天冥の標 6 宿怨 PART3 (ハヤカワ文庫JA)

天冥の標 6 宿怨 PART3 (ハヤカワ文庫JA)
501ページ
1111登録

天冥の標宿怨 PART3 6巻はこんな本です

天冥の標宿怨 PART3 6巻の感想・レビュー(866)

2017年20冊目。こんな終わり方ってない。戦争して、病に感染させて、救世軍も人類も同じだけ倒れていく。その様はもう絶望というより他ない。PART1で出会った2人、アインとイサリはお互いを理解し平和を望んでいたけど、相手の力が膨大過ぎて手も足も出ず。とにかく切なかったのは、歩み寄ろうとした救世群のシュタンドーレと農家のブレイドのお話。2人の物語は、第5章で語られるのだけれど、章題は「天冥の標」。うーぐっとくる。感情揺さぶられっぱなしだし、スケールは壮大すぎるし、伏線多すぎるし、つまりはほんとに面白いです。
★3 - コメント(0) - 2月27日

カルミアン……
★5 - コメント(0) - 2月13日

ノルルスカイン無双がどこかで始まるものだと思っていた日も、ありました。3冊に渡って壮大に、しかし着実に太陽系滅亡へと向かっていくこの6巻。登場人物もいままでより明らかに多く、更に場所も目的もバラバラだったのが一つの着地点へと(=メニーメニーシープ?)へと向かっているのが分かったときはもう身震いするしか。みなさん異星人とのコミュニケーションは慎重に。メララは可愛い(現実逃避)。
★4 - コメント(1) - 2月2日

太陽系を巻き込んで「救世群」の戦いが過熱する。ドロテアワットに冥王斑の拡散に…色々な人が登場して倒れていく。民族や国を挙げて動き出した流れには個人の思いは余りに小さくて無力だ、と思う。激しくて切ない3冊目だった。7巻に続く。
★8 - コメント(0) - 1月23日

とても良かった
★2 - コメント(0) - 1月13日

S
年相応程度の姉のイサリと、早熟で自らが何を成し、その為には何をするべきかを考えられる妹ミヒル。<救世群>は、そして人類はミヒルから生み出された陰謀に飲み込まれ、全太陽系へは冥王班ウイルスがばらまかれてしまう。救いはアイネイアとミゲラが生きていることだが、この後二人はどう生き延びていくのか、イサリはどうなったのか、疑問は尽きない。まさに終わりの始まりといったていだが、ここからは人間の知性が更に苛酷に試されていくのだろう。
★35 - コメント(0) - 2016年12月29日

<Ⅵ「宿怨」part3>2502年末、戦況は異星人の力を借りた<救世群>艦隊の優勢が続いている。アイネイアは母ジェズベルの命令でフェオドールと共に戦艦ドロテアを起動させた……。<救世群>の怨み、<非染者>の憎悪、ミスチフに操られたロイズの陰謀、冥王斑、全ての歯車が破滅に向かって加速度的に動き出す中、世界の終焉をわずかでも食い止めようとする個人、イサリ、アイネイア、ヴァンディ夫妻とシュタンドーレ総督、メララ達の姿が胸を打つ。そして、それらを含めた一切合財を強制終了する絶望のクライマックスに思わず呻いた。
★3 - コメント(0) - 2016年10月17日

始まりへと繋がる終わり。後は何故救世群が地下にいたのか?壮大。
★9 - コメント(0) - 2016年9月30日

ミヒルが冥王斑を全太陽系にばらまいてしまう。アイネイアとミゲラはまだ生きているらしい。巻末に年表、人物用語集を掲載。
★2 - コメント(0) - 2016年9月5日

パクリになるけど、本当に終わりの始まり、に相応しい巻。遥か昔の地球は耐えたけど、今回はどうなるのか。もうなんか絶望しかない。あっさりMHDが滅んだってことは、ミスチフは救世群に移ったのかな。
★3 - コメント(0) - 2016年8月17日

凄いなぁ。徹底的に行けるところまで行ってしまったかのような展開に唖然。次巻でどういう続きを描いてくれるのか楽しみなのだが、とりあえず先にⅤを読みます。
★10 - コメント(0) - 2016年7月29日

人類の「最終戦争」は思いもよらない形で決着する。読者の予想を巧みにすり抜けるストーリーテリングに酔った。
★3 - コメント(0) - 2016年7月27日

激化するプラクティスとの戦いと、裏でそれを操っていたミスチフとダダーとの戦い。 ドロテアやシェパード号も登場しどんどんとメニーメニーシープへと近づいてきて……はいるのですが、やっぱりこれがどのように1巻に繋がるかは謎のまま6巻終了。 いやースケールはデカいし話は長いけど常に息をつかせぬ展開で本当に先が気になります。さて7巻はいつよもうか!
★3 - コメント(0) - 2016年7月20日

