エンドロール (ハヤカワ文庫JA)

エンドロール (ハヤカワ文庫JA)
298ページ
584登録

エンドロールはこんな本です

エンドロールを読んだ人はこんな本も読んでいます

慈雨
1920登録
夜行
5884登録

エンドロールの感想・レビュー(358)

人の生き様と調べたら・・・見えない何かが見えてくる。
- コメント(0) - 3月8日

彼は何故孤独死をするに至ったのだろうか…。残された謎のフィルムとノート。アパートの管理アルバイトの青年が、孤独死をした老人の人生とフィルムに魅了され過去をさがしにいきます。朽ち果てた廃村…。老人のゆかりの人達をさがし語られた彼の生き様と友の選択に涙が出そうになりました!戦争は終わったけれど悲しみは消えない。私にとって良作であり心に響く価値ある物語でした「一人で生まれ、多くの方と縁を作り、そして一人で旅立つ。」全てが「縁」で繋がっていて一人で生きてきたのではないということ…。そこに小さな感動がありました…。
★49 - コメント(24) - 2月9日

それほど期待して読み始めた訳ではないけれど、1日で読み終わった。主人公が孤独死した老人が残したフィルムに予期せず引き込まれてしまった感じに似ている。全体的に平板な感じで物語は進んでいくが、何とも言えずに先が気になってしまった。
★1 - コメント(0) - 1月12日

職場の後輩に薦められた鏑木蓮さんの作品を初めて読みました。この作品は人の温かみを感じ、最近この手の小説を読んでいなかったので良かったです。他の有名どころの作品も読んでみたいです。
★2 - コメント(0) - 2016年12月17日

フィルム映画のすばらしさ。人の一生って素敵ですよね。
★5 - コメント(0) - 2016年12月4日

するすると謎が解けていくのは、あっけない気もするけど楽しめました。甲山さんがいい役でしたね。
- コメント(0) - 2016年11月27日

★★☆☆☆よい話、と思う。思うのだけど…ふんわりとした動機で始まり、調査はすんなり進み、なんとなくいろいろ判明してさらりとラストを迎えた印象。おそるべきことに「僕」の名前が、もう思い出せない。
★9 - コメント(0) - 2016年10月11日

普通に良い話。ある登場人物の語る映画と人生についての話は、そのまま本についても当てはまる。淀川長治さんが、映画解説をする時に語っていた事を思い出した。徹頭徹尾良作である事は稀だ。それでも必ず良い所はあり、だから意味の無い物なんてない。彼は必ずその映画の良い点を探し、視聴者に楽しく伝えていた。とても素敵だなと思った。本編とは直接関係は薄いが、改めて本について語る時の姿勢を考えさせられた。人生はね、誰かに語って貰ったり評価されたりするための物じゃないんで、今まで通り正しいと信じる事を好きなようにするだけだ。
★7 - コメント(0) - 2016年7月5日

ある独居老人の死に直面した青年、門川。映画監督の夢に挫折した、孤独な彼を突き動かすものは何か?老人の過去を遡りたどり着いた、衝撃の結末。「しらない町」改題文庫化。
★113 - コメント(1) - 2016年7月2日

すでに亡くなった戦争体験をした老人の人生を調べる皆さんも言ってる「永遠の0」的な話。人生は自分が主人公の映画のようなものだな。
★4 - コメント(0) - 2016年6月8日

文庫で読んだけどなんか出てこないのでこっちで登録。宮本輝とか佐藤泰志とか彷彿。孤独死と戦争中の出来事の両方に焦点があたり切らない感じもあり、読みやすかったで終わってしまう。最後の映画学校の件は、御都合主義的だけど前向きに終わって良かった。
- コメント(0) - 2016年5月23日

大阪のアパートで独居老人が死んだ。発見した管理会社の社員、門川は引き取り手の無い遺品の中から8ミリフィルム、映写機、ノートを発見する。映画を作る夢を持つ門川青年が探り当てる彼の人生は、実にドラマティックなものだった。岩手、秋田での様々な人々とのめぐりあい。それは、戦争から二十一世紀へ、激変した日本とそこで懸命に生きた人々の姿を映し出す。「無縁でも孤独死でもなかったのね」という言葉が印象的だ。私の人生のエンドロールに流れるキャスト、そこに誇りの持てる人生を送って来たつもりだ、という老人の投書が胸を打つ。
★16 - コメント(0) - 2016年5月13日

