マルドゥック・アノニマス 2 (ハヤカワ文庫JA)

マルドゥック・アノニマス 2 (ハヤカワ文庫JA)
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マルドゥック・アノニマス 2巻はこんな本です

マルドゥック・アノニマス 2巻の感想・レビュー(316)

ウフコックが捨てようとするモノは、何なのか? 煮えきらない彼がバロット以外で/ハンターの躍進を眺めて、煮え滾ってしまったこととは? ソレが自分の終わりを告げるモノだと知りながらも、捨て去らなければならないモノとは一体……。死者を正しく弔う=葬儀/弔い続ける=墓守であることに疲れ果ててしまったのだろうか。掃除する/呪いを浄化するだけでは根本的な解決にならないと思ってしまったのか。遅すぎたのか早まったのか、黒死病を放った痕にやってくる報いが彼の救いであることを、祈るのみ。
★17 - コメント(1) - 3月22日

S
<クインテット>の潜入捜査を開始するウフコック。自分自身を黙って濫用させることは今まで一度もなかったが、彼らの足取りを追う為に彼らの身近なものにターンし、人を傷つけ拷問する目的で使用される苦痛にウフコックは苛まれる。そんななか、やはりバロットの存在が彼にとって何よりも救いとなり、希望となっていることが良くうかがえる。またバロットとウフコックが共に戦う場面を見たいと思ってしまうが、バロットの本当の幸せは日常の中にあるのかもしれないと思うと、それは実現しない方が良いのだろうか。
★31 - コメント(0) - 3月14日

ハンターの能力がヴェロシティのあれにそっくり。彼の娘が出てくる布石なんだろうか?バロットの存在が僅かな救いに。敵がどんどん強大になっていく。やっぱりシザースが相手なのか。そうなるよね。
★1 - コメント(0) - 3月6日

ウフコックとバロットの話が読みたかったなぁ。続きがあるなら揃ってから読めば良かった。
★3 - コメント(0) - 3月4日

2.5
- コメント(0) - 3月4日

ようやく話が動き出して、1巻より面白く。また過去作からの繋がりが見えてきてワクワクする。だだなんとなく構成が後出しジャンケンっぽく、どうせこの時点だとこんな展開じゃね?という意外性が低く感じたのか残念。
★1 - コメント(0) - 2月25日

YH
ウフコックがどうして死を待つばかりの選択をしたのか、前巻から引きずっている謎の答えを知りたいから、ハンター達が結束していく様は面白いとは思うものの、ちょっと長すぎた感がある。続きが待ち遠しい。
★1 - コメント(0) - 2月23日

お話は新たなる展開へ。マルドゥックシリーズらしい内容で引き込まれました。今後の展開に期待です。
- コメント(0) - 2月19日

ウフコックが早く、バロットの隣で小さなネズミの姿になれますように。あまりにも長いこと語り手として話し続けているせいで、彼の本来の姿を忘れてしまいそうです。
★3 - コメント(0) - 2月9日

連続で読破。2冊で完結のつもりで読んでいたら、方向性も見えないまま、ウフコックの気になる描写がどんどん進行。どうなっちゃうのか気になるな
★3 - コメント(0) - 2月2日

敵側のボス、ハンターの評判がいいのでどんなものか楽しみにしていたけど、こんな上司の下で働きたいと思わされるほど魅力的だった。主人公サイドよりも圧倒的にチームワークが上の集団にこの先どのようにしてぶつかっていくのか考えるとうすら怖い。2巻で唯一救いだったのはガス室入り時にまだオフィスメンバーが何人か残っている描写。ヴェロシティはほぼ全滅だったから・・・
★2 - コメント(0) - 1月30日

あっという間に読み終わってしまった。ハンターが恰好よすぎる。ウフコックの決意で幕となり、次巻が待ち遠しいというほかはない。
★4 - コメント(0) - 1月28日

ウフコックの語りのなかで、ウフコックもまたハンターの共感の針を刺されたと言っているが、針の有無に関わらずとも、ウフコックがハンターに感化されるのは避けられなかったと思う。己の有用性を証明したいウフコックにとって、自分と同じ、共感という方法でもって、能力者達を纏め、勢力を築き上げていくハンターの姿は強烈過ぎると思う。まあ「ウフコックがどの時点で針を刺されたのか」についてはまだわかっていないので、もしかしたら結構早い段階で刺されてたのかもしれないけど。シルヴィアの贈り物になった辺りからとか?続きが楽しみ!
★4 - コメント(0) - 1月25日

