ファースト・サークル (ハヤカワ文庫JA)

ファースト・サークル (ハヤカワ文庫JA)
328ページ
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ファースト・サークルはこんな本です

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ファースト・サークルの感想・レビュー(72)

わかりやすい「よくわからない話」だけど、こういうのも嫌いじゃない。ただ、あまり上手くはない比喩を駆使して延々とひとつのセンテンスを書いていく文体はちょっと苛々するところもある。簡潔に書けば、この半分の分量で収まったと思う。「バットでボールを打った」だけのことを十行以上にも渡って描写するのはやめてほしい。それを除けば、全体的に嫌いじゃない。
★1 - コメント(0) - 2016年2月28日

ハヤカワSFコンテスト最終候補作ということで期待して読んだが、期待にたがわず完成度の高い小説だった。幻想小説は苦手だが、テーマがはっきりしていたので、なんとか読み切れた。現世では手の届かない愛する女性と心をかわすため、世界全体を変えてしまおうという松下の自分勝手さには閉口するが、そのひたむきさにはある意味、感動。有と無の概念を具現化した守護神のようなアレックスとスコット、しゃべる猫のバルビエリ、子供の頃に可愛がった愛犬マグダフなどのキャラクター達も魅力的だった。
- コメント(0) - 2015年12月21日

ふわふわとしてつかみ所のない話(必ずしも悪い意味ではなく)。頭と胴体が分離した人のほうのストーリーと、満ちる・小川・松下のストーリーが最後に合わさるのかと思いきや、一瞬かすって交わっただけでまた関係ない日常に戻ってく肩すかし感とか、なんか独特。早川のSFのシリーズに入っているのが謎な感はある。あと、ぱんぱぱんってリズム、ここで誰かYouTubeにリンク貼っててくれてようやくイメージ湧いたけど、言葉で解説されてわかった人どれだけいるんだろう…
- コメント(0) - 2015年10月6日

「八分の十一拍子の変拍子」と描写されている手拍子の元ネタは、パット・メセニー・グループの「ファースト・サークル」という曲らしいが、この曲から着想を得たのかね。 ふたつのいささかシュールな世界が交互に描かれているのだが、これも幻想小説なのか。 ただ、こういうのは「なんでも有り」になっちゃう恐れがあるよね。 この小説の雰囲気は嫌いではないが。 328ページ
★8 - コメント(0) - 2015年10月6日

この手のものにしては比較的スイスイ読めた。それはこの手のものにしてはわかりやすいってことだったんだけど。その分、現実から浮遊する感覚というものはあまり得られなかった。この雰囲気は嫌いじゃないんだけど。
- コメント(0) - 2015年8月1日

ふふ、やはり猫の可愛さゆえの魔力だにゃw。僕はこういう小説が大好物ではあるんだけど、まだ“わかりやすい”のが気になる。もっと訳判んない物語でも良かったと思う、これからに期待。
★1 - コメント(0) - 2015年5月29日

昼の空には白い円が浮かんでいるじゃないか。
- コメント(0) - 2015年1月13日

語り口もシナリオもふわふわしてて、そのまま記憶からもふわふわ抜けていきそうな作品。
★2 - コメント(0) - 2014年5月30日

わたしは反対です
★1 - コメント(0) - 2014年5月8日

幻想小説との紹介がある通り、不思議な筋書きの小説である。ただ、小説の中で発生する事象事態は比較的シンプルで、キーワードを意識しつつ、考える、というよりか感じ取るといったふうに読むと良い。幻想小説といったものは最も人を選ぶジャンルと言え、例えば物語の先に答えを求めている人との相性は悪い。物語の空気を楽しみたい、その独特な雰囲気を全身で感じ取りたいという人でなければ、充分に楽しむことは難しいジャンルである。本作は幻想小説の中でもわりかしシンプルな出来合いなので、ちょっと手を出してみるのに良いかもしれない。
- コメント(0) - 2014年3月9日

比喩表現の豊かさは魅力だけれど、そこの主張が強くて疲れた。
- コメント(0) - 2014年3月8日

文章は、なんか、比喩とかはいいと思うのだけど、なぜだか圧倒的にリーダビリティが無いという、選手は揃ってるのに勝てない、読売巨人軍的な印象を抱きました。もしくは、ニコニコ動画で、声が小さくてぼそぼそ言ってるだけなのに、ものすっごい贔屓目に見たらGacktに似てないこともない、そんな歌い手の動画に「イケボ」とタグがついている、その、そういった、そんな残念な印象を抱きました。話も、登場人物も、なにもかもが、まぁ、それなりに出来ていて、でも、まぁ、全然おもしろくない、そんな意味で、新人賞通過作的だなぁと思いました
★2 - コメント(0) - 2014年3月8日

