あまいゆびさき (ハヤカワ文庫JA) (ハヤカワ文庫 JA ミ 15-2)

あまいゆびさき (ハヤカワ文庫JA) (ハヤカワ文庫 JA ミ 15-2)
272ページ
487登録

あまいゆびさき (ハヤカワ文庫JA)はこんな本です

あまいゆびさき (ハヤカワ文庫JA)の感想・レビュー(198)

「雨の塔」「官能と少女」を読んだ後だったので、あらすじから読むのが辛くなるような思い内容かと思っていましたがさわやかなハッピーエンドにほっとしました。周りの環境に屈するこたなく自分の生きかたを見つける登場人物だちがかっこよかったです。あとエリカがいい奴だった。
★1 - コメント(0) - 3月24日

前半は極端と言うか酷い母親に振り回されスクールカーストに巻き込まれたりとか読んでてあまり楽しくない流れだったが、後半から一気に甘い展開へ。最後どうなるかと思ったけれどこれは良い結末。
★29 - コメント(0) - 3月11日

最高の百合小説!不器用でもどかしく、それでいて美しい二人の純愛に恍惚とするばかりです。終盤の回想シーンでは泣いてしまいました。あらゆる苦難を乗り越えた先で実る恋……きっと愛の女神、アフロディテの祝福があることでしょう。末長くお幸せに!
★5 - コメント(0) - 3月9日

正直後半の展開はあまり好みではないけどなかなか面白かった
- コメント(0) - 3月1日

もとは一迅社の百合レーベルから出た本。ハヤカワのJAで文庫化するには無理がある。最近のハヤカワは経営が厳しいんだろうな。それ用のユーザーに書かれているのでむかしの少女漫画のストーリーにベッドシーンを入れた小説になっている。親からの虐待もクラスのいじめも軽く毒が少ない。レズっ気のある人はこの本を楽しめるのかな。
★3 - コメント(0) - 2月23日

宮木作品は「官能と少女」しか読んだことがなかったのでドロドロかなあ、と思いつつ読んだけど百合っていうだけで純愛だった。女子校で再会してからは特に切なかったけど、だからこそ真淳が照乃を攫っていくっていうのが気持ちよかったなあ。虐待とかスクールカーストとか、その辺はちょっと読んでて辛かった。ユリカと奥井も好き。
★4 - コメント(0) - 2月20日

表紙からして耽美系かなーと思ったのですが、実際、中盤まではあまり幸せじゃないけれど、したたかな女の子2人があがいている感じなのですが、終盤は賑やかなハッピーエンドでした。物語だからこその大円満って好きです。描写が美しかった。
- コメント(0) - 2月12日

どんな話なのか全然知らずに読み始めたので、2人の子供時代を読むのはとても辛く、再会後もどういう方向に行くのか最初は不安で辛く、眉根をよせながら読みました。でも、高校生になった2人はもう無力な子供じゃなかった。それは周囲も同じで(奥井くんありがとう!ユリカもがんばった!生きててくれてよかった!)、不幸な境遇に身を置きながら、その中でもなお不屈に自分で考え選び愛を諦ずに人生の舵を切って行く姿に励まされる思いがしました。終盤の展開はちょっと甘っちょろかったけど、それもいいと思うんだ。フィクションだもの。
★3 - コメント(0) - 2月4日

子は親を選べない。歪んだ家庭に育った二人の少女が幼少期に出会い、高校で再び再会。同性愛…。なにやらドロドロとした嫌な展開かと思いきや。ユリカちゃんの登場で楽しくなってきた。人間、素直になると道は開けるかも!?と思わせてくれた。
★6 - コメント(0) - 1月26日

官能と少女の時も感じたけど、読みやすい分、作中の知識に感心することがなかった。例えばこの逆が私の中では嶽本野ばらの作品で、彼がロリータを書けばロリータの膨大な情報量とそれに対する登場人物の想いとが話の筋に沿って書かれて、それがバンドでもピアノでも絵画でもそう。そういうバックボーンを聞きながらの話に心が動く分、速くは読み進められない。対して、この作品ではダンスという言葉が出ればダンス。チョコはチョコ。白詰草も、最後に白詰草を象った指輪で愛を誓うこともなく、白詰草。良い悪いではなく、そういう作風だった。
★20 - コメント(2) - 1月24日

