伊藤計劃トリビュート2 (ハヤカワ文庫JA)

伊藤計劃トリビュート2はこんな本です

伊藤計劃トリビュート2の感想・レビュー(68)

「伊藤計劃トリビュート」の続編です。SFが好きな人には楽しめると思いますが、伊藤計劃作品と絡んでいるかと言われると、難しいような気がします…。純粋に物語を楽しんで読むのが良いかもしれません。印象に残ったのは、小林哲さんの「ゲームの王国」。ベトナムの社会情勢を、ゲームに例えて描いています。ゲームのようなルールの中で暮らす人々が、矛盾や違法の中でどう生き残っていくのかを語っています。SFでは無くなっていますが、物語としては面白いです。「最後にして最初のアイドル」はよもや中二病のラノベ小説のようでした(笑)
★55 - コメント(1) - 3月20日

最近本読めてなくて積むばかりでまずいと思いつつ。さておき、今回も若手SF作家さんの色々な作品が読めて満足。でもゲームの王国は抜粋掲載なら正直いらなかった。外伝というか、脇エピソードならともかく宣伝かいなっていうね。話がそれなりに決着つくわけでもないし。普通に読むにはいいんだけど。ぼくのりりっくのぼうよみの小説が面白そうというのが1つの目的だったけど、よかった。
★6 - コメント(0) - 3月19日

うんうんそれもまたアイカツだね
★1 - コメント(0) - 3月16日

六名の若手作家による中短篇集。伊藤計劃トリビュートと銘打たれてはいますが、それを意識して書かれた作品もあればそうでない作品もあり、どちらかと言うと「今後の国内SFを担う若手作家たちの試金石的アンソロジー」といった趣です。黒石迩守『くすんだ言語』は伊藤計劃というより藤井太洋色の強い秀作で、最も伊藤計劃以後らしい作品。一番好みでした。草野原々『最後で最初のアイドル』はその最も対極に位置する作品で、良くも悪くも突き抜けており清々しい。六名六色、可能性に満ちた一冊です。
★7 - コメント(0) - 3月14日

どの短篇も面白かった!特に「最後にして最初のアイドル」は一気読みしました。アイドルの勢いと世界の状況と結末と、どれをとっても面白かったです。他の短篇もそれぞれの世界観が独特で、このあたりは伊藤先生っぽいなというところも楽しめました。「ゲームの王国」の、語り手が変わっていくところはユートロニカを思い出しつつ、重要な子供だちの出会いにやっとか!となりました。続き楽しみにしてます
★2 - コメント(0) - 3月11日

「伊藤計劃トリビュート」という冠はどうかな?というところはあるけれど、収穫はあった。と、いうか「最後にして最初のアイドル」が読みたかったというのが、最大の動機だったんだけど、「ゲームの王国」がすごくよかった(っていうか、「抜粋」だから、よさそうな予感に満ちてる?もっと読みたい?)
★4 - コメント(0) - 3月9日

特に印象的だったのは草野原々の『最初で最後のアイドル』と小川哲の『ゲームの王国』。ゲームの王国は長編の抜粋なのかな。中途半端なところで終わった感があってそれなら無理に入れなくていいのにと思うだけど。ただ完全版があるならすごく読みたい。
★29 - コメント(0) - 3月4日

虐殺器官の上映が去年から延期されて今年になったのだが、それがなければ多分このトリビュート2の出版はなかったと思われるので、結果オーライともいえる。最後の中編「ゲームの王国」はSFというのは少し違うかもしれないが、伊藤さんの描こうとした世界観を受け継いでいるように思う。「最後にして最初のアイドル」も読みたかった作品。突拍子もなさが際立っている。
- コメント(0) - 3月3日

最後のゲームの王国ってSFです・・・? なんだか面白くて、普通に最後まで読んでしまったわけですが。最初のアイドルの話も明らか主語がアイドルじゃなくなってるのに、アイドルで押し通す強引さに吹いた。まんぞくー。
★2 - コメント(0) - 2月28日

『最後に~』この為に買ったといってもいい。アイドルという偶像を通して意識とは。意志とはアイドルとファンとのスパーク。『guilty』機械という名の運命装置。現代に通じてて怖い。『雲南省~』アプローチが面白い。VRとは胡蝶の夢の実現。SFマガジンでの柴田さんのデレマスVR全力記事も必読。『くすんだ言語』もう一つの虐殺器官。言語文化の垣根に中間言語を持ってくるのは面白かった。『あるいは~』ハーモニーの劣化版。いまいちピンとこなかった。『ゲームの~』うーん、長編の抜粋という事でテーマがイマイチ見えてこなかった。
★7 - コメント(1) - 2月28日