別にこの作品が嫌いだともダメだとも思わないけど、表現しようとしていることは良いが表現力が追いついてないような印象を受けた。作品の雰囲気は好きだけど自分の中のどこにも引っかからずそのままスルリと通り抜けてしまったように思える。冷静なファンタジー。
★1 - コメント(0) - 2014年3月7日

うん。よくわからん。申し訳ない。
- コメント(0) - 2014年2月24日

ある日突然「頭」と「胴体」に分かれてしまった“私”。少年の手のひらに空いた謎の穴を通して不思議な風景を垣間見る精神科医の満ちる。八分の十一拍子で打ち鳴らされる謎の手拍子に導かれて、二つの世界の物語とシュールな光景が奇数章と偶数章で交互に展開されてゆく幻想小説。往年のニューウェイヴSFのテイストを今風にアレンジした印象で、ストーリー自体が曖昧で起伏が少なく、また淡々と展開されることもあって入り込むのにかなり苦労しますが、夢とも現実ともつかないこの不思議に乾いた味は個人的に惹かれるものがありました。
★3 - コメント(1) - 2014年2月23日

個人的には読みづらかった。。。今作がデビューという事で、ひとまず3作くらい書いてみるのが道かなぁ。/
- コメント(0) - 2014年2月18日

これ、なんだろう。
★3 - コメント(0) - 2014年2月15日

個人的には、ファンタジーであっても理屈で解釈できる、いわば“腑に落ちる”作品が好きで、不条理物はどうしても脳味噌が受け付けない。この作品は不条理とまではいかないが、いろんなことに理屈がくっついていない(少なくとも作品中では)ので、正直言って読了後にポカンとしてしまった。
- コメント(0) - 2014年2月14日

絶対group_inouのファンだと思うんだけど、
- コメント(0) - 2014年2月9日

読了。謎の拍子、謎の山、謎の空間、そして謎のサークル。こことはちょっと位相のずれた何でもありなセカイは、はたしてあの人物による妄想の産物なのだろうか。ふとみずからの掌を見つめてみる。よかった。なにごともなかった。句読点以外の約物がほとんど登場しない独特の文体は、逆に、本書の表紙と裏表紙に巨大な鍵括弧が存在し、あたかも物語全篇が長大な科白のような印象を受けた。著者から口立てで不条理な科白を教えてもらっているような(←どんな?)、なんとも不思議な感覚にとらわれてしまったのでした。あと、黒猫たん万歳♡
★1 - コメント(0) - 2014年2月6日

謎の上手さ。
★4 - コメント(0) - 2014年2月3日

侮っていました。この小説好きです。淡々として乾いた文章なのですが、独特のリズムでどこか優しいような、灰色の、不思議な雰囲気があります。なんというか『羊をめぐる冒険』にも少し通じる不可思議さかな・・と思ってしまったのですが。(大昔読んだきりですが) ある種メルヘンのような・・凄い展開が待っているわけではないのに、物語に惹き付ける魅力があります。最後も綺麗な余韻がありました。 その後満ちるは彼と会えるのでしょうか?
★3 - コメント(0) - 2014年2月3日

意外といっては何だが、この感じは結構良いかも。非現実感。
- コメント(0) - 2014年2月2日

一貫した筋がない。だから、ふわりとしているけど、あまり斬新さは感じなかった。
★4 - コメント(0) - 2014年2月1日

★★★☆☆ ちょっと読みづらかったけれど不思議な魅力のある作品。次回作にも期待したい。
★2 - コメント(0) - 2014年1月30日

sai
何気なく見ていたテレビから流れだした奇妙な手拍子。気がつくと「私」は、いつの間にか頭を失っていた・・・。
★2 - コメント(0) - 2014年1月29日

幻想小説との紹介もある通りなんともつかみどころのない不思議な雰囲気の小説。上手いこと情景が思い浮かべられないところもあったけれども何か引きこまれた。
★37 - コメント(0) - 2013年12月21日

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ファースト・サークルの 評価:75 感想・レビュー:27
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