☆☆☆
- コメント(0) - 2016年3月15日

「永遠の0」の別バージョンのような話。長塚さんがいい味出してる。
- コメント(0) - 2016年2月27日

子どもの頃、お墓参りに連れて行かれるたび、いつも必ず「無縁さん」の分の花とお線香も忘れなかった母を思い出した。無縁仏に眠る人たちも生涯無縁だったわけじゃないんだよね。孤独死上等。確かにいい話だとは思うものの、門川の青臭さが鼻についてイマイチ共感できず。ちょっと『嫌われ松子』っぽくもあるけど、こっちはやや表層的というか上滑り気味な印象を拭えず。
★19 - コメント(0) - 2016年2月18日

夢を追う若者と、夢を奪われた老兵たちの葛藤を描く。特攻のようなもの…残酷な任務の中、犬死を遂げると分かっていても、人間性を失わなかった戦友。そして今、一人の青年が、自らの夢をかなえるため、老兵たちの秘密に迫る…青年の真摯な姿に少しずつ心を開いていく老兵たち…やがて暴かれる真実は優しく、そして悲しい…この秘密を背負ったままで、たった一人この世を去った老兵は孤独だったのだろうか?そして彼を見守り続けた仲間たちも?…戦争と孤独死という大きなテーマを一つへと収束し、感動の物語に仕上げた手腕は見事。大傑作である。
★12 - コメント(0) - 2016年2月7日

孤独死と思われた老人・帯屋の過去を追っていくとそこに見えてきたものは・・・ってお話。ほんのわずかな手がかりを頼りに帯屋の人生を紐解いていく様子はこのままドラマにでもなりそうでした。戦争という重たい歴史をいまだに背負って生きている人たちに胸が詰まりました。「しらない町」の改題だそうですが、こちらの方がぴったりですね。
★19 - コメント(0) - 2016年2月3日

2冊続けて読んだ作家、鏑木さん。多分 ご本人の分身が甲山南だろう。そして主人公の若者は屈折した人物で、映画のドキュメンタリーの製作に思いを馳せる。その彼の一途で秘めたエネルギーが物語の展開を促す。甲山と主人公の会話のやりとりに、作者の狙いとするもの、言わんとするところのものが込められる。登場人物の関わり合いや出会いの糸口に少しく違和感を感じないでもないが、少し前の異常な時代の話しを通じて、人間の絆、矜持などをじんわりと呈示してくれる。
- コメント(0) - 2016年1月28日

映画フィルムや映画に纏わる遺品を遺して一人の老人が古い団地で亡くなった。管理係のアルバイトの青年が遺体や遺品を発見する。彼は映画監督志望だった。遺されたフィルムの映像に惹かれた青年はこの亡くなった老人の人生を遡って調べ始める。破られたノートに書かれた謎の走り書きや彼と繋がる戦友たちの不審な態度。孤独と思われた老人の意外な過去。限界集落、孤独死、暗いイメージの言葉も多いですが、最後はしみじみと温かな気持ちに。たとえ誰かに看取られなくても、誰の人生にもたくさんのキャストが存在するもの。タイトルがとてもいい。
★65 - コメント(2) - 2016年1月27日

アパート管理のバイトをしている門川が独居老人・帯屋が一人で死んでるとこを見つけたとこから物語は始まる。遺品を整理してたら8ミリフィルムと意味不明なノートの走り書きが見つかった。その謎とは?孤独死・限界集落とか前半は現代が抱える問題用語のオンパレードで読むのにめげちゃったが、真相を掴もうとつる門川の熱意とその真相を知って涙した。そこには(永遠の0)のような戦争体験の秘密が。。そして最後の帯屋の投稿文がずしんときた。(エンドロール)って題名が上手かった。脚本次第では(永遠の0)より感動する映画になるかも?
★102 - コメント(5) - 2016年1月15日

薄味な感は否めなかった。
★1 - コメント(0) - 2015年12月15日

初読みの作家。ほとんど予備知識なしで読み始めたので、物語がどの方向に転がるのか、戸惑いながら読み進んだ。てっきり帯屋老人の死にまつわる謎解きの推理物かと思っていたら、予想外にしんみりと、深い物語だった。
★1 - コメント(0) - 2015年11月23日

最後の帯屋の投稿文がズシンと来た。私たちは自分という主人公に加え、多くのキャストと共に生きている。命が消えるその時は1人でも、キャストとの思い出があるなら、孤独死にはならないのだと思えた。
★3 - コメント(0) - 2015年11月22日

生き様が死に様かあ。人生の幕が下りる瞬間に、感謝の気持ちを持てたならしあわせだろうと思う。孤独死という言葉に闇雲におののく必要はないと気づかされた
★4 - コメント(0) - 2015年10月28日

図書館でタイトルをみてレンタル。最初から引き込まれあっという間に読み終わりました。帯屋さんや和美さん達の気持ちを思うとせつなくなります。最後はちょっと救われたかな。門川くんの映画監督になる夢がかないますように。
★2 - コメント(0) - 2015年10月27日