ハンター一味が今回でものすごく魅力的な存在に育ってこれから、09法務局と、どういう絡み方をしていくのか、どうやってハンターの野望を阻止するのかが楽しみですね。ハンター一味にも愛着がわいてしまったw あと、ホスピタルのイメージ画がみたいなw
★1 - コメント(0) - 1月25日

結束していくクインテッドに思わず共感しそうになってしまう。今のところ完全に打つ手なしな気がするんだけど、この後どうなるのか。
★3 - コメント(0) - 1月21日

ウフコックが処刑されようとしている理由がつかめそうでつかめなくて、都市を巻き込んだ混沌もどうなるかわからなくて非常にはらはらさせられた。次どうなるんだ……
★5 - コメント(0) - 1月17日

魅力的な敵がいるほど、物語は面白い。 ハンターの均一化に影響を受けつつ、任務をこなしていくウフコックが見物である2作目。3作目以降でハンターが築いた勢力をどう崩していくのか楽しみなのと、本巻のラストシーンが気になります。
★3 - コメント(0) - 1月15日

スクランブル、ヴェロシティで登場したキャラが再登場。ただ、記憶が曖昧なため、スクランブルから読み直すとまた楽しめるかも。ただ、これどういう終わらせ方するんでしょう。
★1 - コメント(0) - 1月11日

今回は敵たちの物語。ウフコックらイースターズ・オフィスの面々に敵対する「ハンター」と彼の率いる「クインテット」、彼らの持つ独特の組織思想とその中に取り込まれて行く能力者たちの考え方や行動原理がゆっくりと、だが確実に「均一化(イコライズ)」されて行く。実際の所彼らの思想は正義でもなければ悪でもなく、ただ自分たちと同じ地平に立つ者を増やす事で世界に平穏をもたらそうとするという、SFではよくあるアレなのだが、冲方丁の造形する「ハンター」がそれを語る事でその説得力は何十倍にも高まる。恐ろしいキャラクターである。
★6 - コメント(0) - 1月6日

1-2通読。SF映画とギャング抗争の映画をごった煮した様な印象です。 それぞれのキャラを把握しないとかなり厳しい感じでした。 まだまだ続く様です。
★2 - コメント(0) - 1月5日

シリーズ2作目。ハンターに率いられた〈クインテット〉がのし上がっていく過程を、ウフコックと共に傍観する。恐ろしいことに、多少共感しながら。この感覚のまま続きを読んでも私は私のままでいられるのかと不安になる。でも、シリーズを読みはじめたからには、ウフコックの哀しい決断を見届ける義務があるのだと思っている。
★12 - コメント(0) - 1月5日

今回のウフコックは物語の語り部に徹し、敵役たる『クインテット』の躍進を描く。独自の思想と信念を持って都市のアンダーグラウンドで急成長を遂げていくハンターたちは、紛れもない悪役であるにも関わらず、読者に対して奇妙な感情移入を催させる。これが第二巻の面白い所であり、他者を自身に共感させコントロール下に置くハンター自身の異能と見事にシンクロしているのだ。心の中でクインテットの活躍に熱狂してしまった瞬間、まさに自分はハンターの、そして作者の仕掛けたトラップに見事にはまってしまったのだと気づかされた。続編も楽しみ。
★5 - コメント(0) - 1月4日

敵側(を監視するウフコック)視点。美学をもった悪役はカッコいいというものの見本のような出来で満足。異名は英語を覚えたての中学生のようでセンスがない。ストーリーとバトルは上々。
★4 - コメント(0) - 2016年12月30日

表紙を見て、ボイルド復活⁈ と思ったのは内緒だ。SFの文学性を感じた。イースターズオフィスもまた強化されるのを信じて、次を待とう。
★1 - コメント(0) - 2016年12月23日

マルドゥックシリーズのマルドゥック・アノニマス第2巻。エンハンサーの人数がすごく多くなって、途中からキャラクター紹介で確認しながら読み進める羽目に。。。それでも、それぞれのキャラをかき分けているから凄いよなあ。それにしても、ウフコックが牢獄にいる理由が分かるのはいったいいつになるんだろう。
★3 - コメント(0) - 2016年12月21日

ハンターとウフコック、群れを成しながら都市と対決していく二人、あらゆる感情を排しながら他者のソレを飲み込んでいく純粋思考体、かつてあったかもしれない自分と変わった今の自分。ウフコックが克服しなければならない課題、欺瞞に堕ちず今の自分を肯定するために。ただもはや、ハンターの共感力は彼の力の限界を超えてしまっている。……彼にはバロットが必要、巻き込まない限りハンターに同化するだけで超克できなさそう。
★18 - コメント(2) - 2016年12月18日