H.S
終わりの始まりの終わり
★1 - コメント(0) - 2016年7月7日

カルミアンたちは本当にちゃんと語学を勉強しておきなさいよおおおお!救世群に更なる悲劇がふりかかり、それがより彼らを追い詰めていく。ヴァンディ夫妻とシュタンドーレたち、メララの絆が切なくて苦しい。それにしてもアニーが被展開体だったのにはびっくりですよ!ここまで救いがなくて本当にどうなるんですかね…。
★3 - コメント(0) - 2016年7月7日

太陽系を全体を巻き込んで・・・と、どんどんと話が大きくなって来ているような。戦争にるなんてって感じです。 その中でもいろいろな駆け引きが有ったり、友情が芽生えていたり、本当にこの物語はすごいと思う。 少しずつ、全体が見えてきたような感じですが、この続きはどうなっていくのでしょう!? 楽しみです。
★3 - コメント(0) - 2016年6月2日

前作からだいぶ間をあけて読んでしまったのは、読むのがもったいないから…それくらいに大好きなSF作品。どんどんこれまでの内容と繋がっていくところがますます面白い。しかし救いはあるのだろうか…。今回はすぐに続きを読みます!完結した際にはシリーズを一気に読み返したい。
★10 - コメント(0) - 2016年6月2日

メララが可愛い♪
★24 - コメント(0) - 2016年5月12日

過酷な状況下であって愚かにも,しかし気高く奮われる人の意志みたいなやつが大好物なのでブレイド一家メララ総督夫婦のやりとりが最高だった.地球外生命体に完全に振り回されるまま人の活動が可能性が閉ざされ続けていていいはずがないと心の底から思うので生き残りの人類,頑張ってくれ頼む.
★2 - コメント(0) - 2016年5月5日

きっかけは数百年前、あるひとつの病だった。冥王斑――ウイルスを持つ者の人生を問答無用に狂わせるそれはひとつの勢力を生み出し、深い怨みと激しい怒りを育んでいく。やがて決壊したその感情が世界に向けられたとき、最悪の戦いが幕を開けるが――。ひとつの終わりにして始まりでもある、急展開の第六部。いったいどこで間違ってしまったのか、いったい何を怨めば良いのか。やり場のない感情を前にして、そう歯噛みせずを得ません。あと少し他人に優しければ、あるいはあと少し想像が働けば、あと少し鈍感であれば、(→)
★72 - コメント(2) - 2016年5月5日

"人類"のための戦争と異星人たちの陣取りが絡み合っているが、後者の方が技術力で圧倒しているのでヒトの意図や系譜は無視される。つらい。
★2 - コメント(0) - 2016年4月26日

だんだん話が繋がってくるけど、どんどん悲惨な状況に…。
★5 - コメント(0) - 2016年4月7日

「再読」 2502年 アインとイサリが出会った3年後。 太陽系人類VSプラクティス。 優勢だったプラクティスがドロテア遺跡により壊滅。 追いつめられミヒルが最悪の全太陽系に対してウイルスを解放。 ここで生き延びた僅かな人々が準惑星セレスの地下へ。 これだけの前振りから、メニーメニーシープ編の一巻まで約三百年!! 山場が多い本巻。 最終章を心待ちにしつつ…。
★6 - コメント(0) - 2016年4月5日

二巻と同じくらい読んでいてつらくなってくる巻。しかし物語は続く。
★3 - コメント(0) - 2016年4月1日

いけいけがんばれ、ぼくらのドロテア。 …んなわけない。物語に拳銃が出てきたらそれは撃たれなければいけないわけで、やはりカタストロフィは容赦なくやってきてしまう。なんとか綱渡りをしようとするシュタンドーレとブレイドのエピソードの無残で唐突な終焉が悲しい。
★3 - コメント(0) - 2016年3月14日

読むのがつらくて1年くらいかけて読んだような気がする。でも次を読まずにはいられない。
★3 - コメント(0) - 2016年2月26日

ついにミスチフの思惑通りの展開に。 そしてとうとう1巻に繋がり、薬の伏線回収...イサリがあまりにもかわいそすぎる。 何か1つでもなければ起きなかった、絶望的なボタンの掛け違えから始まる人類終了。そしてセレスに漂着した生き残り達。 この先どうなるのか全く分からない...楽しいけど先をすすめるのが恐ろしい。
★5 - コメント(0) - 2016年2月14日

世界の崩壊を描くのは難しい。なぜなら、全てがなくなるとしても、瞬間的にではなく、ある程度の段階を経てそうなるからだ。そして何もかもが雪崩を打って消えていくときに、人々の心がどのように作用するか、を想像しなければならないからだ。
★6 - コメント(0) - 2016年1月26日