歪んだ環境で育った二人の少女が互いに惹かれていく百合だが、百合独特の、この甘ったるい感じが好き。二人にとって互いは何にも代えがたいものなのはわかった。マイノリティーキャラが異様に多いと思ったが、それは作中の環境のせいなのか、はたまた実際にはそれくらいいるのを知らないだけか。二人が最後には自分の道を切り開けてよかったと思う。確かに体が女だからって男しか愛してはいけないなんてよく考えればおかしいような気もするし。しかし最後で急に重くなったのが小説としては萎えた。ユリカすごい。最後の部分で一作書いてほしかった。
★1 - コメント(0) - 1月19日

幼児期に出会い、短い期間だが、強く心を交わした二人の女性の再会とその恋の行方。一般的に言えば、二人の指向はレズビアンなのだろうが、他の女性には特段興味を持たないことを考えると、これは性別の問題ではなく、個人への強い恋愛感情がまずあって、それがたまたま同性だったというように思えてくる。恋愛とは何かを知らない幼児期に生まれた、互いに強く惹かれ合う気持ちは、大人と違って打算も計算もない本源的で本能的な感情なのかもしれない。そして、そこから始まるのは、一途に激しい恋の物語。
★47 - コメント(0) - 1月18日

児童虐待とスクールカーストと女性の同性愛は苦手分野。これ全部詰まってるけど宮木さん好きとしては読まずにはいられず。幼少期から妖しく惹かれあう二人。家庭環境に恵まれず、厳しい状況でも、運命的に出会い、お互い支え合いながら強く強く生きていく。官能場面もあり、セクシャルマイノリティの問題提起もあり。しっとり重いテーマに浸りながら読んでたのに、ラストは違うテイストになってちょっとついてけなかったかも。
★15 - コメント(2) - 1月13日

sin
kindle版。作家買い。ダークで百合の方の宮木だった。読み始め少し森奈津子っぽいとも思った。しかし、宮木あや子。 過保護なゆえの虐待を受ける真淳と貧困とネグレクトの照乃が幼少期に出会い深く深く惹かれあう。お互いにずっと思いを残したまま高校で再会。二人は強い。周りに流されることもなく 親から離れるため、夢に向かうたため そして2人がずっと一緒にいられるために行動する。彼女たちの周りの男の子たちもそれぞれが良く描かれてていて、読後感は良い。
★8 - コメント(0) - 1月12日

人はこんなに強くなれるのだろうか。こんなに自分を信じることができるのだろうか。ただただ圧倒されながら読み進めた。 芯のある人は格好いい。どれだけ孤立しようとも、自分を見失わずにいれば決して一人にはならない。彼女たちを心底羨ましいと思ってしまう自分は、本当にちっぽけな存在だ。
★8 - コメント(0) - 1月4日

女性同士の恋愛小説と聞いて。過保護すぎる母親に苦しむ真淳とネグレクトされる昭乃。二人の住む世界の違いや、親の都合により簡単には一緒にいることもできない。登場人物が色彩豊かで魅力的。どう生きるか、どうやって二人で一緒になるか考え、実行していく二人がかっこいい。夢と希望のあるお話でした。
★10 - コメント(0) - 1月2日

宮木さんのA面作品にしてはハッピーエンドで、読後感は良かったです。
★3 - コメント(0) - 2016年12月25日

同性愛者の物語で、とても官能的な描写の多い作品だった。でも透明感にあふれていて、とても綺麗な物語だったと思う。 同性愛やセクシュアルマイノリティが大きなテーマだったけれど、同時に子育てや教育、また日本ではあまり意識されることのない極貧家庭の問題にも触れていた。 ただの官脳小説では終わらせられない、神秘さ、清廉さに包み込まれているような物語だった。
★16 - コメント(0) - 2016年12月24日

立ち入り禁止のフェンスを好奇心で乗り越えた2人のこどもが、大人になって、理性も常識も身につけた上で互いを選びあったのかと思うと感慨深いものがあった。全身全霊で惹かれ合ったんだなあ。美しい物語でした。
★7 - コメント(0) - 2016年12月23日