単位がインフレを起こすような年月を経たアイドルの話。まさかそれが宇宙の命運を変えるとは思わなかった「最後にして~」。その落ちは辛い「guilty」。ハーモニーとにんげんのくにの中間のような世界。彼らが自らの世界しか知らないのは幸せなようで、自分たちとも大して変わらないのでは「雲南省~」。虐殺器官の言語を虐殺以外で(ハーモニーのような目的で)使ったらどうなるか?ある意味ユートピアではないか「くすんだ~」。虐殺器官のような淡々とした雰囲気「あるいは~」。何で入っているの?いらなかった「ゲームの王国」。
★5 - コメント(0) - 2月28日

映画「虐殺器官」の公開に合わせたかったのだろうが、伊藤計劃トリビュートの域に達していない、寄せ集め作品集になってしまった。個々の作品は悪くない。いや面白い。だけど、まとめると芯が通らない。本書で小川哲さんの「ゲームの王国」 が最も長い作品で、一冊の半分以上を占める。これでは、「ゲームの王国」とその他の短編集だ。しかも最も分量のある作品が未完ときた。繰り返すが、「ゲームの王国」を含めて個々の作品は良い。まとまりがないのが欠点であり、これは企画段階で予測できたはずなので、編集部がなんとかして欲しかった。
★7 - コメント(0) - 2月28日

最後にして最初のアイドルのみ読了
★2 - コメント(0) - 2月23日

TYK
前作に比べるとパッとしないのが正直な感想。 小川哲の作品はSFとは思わなかったけど、一番の出来だった。 他の作品は何か垢抜けないもどかしさが否めなかった。
★2 - コメント(0) - 2月22日

評判になった「最後にして最初のアイドル」を目当てに購入。柴田勝家「雲南省スー族~」、 黒石迩守「くすんだ言語」は良作。小川哲「ゲームの王国」はSFではないが素晴らしい出来でぜひとも完全版が読みたい。伊藤氏のファンではないが、このトリビュート本の質の高さを見ると氏の残した影響は計り知れないものがあるなと納得させられた。
★3 - コメント(0) - 2月20日

頭のいい人がSF書くとえらいことになる。ゲームの王国のムイタックがよかった。ルールを変えること。
★4 - コメント(0) - 2月19日

伊藤計劃っぽさを追求したのであろう作品は結局二番煎じに終わっていた気が。 草野原々「最後にして~」:SFマガジンの賛否両論の評価を見ていたので読むのを楽しみにしていた。火の鳥のスケールを超えてくるとんでもSFでぶっとんだけど、これってどこまでサイエンスに裏打ちされているんだ? 元がニコマキ小説っているのもすごい。 柴田勝家:VRがテーマの取材レポート風。こういう民族があっても将来おかしくないんだろうなと思わせる。→コメント
★5 - コメント(1) - 2月17日

SFマガジンを暫くご無沙汰している内に知らない作家さんが増えてしまった。屍者の帝国を少し連想させる『あるいは呼吸する墓標』、人類から言語の壁を取り去ったかに思える理想の意思疎通アプリ〈コミュニケーター〉から発生した中間言語による破綻を描く『くすんだ言語』が良かった。あの国民大量虐殺のポル・ポト支配へと向かうカンボジアを舞台にした『ゲームの王国』も印象深かった。
★8 - コメント(0) - 2月15日

第一集と比べると伊藤計劃感は多少薄れたように感じました。最後の作品はどちらかというとバチガルピっぽくあり。
★1 - コメント(0) - 2月10日

正直な話伊藤計劃要素を感じられた作品が少なかったので早い話若手ハヤカワSF作家見本市で良かったんじゃないかと思う。正直近未来SFとしての完成度としても伊藤計劃要素としても前作の方が全然良かったのでだいぶ肩透かしを食らった感覚が強い。勿論面白かった作品もあるけど本来関係のない二次創作派生の短編とか、そもそも未完の作品の冒頭が短編集のページ半分を占めているとか正直編集方針に疑問を感じて仕方なかった。
★6 - コメント(1) - 2月8日

伊藤計劃トリビュートであるかどうかはこの際考えないこととして、ハヤカワSFコンテスト出身作家の見本市だと思えば、実りのある一冊ではなかろうか。個人的には黒石迩守の「くすんだ言語」がかなり好み(彼と伏見の両氏は確りトリビュートもしているし)。ただ巻末が前回の長谷敏司同様、未完の長編且つジャンルSFとは(少なくとも今の所)言い難い小説なのはあまりいただけない。あと、某氏の短編に関しては最早それ以前の問題では……。
★4 - コメント(0) - 2月6日