本来は忌むべき対象である悪徳の持ち主たちへの感情移入が露骨に推し進められいて、ああこれはまずい……と思いつつも、少しずつ、着実に見方が変わっていきます。ウフコックという中立のキャラクターが下す評価は否定しがたく、どんどん読者の中に染み入ってくる。果たして、リストには誰の名前が書いてあるのか?なぜ、如何様にして針は刺さったのか?ウフコックの最終的な選択がどうなるのか、その時自分に与える影響はどのようなものなのか?続きが気になって仕方ありません。
★4 - コメント(0) - 2016年12月13日

魅力的すぎる敵役に、ウフコックはどう立ち向かって、なぜあそこに追いやられたのだろう。今までなら次の巻で完結でしょうが、どれほどの怒涛の展開でも追いつかないのでは?
★1 - コメント(0) - 2016年12月9日

とても魅力的な悪者。
★2 - コメント(0) - 2016年12月8日

《おもちろおおおーい》
★2 - コメント(0) - 2016年11月30日

エンハンサーがたくさん出てきて、途中、頭がこんがらがってしまったりもしたが、結果すごくおもしろかった。ハンターが素敵に見えてしまった。懐かしの登場人物も出てきて、次作が気になる。三巻では終わらなそうに感じた。
★2 - コメント(0) - 2016年11月29日

09法案側でなくクインテット側が描かれる。仲間と協力し歪んだ社会にメスを入れようとする姿を見ると、どうしても彼らをヒーロー視して見てしまう。シリーズ通した主題である「都市」の問題がくっきり浮かび上がり、過去作からの因縁もいよいよ収束してきた。ウフコックとハンターの共通性が強調されていて、けれど二者は善悪の対比ではなく、むしろウフコックがハンターに忌避感を抱きながらも感化されている。ウフコックの行き着く先はわかっているし、やはりヴェロシティと同じくバッドエンドなのか。バロットによるせめてもの救済が待たれる。
★9 - コメント(0) - 2016年11月28日

ちょっと中だるみかな。
- コメント(0) - 2016年11月19日

面白い。どんどんハマって抜けられなくなるハードボイルドSF。ウフコックの敵であるはずのハンターに知らず知らず惹かれて行く。私も均一化されているのか。社会の変革は常に偉大な指導者に、その思想と行動に均一化されて行く結果によって生まれるのではないだろうか。次巻に大きな期待を抱かせるラストに興奮。
★3 - コメント(0) - 2016年11月16日

クインテットの上り坂のはずなのにハンターは一定して用心深い。これも均一化のための渇望故なのだろうか。第三勢力は出来るのかもしくはできてしまうのか楽しみです。
★2 - コメント(0) - 2016年11月15日

読んでいると、どうもハンターに肩入れしちゃう。意外とウフコックと目的は似てるかもしれない。手段は選ばないけど。ハンターのような特異な存在が急に現れて出自調べてもわからないとか、何らかの意図の介在なしには考えにくいので、もしかしてシザーズなんじゃないかと思ったんだけど、どうなんだろう。
★3 - コメント(0) - 2016年11月15日

前巻の登場人物が皆で動いてイマイチ話が把握できないで終わったのに比べて、犯罪グループ側が大きくなっていく過程を中心に描かれていて続きが楽しみになった。
★3 - コメント(0) - 2016年11月13日

くそったれクインテットはロックを殺したクソチームなんだけど、下水道で犬達と逃亡生活を続けるハンターの執念を見ていると尊敬の念を禁じ得ない。くそったれラスティにも段々愛着が沸いてきてしまって、ウブカタの手のひらで転がされてる感がハンパない。どうせ残酷に殺すつもりなのに……!
★3 - コメント(0) - 2016年11月12日

絶体絶命の危機に自らを追いこみ、そこから不屈の精神力と緻密な計画と、共感によって結ばれた仲間との連携によって大逆転するという完全に物語の主人公のようなハンターの姿と、ひたすら傍観者に徹するしかないウフコックの姿が痛ましい対比になり、それが読者のハンターへの共感と、同時にハンターへの対抗のために破滅に向かう道を選んでしまうウフコックへの共感にもなる全体の構成の巧みさと、クィンテッドがダークタウンを制圧していく様や、一人一人の心理描写などの細かい描写の巧みさ。どちらも素晴らしく3巻がおっかなくも楽しみに。
★5 - コメント(0) - 2016年11月8日

★★★★☆ ひたすらにウフコックが曇ってゆくのが救いがなく、とてもよい
★2 - コメント(0) - 2016年11月7日

マルドゥック・アノニマス 2巻の 評価:68 感想・レビュー:105
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