映画が好きなので、エンドロールというタイトルに惹かれて購入。『永遠のゼロ』をページが減った分だけ薄めた感じ。ただ、一気に読み進められるのは魅力。
★1 - コメント(0) - 2015年10月1日

泣いて産まれて笑って死にたい。孤独死が理想の私。そのときがいつ来ても良い様に、幾つかの事だけは整理をしておかねば!と、思わせてくれた作品だった。門川青年は映画監督を夢みていなければ、帯屋老人の生きた軌跡を辿らなかっただろうか・・いや、これも又、巡り合わせと云う『縁』なのかもしれないなぁ。だから、ちょっと偏屈?な長塚老人に気にかけてもらえることに繋がっていったのだろう。これは『戦争』が明らかにされたが、人には何かしら秘してある過去というか想いがある・・はず。私は触れて欲しくない派だ。考えさせられて読了。
★102 - コメント(2) - 2015年9月18日

書店で山積みになっていたので手に取ってみました。孤独死した老人の人生を追いかけるうちに、第二次大戦当時の秘話が浮かび上がってくる。絶賛されているけど、個人的には主人公に今一つ共感できず。映像作家志望という設定も少々安易過ぎるような気も(笑)
★6 - コメント(0) - 2015年9月1日

初めて手にする作者でしたが、面白かったです。読み始めると、サラッと読めました。東野圭吾的な、宮部みゆき的な、飽きさせない展開で、読みやすかったです。
★7 - コメント(0) - 2015年8月31日

映画化されるのを想定した話でした。出来すぎてますが、キネマの神様や永遠の0が絡みあった作品の様な気がしました! オモシロく、読みやすかった!
★2 - コメント(0) - 2015年8月27日

やたら骨太で驚いた曖昧な関わりを持てないことに悩んでいる譲れないものを持っているし他の誰かも同様のなにかを持っている曖昧ななにかになる一歩が踏み出せない
★2 - コメント(0) - 2015年8月26日

一人の老人の死から始まる物語。途中から、予想外の展開にびっくりしながら、一気に読了。戦後70年だけど、戦争の異常さとか、いろいろなことを考えさせられた。
★1 - コメント(0) - 2015年8月15日

すごくひねくれてた頃、孤独死をなくそうと声かけを続ける団体の話を聞いても、死ぬときは結局ひとりじゃないのか位に思ってた。でも大切なのは間際に限った話じゃないんだな。声かけて、話をして、広がる世界があることに意味があるんだろう。そんなことをぼんやり考えながら読んだ。帯屋は伝わりにくいいい人だ。
★3 - コメント(0) - 2015年8月2日

丁寧に読みやすくかかれている。いろんなテーマがひとつの本の中に書かれているのに中途半端じゃない。主人公も自分のやりたいことを再確認出来てよかったんじゃないかな。いい話だった。面白かった。
★33 - コメント(0) - 2015年7月29日

前々から読みたくて、なかなか読む機会がなくて積読状態だった。戦後70年目の夏、安保法案に揺れるこのタイミングで読むことになるとは! この夏にぜひ読んでほしい一冊。
★2 - コメント(0) - 2015年7月20日

アパート管理のアルバイト青年が孤独死老人を発見。残された8ミリフィルムから老人の波乱の人生、戦争秘話が明かされていく。テーマは重いけど、生きることの希望と温かな読後感がある。
★2 - コメント(0) - 2015年7月16日

いいところもあった。和美と名付けた理由や。
★4 - コメント(0) - 2015年7月13日

静かに粛粛と進んでいく話に引き込まれる。自宅で孤独な中亡くなった人にも当たり前にそれまで関わってきた人との繋がり、人生、思いがあり、それをたまたま門川という青年と亡くなったあとに繋がり、たまたまの青年の境遇と性格で自分の人生を辿って貰った帯川さんは幸せだったな。
★4 - コメント(0) - 2015年7月6日

近頃、親戚の集まりで亡くなった人たちの思い出話に花を咲かせていることを思い出した。良い読後感でした。
★4 - コメント(0) - 2015年6月21日

おススメしたい。是非読んでみてくださいと。そんな作品です。生きる(て行く)希望、希望と言う言葉は当てはまらないかもしれないけど。この小説の最後にはナニヤラ救われた感がありました。「孤独死・無縁社会」1人の人間が生きていく中で必ずどこかで誰かと繋がっている。輝いていた時期が誰にでもある。自分自身では気が付かなくても、きっとそばにいた人にはそれが見えて気が付いていてくれている。主人公である門川も帯川さんの死を通じて(繋がり)次のステップに進んだ訳だし・・解説も素晴らしいので是非読了後に読んでいただきたいです。
★17 - コメント(2) - 2015年6月15日

エンドロールの 評価:92 感想・レビュー:147
ログイン新規登録(無料)