親に恵まれなかった二人の少女、真淳と照乃。幼い頃に団地の公園で出会い、惹かれ合うも、親の都合で離れることに。成長し、再び出会った二人が、互いを唯一の存在と認識し、結ばれるまでの物語。主人公達以外にも性的マイノリティの登場人物がいて、その中でも初めて知った「Aセクシャル」という存在が印象的。そういえば宮木さんは〜R18出身の作家さんだったな、と性描写で思い出す。後半は何か駆け足だったなあ。
★6 - コメント(0) - 2016年12月22日

mau
奇跡のような再会を果たした二人が、窮屈な場所から飛び出して広い世界に羽ばたいていく姿がとてもみずみずしく描かれていた。数々の逆境を乗り越えていく過程で支えてくれた仲間たちの絆も素晴らしい。普段あまり読まない題材だけれど読みやすかった。
★12 - コメント(0) - 2016年12月20日

積み。宮木さんの作品には読みづらくて途中のままの物もあるけどこれは一気読み。百合モノなら読まないわ、という方にも王道恋愛小説として是非おすすめしたい。
★10 - コメント(0) - 2016年12月19日

幼児の頃に運命的な出会いをした真淳と照乃。離れ離れになっても想い合ってる姿が儚げで可憐だなって思った。中園女子高で二人は再開するが近いようで遠くの場所にいたけど、ダンスをきっかけにお互いの距離が縮まって気持ちを確認できた場面が色っぽくて美しかった。照乃ちゃんを助ける場面で真淳ちゃんの行動力にはただただ驚かされた。ユリカや奥野君もいいキャラだ。けれど、同性愛者は何処の国でも周りの目が厳しかったりする現実だから、異性や同性問わずに自由に平和的な恋愛が出来る日が来ればいいのにって思ってるし、願います。
★13 - コメント(0) - 2016年12月15日

最初の方は、幼児の虐待を小説のタネに軽く使わないでほしいなあ...と少々不満に思いながらよんでいたが、後半はかけぬけたなあ。みな、幸せに暮らせますように。
★12 - コメント(0) - 2016年12月14日

宮木作品は三作目。性的マイノリティな彼女たちの人生、道筋。一途に相手を思うがゆえ素直になれなかったり親に振り回されたり…。うまく説明できないけれどなんだか惜しかった。もうすこしで対岸の彼女みたいに大好きな作品になったのに…という感じ。中学まではすごく引き込まれたけれど高校に入ったあとの彼女たちがうまく掴めなかった。三人称になってからは急ぎ足に感じてしまった。私の読解力不足でした。ラストが明るく終わってよかった。
★3 - コメント(0) - 2016年12月13日

彼女の作品は好きなものと苦手なものがあって、読み始めたら苦手な方だ…と思ったけれど、最後まで読めた。 2人とも努力家で、人生を切り開いて行く意志の強さは素晴らしい。
★3 - コメント(0) - 2016年12月8日

幼い二人が出会い、触れ合い、二人の世界を作り、やがて引き離されるまでを描いた序章が完璧。終盤、空港でユリカが昭乃を助けに来るシーンも感動的だった。あのユリカの行動一つで昭乃はもちろん、ユリカの人生も大きく動いただろうと思う。大切なのは一つの行動なのだ。最初に期待していた官能表現は控えめだった。
★1 - コメント(0) - 2016年12月6日

同じ団地に住む5歳の少女二人が秘密を持ち親しくなるが、やがて親の都合で離れ離れになる。互いを忘れられずにいた二人だが、中学で偶然に再会し、忘れられずにいたことを自覚する。高校でようやく同じ学校になれたが、年月の溝が二人を大きく隔てるのだった。…百合ものだが、異性愛や男に対立したり踏みにじられたりすることはなく、子供の頃から一貫して親や大人達の身勝手に振り回されるという構図。なので同性愛なのか、好きになった相手が同性だっただけなのかは微妙。作り話めいた最後の切り上げ方は、安心できてよいと思った。
★14 - コメント(0) - 2016年12月5日

表紙買いしたのだけど、よかった。展開がご都合主義的で賛否別れるところだと思うけれど、真淳と照乃が幸せになって、永遠に一緒にいられればそれでいいんだよ。と、私は思います。一気読みしてしまったいい百合小説でした。
★5 - コメント(0) - 2016年12月4日

5歳で運命の出会いをした2人が大人になって幸せになるまでの百合小説。あぁ^~~~~いいっすね^~~~~~。ロリ百合好奇心ちゅっちゅ大好きマンといたしましては第1話がもう最高でございまして拝む。話自体はご都合主義の塊みたいな展開なんだけど、うるせえそんなことはどうでもいいのだ問題はこの2人が社会や倫理の圧力に屈したり迎合したりせずに2人で幸せになれるかどうかなのだ。ハッピーエンドで何よりでございますことよ。中山可穂ほど過激で破滅的でないぶん安心して楽しめるド王道百合恋愛小説。面白かった。
★8 - コメント(0) - 2016年12月2日