徐々に織られていく織物の模様が目の前に浮かび上がって行く。その感覚が堪らなく面白い。
★6 - コメント(0) - 2016年1月25日

あーーー面白いーーーーーー………どうなっていくのーー…7巻へ……
★9 - コメント(0) - 2016年1月17日

パートⅠからここまで、長編を一気に読む快感を漫喫した。ついに満を持して動き出したドロテアにワクワクする間もなく雲行きが怪しくなりあれよあれよという間に太陽系世界に終末が訪れる。結局ミスチフは一枚も二枚も上手だったということか。1巻と繋がってそうで繋がらない展開とキーワードが気になる。
★5 - コメント(0) - 2015年11月4日

全太陽系応答なし。悲惨だ。この巻もだいぶ話が大きく展開したなあ。ミヒルの暴走が止まらない。しかしイサリは健気で良い子だ。どうして姉妹でこれほど違うのか。あとメララみたいな子はすごく好きだ。羊飼い、というよりガルドヘッピゲン会派特有の訛りが可愛らしくて好き。新世界ハーブCへ進みます。
★5 - コメント(0) - 2015年10月25日

プラクティスの不妊を発端とした、准帝オガシの暴走。一方、アインはドロテアに乗りフェオドールと出会う。ドロテアの圧倒的戦闘力を用いた、ロイズとプラクティスの全面戦争。そしてロイズの勝利。に見えたのは錯覚で、ミヒルによるプラクティスおよびドロテアの掌握。その後の、冥王斑カプセルの解放と太陽系崩壊への道程。ジニ号の墜落。2種類の地球外生命体に翻弄される痛々しい太陽系の姿。そこに住まう人類の姿。誰もが必死で、誰もが道化で、誰もが被害者である。さて7巻→
★3 - コメント(0) - 2015年9月6日

恨みを踏み台に、自らを硬殻化し、非染者と戦い続ける救世群。戦いの行方は、新たに救世群のリーダーとなったミヒルの手で、誰も思いもしない方向へ舵をきっていく。part1~3まで通して読んで、もう面白くて、先を読みたくて、でも終わるのがもったいなくて大満足でした。続きは、冬の連休のお楽しみにします。
★5 - コメント(0) - 2015年8月16日

何でこんなことになってしまったんだろう?ミヒルの暴走は彼女の意思なのか、それともドロテアでクトコトを捕まえたときにミスチフに取り込まれてしまってたのかしら?歪んでしまった恨みにプラクティスが不憫に思えてきてなんか読んでて哀しくなりました。救いは太陽系を離れることも適わず沈んだジニ号でアインとミゲラが無事だったことかな。次巻はどんな展開がまってることやら・・・
★6 - コメント(0) - 2015年8月14日

怒涛の展開!とうとう全太陽系が冥王斑ウイルス感染。ここまでしたミルヒはだれにも分かってもらえないことが悔しくその思いをチカヤに求めたのではないかなと思いました。でもチカヤを見た読者としてはそんなことは望んでいないとと言いたくなります。チカヤの想いを思うと切なくなる。
★9 - コメント(0) - 2015年7月12日

HU
うおお… バルサムエイジとかフロンティアを目指すとか、明るく陽気なミスリードからのコレですか。 裏切り(というか乗っ取られ)やテロルの嵐の中、今回もイサリとアインのほんの束の間の再会があったのが、救いでした。 
★4 - コメント(0) - 2015年7月11日

6作目の3巻読了.とうとうやってしまった,全太陽系への冥王斑ウイルス感染…んで太陽系外に飛び立つはずの船も墜落するし…ん〜メニーメニーシープは何処なんだろうなっと.
★3 - コメント(0) - 2015年6月29日

致死性の高い天冥の病に侵されたひとたちと、異星人と、あるいは娼婦たちと、それとも地球との対立についての物語。病に侵された人達は支配する。しかし、そのような病的な支配は長くは続かない。ただし、天冥の病に侵されたひとたちは、たぶん、復讐を考えているのだけれども、本当には密接を求めている。だから、交渉が始まる。交流は始まる。しかしながら、病はひとびとの心を蝕んでいる。だから、絶望が生じる。「私はあなたたちを愛しています」、という圧倒的な絶望が生じる。「さようなら、みんな」そう言い残した少女は生き残る。
★5 - コメント(0) - 2015年6月27日

パラスでほんのちょっと希望が見えたかのも束の間、圧倒的な絶望が待っていた。均一化という概念がここまで嫌悪かつ恐ろしくなるとは。やっぱりメニーメニーシープはあの惑星だったということかしら。
★7 - コメント(0) - 2015年6月10日

天冥の標宿怨 PART3 6巻の 評価:60 感想・レビュー:290
ログイン新規登録(無料)