「最後にして最初のアイドル」が収録されると知って購入しました。とても読ませるパワーのある作品で大好きです。 他の作品では「あるいは呼吸する墓標」 が1番好みでした。 ゲームの王国も完全版が出たら読みたいところです。
★1 - コメント(0) - 2月5日

『最後にして最初のアイドル』はラブライブかと思ったら駕籠真太郎だったとは……トリビュートっつーより伊藤計劃が部長のSF研が編んだ学年誌ってノリのドープなアンソロジー。伴名練さん何でまた呼んでくれなかったのさ~坂永雄一さんとかも呼んでよ~~。でも黒石さんが虐殺ヒットをカッ飛ばしてくれたので満足。小川さんの長編はムダヅモ思い出しながら読めたので完成が楽しみ。
★2 - コメント(0) - 2月5日

伊藤計劃の遺産(子供)たち。技術の進化と人の意識の変化、コミュニケーションというのを主にテーマにした作品群。トリビュート1のほうが伊藤色の強い奇抜なSF作品が多かったが今回は伊藤色が薄くトリビュートと呼ぶには違う気がする。
★14 - コメント(0) - 2月4日

前作の計劃トリビュートに比べると物足りなさを感じるものの、草野原々『最後にして最初のアイドル』や柴田勝家『雲南省スー族におけるVR技術の使用例』みたく突飛なアイデアが面白い作品もあるので、今後の活躍に期待。ただ本のページの半分を未完の長編で占めてしまうのはさすがに頂けないので、次回作があるとするならば、完成された短編のみで構成してほしいとは思う。
★5 - コメント(0) - 2月2日

正直トリビュート1はまだ読んでて面白い短編があったように思うが、今巻はあまり惹かれる作品がなかった。あくまで個人的な意見だが、ライトノベル然としたものや小説家でない方が書いたものは流石にどうなの?という気分になる。ただ雲南省のVRは現代技術と繋がりがあり、ありきたりなテーマではあるが(我々が見ている世界云々)やはり面白い。柴田勝家氏に期待せざるを得ない。
★4 - コメント(0) - 2月1日

これ、すごい。こんな読みやすい文章で、扱っているのがほぼ今の時代のSF。読むべし。
★3 - コメント(0) - 2月1日

しょっぱなの草野原々がグロくて挫けそうになりましたが(なんでこれ頭にもってきたんだろう?)、6人6様の伊藤計劃感が楽しめる一冊でした。無理矢理といえばそうかもしれないけど、そんなのもアリでしょSFって。小川哲は別格として(決して薄くはない文庫本の半分以上が彼の"ゲームの王国"で占められています。)、柴田勝家が面白かったなぁ。産まれたときから死ぬときまでずーっとVR空間に生きる民族。異様に見えるかもしれないけど、それって外にいる(と自分では思ってる)我々の生き方と何か違うの?
★4 - コメント(0) - 1月31日

タイトルと関係ない度合がさらに増しました。
★17 - コメント(0) - 1月28日

とりあえず『最後にして最初のアイドル』はジェノサイドがはじまったあたりからもうダメでした、そんなん出されたら面白いわよ…。トリビュート1冊目より直球勝負というか、素直な作品が多かった印象なんですが、ここで「やっぱり若手ばっかりだからねー」としたり顔で言うのは老害と言って間違いないだろうなくたばれ俺。あとはまぁ、折角気に入って読んでたのに“次回へ続く”で切りやがってやっぱり許せねーぜ抜粋掲載ッとか。
- コメント(0) - 1月27日

「売れたので…(編集長談)」というノリで『最後にして最初のアイドル』がぶち込まれた辺りでもう御題目もクソも無いなという感じだったけど 全体の構成として未完結の長編がほぼ半分を占め うち一編は誰のとは言わんがマジで伊藤計劃云々以前に修辞抜きの素人の文章だし流石に限度ってもんがあろうよ
★7 - コメント(0) - 1月25日

最早この本に「伊藤計劃」の名前を冠して売っていく理由は無いのでは? 内容はラブライブに触発されたバカSFから、なんでSFアンソロに載ってるのかがよくわからない寓話、それで最後に近いうちに出る長編の書き出し原稿、っつー、なんでこうなったのかがわからないごった煮にもすぎる構成。
★6 - コメント(0) - 1月25日

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