女の子と女の子の恋愛ですが、宮木あや子さんの作品ということで読みました。宮木さんの作品はやっぱり暗いのかなあ、と予想していたら後半はコミカルな部分もあったり。ユリカのキャラは面白かったです。周りの人の力もかなり助けになったんじゃないかな、と思う。
★14 - コメント(0) - 2016年12月1日

う、うあ、あああ、と、尊い、最高、ちょっと涙が、少し泣く(画像略)。ド直球ストレートケレン味無しの百合小説。どんな苦難の中に居ても想うのは、幼い頃にほんの少しの間共に過ごした「あなた」のこと。二人の出逢いからやべえと思ったけれど、会いたい想いを募らせていく序盤、再会し思いを通わせていく中盤、想いが通じすれ違いながらも二人で生きていくと決める終盤、そうして二人が行き着いた未来が、もう、ああ^〜〜〜〜〜〜最高に尊い〜〜〜〜〜〜〜心がぴょんぴょんするんじゃあ^〜〜〜〜〜〜〜(嗚咽)百合オタク必読の名作ですね……
★1 - コメント(0) - 2016年11月29日

幼稚園児にしてはずいぶんと早いし、高校1年だと遅いんじゃないか?と思ったが詳しく知っているわけでもないし感想としてはこんなところか。
★2 - コメント(0) - 2016年11月27日

うーん、感想書きづらいな。幼児期に団地で出会った2人の少女。惹かれあいながらも離れる事になった2人だったが育った街とは別の高校で再会した。しかしその再会は苦難の道の始まりでもあった…。同性愛についてがメインなんだろうけど家庭での苦悩であったりスクールカーストなど自分の居場所を求めながら成長する2人の話でもあったかな。前半の部分で好き嫌いが分かれそうな本作だけど後半は狭い場所から広い場所へと出られたような解放感があった。
★24 - コメント(0) - 2016年11月23日

幼い時に出会ってから、離れてもお互いを追い求めていく、それが女の子同士だったとしても。若干設定に強引さを感じるものの、奥井君、ユリカちゃんがいい味出して、明るいエロラブコメ作品になってて面白かったです。
★21 - コメント(0) - 2016年11月22日

素晴らしいの一言に、文句なしのラスト。やっぱり宮木あや子の世界観は素晴らしい。最高の百合小説。百合が苦手な人にも読んでほしいな。
★6 - コメント(0) - 2016年11月21日

出だしの不穏な気配から、見事に正統派なラブストーリーにつながった。幸せな気持ちにしてくれる美しいエンディング。超展開といえばそうだけど、夢を見させてくれた。剣も魔法も出てこないけど、素敵なファンタジーだった。
★9 - コメント(0) - 2016年11月21日

運命の糸に吸い寄せられるみたいに二人の女は巡り合い、神様のいたずらによって引き離され、そして今度は二度とバラバラになることがないように、私は貴方の手を握り、貴方も私の手を握り返す。同性愛、スクールカースト、貧富の差。あらゆるマイノリティが迫害を受け、思うように生きられない現代社会。そんな灰色の空の下で、小さな光を見つけるために肩を寄せ合う人達がいるのかも。
★5 - コメント(0) - 2016年11月19日

家族に暴力を振るわれるような家庭環境が読んでいて辛かった。綺麗なだけじゃなくてどろどろした部分に戸惑ったり歯がゆかったり、甘くはなかった。でも救いはあった。彼女たち自身が多くの人たちの希望だ。ハッピーエンドで良かったと思う。
★8 - コメント(0) - 2016年11月17日

後味の甘さが、数々の苦悩をさらぁ~っとすり抜けたり、ハッピーエンドへ強引に逃げ込んだりの苦々しさを曖昧にする。ふたりの世界がそれだけで生きる全てになり得るなら、それを守るために負った傷に触れる舌先はやはり甘いのだろうか。
★8 - コメント(0) - 2016年11月17日

あまいゆびさき (ハヤカワ文庫JA)の 評価:74 感想・レビュー:86
ログイン新規登録(無料)