きを描いた群像SF。架空の惑星での出来事という設定ではあるが、救うべき人を救えない非常時におけるセクショナリズムの呪縛が引き起こす組織の機能不全等、現代日本への警句的内容を多分に孕む。とりわけ刊行時期的に取材対象であったと思われる、阪神淡路大震災での実際の政府の初動対応の不味さを思わせる暗喩が作中に散見され、小川氏の憤懣を感じる。『第六大陸』で顕著だったハードSFならではの詳細な震災後の状況の想定描写と、各陣営の思惑が印象的な作品。
★80 - コメント(0) - 2013年4月22日

復活の地 1巻の 評価:56 感想・レビュー:103
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